天国の扉
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2006年11月22日(水)




火曜日、いよいよ入院。雨の天気予報だったのに、朝から晴天。
なんとなく嬉しい。
朝、友達にお願いして、病院まで車を出してもらう。
彼女にはいろいろとお世話になりっぱなしで、足を向けて眠れない。
病棟へ行くと、改築したばかりで、ものすごく綺麗。
まるでホテル並みの病室。4人部屋だけれども、十分の広さがある。
暗い表情だった主人も少しは気が晴れたみたいだ。
8階のため、ビルの間から、海も見える。夜になると、きっと夜景が綺麗。

入院まで間がないため、バタバタと検査が入ってくる。
CTの再検査に、麻酔科の説明。
CTは、前の病院でのものが不十分だったため、撮り直し。

ご飯は昼からついていた。量が少ないから、物足りなさそう。
検査が終わってしまうとやることがないので、二人で病院探検。
最上階の12階は、ラウンジやレストランがある。
その上、図書館まである。
冊数は少ないけれども、海が良く見える。テレビカードを持っていくと、インターネットも出来る。
以前、子供の手術の時や義父が入院していたときと段違いで、本当にびっくりした。
ただし、喫煙所がない(T-T)
外来玄関の外のほんの小さな一角に喫煙所を発見。病室からはかなり離れる。
煙草を吸いながら、取引先からの入金がまだのため、確認のメールや電話をしておく。主人の実家にも電話。
夕飯食べ終わるのを見届け、病院を出る。

ひさびさに来たために、バス停で迷う。
大通りに出て、通りの左右にバス停が見えたため、左に歩いていくと、駅行きのバス停じゃなかった。戻ってみると、右側が駅行き。この2箇所のバス停はかなりの間隔があり、足の裏にマメができてしまった。日頃の運動不足がたたっている。
駅ビルに入っているスーパーでお総菜を何点か購入して、電車に乗る。駅からタクシーで自宅へ。時間は9時近い。
子供に夕飯を食べさせ、私もお総菜を少しつまむ。あまり食欲はない。
お風呂に入ろうと思いつつ、食後、いつの間にか寝てしまっていた。
23時、取引先の友達から電話。
振り込みは必ず社長に明日させるという話と、仕事の現状と、来年からの展開をいろいろ話す。

水曜。入院2日目。
朝8時過ぎから、道路工事前の家屋調査。わが家は借家だから、大家さんの手前、入ってもらわないとまずいのだ。
2時間ほどで終わるという話だったが、昼頃までかかってしまった。
ちらかっている部屋に通すのは、とっても恥ずかしかった。
10時過ぎからあいにくの雨。
駅へは歩いていくか……と思っていたら、友達から携帯メール。駅まで乗せていってくれるとのこと。ほんとうにありがたい。
病院へ着くと、今日は内視鏡の検査だったとのこと。朝から下剤3リットル飲んだって。
ガン本体以外にも、小さなポリープが2つ見つかり、切除したとのこと。
前の病院では発見できなかったものだ。
「やっぱり転院してよかったね」
何度も二人でよかった、よかったと繰り返す。
16時にお風呂を予約したとのことで、入浴中に、入金を確認に行ってくる。
やっと入金されていた。家賃の振り込み、その他を病院内のATMですませ、ほっと一安心。また喫煙所で一服しながら、お礼のメールを入れておいた。
17時、主治医の先生から具体的な病状説明、手術の術式説明、その他、こまごまとした説明や書類へのサインがある。
病名、直腸ガン。現在のところ、ステージは2。抗ガン剤の投与は細胞検査の結果、ステージが3だと分かった場合のみとのこと。リンパ節も切除するので、その部分も含めて、腸は30�僂曚廟擇蠅箸襦D欧鯔イす腓錣擦襪里法▲船織鸚修寮楾臧瑤鬚弔韻襪箸里海函�人体には無害なので安心して欲しいと言われた。
手術まで絶食か、夕飯を食べて、また明日3リットルの下剤を飲むかと言われ、主人は迷わず下剤を選んだ。そういう人は珍しいらしい。たしかに私だったら迷わず絶食を選ぶ。
今日も夕食を食べ終わるまで一緒にいてから、病院を出る。昨日より時間は遅い。
子供に電話を入れるのを忘れていたので、歩きながら電話。
バス・電車と今日はスムーズに乗りつげた。駅から出ると雨。駅前のコンビニで、少しお総菜を購入して、昨日と同じくらいの時間にタクシーで帰宅。
ご飯は予約でしかけておいたので、2人で夕食。洗濯機を回しておく。
またその後寝てしまう。
0時過ぎに起き出し、お風呂と2回目の洗濯。洗濯機が止まるのを待っている間に日記を書く。

明日は子供を連れて、病院へ行く。
タオルケットと、また何枚かバスタオルを用意しなくちゃいけない。
入院前に完璧に準備したつもりでも、やはり実際にしてみるといろいろと勝手が違ってくる。
そろそろ寝なきゃ。


      

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