Estrellitaの日記
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2001年12月16日(日) 日曜コンサートと野原Duoコンサートの2つを聴いて

9:45ごろ母の電話で起床。
10時より朝食。バターロール2個。
部屋のかたづけ。特にファイルの整理をした。
13時 昼食
13:20 出発。下神明中小企業センターまで歩く。
13:40 現地到着。日曜コンサートを聴く。
   プログラムでは2曲目のフルートの佐野さんの「思いの届く日」が終わろうとしていた。そのままソプラノの今井さんも聴き、7曲目の「オーホーリーナイト」が終わってから会場を出た。受付のそばで8曲目「アメージング・グレース」の途中まで聴いた。アクタスへ電話し、「野原デゥオ」の演奏会の場所、連絡先をきく。さらにその連絡先で詳しい会場の行き方をきいた。
下神明から田園調布まで東急を利用する。
14:30ごろ 到着。
田園調布の駅を降りてからすぐに三井住友銀行で3000円おろす。銀行を出て近くの町地図で住所と照らし合わせて場所を確認する。環八通りに出て右に曲がってまっすぐ進み簡単に見つかった。14:40ごろ到着。入場料2000円払う。15分ほど開演を待つ。
ここからは、曲ごとの簡単な感想を書く。
無伴奏チェロ組曲1番(J.S.バッハ)
この楽器(バリトン・サクソフォン)の難しさを改めて実感した。おそらく本人もコントロールしきれてないことに気づいているはず。
・ 特に、不必要な低音部の「スラップタンギング」が目立つ。
・ 細部のこだわりが欲しい。全体の流れが不自然。
以上、この2点技術面、表現面での私自身の大まかな感想。次に1曲ごとの感想。
・プレリュード  管楽器ということを実感した。全体の流れに対して「不必要な」ブレスが散見する。もっとおおらかにのびのび吹けばよいと思った。1番最初は非常に緊張する場面だし、「会場に対する音づくり」ができていないので難しいことだが。
・アルマンド  ブレスをとる関係からか、音を前に進め過ぎる傾向があり残念。
・クーラント  細かいミス残念。
・サラバンド  表現面での「難しさ」を露呈した。
・メヌエット  わたしが思うには、この組曲の中では1番良い演奏。    
・ジーグ  あっさりしすぎ。もう少し表情のコントラストを出すのをわたしは好む。

次にピアノとソプラノ・サクソフォンでドビュッシーの曲を3曲、同サクソフォンのみで同作曲者の「シュリンクス」、計4曲が演奏された。
シュリンクス  細かいパッセージを早くしすぎなのでは。

 サクソフォン協奏曲(グラズノフ)  
 ピアノの前奏があっさりしすぎにわたし自身感じた。
 後半への盛り上げはすばらしい。
 全体としてはよくまとまっているものの、穏やかな面ももう少し欲しかった。歌
い上げるとき、ピアノとの合わせを意識するあまり各音を押すような部分があり、「やりすぎ」に感じた。サクソフォンに関して、「中音域」の美しさを追求して欲しい。

後半、
きらきら星変奏曲(モーツァルト)  
テーマで音抜け。アダージョは美しい。全体として、いろいろな表情を楽しむことができました。
プレリュード、コラールとフーガ
わたし自身、初めて聴く曲。
途中、携帯電話の呼び出し音が高らかに聴こえ、演奏を聴くことに集中できなかったのが非常に残念。事前に「聴衆に電話の電源を切るように指示が必要だ」と思った。
スケルツォ第1番(ショパン)
激しい部分と穏やかな部分のコントラストが実に見事。ポーランドの聖歌を堪能しました。
アンコール  子犬のワルツ(ショパン)
あっという間に終わるが、非常に中身が濃かった。音ミス残念。


終演後ピアノの移動を手伝った。

まっすぐ帰宅。田園調布17時、大井町17:22着。190円。

自宅にて練習
18時〜21時
マイナー、メジャースケール(80〜100〜112)
曲クリスマス曲より、愛の喜び(クライスラー)、愛燦燦、川の流れのように、ライムライト
使用リード  5( 2/15)、1(9/14)、1(10/22)、8(9/14)、9(9/14)、7(9/14)以上△
       7(1/16)○△、4(1/16)○、3(1/16)○○

21時〜  MDを聴く。マクドナルド・チャリティーコンサート、ハイウェイプラザ、96リサイタルのリハーサル、各録音 。 
 曲
無伴奏チェロ組曲1番より(J.S.バッハ)、サクソフォン協奏曲(グラズノフ)2回、
クリスマスイヴ、子守唄(フォーレ)、アンダンテ(モーツァルト)
聴きながら就寝。


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