書くだけよ
相模麻琴
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蟹…
クラゲがひっそりと岩場に打ち上げられて死んでいた
その周りには
小さな蟹が集まっていた
其を『食べる』のだろうか
だとしたら…
其の死は無駄ではなかったと…
蟹が生きていく為の
糧となったのだから
僕は其の日の朝
蟹の夢を観ていた
不思議な気分だった…
============相模麻琴
2002年10月02日(水)
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