書くだけよ
相模麻琴



 生きるんだ

某女史の日記集を「読んでしまった」
そう、ワタシにとっては禁止区だったの
しかも買ってしまった後で
かなりの後悔をしている
読んだのは最初の十数ベージ
まだ取り返しはつくんだ

だからワタシは
もう読まないと思う

俺は生きる事を選ぶ
どんなに腕や手首を切ろうと
どんだけ血を流そうと
どんなに毒を吐いても
俺は生きるんだ

ワタシは「ああはならない」
なりたかない
生きてやるんだ
悔しがられる位に

尊敬なんかしない
侮辱ならいくらでもできる

ただ言えるのは

「さみしかったんだね」
という一言

2004年03月21日(日)
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