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■ 感情の欠落かしらと心配していたのだけれど
まぁたいそれた話でもなく ジブンは冷たい人間だと思って 例え友達が死んでしまっても 身内が亡くなっても
泣けるのか
と、ずっと考えていた時期があり
そしてこの時期になると 思い出すのは身近な友達の死であるわけで バイト先の友達が(それはそれはとても仲良くしてもらっていた) バイク事故で亡くなったのだけれど ジブン 泣かなかった 周りでワンワン泣いてる人が居たけれど 確かに悲しいのは事実なのだけれど 泣く事に何の意味があるのかと 思って 泣かなかった 悲しくはないのだけれど ああ、ジブンは人間としてどうなんだろう と、ずっと考えて居たのだけれど
ネットでお友達になった人が居て 関西からコチラ、数駅先に引っ越してきた人で
夜中遊びに行ったり からかったり GAMEしたり ケーキ食べたり 焼肉食べたり(食べてばっかかよ) ああ、スロットの話したり。 家族の話をしたり 髪を切って「あげた」り。(偉そう) 旦那が寝込んでる時 お見舞いにケーキもって来てくれたり ウサギの話をしたり シエラとじゃれてたり コーヒーはドリップ物が好きだということ 紅茶はアールグレイが好きだということ うちには彼ようにアールグレイが用意してあったり。
まぁそれはいいとして
見ても泣かないと思ってたんだ 言葉も何も出ないと思ってたんだけれど 何故だか知らないけれど人前で大泣きして鼻水たれて ばかやろー!と大声で叫んでしまった 息が出来なくなるほどに大泣きに叫び。馬鹿バカバカバカの連続で。 誰がびっくりしたかって ジブンが一番ビックリした。 ワタシもちゃんと人間なのだと実感をさせてくれてありがとうと言いたいが なにもそんな事して気付かせてくれなくても良かったんじゃないかなぁ
クリスマスイヴ 連絡が来たから忘れるに忘れられないし。 仕方ないからヤツが好きだったケーキと アールグレイを用意してやろうかと思う。
あーあ、去年のジブンはカッコ悪かったなぁ カッコ悪くて、酔ってるみたいで嫌なんやけど まぁ 酔わせたって下さい。 12月だけ。すんません。
(バイト先と友達の時はね、皆の前じゃ泣けなかったけれど こっそり本当はね、泣いていた。我慢が出来る涙てなんだろうなぁ)
2004年12月16日(木)
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