+心ノ戯言+
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忘れもしない、中学3年の時だった。 「絶愛」という漫画に出会った。 今はタイトルが変わって、「BRONZE ZETSUAI since 1989」
愛すること。 どうにもならない破滅への愛。 「唯一」という本当の。。。真実の意味。 わかっているのは「終焉」。
そんな漫画。
中学3年の頃から、もう何年経っただろう。 まだ私は未だにその漫画が好きだ。 けれど出版されるのは何年かに一度。 11巻から、3年以上経って、やっと12巻が最近出た。
その中の一部を抜粋。 一生に一度の「本当の愛」なら その人のために どんなことでも できるはずなの 離れたくないなら 離れなくて済むように 考えればいい
自分が相手の負担になるなら 負担にならないように 「なれば」いい
どうしてもできないことなんてないわ それは自分を甘やかしてるってことよ 本当に愛してるなら 不可能なことなんて ないはずよ そんな努力ができなくて 何が一生に一度の愛なの
漫画読んで、共感てのも。。。子供かもしれないけど。 なーんか。。。ずっとずっと思ってたことを、 言われてしまったような気がした。
負担にならないように「なれば」いい
そっか。。。「なれば」いいんだ。。。 「なりたい」 とか 「なれたら良いな」 じゃなくて、 「なればいい」んだね。。。
私がこの漫画に惹かれるのは、 人を好きになる考え方が、 この漫画と似ていたからかもしれない。
これが最期だと信じて人を好きになって。 でも何処かで「終焉」を知っている。 一番怯えているはずの終焉を、 何処かで感じている。 だからその恋が成就しなくても、 こっぴどく嫌われても、 何処かで「やっぱりな」って思える自分も居る。 絶望感をいつだって持っている。。。気がする。
そして自分で自分を追い詰める。 とことんまで自分を追い詰めて、例え行き場を失くしても。
これが「最期」だと、私は思って人を好きになる。
もっと楽に生きなさい。。。って、よく言われるけど。 楽に生きて、薄っぺらなものだけで、100%完全に満足出来る?? 私は無理。 楽に生きて薄っぺらなものしか手に入らないのなら、 楽じゃなくても良い。 血を吐くほどに、死んでしまいたいと思うほどに、 苦しくたって構わない。 それを否定する人ばかりかもしれないけど、 だったら一生独身でも良いって思うし(爆。。。でもまぢ) どうせ婚期は40だーーーーっ!(手相より) まだ時間は沢山ある。
また最初から読み直して、絶愛に。。。浸ろうか。 十二分に既に浸っているって噂も。。。(苦笑)
もう自分を甘やかすのは止めにしよう。
PM11:45記。
もう少しがんばって髪の毛伸ばして、 紀香の髪型にしよっかなーーーー(爆) 優香も捨て難い。 でも今は満里奈(こんな字だっけ?)のサイド長めバージョンを目指そう。
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