岸部・・・?

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2003年06月21日(土)

今日は天下のタワーレコードに行って来たのです。
恐縮です。

福岡は天神のダイエー内にあるのですが、それが中途半端に繋がっているというか中途半端に割れているというか、とにかく館が二つになっているのが厄介なところで、高校生の頃から毎度毎度、1度目は違う方の館を登ってしまうのです。
例えば、A館にあるのにB館を上り詰めるというように。

さておき、視聴機のヘッドホンの装着の仕方がわからなくてものすごい狼狽ぶりを見せている男を横目に僕も視聴をしておりました。
あのヘッドホンは正しくは、従来頭の頭頂部をまたがせていた部分をあごの方にもっていくという方式を用いたものなのですが、周りを見るとみんな頭にかけていて、ぶはーっと笑おうか、郷に従って僕までもが頭にかけてしまっちゃおうかと迷っていたところ、3年ぶりくらいの知り合いがのこのこ登場しました。
お互い存在自体に滑稽さを感じていた仲だったので、彼は会った瞬間爆笑しました。

ところで、爆笑というものはすごい量の吐息を放出しますが、彼の吐息がすごく臭かったので一瞬でひきつりました。
久しぶりだったので会話をしたいのは山々だったけど、とても話どころじゃないほど臭くて、鼻をつまんで少々の会話をしました。
今思うと、なんて失礼な奴だと自分にも彼にも思います。

別れた後、次に行ったHMVでも彼に会ったので、「僕はこの後カメレオンレコードに行くからついてこないで下さいね」と宣言しました。
話の流れからいくとそこにもいそうなものですが、それはありませんでした。

自分から距離をおくよう警告しておきながら、実際にいないとなるとなんとなく寂しいもので、僕は全て用が済んでしまうと、彼を電話で呼んでお茶に誘い、断られるという失態を晒しました。

しょうがないので、タワレコに戻ってさっき迷ったやつを見てまた迷おうと決め込み、戻ることにしました。
そうすると、今度は店内の様子が少し違い、インストアライブの準備がされていて、諸星和己だそうです。

僕はなんとなく待ち焦がれてしまい、というか、絶対に見てみたいと思い、そのまま待機していると、かーくんがタワレコの小さな垂れ幕を派手に開けて登場しました。
すぐに笑えないMCが始まって、ファンは大笑いしていました。
おもしろかったです。

一日を通して思ったことは、僕は店員などに声をかける時の距離や角度や間が変だということです。


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