空虚。
しずく。



 まだ、遠い。

落ち込まない不安定、は時々来てしまう。

口調が安定しなかったり、どうしようもなく欲しかったり。

「落ちつかねぇな。そんなに欲しいかよ。」

ぐ、と手首を握って落ち着かせてみる。

「ここ、嫌いなんだよね。感じるから?」

愛撫するみたいに舐めあげると、ぴくん、てなる。

それは、ここだけ。

「ああうざってぇ!…やりてぇな…」

…しばらくそういうの、見てないや。

ふふ、性欲は満たされてるんだけどな。

「こういう時の"私"、って"俺"って、いうのかな?」

まだ誰にも向けたことない、嘲笑をしながら。

舌なめずりして、身震い。

「あ、この感じ…イイ、よ…」

あのときと、似てる…

「…ん。まだまだ遠いね。」

て、ゆか。これ制御する方が無理なんだし。

変態は変態なんだから、今更常人ぶるなっての。

それなりに解放しながらつきあうしかないんだし。

いいんじゃん?人殺さなきゃ。

別にこんな自分、嫌いじゃないし、ね。

マトモ、なんてもうなれねぇんだよ。

2003年02月23日(日)
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