空虚。
しずく。



 

今の自分は、とてもひどい顔をしている。
泣いてるのに、無理に笑ってる。
それが、すごくしんどい。

ただ、恋人としていたいだけなのに。
それだけなのに、
それだけすら、
どうして、叶えられないのですか。
恋人としてあの人を抱きたいのは自然な感情なのに。
それすら許してもらえないのはどうしてなのですか。

もう…僕でいられないよ。
何もかえってこない。苦しみしか。
それなのに、好きなのに。
僕には、「好き」しかないのに。
どこまで苦しいんだよ。
「僕」をもう奪わないで。

出来ない、ことをやるには…
もう、「僕」を消すしかない。
意識を落として、何も見えないようにするしかない。
何が行われても、「僕」じゃない。
すべて、君が望んだ「僕」のせいだ。

それで君が満足するなら…「僕」は死ぬよ。
もう二度と、こんな手段に頼りたくはなかったのに。

…君のせいだ。

君を殺したい。もういい、素直になるよ。
君を殺したい。君が憎い。
でも、それでも好きなんだ。

どこまで僕は、馬鹿になればいいんだよ…

2004年02月29日(日)
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