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■ 3番目のi wish。
引き出されていく。
すべてが、壊されていく。
そう仕向けているのは、私自身。
内にこもって、傷とだけ過ごしたがる、私自身。
「…忘れているよ、忘れているんだ」
それは、憶えているからこそ、口にできる言葉。
「…今更この身がどうなるというんだ?」
僕にはもう、意味がわからないというのに。
「…けて」
呼べない。
「…」
声にならない。
「…!」
誰が、いる。
私には、私しかいないよ。 これからも、この先も、ずっと。
…死ねば、僕が生きていた事は証明されるのだろうか。
あの時、君を求めなければ、僕は死ねたのだろうか。
…違うよ。
弱いからこそ、生きるしか、なかったんだ。 それしか、選べなかったんだ。
彼女が記したように、私も求めているよ。 私を簡単に壊せる、それを。 そうすれば、…私は…
いつだって、自嘲している。 救いを、…それを、求めている。
ああ、…私は、壊れたいのか…
どうして、弱いままなんだ。 どうして、強くなれないんだ。 …こんなに苦しいのに、どうして…
あと一度。 あと一度でいい…
そうすれば、終わる。終われる…
「…助けて」
2005年02月13日(日)
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