2006年03月18日(土) |
雪組 『ベルサイユのばら』 |
2度目にして最後の『ベルばら』
あ〜、これでもう『ベルばら』を見るのは最後でいいや。 そう思いながら・・・出かけた。
でもなぁ、『アントワネット生誕記念』ということだから えっと・・・35才かなんかで亡くなったということは これから35年後に『没後』とかゆーてまたやるんかなぁ・・・ ・・・そんなことも思っていた。
いや、そんな頃は足洗っていようよ。 ・・・というよりもかなりの歳になってるから、心配いらないかもよ。 なはははは・・・。
ああ、ベルばらである。 この日はかしちゃんのアンドレだった。
かしちゃんはどちらかというとジェローデルがもうイメージできていたので 「アンドレ?」という気がしないでもなかった。
と―こ―ろ―が――・・・である。 これがなんともときめくアンドレだったのである。
とても心があたたかくて・・・優しくてオスカルに対して思いやりあふれるアンドレだった。
黒髪も麗しく・・・ホントに凛々しかった。
全アンドレを見たわけじゃないけど、朝海サンオスカルも どころなく・・・心を許しきって演じているようにさえ見えた。
そのためか・・・素直に『ベルばら』を楽しんでいる自分に初めて気がついた。
ぶわーっはっはっは・・・と笑ってしまいたくなるようなロバのようなペガサスに乗ったオスカルさえも“それなり”に見えてしまうくらい。
今宵一夜・・・もアンドレが死んでしまう場面も・・・ そしてそのすぐあとの「お前はもういないのか・・・」も すんなり・・・本当にすんなりと入ってきた。
初めて少し・・・「ベルばらも案外いいかもしれない。」と思ってしまったくらい。
その他は特に前と変わったところはなく・・・ いや、壮サンのジェローデルの髪の毛が異様に巻き巻きだったのが気になった。 いや・・・それくらいだな・・・。
まさちゃんのアンドレもよかったけど・・・やさぐれていた。 でも私の中ではかしちゃんのアンドレに軍配が上がった。(←あげなくていいよ/笑)
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