凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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ところで今年もインフルエンザは流行るのでしょうか? アイが年中の時一冬でインフルエンザAもBもかかりやがってからは、その看病のしんどさに毎年アイだけ予防接種を受けさせているのですが。 昨年、「今年はいいかなー」なんて、怠けて受けさせなかったら、しっかりAにかかってこれまたしんどかったので、今年はさっさと受けさせました。 が、ここで問題はアユム。 昨年までは集団の中にほおりこまれる機会が無かったので、受けさせていなかったのですが、今年は未就園児教室に通っているわけで。 これは受けさせたほうが良かろうと、インフルエンザ予防接種デビューさせたところが。 子供って二回に分けて接種するんですが、一回目受けた翌日あたりから咳が出始め鼻水が出始め喉が痛いと言い始め。 仕方ないので診察受けて風邪薬もらったら、どうもそこでうつったのではなかろうかと思われる嘔吐下痢(胃腸にくる風邪)で一晩中はきまくり三日三晩下しまくり、布団やシーツを糞尿まみれにしてくれ、はては一家に伝染しまくり週末は一家全滅で吐いて下してトイレを奪い合いポカリをうばいあい寝床でのた打ち回ったわけで。 やっと回復したかと思った今日、夕方になって今度は発熱ですよ奥さん。 寝る前39度でした。もう測ってません。 これ以上上がってもどうしようもないし。座薬はあるからいいけど。 そんなこんなで、予防接種をうけてから三週間。 あれやこれやで体調を崩しまくるアユムに、やっぱり予防接種デビューは早まったかなぁとちょっと反省している母なのでした。 ってか、子供の体調が良い日をちゃんと見ていったつもりなんだけど、体調が良くない時に受けさせちゃったって事なんだろうねきっと。 あと一週間で(二回目は一回目接種後二〜四週間の間に受ける)二回目の予防接種受けられるかなぁ。
ちなみに嘔吐下痢。すごいです。 食中毒より凄い吐き気で気分はマーライオン。 この滝のようにあふれ出る吐瀉物の写真を撮ると心霊写真がうつるんじゃないかと思うくらい(意味不明)物凄い勢いで飛沫を上げて吐きまくりました。 食中毒は一晩で二キロ減ったけど、嘔吐下痢は私は吐き気だけだったけど、それでも三キロ減りましたよ。 もちろん、胃腸の中のものを出し切っただけなので、回復して普通に食べれるようになったらあっという間に元の体重に戻りますけどね。ふっ…(遠い目)
明日も未就園児教室はお休みして病院行きです。 嘔吐下痢回復祝いでランチしよーってママ達と決めてたのに。 ちょっとがっかり。仕方ないか。 熱は貰わないようにしなきゃ。 私が寝込んでも、誰も看病してくれる人はいないし、家事も育児もやってくれる人はいないわけだからね。ふん。
唯一見ているドラマ、「のだめカンタービレ」を見逃してしまった。 原作の中で一番好きな声楽科の彼女さん(←好きなら名前くらい覚えていろよ)(←ごめん)の話だったのに。 漫画なので変わり者というか、強烈なキャラクターだらけの中、この人が唯一普通の人のような気がする。 最後の思いっきり開き直るシーンが大好きで、「わるいかこんちくしょうそれが恋ってもんだろう!」のくだりがどういう風な歌声なのか物凄く楽しみにしてたのに。 夫が見ていた「ボウリングが上達する方法」みたいな番組をうっかり皆で見てしまい、気がつくと10時前。 慌ててチャンネルを変えたらすでに次週予告だった。 激しく落胆。 まぁ、でもスマスマに出ていた新庄選手は見れたからいいか。 ってもう選手じゃないのよね。でも呼び捨てもなんだし。 やっぱりとても楽しそうな新庄選手を見てると、こちらの気分も明るくなる感じで良いよなぁ。
先週末は話題のドラマ「東京タワー」を見た。 正直、「話題だからどんなのか見てみようかな。原作読んでないから本読む手間省けるか」程度の期待だった。 (↑図書館利用派なので、ベストセラーはブームが去ってからしか読めない) 最初、「昨今流行の昭和30年代あたりのレトロブーム便乗の話かぁ」と思ってちょっと興ざめしながら見てたけれど、どんどん引き込まれて最後は一人滂沱の涙だった。
九州の話なのかぁ。なのに、北海道出身を前面に出している大泉さんを起用ってどういうキャスティングなんだろう? 広末も今更な感じだし…なんて、考えつつ見ていたが、ホームレスの話あたりで納得。 こんなに違和感無くホームレスを演じれる大泉さんは見事なはまり役だなぁ!と。 だってちゃんと汚いホームレスなんだもの。 だらしない感じもほんとにだらしなく見えるし。 そこで登場の広末がまたほんとにキレイに見えたし、なんともいえない彼女の表情がまた素晴らしかったし。 でもなんといっても田中裕子の演技が素晴らしかった。 こんな田舎の母親、いるよねって感じ。 うちの祖母とかはこの匂いをちょっと感じさせたかな。 余り毛糸で延々かぎ針で編み物して帽子だの上着だの作って着てるの。
うちの母親は料理はしないし漬物もつけないし社交的でもないしいつも暗い愚痴だらけの人なので、そういう点では全然感情移入はできず、まったく別の他人の話として「あぁなるほど、こんな人いるかもなぁ。こんな人生もあるかもなぁ」と思いながら見てたけれど、最期の入院生活あたりはちょっとモロ体験ゾーンだったので見ていてしんどかった。 しんどかった理由は省略。
大泉さんが広末に別れ話を言う場面。 「別れるとか、そんなんじゃなくて、なんというか、考えられない」のくだりは胸が痛くなる位同調してしまった。 そう。考えられないの。親が癌だなんて。このままじゃすぐ死ぬなんて。 そのいきなりの非現実的な現実をどうしても受け入れられなくてでも受け入れなくてはいけなくて、考えをストップさせたまま、とりあえず看病に明け暮れクタクタになる毎日。 信じられなくても目の前で呻いて吐いて苦しそうに身悶えしている姿はあるわけだし、それの対処をしていかなきゃいけないわけだし。 そこで、新たに誰かと何かをどうとか、建設的な事を考えられるはずがない。 思考は停止したままなのだから。 でも、そんなの、他人には分からないのだ。たとえ恋人でも。 そして、とっくに母親は亡くなっているという設定の広末には、特にその感情は理解できない。 すれ違いの感情。見ていてそれが両方とも痛いほど分かってやりきれない。
蟹江敬三さんの演技も素晴らしかった。 こういう夫婦もあるのかもなぁと思った。 こういう愛し方、愛され方もあるのかもなぁと。 それが幸せかどうかは、本当にその人達にしか分からない話だなぁと。
良いドラマでした、東京タワー。 某おわらい芸人の騒動でお蔵入りにならなくて本当に良かった。 久々に良いドラマを見たなぁと感動。
アユム関係のママ達とミシンを買いに行った。
新米ママRちゃん(26)は「園グッズ、やっぱり自分で作ってあげたいと思って!」と張り切っている。 「私も買いたいと思っていたのよ」とSちゃん(私と同年代?上の子は小4) 「私は去年買ったばかりだからミシンはいいけど生地を見たいな」とこれも新米ママNちゃん(33?だったっけ) 「それじゃ運転手ということで」と私。(ミシンはアイの入園時に安物を購入済み) 子供達を幼稚園に預けた後、総勢4人で手芸品店へ向かった。
手芸品店でミシンを前にあれこれ店員さんの説明を受ける。 ひとしきり感心した後「やっぱりこれよね」「うん、予算と機能と考えるとこれね」と結論。 やれやれ、良かった。じゃぁお会計ね…と思っていると、Sちゃんが「それでいくらお勉強していただけます?」と笑顔で店員さんに言った。 「でもこれで精一杯のお値段なんですよ。セール用なので」 「そこをなんとか。欲しいんですけどこのお値段じゃ買えそうにないんですよ」 店員さんは「ちょっとお待ちください」と別の店員さんを呼びに行った。
「あたし、電化製品は駄目モトで値引交渉するってのが基本なの」とSちゃんが言う。 「そうそう、大体最低ここまで下げられるって値段があるからね。そこあたりまでは無理でも、展示価格より下げられるのは当然だし」とRちゃん。 えええ。そうなのか。知らなかった。 私は予算を決めて、その予算内の物を探すけど、皆さん、欲しいものを決めて、それを予算内まで値引いてもらうそうだ。 うわぁ。目からウロコ。そうだったのか。知らなかった。
別の店員さん登場。 察するに、セール用の機能説明担当の派遣の方から、店舗内責任者?に替わった様子。 「これはセール用の特別価格なのでこれ以上は下げられないんですが」と同じ説明を繰り返す。 「下げていただけたら二台買いますけどそれでもダメですか?」とSさん。 あれこれ話していると、傍らで説明を聞いていた知らない奥さんが「あの、うちもそれ買いたいんですけど、三台ならもっと安くしてもらるでしょうか?」と参戦。 おお!味方が増えた感じ?(←違う) 「お値段もっと下げていただけたら三台買えるんですけど」と皆で笑顔で店員さん攻撃。 「お待ちください」と消えた店員さんは店長さんを連れてきた。 おおお。ボスキャラ登場!これってラストステージって感じ? 「セール品ですけれど、これ、新製品で一番新しい型なので」 「そこをなんとか。」「〇万〇千円なら」「三台買ってもですか?」「この値段じゃ買えないんですよねぇ。銀行にお金おろしに行かないと無いし」「そうそう」 店長一人に主婦三人で総攻撃。 「それじゃ〇万〇千円で」「それって消費税込みですよね?」「あと千円下がりません?三台欲しいんですよ」
散々悩んだ店長さん。「分かりました。三台ですね?三台だと一台〇万〇千円で結構です。でも二台だと〇万〇千円(千円アップ)になります」と苦渋の決断を下した。 勝者主婦、思わず一同拍手。 「これからも利用させていただきますのでよろしくお願いします」と笑顔の主婦達と対照的に、心なしか肩が落ちた感じの店長さん。 「ミシン買ったらどうせ色々買いに来るしね」「そうそう、色々縫いたくなるしねぇ」とご機嫌の主婦達。 「どうもご協力有難うございました」「いえ、こちらこそ助かりました」と見知らぬ同志と労を労いあう。 気分は戦友?
結局一台あたり展示価格より五千円安くしちゃいましたよ彼女ら。 凄くないですか? しかもレジではしっかりカード払いしてるし。 銀行にいかなきゃって話はなんだったんだ。
「有難うー一人じゃ絶対出来ない買い物だったわ!」とご機嫌のRちゃん。 「私も一人じゃこんなに値切れなかったわよ」とSちゃん。 「パパに自慢しなきゃ」「見知らぬ奥さんに感謝ね」とはしゃぎとおし。
いやぁ…主婦が三人がかりで行けば、何も怖いものはないんだなぁ…と主婦の怖さというか、すごさと言うか、たくましさというか、そういうものに感心すると同時に、一万五千円引きでも三台売れれば商売的に良いんだなぁという、販売のカラクリを目の当たりにして、勉強になったなぁ…とぼんやり思ったのでした。
とりあえず、これからの人生「電化製品を買うときはまず値引き交渉」を頭に生きていこうと思います。 実践できるかは自信ないけど。
友達のKちゃんが夕方遊びに来てくれた。
Kちゃんは今月からパン屋さんのパートに出ている。 パン屋さんといっても大学構内の店なので、当然学校が休みの土日祝日はお休みで、おまけに夏休みも冬休みも春休みもあるという素晴らしい条件。 う、うらやましい…!
「それじゃ売れ残りのパンとかもらえるわけでしょ?欲しい〜頂戴〜」と言ってたら、律儀なKちゃんは「今日は旦那が飲み会で遅いから今から持ってきていいですか?」と仕事が終わってからお裾分け分をうちに持って来てくれた。
Kちゃんは私と同じ田舎。旦那様は転勤族。 「今度の異動で暁ちゃんちの近くになるよ」とやってきて四年。 異動してきた当初は私がアイが入園した年だったので、「昼間一緒に遊べるね!」と喜んでいた。 その後、私がアユム妊娠。 「私も(次の異動前に)ここで子供作ろうかなぁ」というKちゃんと「その時はうちの出産用品とか全部まわすよ!」と話してた。
アユム出産後、しばらく連絡が無かった。 気を使ってくれているのかな、と思っていた。 「ご無沙汰しています」の後「子宮外妊娠で手術して入院してました」のメール。
「一年たっても妊娠しない時は受診を」と言われたKちゃんは、その後一度も病院へ足を運ばなかったらしい。 「子供は欲しいけど、自然にまかせてでいいかな、って。出来なかったら夫婦だけの人生でもいいかなって」と、無類の子供好き夫婦のKちゃんは言う。
でもアユム達と遊ぶ度に「ほんとは欲しいんだけどねぇ。女の子可愛いよねぇ」とKちゃんは言う。 そのたび、「一回受診するだけしてみたらいいのに」の言葉が喉まで上がってくるけれど、子供好きのKちゃんが子供無しの人生も止む無し、と思っているのだから、それなりの理由があるのだ、と思って我慢していた。 無神経な質問はするもんじゃないし無責任な事は言うもんじゃない。
だから、「働く事にしたんです」と聞いたときは、本当に良かったと思った。 Kちゃんの声が弾んでいたから。
両手にどっさりとパンを持って来てくれたKちゃんは、一つ一つ取り出し説明してくれながら、次々と職場の話をしてくれる。 室内は物凄く熱い事。今からこの暑さじゃ夏はどうなるんだろうという話。 痩せそうだけど、パンを貰うから、プラマイゼロで変わらないかも。パンが60種類もあるんですよ。名前と値段とレシピを覚えるのが大変で。要領がいいおばちゃんは忙しくなるとレジに入ったっきりで替わらないんですよ。フランス料理のシェフみたいな格好して作ってるんです。帰りには髪がぺしゃんこになるんで帽子が脱げなくなるのが悩みで。大学生がパンを前に「やべ!まじやっべ!うまそっ!!」なんて叫ぶのがおかしくって。おばちゃんは「若者の言葉が分からない〜!!」って頭かかえてて
若者ばかりの職場ってのもいいよね。 人生で一番楽しい大学生の姿を見ていると、エネルギーのお裾分け貰いそうで、こちらも元気になる感じ。
ひとしきり話して、いつものようにアイとアユムと遊んでくれると、Kちゃんは元気に帰っていった。
今年のクリスマスは、Kちゃんにあったかそうな帽子をプレゼントしよう。 昨日お店でみたコーデュロイのキャスケットはどうかな。 自転車通勤じゃ脱げちゃうのかな。ニットの方がいいかな。
あれこれ考えながら頂いたパンを食べる。 Kちゃんが汗だらけになりながら、マネージャーさんに「コーン乗ってないよ!」と注意されながら作ったチリトマトパンは、普通にお店で買うパンより、何倍も何倍もおいしく感じた。
久しぶりに食あたり(?)になった。
出かけた後、夕飯をそのままファミレスで済ませたのだけれど、ここ数日頭痛で寝込んでいたせいか食欲が無く、軽く吐き気も続いていたのでサラダを食べただけだった。
なんとなく胃が痛いなぁ…と思いつつ、無理やり寝たのが12時。 胃痛が激痛になり、眠っていられず脂汗を流しながら起きたのが1時間後。 トイレにヨロヨロと入っていき、吐くも、出てくるのはサラダの切れ端と思いっきりサウザンドレッシング。 そのうち胃痛は十二指腸痛になり、腹痛になり、下腹部痛になり。 そりゃあもう上から下から大騒ぎ。 脂汗だか冷や汗だかが全身から滝のようにボタボタボタボタ。 思わず意識が一瞬遠のくも、トイレで用を足している状態で気を失うわけにはいかん!と踏みとどまる。 さて、どうしよう。救急車を呼ぶのはご近所に恥ずかしい。 タクシーを呼んで急患センターに連れて行ってもらうか。 でも食あたりなら、全部出しちゃえば落ち着くはず。 しかし食あたりになる心当たりが無い。 ファミレスのサラダ?まさかね? なにか汚いもの触ったのかな。 自宅に戻ってゴミだし用にゴミをまとめたけど、あれで何かイケナイものが手についたままだったとか?洗ったけどなぁ? あれこれ思いつつ、次の波が来るまで廊下に倒れこみ呻く。 過呼吸で手がしびれてくる。いかんいかん。 波が来るとトイレで上から下から。 次の波までまた廊下に倒れこみ呻く。
何回か繰り返し、やっと動けるようになったのは40分位してから? 胃薬を飲もうかと薬箱までヨロヨロと這っていき、思いとどまって正露丸を飲んで汗でびっしょり濡れた服を着替え、とりあえず寝た。
ちなみにこの間、夫も子供達も見事爆睡。 何度も流れるトイレの水音に一度も気づくことなく夢の中。あっぱれ。
翌朝はなんとか復活。 しかし一気に体重が2キロ減っていた。ラッキー? 鏡を見ると、目が思いっきりくぼんでげっそりした面相になっていて我ながらうひゃー。 気分はの●めのカレーであたったなんとかさん。 ってか、あんなに激しく転げまわれないと思う…なんて、漫画に突っ込みいれるおバカ。 いや、ほんと、苦しくて体を折り曲げたままの姿勢から動けないんだってば。
世の中で一番痛いのは出産の痛みだっていうけれど、私は陣痛より一晩で穴が開いた胃潰瘍の時の痛みがもっと痛かった気がするし、この食あたりの方がもっと辛い気がするんだけど… でもお産の痛みは人それぞれだから、なんとも言いようがないと思うけれど、私は間違ってもお産の痛みを「鼻からスイカ」なんてわけのわからない喩えはしないなぁ。 食あたりの痛み、が私の陣痛には一番近い気がする。 トイレで波が来る時、思わず呼吸法してみようかとおもっちゃったもんね。
なんて、能天気な事並べつつ、まだちょっとお腹の調子がいまいち。 何が原因かなぁ。まぁ、家族は全員無事だから良かったけど。 原因が分からないと台所を預かる身としてはなんか怖いよなぁ。 でも、もうあのファミレスに行ってもサラダは食べまい。 なんかトラウマになってしまった気分。
アユムの幼稚園も決まり、なんとか一息と言った感じの日々。 来年から生活がどう変わるのかなぁと興味深くもある。 現在の目標は、とりあえず、一学期の間にパート探しの下準備というか、社会復帰のリハビリをしたいなぁと。 ちょっと習い事に通いたいなぁなんて思っているけど、なにせ幼稚園の就業時間(?)が何ヵ月ごとかで遅番早番がある幼稚園なので、通うにも時間帯がどうなるやらといったところ。 一学期中にパート探すと夏休みの子供達の世話がどうしようもないので、本格的に探すのは二学期に入ってから。 時間のやりくりが上手くいけば、一学期〜二学期間で幼稚園のバザー役員でもやれそうかなぁと。 そんな感じで来年は行けたらいいなぁと思ってる今日この頃。
まずは、はじめの一歩。 自転車の練習を始めましたワタクシ。 いい加減自転車に乗れない生活も不便なので、買って練習し始めたとこ。 アユムが幼稚園の間、近所の公園でぐるぐる練習してから先日やっと路上デビューしてみましたが、自転車に乗るのが精一杯で、交通ルールとか歩行者とか車とか自転車とかの対処ができません(涙 後ろから呼び鈴鳴らされても、後ろを振り返れないのよまだ。 脇をしめ、背筋を伸ばし、重心をまっすぐ…なんて、頭で考えて集中しないと走れないの。 あ、鳥…なんて、空を見上げた日には、鳥を追ってあらぬ方向へハンドルがフラフラと。 人間って見た方向に無意識に体が動くのね。 道端の石を避けようとして乗り上げてこけました先日。 この歳で両足の弁慶の泣き所に思いっきり青痣作るとは。 しかも腫れたし。痛かったです。 開放的な歩道は走れるけれど、柵が両脇にある歩道は圧迫感が怖いのかはしれません。 「こわいっ」と思った途端、よろけるあたり、自転車って車より何倍もナーバス。 早く無の境地で運転できるようになりたいものです。
ってことで、車道の幅一車線分占領してふらふらと蛇行しつつ運転する迷惑自転車状態。 来年の今頃は、後ろにアユムを乗せて幼稚園まで自転車ぶっとばすおばさんにレベルアップしたいと思ってます。
世間はうれしはずかし(?)三連休。 しかし連休初日は学校公開日とやらで午前中学級参観。 午後からPTA役員さんによるイベント。 日頃我が子の学習態度を見る機会がない平日勤務の親御さんは良い機会だと喜んで参観する模様。 PTA役員は午後のイベント準備におおわらわで大変そう。 エステのYさんは今年役員で、前日はAちゃんの送り迎えが出来ないから、と、うちで夕方預かった次第。 役員になるとそんなに大変なのね…といつか引き受けねばならないであろうその日を思うと気も重くなるというもの。
ちなみにYさんは去年は子供会の役員をしていた。 その前は二年連続幼稚園の役員をしていた。 その間、エステのお仕事に、趣味のエアロビに、以前お勧めしてもらったピラティスに、おまけにママさんサッカーなんぞもやってるそうで。 合間に子供の習い事の送り迎えにお兄ちゃんのサッカークラブの当番にとそりゃ忙しそう。 ついでに昨年から学●のおばさんを始めたとかで、とにかく精力的に動き回る人で感心するしかない感じ。 とてもとても、まねできません…と言いたいところなんだけど。
三連休二日目は公民館主催の文化祭。 来年から通わせようか…と思っていたバトミントンクラブのママ達がバザーなんぞやっていた。 げ。公民館主催のクラブだと、文化祭で何かやらなきゃいけないってのはわかってたけど、それって演芸だの文化系クラブだけで、スポーツクラブは参加しようがないから不参加なんだと勝手に思ってた。 そっか。バザー委員だの、会場設営だの整理だの、協力しなきゃいけない事は山ほどあるわけか。 そうすると、来年からこのバトミントンクラブにアイを通わせるようにすると、この文化祭も強制参加になるわけか。 しかも二日間。連休どころじゃないじゃん。
連休三日目は子供会の廃品回収日。 低学年の子供は親が一緒に参加しなきゃいけないので、朝から参加。 ついでにアユムも毎回喜んでついてきたがるので邪魔臭い事この上ないけれど、一緒に参加。 各家庭から出された古新聞など子供達と回収しまくっていると、昨年会長さった奥さんから「来期は役員されるの?」とさらりと聞かれ、おもいっきり動揺。 確かに、役員は各集合住宅毎に一人出す形なので、来年は私がやる形が自然と言えば自然なんだろうけど。 子供会の役員って、学校のPTAや幼稚園のバザー委員とかより比べ物にならない位出事が多くて大変そうなのに。 この廃品回収すら、役員のおたくは夫婦で参加して、旦那さんが車を出して(大概大型のRV車だったり)集めて回って、奥さんが子供達の付き添いをしながら一緒に回るって感じで、うちには出来そうにない事なのに。 私が小さな車で一人何往復して運べばいいのやら。 その間、アイとアユムは夫が見るって? 他のママさんからそれはそれは奇異な目で見られる事間違いなしで、回収の日のたびに私がへこみそうだし。 今でも「ご主人運転できないの?珍しいねぇ!!」と驚かれるのに。 大して面識も無いママさん達にもそれを知られるのってかなり辛いんですが。
とりあえず、来年はアユムの幼稚園のバザー委員くらい引き受けようと思ってるんだけど。 バザーが終われば役員も終わるわけだし、それから本格的にパート探そうかなぁと思ってるんだけど。 この調子じゃ子供会の役員の方が先に回ってきそう。 でも子供会の役員引き受けると仕事探すのが大変そう。 だって一年間通して行事が毎月ずっとあるんだもの。 小学校のPTA役員も、高学年になると大変なので、3・4年のうちに引き受けてすませてしまった方がいいらしい、というのは周知の事で、その点でも、来年はアユムの幼稚園役員、再来年はアイのPTA役員、子供会役員はその後…というのが、私的には助かるんだけどなぁ…
子供会を辞めるという手もあるけど、アイは子供会が楽しくてたまらないようなので、それもしのびないし。 あぁもう、連休なのに、子供関係の行事ばかりで楽しい事なんか何一つありゃしない。 これから何年かはこういう生活なわけか。 子供を育てるっていやでも地域と密着していくわけで、しがらみも増えるわけで。 子供の頃から運動会や文化祭といったお祭り騒ぎが面倒臭くて嫌いだった偏屈者だったけど、まさか大人になってからもそんな事で憂鬱になるとは。 子供の頃は夢にも思わなかったよ。とほほ。
さて、来年、なんの役員をしてるんでしょう私。はぁ……憂鬱。
暁
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