凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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G.W前半。 実家の義姉からメール。 「G.Wは帰ってこないの?」
気を使ってくれて有り難うお義姉さん。 もう何年里帰りしていないんだろう? 多分、私がパートをはじめてからだから四年位?
夫は毎年田舎で春のお彼岸に同窓会があり、それにマメに出席しているので、一人で生家に泊まりで行っている。 アイの部活やらで私とアイは行けない。 せめてアユムを一緒に連れて行けば、と言うと、「飲み会だから家には寝に行くだけだし、アユム一人で家にいてもらうことになるけど。」という。 それじゃ義妹さんに迷惑をかけるだけだ。 そんなこんなで身軽な一人旅を夫は満喫してきた。
必然的にお盆も正月も「自分はもう顔を出したから別に帰らなくても良い」と言い。 G.Wに当然田舎に行くと言う訳もなく。
「ごめんなさい」と義姉さんに返信。
夫の職場は大概カレンダーどおりの出勤。 28日も普通にアイと二人分弁当を作り、起こす。 「寝てていいの?休みなの?」と起こすと「うん、休み」と言う。 「なんで前もって言ってくれないの?お弁当作っちゃったのに!」と怒ると「ああ良いよお昼に食べるから」
…そこは普通「ごめん」じゃないの?
連休の予定はおろか、出勤日も聞かないと言わない。 土日も自分の予定をいれるか引きこもってパソコンの前とソファーの上から離れない。
この人は本当に家庭を持つに値しない。
もう書き出したらキリがない。 諦めよう。夫に。期待しないように。 とりあえず家族の形態をなしているように見えていれば良いんだ、と諦めよう。 何も望まない。期待しない。 夫に。家庭に。自分の人生に。 そうでないと、この人とは暮らせない。
子はかすがい。 早く成人して、この家庭を解いて欲しい。 かすがいで無理矢理組み立てられているこのぼろぼろの家庭を。
第一回定例会。 覚悟はしてたけど、小学校のママさん達は皆若い。 おまけに私の班はメイクばっちりの美人ばかり。 関係ないか。
低学年のママさんでも全員仕事してた。 無職はどうみても最年長の私だけ。 うう、これはまずい。
それにしても皆さんいけいけおらおら系の迫力ある男らしい美人ばかり。 今まで周りにいなかったタイプ。 いや、美人がいなかったんじゃなくて、今まではおっとりまったりナチュラルな癒し系の人が多かったので。
「それじゃラインで友達登録してグループつくろっか」とさくさくスマホで登録。 私はお隣さんに「登録ってどうやればいいの?」とあたふた。
「班長さんのメアド教えて下さい」と言う委員長さんに、「え?メアドですかぁ?」と反対に戸惑っていたあたり、この世代はラインが一般的なんだなぁと。
中学の委員会は結構同世代が多かったし、無職の人も結構いたけど。 不況だからってことなのかな。 女性の職場環境が良くなったって事なのかな。
なんか色々ギャップがありすぎて戸惑う小学校委員会。 頑張ろう…
小学校のPTA委員決めがあった…ってのはもう書いたっけ。
なかなか委員が決まらないで、前もってアンケートに「決まらなかったらやってもいいけど」みたいな欄に丸をつけていた私は当然名指しで説得され。
まぁ、小6でやるよりいいか、今、無職だし…という気もあったので 渋々、最後の一枠で決定されてしまった。
その委員の中で、今回は長と副決めの集まり。 前委員長さんが司会進行する中、「誰か立候補は…」の声には当然皆、黙して俯く。 必然的にくじ引きになり、もうこれで当たったら諦めてひきうけるしかないか…と、くじ運の悪い自分としては、八割がた諦めていた。 が、見事、スルー。よしっ!!!
次に別の委員決め。 こちらも同じく、最終的にくじ引きになり… しかし、私のくじ引きの順番が最後から二番目。 最後の人は残り物を引くしかないわけだけど、私は½になるわけで。 うわっ。誰かさっさと引いてくれますように…と願いつつ、引くと、見事白紙。 やった!免れた!と喜んだら、次の瞬間、残ったくじを広げた隣の人が「うそぉー!」と崩れ落ちた。 うわわっ。本当に½の確率だったんだ。くわばらくわばら。 今年は少しは運が向いてきたのかな。 そういえば大殺界は抜けたんだっけ。関係ないか。
そんなこんなの委員決め。 来週は定例会。そこで今度は班長決め。 今度もくじから逃れられるといいけど。 今回のはずれくじをお守りに挑むことにしよう。
ちなみに高校の委員決めは学校側の指名制度らしく、学校から委員依頼の電話が個別にかかってくるそうな。 私立で中学から繰り上がってきてる生徒さんがいるからその家庭に連絡行くのかもね。 高校ってお金はかかるけど、親が手間暇かけないでいい分は楽だなぁ。
アイの入学式も終わり翌日からさっそくお弁当持参で高校生活がスタートした。 さ来週あたりからは朝補習も始まるらしい。 そうなると私は何時に起きてお弁当を作る事になるのだろう。 よそのお宅みたいに五時起きとかになるのかな。 それは避けたいなぁ。
アイは思ったより生き生きと?通学している。 クラスに同じ中学出身の子は男子が一人いるだけで、後は知らない子ばかりなのに。 基本、「女子同士で群れる」ということを知らないアイに「心細い」という感情は存在しないようで。 でも家族より友達が大事な年頃だと思うんだけど。 親には言えなくても友達には相談できるって、それが普通のお年頃だと思うんだけど。 高校では友達できたらいいなぁ…
アユムはやっと小5。 身長150超えたんだけど。 成績が超低空飛行。 なんかもうどうすればいいやら。
なんて言ってたら、小学校でPTA委員になってしまった。 あぁまた定例会やら研修やら面倒くさい日々がやってくるのか… その前に委員長決めがある。 そこを切り抜けられるか…くじ運の悪い私。 中学の委員をした時の悪夢が蘇る。縁起でもない。
ってか、その前にパート探そうよ自分。 証明写真は撮ったから(やっと?!)履歴書書かなきゃ。 その前にハローワークいくべきか。 せっかく雇用保険かけてもらってたのに、活用しないでいる。勿体ない。
そんな新年度です。
桜が散った。 見事に散った。
本当に、あっという間。 一瞬で。
あぁ疲れた。
よそ様の満開の桜を見ると 切ないというかやるせないというか。 まぁ、仕方ない感情だよな、と思う。 それはそれで、言っても詮無い事。 一人、心にしまって。
ともあれ、とりあえずひとつ終わった。
さて、次に進まなきゃ。
暁
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