2002年12月25日(水) |
HAPPY BIRTHDAY DEAR CHRIST |
ケーキも焼いたし、ワインも買ったし、御馳走もこさえたのでよしとする。一人で食べてても旨かったからよしとする。負け惜しみではないと断固主張する。
2002年12月15日(日) |
metallic blues |
曲がった針金は真直ぐになりたがった。なれっこないのに真直ぐになりたがった。曲がった針金はいくら伸ばしても跡が残ってしまうのに。疲労を起こして折れ易くなってしまうのに。曲がった針金は訳も分からずただ、真直ぐになりたがった。真直ぐになれたならきっと良いことがあると信じていたかった。曲がった針金は、もしかしたらもう、とうに折れてしまっていたのかもしれなかった。
最近コサ、に八つ当たりしてしまう。理由は単に奴との電話やメールが多いから。内容は全くの事務連絡やのに、おれがなんやらよう解らんことでクサってるから都合良く(悪く)着信したところに不機嫌丸出しで応対してしまう。 それでも一応エエ歳やから、形ばっかり謝って、暫くしてから自責の念にかられるねん。ほんま、コサ、ごめん。
2002年12月07日(土) |
雨音が思い出させるあの日の自分 |
塩とデート。ケイちゃんが行けないってんで珍しい取り合わせで晩飯を食いに初がんこ。以外と普通に会話が続いた。ああ、ふたりとも写真屋でよかった。何にせよ気まずいのはやだよな、うん。 メシ時だからやっぱ混んでた。さすがに評判の店。普通はじめての店ではオーソドックスにラーメンかそこのお勧めにするのに、「三つ葉、岩海苔、紀州梅」に惹かれて期間限定香りラーメンたら言うものにしてみた。 塩:「初めてなのに限定ものっすか」 いいんだ、旨かったから。帰りは道間違えたけどそれもまた一興。うんうんガンバレ後輩。 帰ったら日中に牛乳リッター飲んだのがマズったのじか、はたまた久しぶりにマトモなもの食って腹がびっくりしたのか、下った。情けねえ。早いとこアパートとバイト探さないとと思った土曜の夜。
この1週間ほとんど寝ず食わずの生活をしていたら本屋で田中さんに「疲れてる?」と言われた。正直肩を叩かれたのにも気付かないほどだったのでかなりぼんやりしていたらしい。先輩も相当疲れた顔してますよ、とはちょっと言えなかった。「あんまり無理しないでね」と言われたので「死なない程度には」と返したら「葬式なんか出らんないよ、今忙しいから」だと。暇だったら線香の一本くらいあげに来てくれるかな、と下らない妄想。餓えてんのかな、俺。 なんかもうリポDとか効かない。リゲインとか小さくて高いやつでないと起きてられない。無駄に体力も精神力も消費する日々。うんざりするのは自分に、だ。
2002年12月04日(水) |
ベンダマシンのフレーバティのケミカルさに気付いてしまった瞬間に |
「ねえ、殺してもいい?」 「お前が死ね」
血塗れで僕らは笑う。背中の下にはガラスの破片、君の手にナイフ。 飛び散った僕らの痕跡(アト)。痛みは緩やかに脳内を蝕んで行く。
「ねえ、殺してもいい?」
左の頬が燃える。視界の隅に白い刃、傷に傷を重ねて。 君がくれる痛み、君の手を汚す僕の血。
「うるせぇ、てめえが死ね」
色素の薄い虹彩。えぐり出したい衝動。口に含めば甘く蕩けるような、そんな錯覚。 手を伸ばして触れようとした。
「殺すよ?」 「前歯欠けてる」
僕らは血塗れで笑う。止め処なく流れ出る僕らの命。 君の肩を貫く直径4mmの金属棒。血の染みた柄が揺れる。 引き抜いて滴る熱に唇を寄せた。むせ返るような鉄の匂い。
「死ねよ」 「お前もな」
血塗れで笑う。
「うん」
僕らは笑う。
なんかさ、気がついたらもう12月でやんの。「暮れ」だとか「年の瀬」だとか言い始めちゃう時期。ほんでいい加減再来年の春から何するか決めなきゃ何ねえ時期。バイト解放されて気持ち楽だけどさ、生活苦しいからね、新しい仕事も探さならん。三学期始まってっけど二学期の課題片付けんならん。しょもな。最近風呂に入らんけ、たまに行くとものっそ毛ぇ抜けていやあな気分になる。しゃあない。 眠いからもう寝よかな。仕事終われへんな。も、ええわ。知らん。
追記:11月中の記帳3回ってなんやのん!?やる気ないなあ…
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