dust box
akane

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■ たとえばこんな二人

本当に本当に失いたくないと、心の底から思っていたから
たくさん笑ったし
このまま先にも進まないし、後にも戻らないと
決めていたの

そこに恋心をはさみこませて
そうしていつか失う関係にはしたくなかった
私の弱さを「ずるい」と言ってもよかったのに
あなたは何気なく何気なく
たくさんの気持ちで包んでいたような気がする

偶然あの曲を耳にして
懐かしくおもいだしたりもしています
たとえば、こんなふうに変わりなく流れ続ける日常のすきまに
ほとりと顔を出す
しあわせの断片


2002年11月30日(土)

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■ 罠、もしくは恋のいずれか



そのうち絶対にぶつかるカベだってわかっていて
ちゃーんと予測通りにぶつかって
予測してたくせに対処方の用意がなってなくて
たぶんずっとずっと前にもやらかしたことのある失敗で
過去の教訓が全く生きてないことでまた落ちこんで

まいっちゃうわ まったく

2002年11月29日(金)

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■ 悪気ない悪意



あたしの気持ちを

目の前で破り捨てないで

2002年11月27日(水)

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■ たまにあるよね?



ひとができないと言うことには挑戦したくなるという不思議な衝動

2002年11月26日(火)

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■ ずっとは




ずっと続けていくことって難しい
楽しいことですら
ずっとは難しい

2002年11月25日(月)

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■ スイッチ

切り替えたスイッチ
そちら側に足を踏み入れたら
たぶん戻っては来られない
わかっているんでしょう?
頷かないけれど わかっているんでしょう
覚悟の瞳を見送った

後悔だけはしないと思う

2002年11月24日(日)

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■ 核

切り取った一部分
そこだけを愛していけたらいいのに
わずらわしいいろんなこと
つきぬけて
おいてけぼりにして

もっともっとそぎおとして
その部分だけで
愛し合えたらいいのに

2002年11月23日(土)

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■ キレイゴト

キレイゴトと言ったね
あの時否定していた言葉全部
私の口から生まれていたのに
今は何がキレイゴトなのか
ちゃんと見えるようになってしまった
痛い
痛い
痛い

胸は痛くて
どうしようもないくらい
もう前を向けない
顔を上げられないよ

2002年11月21日(木)

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■ 報われない嘘

わかっていてついた嘘でしょう

わかっていて 言わなかった

ならばその罪だって一緒に愛してしまわなければ
どうしようもないでしょう
あなただって
あなたの嘘だって
報われない


2002年11月20日(水)

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■ どんなに好きでも

どんなに好きでも
どんなに好きでも

どんなに好きでも
叶わないこともあるんだって

宿った気持ちを育ててしまったら
ちゃんと葬ってあげるまで
最後まで私のものだから

2002年11月19日(火)

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■ 名もないけれど

何も言わなかった
何も言ったりしなかった

何も言えなかった
まだ言葉にもならなくて
まだ形になる前の気持ち

この気持ちにまだ名前はなくて
それなのに涙がぽろぽろとこぼれた

わかってしまった
ちゃんと空気が伝えてしまった
こんな せつない気持ちまでも

2002年11月18日(月)

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■ 響かせた言葉

響かせた言葉はどこまでもどこまでも永遠に
絶対に消すことができないのよ
一度口にしてしまったら
聞かなかったことにしてなんていうわけには
いかないんだよ
ねぇ
ねぇ、そんなことを
こんなふうに想う時がくるなんて
考えてもみなかった

あなたの胸に突き刺した言葉を
もう絶対に取り消すことなんてできないんだ



わたしの胸に響いた言葉だって

2002年11月15日(金)

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■ 哀しいのはなぜ

哀しいのはなぜ

哀しいのはなぜ

確かなことも わからないことも
理解できないことも 伝わらないことも
違う人間ならば必ずあるけど

今夜の憂鬱は誰のせいでもないわ
それなのに

哀しいのはなぜ

2002年11月14日(木)

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■ ワイン

冷たいグラス
あまずっぱい香り
とくとくと注がれる恋心

2002年11月13日(水)

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■ ことば

言葉を選ぶのが好きなんだ

気持ちをつたえるのに、

一言だけでは物足りなくて

いろいろと考えてしまうんだよ

あなたへ届ける言葉を

2002年11月12日(火)

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■ さみしくて

夕べ読んだ本が哀しくて
とてもたくさん泣いたの
毛布にくるまって
文字が涙でにじむのに
何かの試練みたいに
必死で読み進めた
つらい気持ちを乗り越える練習みたいに

さみしくて
さみしくて
結局泣きたかったのかな

2002年11月11日(月)

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■ きみのかけら


たとえば指先
つめの形
いとおしいくらいにかわいいカーブを描いて
小さなピンク色

肩幅や
洋服を着る時にふりあげる腕
瞬きのあと目があうと笑顔

声の響き
哀しかったり
笑っていたり
眠かったり

驚いた時の瞳
怒った時の唇
けんかした時のキス

きみのかけらを必死に集めて
僕は

僕はおいつけなくなるんじゃないかと
それだけが心配

2002年11月10日(日)

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■ 減らないおかし

つるん
艶のきいたグロス
指でたどってひとくちなめて

視線をあつめたくちびる

あまい あまい
減らないおかし

2002年11月09日(土)

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■ それでもすき


嘘はつかない、という嘘

ずっと一緒という約束

恋人という確かな不安

2002年11月07日(木)

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■ しずく


しずくがぽたりと落ちた

あぁ こんなにぬれていたんだ

雨降り 傘なし ひとり道


あなたのてのひらは まだ遠い

2002年11月06日(水)

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■ うん。


「うん」
と、
頷くのが精一杯

目には涙がたまって
これ以上何か口にしたら
零れ落ちてしまう

あなたの言葉に
頷くだけで精一杯

2002年11月05日(火)

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■ Re:

とびきりの笑顔
楽しいお話
おいしいお酒
いい女(?)


お返事が気になるわ
お返事が

楽しいことの後には
何かやってくるんじゃないかって
幸せに不慣れな方がいいとは思うけれど



2002年11月04日(月)

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■ 無邪気

無邪気なのが楽しい

無邪気なのが幸せ


でも私は、目をつぶっている
後ろを振り返れない

何かにフタをして持ってきた無邪気さだから
私は怖い
それを目にするのが
背中にあるものをまのあたりにするのが

2002年11月03日(日)

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■ 軌跡

目を細めながら文字をゆっくりと辿った
こんなふうに茶化しながら
最初はすごく楽しくて
不思議な気持ちにつつまれて

たぶん その楽しさをずっと大切にしていけると思っていた

この気持ちに名前をつけないままがいいと
そんなふうに信じていた

今ではもう懐かしさすら覚える出来事だけど

2002年11月02日(土)

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■ オンナノコ


かわいいのはオンナノコ

かわいいのはオンナノコ

あたしのまわりはみんなカワイイ

いつだってきらきらの気持ち
恋はいつも不思議な魔法で
1度きりのきまぐれで
1度きりの大切さ

なつかしくなったり
はっとしたり
新鮮だったり
しみじみとかみしめたり

かわいいのはオンナノコ

かわいいのはオンナノコ

だいすき オンナノコ


2002年11月01日(金)
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