日々あんだら DiaryINDEX|past|will
とちぎ熱気球インターナショナルチャンピオンシップに行ってきました。 一昨年は会場まで辿り着いたものの(すんごいわかりづらいところだった)上空強風のためまさかの直前中止。 昨年は雨の予報で前々日くらいに中止。 そして三度目の正直。な今年。 JUNくん、チヒロちゃん、オカエリちゃん、リコちゃん、おれの5人は満を持して計画を練っていたのです。 そんな時、直前になって「すんません、土曜日に仕事入っちゃいました」というJUNくんからのメール。 5人の中で車持ってるのはJUNくんだけなので、彼がダメなら計画は中止。 三度目の挑戦、しゅーーーりょーーーー!! …とは言うものの今年は天気よさそうなのであまりに惜しい。 そこでJUNくんには本当に申し訳ないんだけど、レンタカーを借りて決行することに。 ドライバーはおれだ。おれしか運転できない!! 都内のレンタカー屋で車を借り、いきなり駐車場内でぶつけてしまいつつもドライブは順調に。 車のボディだけではなく、内心もめっちゃ凹んでたんだけど、表に出さない健気なおれ。 なのにみんな、車から降りるたびに凹んだところを撫でさするんだ。 …おれの心の傷に触れるな。。。(笑) 軽く渋滞に巻き込まれたりしつつ、おやつ(大人の遠足はおやつ無制限!)を食べつつ、 今年も後部座席の3人が後頭部が熱いと呻きつつ(北に向かうので後頭部にずっと日が当たってる。笑)、 気づいたらポルテとメルティ・キスが溶けているという大惨事に見舞われつつ、 途中で昼食にそばを食べてからフライト20分前に会場の一つである河川敷に到着。 しかし、ここからが気球競技観戦の難しいところ。 実はスタート地点候補が2か所あって、どちらからスタートするか直前までわからないのです。 風向きとかによって変わるらしい。 で、河川敷に気球の影が見えないので不安になり、ちひろちゃんが大会本部に電話して、 「どちらからスタートの予定ですか?」とよそ行きの声で聞いてみる。 そしたら「まだわかりません」とのこと。ホンマか!? で、5分前にもう1回電話したらもう1か所の候補地点からのスタートだという。 「今気球を立ち上げてます」っておい、20分前に決まってなかったのに、もうそんな状態? 今から急げば間に合うかも…ということで、車に飛び乗って移動しようとするも、会場の出口が大渋滞。 そうこうしている内に時間は刻一刻と過ぎる。 これ、もうスタートには間に合わないんちゃう? で、今度はリコちゃんが電話。 「もうすぐスタートします」とのことなのでスタートは諦めることに。 今河川敷の方の会場にいることを伝え、「ゴールはこちらですか?」と聞くと「そうです」という回答だったので こっちで待つことに。 イベント会場みたいなのもできてて、懐かしの小梅太夫が出てたのでぼんやり眺めながら待つ。 ほんの2~3年前はよくTVに出てたのになぁ。最近全く見いひんなぁ。 てか、2~3年前から疑問だったんだが、コイツのネタはどこで笑えばいいんだ??? そんなことを思ってたら、会場の係りの人に情報収集に行ってたチヒロちゃんから電話が。 「hideくん、ゴールはここじゃないらしいよ!!」なにーーーー!!!!! どうやら、少し離れた田んぼのどこかに着陸するらしい。 なんじゃそりゃーーー!!! しかも「このあたり」ってだいたいの目安しかない。 (気球は狙ったところにきっちりつける乗り物ではないので、アバウトになるのは仕方ないらしい) 案内テントの横に小さな地図を張り出してたけど、地元の人ならわかるかもしれんが、他所の人間には迷路にしか見えないクオリティ。(笑) とりあえず地図を写メで撮って、車(駐車場の奥の方)に向かってダッシュ!! まだ続く出口渋滞を乗り切って、うわー、もう気球来てる!!だいぶ低いぞ!! 「ねぇ、気球もう落ちて来てるよ!!」というちひろちゃんに「『落ちる』って言うな!『降りる』や!!」と訂正を入れつつ(縁起でもない…)、 だいたい目安を付けた辺りにナビ設定して突っ走る。 「目的地に到着しました」という音声が聞こえても、気球なんて影も形もありゃしねぇ。 林の向こうにゆっくり降りて行く気球を見つけて、大体の方向を定めて林道を突っ切る!! どーこーーー!? と走ってたら、先に着地した気球を片付けてる現場に遭遇。 うわ!外人さんがいてる!ホンマに『インターナショナルチャンピオンシップ』なんや! …と変な感動しつつさらに突っ走る。 すると、さらにもう一つ林を突っ切って視界が開けたところに… いたーーー!気球やーーーー!!! …モウチャクチシテマスケド。。。 でもとにかくまだ膨らんでいる気球を撮れるなら、ギリギリ自分を誤魔化せる!! と、車を停めてみんなで一斉に飛び降りる。 そして、あぜ道の上に着地していた気球を撮る。 白熊カワイイ!!(なんでもいいからプラスポイントを見つけようという意欲) と、その時気球のバーナーが『ゴーッ!』と吹き上がった。 また飛ぶのか!?? いや、少し浮いただけだった。 その少し浮いた気球を数人の人たちが手で引っ張ってトラックの脇まで移動させている。 す、すげぇ。気球って手で運べるんや。(笑) ということで撮ったのが上の写真。 ギリギリ「浮いている気球の写真」が撮れたのでした。(笑) * しかし、しかしですよ。 風向きの関係で直前までスタート地点が決まらないのも、ゴール地点がアバウトなのも仕方ないとして、 納得いかないのは、スタート20分前に「スタート地点はまだ決まってません」と言われたこと。 その15分後には気球を立ち上げ始めてたことから考えても、その時点でスタート地点さえ決まってなかったのはおかしい。 てか、その頃気球たちはどこにいたんだ?すくなくとも一方の候補地の河川敷にはいなかったぞ。 そして、リコちゃんの電話での質問に「そっち(河川敷)がゴールです」と答えられたこと。 こっちは100%ウソやん。 この大会の本部は、競技を観戦させたくないのか? と疑いたくなるような対応でした。 改善を望みます。 こっちゃ東京からレンタカー借りて観に来てんねん。 完全におれのぶつけ損やないか!!!!!(って恨みの源泉はそこか。笑) * あとは、2年前にも行った栃木の雄・サトーカメラに行き、1本100円の期限切れプリンター用インクをちひろちゃんが29本大人買いしたり。 (本来なら1本1000~1100円くらい) もう1回因縁の河川敷に行き、バルーンイリュージョンを見物したり。 そりゃー、宇都宮に来たんですもの、と餃子を食べたり。 帰り道は各地の方言大会で盛り上がったり。(主におれが) 基本的に楽しい1日でした。 基本的にね。 気球が撮れてたらもっと楽しかったんやけどね。 あと、車ぶつけてなかったらね。。。
昨日のゆり茶さんの展示と、みなさんとの会話からもらった刺激のせいだと思うんだけど、 今日はひさしぶりに写真を撮りに出かけてみた。 ここのところ、出かけたついでに写真を撮るばかりで、写真を撮るために出かけるということが全然なかったのだ。 根津から湯島~御徒町~秋葉原~新御茶ノ水と歩いて、千代田線に乗って北千住まで移動して河川敷で夕暮れを撮… …っていたら急に怪しい雲が広がって来て、遠くからだんだん雷が近づいて来て、あ、来る!と思った瞬間に頭にポツリ。 絵に描いたような見事な夕立を食らって、小さな折り畳み傘でびしょ濡れになりながら駅まで避難。 電車に乗って帰ってたら、さっきまで自分が立ってた河川敷が池になってました。池に。(無意味に2回言ってみた) 30分くらいで止んだかなぁ。 いやいや。ホンマ。 でも昼間は天気も良くて、ぽかぽか陽気で(11月の後半にロンT1枚で汗ばむくらいとかおかしい)、ひさしぶりに楽しかった! きっと、これは!って写真は1枚も撮れてないけどね。(笑) でも、シャッターを切ることを楽しめたからそれでいいのです。 最近はそんな感じで肩に力を入れずにゆるりと楽しんでます。 だって趣味だもの。(笑)
![]() ![]() (MINOLTA AUTOCORD(ROKKOR75㎜F3.5 + KODAK Tri-X) 3週連続、町田に行ってきた。 4週前まで、一度も行ったことはなかったのに。(笑) 今日は(先週もだけど)ゆり茶さんの個展を観に。 先週が男性ポートレートの部で、今週が女性ポートレートの部。 途中で写真を差し替えるなんて、2週続けて観に来いってことですかそうですか。(笑) 先週のも、今週のも、どちらも素敵な写真だったけど、個人的には今週の女性の部の方が好きだった。 (けっして女好きだからという理由ではなく。←女好きは否定しませんが。笑) もう完全に個人の好みの範疇なんだけど。 それにしても男性ポートレート20枚、女性ポートレート20枚、計40枚のレベルをあそこまで揃えられるのが驚異的。 普通は何枚か明らかに枚数合わせなしょーもない写真が混ざったりするんだけど。 ちなみに今日はパーティーの日だったので、もちろん参加。 良太くんのめっちゃ旨い料理をいただきながら、楽しい時間を過ごしました。 あまりの旨さに冗談半分で(ということは半分本気で)「嫁に来ないか?」と聞いて、本気で嫌な顔をされた。(笑) 初めましてな方や、おひさしぶりな方や、先週もお会いしましたよね確か?な方々と写真の話や野菜の相場(笑)で盛り上がり。 最近、誰かと写真やカメラの話をあんまりしてなかったから、久々に語り合えて楽しかった! ゆり茶さんの妹さんの演奏もあり、なんだあの大人っぽさは!あの妖艶さは!!とびっくり。 あとから冷静に考えて、ウチの妹(相変わらずガキっぽい)と同い年と気づいてさらにびっくり。(笑) 2~3時間で切り上げて帰るつもりだったんだけど、気づいたら5時間以上いてしまった。^^; こうやっていい展示を観たり、楽しい時間を過ごすと、毎回自分も展示したくなるんですけどね。 でも、まだ腰が重くてなかなか上がらない感じ。 まあ、焦ってやるもんでもないし、いいかー。と。 ただ、写真を他人に見せるということはきちんとせなあかんなぁとは思いました。 最近、スキャンもろくにしてないもんなぁ。撮ったら撮りっぱなし。 「写真は他人に見せて初めて完成」と常々言ってたのに、あかんやんか!!と帰りの電車の中で反省しました。 帰って5~6枚だけスキャン。 ということで、上の写真は1か月以上前に撮った地元のお祭りの写真。 今日の出来事とは全く無関係な写真で申し訳ない。(あ、いつもそうか。笑) * ゆり茶さんの写真展は22日(火)まで。 JR・小田急町田駅から10分弱のところにある、カフェギャラリーです。 是非。 SHUTTERGIRL 2009-2011 2011年11月8日(火)〜22日(火) SIGHT BOX GALLERY OPEN:11:00〜22:00(日曜と11/21のみ17:00まで) 東京都町田市中町3-5-6 1F
万年筆を修理に出した。 オカンからもらったモンブランの万年筆を愛用してるんだけど、 首軸のペン先に近いあたりから、いつもインクが漏れて来るようになった。 前にも書いたけど、モンブランが一番経営が苦しかった1970年代の万年筆。 しかも、その中でも廉価版。耐久性に欠けるのはわかっている。 会社からの帰り道、某有名文具店に持ってって修理をお願いした。 そしたら案の定、首軸にひびが入っててインクが漏れて来てる、ふさげない、とのこと。 そして古い万年筆なので、メーカーにももう部品はない。 そうか、ならば仕方がない。 こんなこともあろうかと、同じ型番の万年筆をもう1本、ヤフオクで落として持っていたのだよ。(笑) それ(2号機)は、ペン先が曲がっているだけで後はどこも悪くない。 それを持ち込んで、1号機のペン先を2号機の首軸に付け替えてもらうことに。 (だって1号機のペン先はおれの書き癖の角度にペン先がすり減って馴染んでいるのだ。^^) これで完璧~と思ってたら数日後、お店から電話。 「同じ万年筆に見えたんですけど、分解してみたら全然違う構造で、取り替えられませんでした!」って、うそ!!! どうやら、製造の年代によって外観はあんまり変えずに中の構造だけ大幅に変えてしまったらしく。 「2号機の構造は、私も初めて見ました」と店員さん。そんなレアもの!?(笑) ということで、相談の結果、とりあえず1号機はそのままの状態で戻す、2号機のペン先の歪みを直す、という結論に。 1号機と同型の3号機を見つけるまで、それで繋ごう。 ということで(ここまで前置き。長かった。^^;)今日その修理が終わったので受け取りに行ってきました。 いつもの店員さんが預けていた万年筆を出してきて、修理の状況を説明してくれて、 「ものすごくいい書き味になってますよ。」とドヤ顔で微笑む。(どんな顔?笑) ほほぅ、そこまで自信ありげに言い切るか、と試し書きをさせてもらうことに。 そしたらもう! なにこれ!!このシルキーな書き心地!! 今までこの型の万年筆の実力を誤解してた!! びっくりする僕を見てドヤ顔さん(仮)が「それがその万年筆本来の書き味なんですよ」と微笑む。 く、悔しいけど、嬉しいから許す!!(笑) ちなみに、試し書き用に入れてくれてたインクはモンブランのロイヤルブルー。 明るいブルーで好きな色でもあるんやけど、でもいつも使ってるミッドナイトブルー(ブルーブラック)の方がいいなぁ。 ロイヤルブルーで白い紙の上に文字を書くと彩度が高くて目に刺さる。 もう1色持っているブラックも、白い紙の上ではコントラストが強すぎる。 ミッドナイトブルーくらいが、落ち着いた色とコントラストで見ていて疲れない気がするのです。 ということで、インク入れてもらったのに申し訳ないんだけど、ミッドナイトブルーのインクも買ってきました。 去年の春に買ったインクが、最近酸化が進んで酸っぱい臭いを放ち始めたので。(笑) もうほとんど使い切ってたからええんやけど…1~1.5ヶ月で大学ノート1冊書ききるくらいのペースで万年筆使ってても、 使い切る前にインクがダメになるのかー。 やっぱりモンブランのインクは多すぎるのだ。半分の量にして半額にしてくれたら嬉しいな。(笑) ま、そんなわけで、明日からはシルキータッチな2号機でガンガン書くことにします。^^
会社に行きたくないモード、大絶賛発動中です。 会社に近づいて行ったら眩暈が始まるとか、どんだけ。(笑)
![]() 今日の晩御飯。 土曜日に作った何かが足りないカレーを、いろんな人のアドバイスに従って、 すりおろした生姜を入れたり、野菜をもう1回バター(の代わりのマーガリン。笑)で炒めて追加したり。 涙ぐましい努力+幾晩か寝かした結果の熟成のおかげで、だんだんおいしくなってきました。 今日がラストの1杯。 帰りにメンチカツを買って来て、メンチカレーにした。 旨かったーーー!!(最初からこの味が作れれば…) で、食べ終わった15分後。 洗い物を終えて冷蔵庫を覗く。 カレーの材料の残り。ニンジン、舞茸、タマネギにジャガイモ。 この組み合わせで明日何作ろう…と考えたら、もう豚汁しか浮かんで来ない。 The TOP of 味噌汁! 世界の汁物の王様、豚汁!! 思いついたら食べたくてたまらんくなった。 そして明日は帰りがちょっと遅くなることが予想される。 今ならまだスーパーも八百屋も開いている。 行ってまえーーー!! ということで、豚小間250g、しめじ1パック、里芋1袋、大根1/2本、こんにゃく1枚、きざみネギ1パック、 そして忘れてはならない、ダシ入り味噌1パックを購入。 (明らかに残っていた材料より買い足した材料の方が多いのだが、そこに突っ込んではいけない) ちなみに、味噌を買うのは生まれて初めてである。 そう、今まで味噌汁を作ったことがないのだ!! なんで?って聞かれてもたいした理由はないけど。 ただ単に、味噌を買って使い切る自信がなかったから手を出さなかっただけ。(笑) でも今は、使い切れるかどうかなんて先のことなんか考えていられない。 だって、明日豚汁を食べたいんだもん。(笑) ということで、帰ってさっそく料理開始。 僕の定義では、カレーは飲み物だが豚汁は食べ物である。 メインディッシュになるくらい具だくさんでないと、それは豚汁とは認めない。 ということで、 ・ニンジン 1本 ・里芋 5個 ・大根 5cmくらい ・舞茸 1/2パック ・しめじ 1パック ・こんにゃく 1枚 これだけを切って鍋に放り込む。 ![]() えらいことになった。(笑) タマネギとジャガイモは断念。 豆腐屋さんが閉まってて、豆腐と油揚げを買えなかったことが残念だったのだが、かえってよかったかもしれん。^^; これをふきこぼさないようにことこと煮る。 ある程度野菜に火が通ったところで豚小間投入! 豚小間に火が通ったところで一旦火を止めて、味噌を投入!! (この作り方で合ってるよね?←初めてのクセにレシピとか見ない。^^;) もちろん、味噌の量は目分量である。 少しずつ溶かしながら、味見しながら、追加していく。 薄かったら味噌を足せばいいのだ。 濃くなりすぎたら水を足せば…足す余裕ないやん!! ということで、濃くなりすぎないように慎重に味噌を追加する。(笑) ![]() で、完成。 明日のご飯のはずが、我慢できなくて…否、違う。 味見だ。これは味見なのだ。味見もせずに料理を完成というのは、中学生時代の妹だけで十分だ! (溶け切っていないチーズの塊がマーブル状に残ったレアチーズケーキとか、味のないミルクレープとか食べさせられた…) そんなわけで、とても美味しくできました。 初めての味噌汁でこのレベルなら十分合格ちゃうん! 自画自賛しつつ、明日の晩御飯が楽しみなhideなのでした。^^ (でもおいしくできたのは、きっと味噌がおいしかったから。笑)
土曜日。カレーを作った日の夜。 実はご近所なアオちゃんと(nanaさんに言われるまでご近所だと気づいてなかった。笑)、たまにはご飯でも食べようぜ♪な日。 「つけ麺かもんじゃか、お店の前まで行って決めよう」という話をしていて、待ち合わせに向かいながら悩む。 ホント数分おきにつけ麺ともんじゃに心の天秤が揺れ動く状態。 どっちだ…どっちなんだ… ええ加減悩むのに疲れて、もうアオちゃんの食べたい方でいいかなぁ、でもアオちゃんも「どっちでもいいよー」とか言いそう…と考えてたら、 到着したアオちゃんの第一声。 「お昼につけ麺食べちゃった!」 おい。(笑) ということで、もんじゃに決定。 「まあ、つけ麺は一人でも食べれるけど、もんじゃは一人じゃ入りにくいもんね」と気を取り直しながらお店に入る。 アオちゃんと知り合ってからもう8年くらい経つけど(あの伝説のマンゴーからもう8年か。。。^^;)、2人でご飯食べたりするのはこの日が初めて。 ていうか、会うのも1年ぶりくらいだ。 でも、アオちゃんは相変わらずアオちゃんで、ものっそマイペースでした。 おかげでおれもリラックス。 2人でもんじゃをつつきながら世間話したりアオちゃんの仕事のことを聞いたり。 「あ、そう言えばこの辺でオススメなお店とかない!?」と生まれも育ちもこの町のアオちゃんに聞くも、「ないなー」の一言。 ええー… 「基本家でご飯食べるし」 ああ、そうやね。確かに地元のお店聞かれても困るかも。(笑) と、そんな感じでもんじゃに熱中してたら、いつの間にか隣のテーブルにおねーさんが一人。 黙々とチーズもんじゃ+ベビースターラーメントッピングを食べている。 食べ終わった、と思ったら「すみませーん!チーズもんじゃとベビースター!」と追加注文。 か、かっこいい。 「もんじゃは一人じゃ入りづらい」とか言ってた数時間前の自分に説教かましたくなる男前っぷりだ。 よし、おれも!! 「すみません、追加でチーズもんじゃとベビースターを」 「一緒じゃん!!」 アオちゃんに突っ込まれた。だって旨そうなんやもん!! そんな楽しい夜。 今度は前から気になってるんだけど入りづらかった飲み屋に一緒に行く約束をしました。 「さすがのおれも、一人で飲み屋に入ってカウンターで烏龍茶は心苦しい。。」 「私は飲んでばっかりで食べ物をあんまり注文しないから悪いなーって思っちゃうんだよね」 なんという利害の一致。(笑) そんなわけで、ご近所飲みメンバー募集中です。 都内北東部にお住まいの方、仲間に入りませんか?(笑) * 日曜日。 前日の土曜日に104さんが個展中なことに気づき、場所がわからなくて焦ったが、友達に教えてもらって行くことに。 町田って!遠っ!! と思いつつ、お昼を食べてから出発。 1時間ちょっとで着いた。 思ったより近っ!!(2時間弱かかりそうなイメージだった) 町田で降りるのは初めてだった。 会場はSight Box Gallery。 駅から少し歩いたところのカフェの奥がギャラリースペースとスタジオになっている。 オープンしたばかりの104さんの城だ。 初めてのお店って緊張する。 ドキドキしながらお店に入ってくと、奥に104さんとゆり茶さんが座ってるのが見えた。 「おひさしぶりですー」とあいさつしながら近づいてくと、ゆり茶さんがケラケラ笑っている。 「なんで笑ってんの?」と聞くと「いやー、ひさしぶりだなーと思って。(笑)」とゆり茶さん。 理由になってないような。。。(笑) 展示はもう終わったのでネタバレを恐れずに書くと、このギャラリーが動き出すまでの様子を モデルさんを使って写真で表現したものだった。 場所やシチュエーションはリアルだけど、人物はフィクション。 最初は壁面の展示写真だけを見ていて、明るい写真と暗い写真のギャップが印象的だった。 その後、BOOKの方で写真と一緒にストーリーも読んで、そのギャップの意味が自分なりに腑に落ちた。 暗いところから明るいところへ。 どん底(というまでではないかもしれないけど)から立ち上がって進みだす物語なんだなぁと。 その解釈が合ってるかどうか、もしかしたら104さんの意図は全然違うのかもしれないけど、 まあ、見る方の解釈は自由だということで。^^; (あ、あと1月のPhase 3の時には人がたかってて見れなかったポラのブックもじっくり見ることができてよかった) 他にもお客さんがいたので104さんはそちらのお相手もしてて、結局ゆり茶さんとずっとしゃべってたような気がする。 (きっと「気」ではない。笑) 「実は私、8日からここで展示するんですよー」 「マジですか!?」 「期間は2週間なんですけど」 「絶対どっちかの週末に来ます」 「1週ごとに展示を入れ替えるんですよね」 「それって『2週とも来い』って言うてます?(笑)」 そんなわけで、3週続けて町田に行くことになりそうです。 回数券くらい買ってもいいかもしれへん。(笑) * こんな感じで、1週間前にはなんの予定も入ってなかった週末は、結果として盛りだくさんで楽しい週末になったのでした。^^ やっぱ積極的に動かへんかったら楽しい時間は過ごされへんよね。 今の部屋の居心地がいいもので若干引きこもりがちだったんだけど、また動き回りたいと思います。 みんな、遊んでー!(笑)
というわけで、6年ぶりにカレーを作ってみようと思ったのである。 ![]() 頑なに己の道を貫き通すのも漢ならば、己の置かれた状況に応じて最適な道を選択するのも漢である。 ビーフカレーが野菜カレーになったとて、なにも恥じることはないのだ。 その後スーパーに向かい、(おれの中で)こくまろとの一騎打ちを制した2段熟カレーを買って帰宅した。 ![]() もちろん、漢は黙って辛口である。 まずは根菜+カボチャを切る。 さすがに全部使うとウチにある鍋から溢れてしまうのはわかっているので、 ニンジンとジャガイモは1個ずつ、カボチャは1/4のさらに半分である。 ![]() これだけ厚みに差があっても気にしない。 なぜなら漢だから。 煮込み時間を短縮するため、まずはそれらを電子レンジで蒸す。 ![]() これが後からあんな怪奇現象を引き起こす原因になろうとは。。。 次にタマネギを炒める。 ![]() 目指すはもちろん「こんがり飴色」である。 …が、なんか若干焦げたような気もする。 でも気にしない。 漢の料理は「大雑把」が基本なのである。 ![]() 水(もちろん目分量)を入れて沸騰したら、蒸し上がった野菜を投入。 黒こしょうをガシガシかけて、キノコ類をそのあとで投入。 (さらにアスパラは後から入れた) ![]() 今日の隠し味は1杯のコーヒー。 これでコクが出る!とミスター味っ子に書いてあった。(笑) この辺から灰汁が出てくる。 おれの大好きな灰汁取りの時間である。 自分でも何が楽しいか全くわからないんだけど、小学生の頃から灰汁取りが楽しくて仕方ないのだ。(笑) ![]() こんなに煮え立たせていいのか?という疑問が出てくるが、気にしない。 なぜなら…(中略)…だから。 楽しい灰汁取りタイムが終わったところで、いよいよルーを投入。 水が目分量だったのでルーももちろん目分量。 1箱8個入りで、全部入れると8皿分らしい。 もちろん、ここで一気に投入、などという暴挙には出ない。 最初4個は一気に投入し、後は味やとろみを見ながらルーを足したり水を足したりして、自分の好みにぴったりなポイントを見つけるのである。 ![]() 結局、8個全部使い切り、鍋いっぱいのカレーができた。 …最初から全部入れとけや、などと突っ込んではいけない。 なぜなら、漢には過程も大事だから。 (どうでもいいけど、変換一発目に「男には家庭も大事だから」と出たのは偶然だろうか。笑) そんなわけで、あとは冷凍ご飯を解凍し、カレーの完成である!! ![]() おれ、やればできる!やればできる子なんだ!! (なにを大げさに、と呆れてはならない。なんせこの僕は全自動炊飯ジャーでの炊飯に失敗した男なのだ。T-T) が、ここで不可思議なことに気づいた。 あれだけ大量に入れたカボチャがどこにもないではないか!! …そう、灰汁取りに熱中してしまった結果、通常の時間くらい煮込むことになってしまったため、最初に蒸しておいたカボチャが溶けて消えてしまったのだ。。。 だが、これは失敗ではない。 カボチャは消えてしまったが、どこかに飛んで行ってしまったわけではない。 ルーの中に溶け込み、カレーにまろやかさと栄養分を加えてくれたのだ。 ありがとう、カボチャ。君のことは忘れない。 ということで、ひさしぶりに作ったにしてはまあまあおいしかったです。 でも、もう一味何かが足りんなぁ。やっぱりこくまろにすべきだったか? ニンニクすりおろして入れたらもっと旨いかもしれん。 ![]() ごちそうさまでした。 このまま、火曜日頃まではずっとカレーの予定です。(笑)
異動して以来、1週間が長くなりました。 平日の5日間が7日にも8日にも感じる。。 そんな長いウィークデーを乗り切った週末の密かな(?)楽しみ。 それはその週に履いた靴を磨くこと。 だいたい週に3~4足です。 テーブルの上に新聞敷いて、一気に磨きます。 タイトルに「儀式」って書いたけど、そんな精神集中してやるわけでもなくて、TVとか見ながらのんびり磨きます。 履いて汚れてくたびれてた革靴が綺麗になって行くと嬉しいし、深く考えずに手を動かすというのもいい。 大げさな言い方をすると、週末のリラックスタイム。 「めんどくさくないの?」って時々聞かれるんやけど、僕に言わせれば手入れを面倒だと思う人は革靴なんか履かなかったらいい。 休日はスニーカーの方が楽だし(モデルによっては)雨にも強い。 仕事には合皮の靴を履いて行ったらいい。手入れもいらない。 靴に限らず、革の楽しみは使い込んで(履き込んで)いくことでどんどん味が出てくること。 使えば使うほど自分の体や使い方のクセに馴染んで、自分だけの一品になっていくこと。 そのためには長い時間が必要。だったら手入れは必須。むしろ楽しみですらある。 だから面倒くさいと思う人は使わなかったらいいと思うのです。 (ま、あくまで僕の感覚ですから、人それぞれですけど) * で、ちょっと話は変わって。 こないだカウントしたら、革靴だのブーツだのが全部で8足あって、その手入れ用のクリームだのオイルだのが全部で9種類ありました。 (クリーナー等は除く) はい、アホです。 さすがに自分でもアホやと思った!! まあ、靴を買う時に、どうせなら違う種類の革や色を履きたくて違う種類のを買ってしまう、ということはある。 でもそれだけではなくて。レザー用品売り場に行くといろんなのを売ってるわけですよ。 見たことないのが置いてあったら説明書きを熟読するわけですよ。 その結果、「お、これ今使ってるのよりもええんちゃうん?試してみたい!」とか思ったら買ってしまうわけですよ。 書けば書くほどアホっぽい。(笑) 最近ちょっと気に入ってるのが、ラナパー。 表革にならなんでも使える。 オイルっぽい臭いはほとんどなし。(まあ、あれはあれで好きなんだが) 薄く塗るだけでふき取り不要。 革をしなやかに保ち、自然なツヤを与える。 そして撥水効果抜群! 革のお手入れはこれ1つでOK!! …が、うたい文句。 な、買うてまうやん?(笑) で、実際試してみるとホント臭いしないし、水弾くしなかなかいい感じです。 でも全然ツヤは出えへんぞ!むしろおれの9種類のレザーケアグッズの中で一番マットな感じ。(笑) まあ、ここ1~2年はツヤツヤピカピカの靴を履くのがなんか嫌でマットっぽい仕上げにしてたのでちょうどいいんですが。(笑) あと、仕上がった時の感じが一番好きなのはコロニルのシダーウッドオイル。 植物性のオイルだからか、他のオイルほどきつい臭いはしなくて、むしろ爽やかな感じ。 そんなに浸透性は強くないから、靴以外の鞄や小物などにも使いやすい。 塗って、1時間くらい置いて、ふき取った後に革を撫でた時の感触が最高ですこれ。(笑) * そんな感じで、手入れを楽しみながら革靴やブーツを履きこんで行きたいなぁと思っています。^^
Polaroid DSC3070 昔、友達の奥さんが使ってたのが欲しくて欲しくて探し回ったけどなくて、新しいデジカメを買って交換してもらい、手に入れたカメラ。 いつも使うカメラではないけど、スイッチを押してから起動するまでの間とか、シャッター押してから撮れるまでの間とか、このホンワリした雰囲気とか、 使うたびに「やっぱいいなぁ」と思わせてくれる。 今日みたいな晴れた日にノンビリ歩きながら撮るのにちょうどいいカメラ。 …会社には遅刻しかけたけど。(笑)
ネクタイは嫌いです。 まずは1軍。 その中でも左に行けば行くほどお気に入り。 我ながらレジメンタル・タイ(斜め柄)が多い。 1軍半。急に色味が地味になったな。(笑) このあたりは、昔の1軍だったネクタイが多い。 歳を取ると1軍と2軍の間を行ったり来たりするのは人間のスポーツ選手だけではないのだよ。(笑) で、最後に2軍。 左のハンガーのはもう何年使ってないかなー。(そろそろ捨ててもいいと思う) 右のは礼装用。 真ん中の3本は親からもらったやつなんだけど、まあ正直言いましておれの好みではない。^^; 物はいいねん。DiorとかPoloとか。 でもなぁ…定年間際の上司がこんな柄のネクタイつけてたなぁ…みたいなデザイン。 あと20年くらい寝かしておいて、こういうのが似合うおっちゃんになったら使おうと思います。 しかし、嫌いといいながらネクタイいっぱい持ってるなぁ。全部で42本か。^^; 巻くのが嫌いなだけで、柄とか選ぶのは楽しいんやろうね、きっと。 (これでも、ここまでに10~20本は捨ててきたと思うんやけど) * と言いつつ、前にも書いたけど、ネクタイ選びって難しいと思う。 自分のお気に入りの色や柄ってだいたい決まってるから、気を抜くと同じような色や柄ばっかりになる。 おれの場合、色は青系とグレー系。(1軍の中に赤系があるのは、意識して探したから。笑) そして柄はレジメンタル。(笑) 数年前までは、遠目に見たら無地に見えるような細かい柄が好きだった。(2枚目の写真の左のハンガーの3本みたいな) 新入社員の頃は原色の青とか赤とか黄色とか、妙に派手なのを付けてた記憶がある。 で、いつも同じような柄や色ばっかりじゃつまらんなぁと思って、普段買わないようなのを買ってみても 結局あまりつけずに、毎朝いつものタイプのを選んでしまうのだ。(笑) 他人に買ってもらうのも微妙よね。 自分の好みとまったく合わないのをもらっても、正直困る。 人からもらって使ってるのは、1枚目の左から5本目の緑のやつくらい。 他のレギュラー陣は全部自分で選んで買ったやつです。 ネクタイ選びってホンマ難しい。。。 * ところで、サラリーマン生活が10年を越えてもわからなかった、ネクタイを締める理由。 実は去年、新幹線の中で読んでいた漫画雑誌にその長年の疑問に対する答えが書かれていたのです。 (C)宇宙兄弟 か、かっこよすぎる! これを読んだ時、目からウロコが20枚くらい落ちたね。 いつか誰かにネクタイを締める理由を聞かれたら絶対こう答えようと心に決めているのでした。 (でも、誰もそんなこと聞いて来えへんけどね。笑)
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