| 2006年01月31日(火) |
価値 はどこから生まれてくるのか? |
こんにちは、カン・チュンド です。
わたしは時々、 ふと思い描いてみることがあります。
今から何万年も前に、 マンモス を追いかけていた当時の人たちを・・。
彼らの中で、
「経済的に豊かになる いちばんの決め手は 何だったのでしょうか?」
マンモス をいちばん多く獲ったヤツが いちばん偉かったのさ。
それはそうでしょう。
でも マンモス を獲るのは【共同作業】ですから、
1.おびき寄せ役 2.自らが的(まと)となってマンモスを追い込む役 3.やりを投げる役 4.マンモスの急所を突く役 5.解体作業をする役
など、さまざまな 役割 を 複数の人が担っていたと思います。
(やっぱり)
2.の人が いちばん偉かったのでしょうか?
(それとも)
4.でしょうか?
あるいは、
マンモスを仕留める作業を指揮していた、 「リーダー」のような人が いちばん偉かったのでしょうか?
当時、「経済的に富む」という 意味 は、 (文字通り)マンモスをたくさん獲ることでしたが、
これには「限界」がありました。
マンモスという収穫には (そもそも)継続性 がないですし、
保存 が効かなかったからです。
つまり、貧しい・豊か という「差」にも、 自ずと限りがあったのですね。
ところが、 農耕社会 になると状況は一変します。
狩猟時代とは違い、 同じ場所で生活するわけですから、
その集落の中の 【どの場所で、作物 を育てられるか】が
死活問題 となります。
同じ100�屬� 土地 でも、 「お米がたくさん取れる場所 と そうではない場所」が
歴然 と存在するからです。
(水はけがよい・悪い、陽当たりがよい・悪い など)
例えばあなたが A集落 に住んでいたとしましょう。
あなたは 口が達者な方ですか? おとなしい方ですか?
当時、お米を育てるのに「よい場所」を、 「たくさん」占めていたのは、
どんな人たちだったのでしょうか?
この「共同生活」の中では、
川向こうの B集落 は、 人々が生活する「単位」としては 別世界 です。
ふつうの人は「ひとつの集落」で生まれて、 「ひとつの集落」で死んでいったのではないでしょうか。
そんな状況ですから(A集落の中で)
「オコメがたくさん取れる場所」こそ、 価値のある場所【= 土地】だったのですね。
(当たり前ですが)
「この場所には、これくらいの価値がある」と 最初から決まっていたわけではありません。
◆ 不動産という 資産 の考え方の【原点】は ここにあります。
その 不動産(土地 or 建物)が どれくらいの 収穫(収益) をもたらすかによって、
その資産の【価値】が決定する。
(今日では 収益還元法 と呼ばれますね)
もし、C集落 の「面積あたりのオコメ収穫高」が 周囲の集落 よりも圧倒的に高ければ、
略奪(= 戦争)の原因 となっていたことでしょう・・。
6,000年前の 農耕社会 では、 建物より「土地」が生み出す 収益 の方が大きかったと思いますが、
21世紀の 今日 では、 ◆「建物」が生み出す 収益 の方が圧倒的に大きいです。
(つまり、今日 不動産の価値 は)
【そこに どんなモノが建っているか】 【その建物が どれくらいの収穫をもたらすのか】
に依っているのです。
(ここ、重要!)
(特に)東アジアの国々 に顕著なのですが、 「土地こそが 収益性の高い資産 である」
という 思い込み があります。
これは、
かつての農耕社会の「価値観」を未だに引きずっている、 古びた考え方だと わたしは思います。
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【歓迎! 中国株式ワールド へようこそ】 〜中国株式の光と影をテッテイ解明します〜 2/5(日) in 大阪産業創造館
おい、今日は何して遊ぶ?
| 2006年01月27日(金) |
カンさん、教えてください |
「この CCCファンド はどうですか?」
・・・んー、どうですかって言われても・・(苦笑)
(あっ、こんにちは。カン・チュンド です)
まずは そのファンドが、 鈴木さんの「投資の目的」に適っているかどうかが大切ですね。
(ファンドは所詮「道具」ですから・・)
もっというと、
「このCCCファンドは、××、○○、×× という理由で、 わたしに向いている」
くらいまで 言い切れた方がいいですよね。
(鈴木さん自身のために買われるわけですから・・)
「この CCCファンド はどうですか?」
という質問は、
(例えば 起業 を考えている人が)
「コンビニ(を経営するの)は どうですか?」
と問うことと まったく同じニュアンス だと思います。
⇒ 自分のニーズを分析することなく、ただ単に 第三者に 完全依拠している状態・・。
これでは 資産運用 はうまく行きません・・。
育てるのは ワタシのお金ではなく、 鈴木さん自身のお金 なのですから。
もし鈴木さんが 「自立・自分で決める」精神 を持ってもらえるなら、
ファイナンシャルプランナーとして、
「このCCCファンドは、××、○○、×× という理由で、 鈴木さんに向いていると思います、あるいは向いていないと思いますよ」
という アドバイス はさせていただきます。
もう少し詳しく見ていくと、こんなことも言えますよ。
このCCCファンドが 鈴木さんにふさわしい「道具」として、
この金融商品の「収益の源泉」はいったい何でしょうか?
配当、分配金による利益? それともファンドの値上がり益? (それとも 両方?)
このファンドから「利益」を上げるためには、
世の中で「どんなことが起こる必要があるのでしょうか?」
(例えば、株価の上昇? 金利の低下?)
また、今現在、「経済」という人間の活動の状況は いかがなものでしょうか?
日本で? あるいは世界で?
それに対して、 このファンドが「投資対象」としている 株式・債券・不動産などの 状況 はいかがですか?
このようなことを、 分からないで、あるいはイメージできないで CCCファンド を買うより、
イメージできて、買った方が いいですよね(笑)
わたしはアドバイザーとして こうも申し上げます。
このCCCファンドの「過去の成績」はどうでしたでしょうか?
ちゃんと調べました?
(ここでは「絶対収益」がどうだったのか というお話です)
あるいは、
CCCファンドが 投資対象 とする市場の「平均値」、 つまり ベンチマーク と比べて、
CCCファンド自体の成績は どうでしたか?
(これは 「市場の平均値」と比べたお話ですから、 相対的収益 がどうであったか を訊いているのです・・)
アクティブ運用を行うファンド なら、
◆「いちばの平均値」と比べて 超過のリターン を残していることが ファンドの【存在理由】であるはずです。
(インデックス運用を行うファンド なら、 そもそも「いちばの平均値」そのものに投資をするわけですから、
ファンドそのものの「成績」よりも、 いちば自体の「成績」がどうであったかという チェックが 必要 ですね)
今お話したのは【過去の実績】についてですが、
鈴木さんが CCCファンド を買うのは (実は)「これから」なので(笑)、
今後、CCCファンド が 投資対象 としている 株式・債券・不動産などの「見通し」がどうなのか?
という【未来の概観】が 必要 になってくるのです。
(というか、【未来の概観】こそが 重要!)
インデックス運用を行うファンドなら、 いちば自体の【概観】ですね・・。
人も会社も 決定の多くを「過去」に 依拠 しています。
自らの「経験」から 物事を判断することが多いのは、 ある意味 仕方がないことです。
しかし、
以前はよかったこと、昔は OKだったことが、 将来、同じように good とは限りません。
◆ 金融商品の 過去の実績 も、未来の成績 は保証しないのです。
【未来の概観】と、口に出して言うと格好いいですが(笑)、
それは(たとえて言うなら)
「誰もいない 荒野 にひとりぽつんと立つこと」です。
「ひとりぽつんと立つ」という 事実 において、 運用という作業は 誰にも 公平 なのです・・。
では、 素敵な週末をお過ごしください(笑)
奈良町にて。
| 2006年01月24日(火) |
アメリカを巡るETFのご紹介 |
こんにちは、カン・チュンド です。
寒中お見舞い申し上げます。
先日ニュースを見ていて はっとすることがありました。 「2006年中に アメリカの人口が3億人に達する」
と報じられていたからです。
いつまでも若いヘンな先進国ですね、アメリカって。
国連経済社会局が発表した 世界の人口予測(2004年版)によると、 アメリカの人口は今後も増え続け、
2050年時点で 世界第3位の地位を保つのだそう・・。
(ちょっと待って。 ちなみに1位と2位は?)
1.インド 2.中国 3.アメリカ
となるのです・・。
アメリカは、 人口上位10ヶ国に名前を連ねる【唯一の先進国】になるそうです。
国民の平均年齢も、 今より5歳だけアップして 41.1歳 になるとのこと・・。
(先進国の中では やはり若いですね・・)
アメリカの人口が順調に伸びる「要因」はふたつあります。
1.(シンプルに)出生率 が高い。 2.移民 が多い。
(「移民」には 合法、非合法が含まれます)
人口動態 でいうと、 ヒスパニック系 の伸びが顕著です。
そう遠くないうちに、 ヒスパニック系の人口が(全人口の)2割 を超えるのだそう・・。
アメリカ人の「概念」そのもののが、 変わっていくのですね。
わたしは ヒスパニック系の人々が、 陽気で、生真面目で、楽天的な
「新たなアメリカ人像」を作っていくと思います。
メキシコ や 中南米 からやってきた「新アメリカ人」は、 故郷 との結びつきを保ちながら「アメリカ人」になっていきます。
彼らの故郷 と アメリカ では 人やモノやお金 が行き交い、
ビジネスの幹 も太くなっていくでしょう。
長期的にみると、 アメリカ経済は「中南米との結びつき」をより深めていくと考えます。
そこで、 こんなETF(上場型インデックス・ファンド)のご紹介です。
S&P ラテンアメリカ40 インデックス・ファンド
(ファンドを維持するための費用比率は0.5%です)
このETF、 「メキシコ・ブラジル インデックスファンド」 と命名してもよいくらいです。
(なぜなら、この2カ国で組み入れ企業の8割以上を占めるからです)
(話題は変わりますが、)
21世紀は 外の世界が 開発・理解し尽くされ、 【内なる宇宙】に人々の関心が 向かうのではないでしょうか?
内なる宇宙?
はい、私たちの体(からだ)という 宇宙 です。
この手つかずの フロンティア に 人々の「関心」は向かい始めています。
アメリカのナスダック市場に、 Nasdaq Biotechnology Index との連動を目指す、
ナスダック・バイオテクノロジー・インデックスファンド という
ETF(上場型インデックス・ファンド)があります。
このETFが組み入れる企業は現在161社、
業種としては 生物医学、遺伝子工学、製薬、ジェネリック製薬 診断用機器、医療設備 などとなっています。
(ファンドを維持するための費用比率は0.5%です・・)
今後、内なる宇宙 を開発する分野は、 度重なる「技術革新」が予想されます。
ひょっとしたら2050年ごろには、 「病気の概念」そのものが 変わっているかもしれませんね。
今日ご紹介したETF(上場型インデックスファンド)は、 香港BOOM証券 に口座を開設することで購入することが可能です。
香港BOOM証券口座開設サポートサービス 詳細は【こちら】へどうぞ。
ところでカンさん、
どうして ETF(上場型インデックスファンド)ばかり 紹介されるのですか?
それは、 わたしが「インデックス運用アドバイザー」だからです(笑)
ビギナーの方におすすめ!
【歓迎! 中国株式ワールド へようこそ】 〜中国株式の光と影をテッテイ解明します〜 1/29(日) in 東京・大井町
| 2006年01月20日(金) |
中国人がキライですか? |
こんにちは、カン・チュンド です。
(あのー、突然ですが)
中国の人って、 ホントに 日本人 が嫌いなのでしょうか?
・・・・。
(んー、わたしにはよく分かりません。
でも、そういうことを追求しても あまり意味がないと思います・・)
ふたつの国は何千年も前から 「お隣どうし」であり、
「経済」という活動を通じて、 互いに 大きな利益 を生み出し合ってきたのです。
確かに(過去) 両国の間 がぎくしゃくした時期もありました。
(今も多少 ぎくしゃくしていますが・・)
しかしながら、
イギリスとフランスでさえ、 (戦争ばかりの間柄を乗り越え)
仲良くやっている訳ですから、
「時間のスパン」を長く持ち、
中国 という存在を【戦略的】に捉えた方が よいと思います。
【戦略的】?
(んー、つまりこういうことです・・)
日本は「成熟国」ですね。 今まで蓄積した 資産 が積み上がっています。
これからは がむしゃらに成長するというより、 蓄積された 富 をいかに維持させるかという、
「投資」が大切になってきます。
一方、中国は(経済面では)「若い国」です。
誰もが「今日より明日がよくなる」と 楽観 し、 あらゆる産業がその規模を拡大させています。
成長のマグマは沸々と湧いていますが、 ただ(難点を言えば)、
「リスクマネー」が不足しているのです。
(資金需要が 旺盛ということ・・)
ということは・・、
日本(投資)と 中国(資金需要)は、 見事な「役割分担」が出来るわけです。
わたしは 日本人が【経済の年長者として】
もっと“したたか”になるべきだと思います。
「したたか」に中国に投資し、
【大きな果実】を得るべきだと思うのです。
(その「果実」は、 私たちが思うよりずっと大きなものになるでしょう・・)
2006年時点で、
果実 を得るための「道」は開かれていますし、
その「道具」もあります。
(金融商品ですね、)
あとは、あなたが大局的見地に立って、 事(つまり 投資)を実行できるか否かなのです・・。
「でもカンさん、リスクも大きいのでしょ?」
はい、それはそうです。
(難題 はいくつも挙げることができます・・)
ただ わたしは、
中国の潜在リスクの大きさより、 中国に投資しないことで逸する利益の方が、
大きいと考えます。
なぜなら、 アングロサクソン、ユダヤ資本をはじめとする世界が、
「ラストフロンティア」として 中国 が成長することを 望んでいるからです。
(もちろん、自らの利益のために・・)
かつてのイギリスが 新興国アメリカ に投資して 莫大な利益 を挙げたように、
日本人は【オトナの心で】
中国に「投資」すべきではないでしょうか・・?
1/29(日)に 東京・大井町にて開催します、 【歓迎! 中国株式ワールド へようこそ】は、
中国株式ビギナーである 「あなた」を念頭においてお話します。
・中国の株式市場の捉え方 ・中国人のメンタリティー ・中国のリスクと潜在可能性の比較 ・中国株式に投資する選択肢について (具体的には 7つのファンドをご紹介します)
(繰り返しになりますが)
んー、中国ってよく知らないし・・。 ちょっと恐そう。
でも「興味」はある という方にこそ、 このセミナーにご参加いただきたいと思います。
セミナー詳細 & 申し込みは【こちら】へどうぞ。
※ 今回は 13時半スタートの「3時間拡大版」です。
(もちろん24時間 参加申込み受付中です!)
では皆さん、素敵な週末をお過ごしください。
| 2006年01月17日(火) |
気をつけよう、甘い言葉と情熱に・・ |
こんにちは、カン・チュンド です。
世界最古の職業は 売春 と言われていますが、 「詐欺師」もなかなか 古い仕事 だと思います。
「ほんとに この種(タネ)は 七色の実がなるんですよ・・。 蝦夷の方からワタシがわざわざ買い付けてきたんです・・」
「この水は 豊国神社からいただいた尊い「清水」なのですよ・・。 あんたのお米と交換ばしたると言っているのです・・」
「いやあ、これは おろしあ のテンという動物から取った それはたいそう 高価な毛皮 なんです。 ただ、あと 3枚 しか残っていなくて・・」
「ナント、この商店街に隣接した土地が 坪20万ですよ! 信じられますか・・。
やんどころない事情があって、 オモテに出てこん情報なのです・・」
「あんただけに教えましょう。 このメープル金貨、モントリオール五輪の時に、 たった50枚だけ鋳造された超レアな一品ですぞ!」
「この 中国未公開株ファンドは、 香港の運用会社 ○○サイコス バートナーズ アセットが 独自の人脈・情報網を駆使して、
今後大きな成長が見込める 中国の新興企業 に投資するファンドです。
ホントは 1,000万円 からしか買えないのですが、 今回は特別に「権利」を10分割してもらって、 100万円から買えるようになったのです。
でも・・締切りが、来週の火曜日なのですよ・・」
んー、
フムフム、
なるほど・・。
騙す側 と 騙される側の「攻防」って、 (何十年、何百年と)延々続いているのですね。
時代 や 場所 が違っても、 ヒトの 本質 は変わりません。
もしあなたがある人から 執拗に何かを勧められたら、 (そして あなた自身 迷ってしまったら、)
「そんなに勧めるなら なぜあなたが買わないのですか?」
とひと言 尋ねてみてください。
(けっこう効きますよ・・笑)
以下、騙されやすい人の特徴 です。
(できるだけ冷静に 自分自身 と比べてみてください)
・(人には言わないが)わたしは欲深いほうだ。 ・自分だけへの好意 と受け取ってしまうことが多い。
・セールスマンに愚痴を言ったり、甘えたりしてしまいやすい。 ・「自分はいつも正しい」と思ってしまう・・。 ・どちらかというと意地っ張りで、過ちを認めたがらない・・。
そして、騙されないための心得 です。
・販売員が 自分の都合 ばかり言っていないか? ・売る側の 利益 はいったいどこから出ているのか? (利益の源泉がどこにあるか分かりにくい商品は、 まず怪しい・・)
・店構え、服装、備品、言葉遣いなどが「分不相応」ではないか? (つまり 不自然さ を感じないか?)
・なぜ「こんな高金利」が実現可能なのか・・? (自分でイメージできなければ、怪しいと思って結構です・・)
・有名人、政治家、評論家、その道の専門家、 公的機関、大企業の名前などを前面に出して、
「こういう人も使っています、こういう人の お墨付き です」 ということばかり言って、
商品について詳しく語ろうとしないのは (やっぱり)怪しい・・。
・この人、実に活き活きとしゃべっているが、 商品の知識 はあまり持っていないようだ・・。
(あー、怪しい・・)
・絶対儲かります!
・元本保証です!と言っても (実は 外貨建てでの 保証 だったり)しないか?
・税法の違いを前面に出して 「節税 節税」と連呼していないか?
(5年後の税制がどうなっているかなんて、誰にも分かりません・・)
最後に、
・お金を預けてしまわない!
(資金は自分で直接 当事者に振り込むのが「常識」です)
今から 約4,000年前、 エジプトのパピルスにこういう言葉が記されていました。
「甘い言葉 には 毒 が盛られている・・」
ん?
騙されたらダメですよ。
(上の言葉は、わたしが今 勝手に作りました・・笑)
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| 2006年01月13日(金) |
目で見て、触って、匂いを嗅いで が出来ません |
こんにちは、カン・チュンド です。
金融商品という 商品 はムズカシイ・・。
なぜかというと、
中身 を直接見ることができません。 手 に触れることもできません。
(もちろん)匂いを嗅ぐ ということもできません。
じゃあ、どうするのか?
ひたすら 商品 を説明している【文章】を読み、 どんなモノなのか、イメージを膨らませるのです。
(んー、結構しんどい・・)
よい点も、わるい点も、 与えられている情報から、判断せざるを得ません。
自分の「知識」が少なければ少ないほど、
勝手に バラ色の物語 をつくり、 勝手に どん底 にはまり込んでしまう、
というミスを犯します。
(まあ、他の商品・サービスでも同じですが、)
◆ 分からないければ、買うべきではない のです。
ところで、 金融庁が「投資サービス法」の制定を急いでいます。
(通常国会に法案を提出する予定・・)
この法律、従来は「縦割り」だった 株式・債券、投資信託、変額年金、商品ファンド などに 対する規制を一元化し、
「投資家の保護」を図ることを目的としています。
例えば、
(原案の中には)
「元本割れリスクの説明義務」という箇所があります。
元本割れのリスクを十分説明せずに 金融商品 を販売した場合、 金融機関を行政処分にして、売り手の責任を明確にするそうです。
へえ〜。
「何をいまさら・・」
と思いませんか??
この「投資サービス法」の 下敷き となっているのが (実は)イギリスの「金融サービス市場法」です。
以前お話した、
平成電電のケースから「ファンドの本質」を学ぶ を覚えていますか・・?
◆ ファンド と 投資信託 は その【スキーム】が異なるのです。
と申し上げました。
ひとくちに「ファンド」といっても、 実にさまざまなモノがあります。
以下、各種「ファンド」について、 ・規制の有無・規制の種類 が列挙されています。
注)ファンドには、任意組合 匿名組合、 投資事業有限責任組合、有限責任事業組合 などを含めます。
たいへん重要な情報なので チェックされることをお勧めします。
金融庁HP
いわゆる「ファンド」について。
(実は)イギリスの「金融サービス市場法」では、
「集団投資のスキーム」として、 ほとんどすべてのファンド が【規制の対象】になっています。
日本の「投資サービス法」でも、 個人向けの「ファンド」については 金融庁への届出 を 求めるようです。
(ぜひ 求めてください!)
それから、弊所のお客様の中で、
「上場間近の未公開株を買いませんか?」 という 勧誘 にあった方がおられます。
(皆さん、要注意 です)
こちらも「軸となるルール」を挙げておきます。
まずはじめに、
・未公開株式の「販売」を行うことができるのは、 未公開株式の発行会社、あるいは、登録を受けた 証券会社のみ です。
そして(実は)
・証券会社 では、日本証券業協会の 自主ルール により、 グリーンシート銘柄以外の「未公開株の勧誘」を原則 禁止しています。
(ですから、巷で勧誘されていること自体、怪しいのです)
くわしくは同じく 金融庁HP
「未公開株購入の勧誘にご注意!」をご覧ください。
皆さん、 金融商品という 商品 は ムズカシイ ですね。
その商品には、 広範に売り買いできる 市場(いちば)があるのか?
いつでも 時価(売値・買値)が把握できるか?
いつでも 時価 で 売却(解約)ができるか?
この3点は、必ずチェックしてください。
(わたしはこの3点をクリアできない金融商品は買いません・・)
えっ、
まだ 弊所メールマガジン に登録されていないのですか!?
カン・チュンド の 投資信託テッテイ攻略法
(この機会にぜひご登録を・・)
では、
素敵な週末をお過ごしください。
あー、また香港に行きたい(マンゴープリンが食べたい)
こんにちは、カン・チュンド です。
わたしは「今 話題の本」は 意識的に避けているのですが、 これは読んでしまいました。
「下流社会」 〜 新たな階層集団の出現 〜(三浦 展 著)
↑ ちょっとショッキングな内容です。
この本を読めば、 日本の社会が(今まさに)二極化 しつつあることを実感します。
今まで 中流意識 の中で生きてきた「一定層」が 【下流】に押し流されていくと 本書 は喝破します。
この押し流され「現象」、 つまり社会の「分化現象」が、
静かに、深く進行しているのが、 現在 なのではないでしょうか?
著者は特に、
団塊ジュニア世代と呼ばれる、 30代前半 を中心とする「若い世代」に
下流化傾向 が著しいと記しています。
(振り返ってみますと)
わたし(37歳)が生まれた時、家には テレビ がありました・・。
あなたの家にも テレビ はありましたか?
もしかしたら (生まれた時)クルマ もあったのではないでしょうか?
クーラーは? ピアノは? 電動ミシンは??
あなたは(もしかして)郊外の住宅地 に生まれましたか? あなたが生まれた時、ご両親は 持ち家 でしたか?
団塊ジュニア世代 は、 日本がすでに「豊かになった」時代 に生まれた 世代 です。
あなたは「貧富の差」というものをまざまざと見ることなく、 育ってきたのかもしれません。
今の20代、30代が 経験しつつあること、 それは、
過去の蓄積で作られた【中流】という 階層 が、 自身の成長と共に 揺らぎ始めているという 不安感、
なのではないでしょうか・・。
20代や 30代で、
「もしかしたらワタシの人生、 今がいちばんよい時なのかもしれない・・」
と感じてしまうのは、 (はっきり言って)不幸 なことだと思います。
社会の「分化」が進んでくると、
「中の上」「上」を認識する親からは、 「中の上」「上」を認識する子が育ち、
「中の下」「下」を認識する親からは、 「中の下」「下」を認識する子が育つ、
というように、 社会の分化 が「固定化」されてしまいます。
つまり、
◆ 人生の 逆転現象 が極めて起こりにくい社会 になる、
ということなのです。
本書の中で、 トヨタのクルマを例に挙げた逸話があります。
著者は
「いつかはクラウン」と謳ってきたトヨタが、 高級乗用車 レクサス を日本に登場させたのは意味深いことだ、
という主旨のことを言っています。
「いつかはレクサス」という形では売られないであろう・・。
↑ 著者のことば です。
(続いて、わたしからの言葉です)
ちょっとキツイことを申し上げます。
私たちはもはや、
自身の中で、オリジナルな「上昇志向」を創っていかなければ、 人生に率直な意味を見出せなくなっていると思うのです。
例えばあなたは、
自分の給料が上がらないのは 「景気が悪いからだ」と思っていませんか?
(それは間違いです・・)
今後、 自身の収入は「上げる努力」をしないと、上がりません・・。
それどころか、下がってしまう可能性が 大 なのです。
給与 という「定期的収入」は、
それを生み出す個々の人間(人的資産の活用)によって、 高くなったり低くなったりします。
(今までのように)
「期待収入」が 一律、一定割合 で増えていく ということは、もはやあり得ません。
この、「定期的収入」の確保のために 惜しまず 努力をしてください。
(これがいちばん大切なことです・・)
そして、
「定期的収入」の一部を 育てていくことにも、 エネルギーを注いでください。
それが 投資 なのです。
どちらも 長期的な視点が必要であることは、
言うまでもありません・・。
トウシとの初恋を成就させる【勉強会】です。
第18回 【知的人生設計入門】 in 大阪 〜 お金のなる木の見つけ方 〜
1/15・22日 13:30〜17:00
P.S 「ロウアーミドルの衝撃」という 大前研一さんの著書も 今月発売されるらしいです。
セミナー参加者のお一人が 新年会 を開いてくれました。
| 2006年01月07日(土) |
トウシとの初恋を成就させる【勉強会】です in 大阪 |
こんにちは、カン・チュンド です。
きのう、
日本のデパートやショッピングモールには、 さまざまな品物で溢れ、
痒いところに手が届くサービスも、 毎日毎日「新発売」されています(笑)
とお話しましたね・・。
(確かに)日本には、 あらゆるモノ・サービス が溢れていますが、
唯一【品不足の】産業 があるのです。
それは・・、 金融サービス業界 です。
(ホントです)
例えば、上場型のインデックス・ファンド ひとつ取っても、
アメリカやフランスや 香港やシンガポールの消費者と比べると、
「商品の選択肢が 非常に少ない」のが現状です。
よくも・このような状態・に、 日本の・消費者は・ガマン・していられるものだ。
(率直な感想 ↑ です・・)
上記の例ひとつ取っても、 私たちが(金融サービスの 消費者 として)
成熟した【知識・考え方】を持ち合わせていない 事実 が 浮かび上がってきます・・。
◆ 私たちが 未熟 だから、 金融サービス業者も 努力 しないのです。
(ホントです、)
わたしが2年前に、 【知的人生設計入門】を始めたきっかけは、
金融サービスの 消費者 として、 【確固とした 知識・考え方】を身につけることが、
これからの時代は 必須 になると考えたからです。
(ズバリ申し上げましょう、)
今、20代〜40代の ビジネスパーソン に必要なもの。
それは、
1.人生設計の有り方 そのものを変える【勇気】と、 2.投資 という作業に慣れ 親しむ【好奇心】
だと思います。
【知的人生設計入門】では、 「これから20年の常識となるルール」をお伝えしています。
・借金して 資産(家)を保有することに ファイナンシャルな 合理性 はありません。
・2020年の 世の中 から見れば、 手取り収入 は今より逓減しているでしょう。
・個別の株(かぶ)を売り買いすることが 投資 である。 これは「幻想」です。
・投資 とは「瞬間・移動ゲーム」ではありません。 「超長期・退屈ゲーム」なのです(笑)
・(そもそも)投資のやり方 = 投資スタイル に、 さまざまなものがあって然るべきです。
・人生の出費に【優先順位】をつけない限り、 資産形成 は成し得ないと考えます。
・手数料とは、私たちにとって コスト であり、 金融機関にとっては 利益 です。
・投資における最大の敵は、 わたし自身の「感情リスク」です。
上記は、欧米では当たり前になっている「行動ファイナンス」、 いわゆる 投資心理学 の考え方ですね。
・投資スタイルとして、 市場(いちば)そのものに投資することが もっとも合理的と考えます。
・2020年の 世の中 から見れば、 円の価値下落は 不可避 と考えます。
(だったら、何をどうすべきなのか?)
わたしのメッセージは、
◆ 夜ぐっすり眠れる資産運用 を「体系的に」学んでみませんか?
です。
当たり前のことが 当たり前に理解されていない「現実」を目の前にして、
わたしはこの 勉強会 を始めました。
一人でも多くの方に、
トウシと「良い状態」で出会っていただき、
トウシとの初恋を 成就させてほしいと願っています・・。
※ 今回は特別に 5つ目の特典 として、 【最適なインデックス・ファンド8選】を進呈いたします。
第18回 【知的人生設計入門】 in 大阪 〜 お金のなる木の見つけ方 〜
1/15・22日 13:30〜17:00
| 2006年01月06日(金) |
世界は引き続き 拡大中 です(笑) |
新年快楽! こんにちは、カン・チュンド です。
本年も どうぞよろしくお願い致します。
さて、突然ですが、 「日本にはあらゆる国の料理店があるね」
と言われたのは、マレーシアから来たお客様です。
なるほど、デパートやショッピングモールは、 さまざまな品物で溢れ、
痒いところに手が届くサービスも、 毎日毎日「新発売」されています(笑)
日本に居れば、あらゆるものが手に入りますが、 じゃあ、日本人が 物事の「多様性」を理解しているかというと、
それはまた 別の話 になります(笑)
世界にこれだけ マクドナルドやブルージーンズ(文明)が溢れても、 人は【文化】という 澱(おり)から、簡単に抜け出すことができません。
例えば、中国です。
中国という国は 黄河文明 の時代から、 同じ場所に、同じ国が、営みを続けています。
(まあ、国の名前は いくつも変遷していますが・・笑)
彼ら/彼女らにとって「歴史」とは、 物事を捉える 座標軸 そのものなのです。
また、北・西・南 と、 地続きで国境を接してきましたから、
「他から来る者は、何をしでかすかわからない!」
という警戒心が、 まるで古酒のように醸成されてしまっています。
しかも、
北からの 来訪者 と、西からの 来訪者 を、 同じ程度の 警戒 と 友好 をもって遇さねばなりません。
(これが 中国人のバランス感覚・・)
一方、韓国では、自分の子供を海外に留学させ、 父親だけが本国で暮らすという現象が起こっています。
このような父親のことを「雁パパ」と呼びます。
雁 は群れをなして飛ぶ鳥ですが、 一人でいる雁(父親)はさびしいよ、
という意味なのでしょう。
韓国人は上昇志向が強い と言われますが、 それは貧しい時代が長かった 反撥現象 ではないでしょうか。
子供への教育 を 唯一無二の 投資 と考えてしまうのは、 どこかもの悲しくもあります・・。
あるいは「世界一の消費大国」である アメリカ は、 さまざまな国から モノ・ヒト を受け入れていますが、
妊娠中絶の YES・NO を巡って、 銃撃戦まで起こしてしまっています。
一方、デンマークの人は、 トルコのEU加盟を(早くも)見越して、 トルコで リゾートマンション を買い漁っているそうです。
(北欧の人々の リゾート熱 = 太陽を求める熱 は相当なもの・・)
ナウル共和国では、 唯一の産業である「リン鉱石」が枯渇寸前になっています。
アイルランドの出生率は(国の特別な政策なしに) 高水準を保っています。
フィリピン、インドネシアは インフレーション に悩ませれ、 所得の再分配も進んでいません。
宗教が唯一の 指針 という人もいれば、 金の亡者となり、神経をすり減らしている人もいます。
複数の国のパスポートを持つ人がいれば、 ひとつの村でその生涯を終える人もいます。
雨は引き続き降り注ぎ、
太陽は無限の光を地表に届けます。
それが 恵みになることもあれば、 それが 試練を与えることもあります。
世界は 2006年も、 混沌というスープの中で 拡大 を続けていくでしょう。
果たして、モロッコや北朝鮮やラオスやウルグアイやスリランカが、
私たちの「投資対象」として浮かび上がってくるのか・・。
それは 誰にも分かりません。
「昨年がこうだったから、今年はこうなる」
という類の 予言 を、
きっとマーケット(いちば)は うすら笑っているに違いありません。
「誰が お前たちの思惑通りに動くものか・・」
フン!
「いちば」を恐れ、「いちば」を尊重しつつ、
淡々と投資を続けてまいりましょう。
「恭喜発財」・・ 皆さんが儲かりますように(笑)
あっ、投資 を始められたい方は、 まずは こちらの「勉強会」へどうぞ。
資産運用のスタートラインに立ちたいあなたに。
第18回 【知的人生設計入門】 in 大阪 〜 お金のなる木の見つけ方 〜
1/15・22日 13:30〜17:00 1日目「ライフプラン奮闘編」 2日目「投資スタイル構築編」
フーン、こんな専門学校もあるのか・・。
| 2006年01月04日(水) |
証券会社ものがたり パート4 |
証券会社というところは、 日夜 新たな企業 を発掘する任務を負っています。
そのためには、企業を客観的に評価するノウハウ を 持っていなければなりませんよね。
(一般的に)企業のことをいちばん知っている所って、 銀行 というイメージがありませんか?
(実は)今日の証券会社は、 その【銀行の役割】を 急速に兼ね備えてきています。
企業の実態を正確に把握し、 進むべき方向性を指南する「財務アドバイザー」として、です。
私たちは新聞紙上でよく 合併や買収(M&A)という言葉を目にしますが、
あの「仲介役」をしているのが、 財務アドバイザーとしての 証券会社 なのです。
このような証券会社の業務は、 ◆ 投資銀行(investment bank)業務 と呼ばれます。
「投資銀行」としての 証券会社 を見ていくと、 非常に興味深いものがあります。
例えば、
A証券会社(投資銀行部門)が B企業 に、 C企業 の 買収 を提案しました。
その際「資金調達」の手段として、 新株 あるいは、社債の発行 を持ちかけます。
( ↑ 証券会社の本業部分ですね・・)
あるいは、所有する 不動産の売却 を提案します。
(ただし、そのまま売るのではなく)
「証券化の手法」を用いて、 効率的に オフ・バランス(保有資産から切り離す)を図ろうとします。
また、証券会社が 企業 に 融資 する、 あるいは、企業に 直接投資 するということも可能です。
(例えば、こんなシナリオ・・)
複数の 新興企業 に(直接)投資する、不動産に投資する・・、
そして 投資主体を「ファンド」として組成し、 小口化して( = 証券化して) 一般投資家 に販売する、という手法です・・。
つまり、自らリスクを取りつつも、 「証券のしくみ」を活用することで、 リスクを 小口化 & 転嫁 させることが可能になるのです。
皆さん、モルガン・スタンレー や、 ゴールドマン・サックス といった
外資系の証券会社の名前を聞いたことがあるでしょう。
これらの証券会社では、
株式などの 売買委託業務 より、 (今お話した)財務アドバイザー業務、M&Aの仲介、証券化業務 などから得る 収益 の方が大きいのです。
そうです、
(実は)証券会社という【概念自体】が、進化しているのですね。
わたしがいつも感じていること、それは、
実物資産 → 有価証券 という「時代の大きな流れ」です。
これは、
資産を保有する「カタチ」が変わっていくということです。
不動産も、商品も、映画製作も、ワインの醸造も、 「証券」というカタチで 権利・義務 を明確化することができるのです。
その心は、
リスクの共有(細分化)です。
証券 は決して万能ではありませんが、その いちばんの特徴 は、
・『いちば』という舞台に上がらざるを得ない、
・あまたの投資家の監視にさらされる、
ということです。
あまたの投資家 は、リスクとリターンのせめぎ合いの中で、 その証券の“ほんとうの価値”をシビアに検証します。
そして、お互いが妥当と思う価格で、 売り買いが行われるのです。
つまり、証券というカタチでは、 合理的なプライシング(価格付け)がなされる、ということ・・。
これこそが、 『いちば』(取引所)のすばらしいところなのです。
もちろん、もうひとつの大きな流れは、
間接金融 → 直接金融 です。
直接金融 とは、
◆ 皆さん自身が、お金の巡り方を決定させる ということですね。
これからの時代、 お金を直接操る「主体」が増えていくでしょう・・。
さまざまな「主体」が、 独自の考え によってお金を動かすことで、 資本が最適に配分されていく・・。
まさに、 お金が 縦横無尽に闊歩している様 ですね。
わたしは証券会社のポテンシャル(潜在力)は 無限 だと思います。
もう、株(カブ)の売り買いで あくせく収益を稼ぐのは止めにしませんか・・?
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