| 2006年08月31日(木) |
半径5,000km の物差しを持ってください |
あなたのお金が 世界を旅します... Zuto Zuto
何も言わないで立っているくらいなら、 寝床に伏せて何か言い続けている方がましだ。
わたしはいつもそう思っています。
インターネットの検索で、あるいはメールマガジンで、 わたくしカン のことをお知りになられた方は、
「なんかこの人、えらい主張してはるなあー」 と感じておられるはずです(笑)
わたしの主張、 つまり、わたしが考える 投資のやり方 というのは、 例えば 中山善三さん のそれとは 好対照 と云えるでしょう。
中山善三さんは 半径1km の 物差し で 株式市場 という「いちば」を行き来しています。
忙しい〜。
彼の関心は(この広い世界の中で) にっぽん国、新興市場 に上場する「成長株のみ」にあります。 (だから 半径1km なのです・・)
今日も (株)ヴァリック と (株)デジタルガレージ の、 IR情報 をチェックしました。
(彼がもっとも重視するのは PER と呼ばれる指標です。 それから、市場占有率にも注目します・・)
中山氏は二十日鼠が動くように慌しく売り買いを行います。
彼は自分の直感よりも マーケットの流れそのものの中に 「真実」が隠されていると言います。
また、彼にとっては ヤフーの「掲示板」も かかせない情報源です。
特に hiko.3245 kaboo.com という投稿者の分析は、 玄人と思えるくらい専門的なので、 1日1回は必ず見るようにしています。
(皆さんも見てみてください ・・ → ウソです。そんな人いません・・)
中山氏は今週、(株)USEN を売ったお金で、 (株)デジタルガレージ に買いを入れました。
(これで今月は 10万円の「収益」が確定!)
彼のポリシー として、 一度買った銘柄を 再び買うことはしません。
半径1km といえども、 選ぶべき銘柄が 何十、何百とあるわけですから・・。
一方、わたしはといえば、
�螢ぅ鵐妊奪�ス とか 楽天 とか、 レックス・ホールディングス などの 「個別の会社」を探そうとはしません。
ひとつの国の 個別の会社 を見るための 半径1kmの「物差し」を 最初から捨ててしまっているからです。
あらら・・。
そんな「小さな円」の中で、 1週間とか1ヶ月の短いスパンで 「いちば」を行き来しても仕方がないと思っているからです。
世界は広い・・。
それよりも、 半径5,000km の物差しを持って、 シロナガクジラ のようにゆっくり移動しながら、
アメリカの「いちば」、 ヨーロッパのマーケット 日本の「いちば」 アジア市場 オセアニアの「いちば」 というふうに、
株式市場 という「いちば」を 大きな網(あみ)で捉えた方が ダイナミック かつ 分かりやすいと思うのです。
もっと言ってしまえば、 半径5,000km の物差しがあれば、 世界という「いちば」を、
・先進国群の「いちば」 ・新興国群の「いちば」
たったふたつに分けることも出来ます。
カンタンな話、 上記ふたつの「いちば」を買ってしまえば、 それで 世界の大枠 を買ったのと同じになるのです。
中山さん 「あなたはいったい何に どれくらい投資しているんですか?」
わたし 「世界に 100万円ほど。。ですね」
という 会話 が成り立つのです。
児童公園のとなりにある 小さな池を「世界」と思うのか、 現実に横たわる 大海原 を「世界」とイメージするのか、
それはあなた次第です。
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● 逆転の発想スクール 【トウシとの初恋を成就させる 黄金ルール17】 9月23日(祝) 名古屋・錦ハーモニービル
| 2006年08月23日(水) |
待つより、攻めましょう |
あなたのお金が 世界を旅します... Zuto Zuto
先週のコラム をお読みいただいた読者の方から、 こんなご意見をいただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは、Kといいます。 カンさんは、セカンドライフのことを、 長い長い【稼ぎがない時期】と言っておられますが、 実際は 国の年金 とか、会社の年金 とか、ありますよね。
それらでセカンドライフの収入は ある程度賄えると思うのですが、いかがでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
確かに、Kさんのおっしゃることには一理あります。
しかし、 もしKさんがわたしと同い年(38歳)か、 あるいはわたしよりお若い方でしたら、
国の年金 は、 あまり当てにされない方がよいと思います。
公的年金の仕組みというのは(実は)シンプルで、
現役世代の方から 掛金(保険料)を集めて、 それをそのまま、 リタイアされた世代の方々(年金受給者)に配っています。
上記仕組みは 昭和50年代までは うまく機能していたのですが、
すでに、
現役世代の人数 ⇒ 減少 掛金 (減る) リタイアされた世代の人数 ⇒ 増加 年金受給(増える)
という「流れ」になっており、
この先 この傾向はますます顕著になりますから、
現在の「公的年金制度」が早晩立ち行かなくなるのは、 誰の目にも明らかです。
(どこかで、制度の【根本的な変更】が行われるのです・・)
はっきり申し上げると、 国の年金 、会社の年金 から、 いったいどれくらいの【収入】が期待できるのか について、
私たちの側 に「選択権」はありません。
・国の年金制度 は、国の政策として 決定・変更されます。 ・会社の年金 は、会社の政策として 決定・変更されます。
(すなわち、私たちは【待ちの姿勢】になってしまう・・) ↑ ここ重要! 国の年金制度 について、 いろいろと知ることは無駄ではありませんが、
実際に 私たちの「マネープランニング」に どれくらい役立つかというと、大いに ?? です。
うすうす厳しくなることは 分かっているが、 どれくらい厳しくなるのかは 分からない・・。
ただ、その「厳しさ」が そんなにひどくならないことを願い、
自分の 年金受給開始年齢(それすら分からないのですが、) を【待っている状況・・】
って、どうでしょうか?
(わたしは あまり体によくないと思うのですが・・)
それよりも、
自分の力で、 自分のお金の可能性 を引き出してあげる「努力」を 今からされた方がよいと思います。
(いわゆる 資産運用 ですね)
運用を行うことも、 国の年金、会社の年金を待つことも、 【確定していない】という点では まったく同じです。
しかし、 資産運用 には(少なくとも)「選択権」があります。
例えば・・、
ワタシはこんな【投資のやり方】で、 具体的には ○△ や、□○ のような金融商品を購入して、 運用を行っていくんだ、という「選択権」です。
そして(例えば)、
市場の平均値 そのものに投資して、 10年、20年と お金が育っていくのをイメージしよう、
という 考え方の「決定権」も持っています。
つまり 資産運用では、
自分のお金 にこうあって欲しい、 という「シナリオ」が描けるのです。
さあ、
・じ〜っと待っているのか、 ・自分で選んで 道を切り開いていくのか、
どちらが あなたの「人生」にふさわしい行為だと思いますか?
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| 2006年08月18日(金) |
ふたつ目のエンジンを持つということ |
あなたのお金が 世界を旅します... Zuto Zuto
いつの世も、人が生きるということには それなりのドラマが内包されています。
「誰にでも一編の小説が書けますよ。 それは貴方自身の自伝です」
という言葉は意味を成しますね。
例えば、 江戸時代の又八さんの「自伝」はどんなふうになるのでしょうか?
おそらく又八さんは子供の頃から丁稚奉公に行き、 働いて働いて、結婚して子供を作ってまた働いて、
「そろそろ体にガタがきたから、もう仕事を止めようか」 という時分には病が体を蝕んでいて、 息子の祝言も聞かずにぽっくり逝ってしまう、
そんな人生だったのではないでしょうか? (まさに、働くために生きていた又八さん・・)
又八さんの場合、
仕事からの収入がある時(10歳〜55歳)と、 人生が終わってしまう時期(56歳)が ほとんど変わらないのです。
⇒ 「老後」とは、 人生における貴重な【おまけ】だったのですね・・。
又八さんの「収支」を見てみると、
毎年30稼いで、まるまる30使って (それを繰り返して)
体にガタがきた、仕事を止める、死んでしまう というイメージです。
(ですから、 「こちとら江戸っ子だ。宵越しの銭は持たねえよ」 というのも まあ、理に叶っている面があるのです・・)
ところが、2006年現在、 私たちが直面している「人生」は まったく違っています。
毎年30の稼ぎがある時期(22歳〜60歳)を過ぎたあと、 今まで誰も経験したことがないような長い期間、
【稼ぎがない時期】を、 人生の第2ステージで経験することになるのです。
60歳 〜 90歳?
(まさに 未知の領域 です・・)
なぜ、私たちが 毎年30稼いで、まるまる30使ってしまわずに、 4でも5でも【貯蓄】しようとするかというと、
長い長い【稼ぎがない時期】を どこかで 予見 しているからなのでしょう・・。
あなたは70歳になった時も、 今と同じ「生活レベル」を保ちたいですか?
(わたしはもちろん YES )
経済的にも そして精神的にも、 「今の生活レベル」を維持させていくためには、 (何しろ長い長い【稼ぎがない時期】が待っていますから、)
まず、
1.毎年の稼ぎ を増やす努力をすること
が重要です。
< これを「ひとつ目のエンジン」と呼びましょう >
それから、
2.毎年毎年 積み上がっていく4や5の【貯蓄】にも、 働いてもらう必要があります。
はい、これが投資を行う「マインド」です。
< まさに「ふたつ目のエンジン」! >
頭の中でイメージしてみてください。
毎年の稼ぎ を増やす努力をすること。 (= お仕事に 注力する)
そして、 手元に残るお金にも働いてもらうこと。 (= 「投資」という お仕事です)
このふたつのエンジンは、 ふたつで「ワンセット」、まさに ダブル駆動 です(笑)
どちらも同じくらい大切ですし、 どちらも何十年と続けていく必要があります。
貴方自身の 生涯の【稼ぎ】とは、 お仕事からの【稼ぎ】 + 手元に残るお金を働かせた結果の【稼ぎ】
なのです。
これからは、長くなった人生を担保するために 【稼ぎ】のエンジンは ふたつあるんだ!
と思ってください。
(考えてみれば)投資 とは、
私たちが生きる「この世の中」だから必要になってきた、 新しい種類の【作業】なのです・・。
又八さんの時代より、 私たちの人生は 複雑 で、 かつ 工夫可能な「時間軸」になっているのです・・。
カン・チュンド 拝
〜 人生と資産運用に適度なウォーミングアップを 〜
● 逆転の発想スクール 【トウシとの初恋を成就させる 黄金ルール17】 9月23日(祝) 名古屋・錦ハーモニービル
| 2006年08月02日(水) |
ヒトとモノの社交場、それが【いちば】なのです |
あなたのお金が 世界を旅します... Zuto Zuto
毎日暑いですね・・。 ちょっと昔にタイムスリップしてみませんか?
あなたは18世紀はじめの 江戸の町 に立っています。 (当時の江戸は人口100万人を擁する大都市でした)
ヒト・モノ・カネ が縦横無尽に行き交い、 その「流通の濃さ」といったら、 現在の都市とそんなに変わりがなかったかもしれません。
地方出身者が多く、出稼ぎの男が多く、 したがってファストフード(そば・てんぷら)が普及し、
上水道が整備され、火事が多く、 盗みやストレスや 享楽や芸術といった、 都市社会らしい?現象が あちこちで起こっていました。
江戸の町には全国からさまざまな物資 (食料、工芸品、地方の名産など)が運び込まれ、 すべてのモノに【売値・買値】がついていました。
モノを運ぶ者、モノを売る者、モノを買う者が 掛け声、罵声の中 ひしめき合っています。
売る側は 少しでも「高く」売りたいと考え、 買う側は 少しでも「安く」買いたいと考えます。
(駆け引き というやつです・・)
まあ見てください、
織物や、陶器や、工芸品や、 食塩、お醤油、お米にきゅうり、干し魚、大根などが ところ狭しと並べられています。
モノを売り買いする人を目当てに 「水売り」がやってきます。
そのうち団子屋ができ、飯屋ができ、 お茶屋ができて【いちば】の周りに 提灯 が点ります。
ヒトとモノが集う空間は ずいぶん前から 市場【いちば】と呼ばれてきました。
先日の勉強会でも、
株式市場という【いちば】は おおむね「効率的」なのです、 とお話したのですが、
この「効率的」 という言葉の 意味合い が ちょっと分かりにくいのでしょうか・・?
< 実は カンタンです >
効率的な【いちば】とは、 下記の4つが組み合わさった「空間」なのです。
1.賑やかな「いちば」である (誰でも参加できます!)
2.どこに居ても参加できる「いちば」である (地理的制約を受けない)
3.法的な裏付けがある (「いちば」を支配するルールが確立している)
4.売値・買値(時価)が誰にも公平に伝わる
◆ すなわち 【透明性が高い いちば】ということですね。
(まあ、江戸時代は 2.はちょっと無理だったでしょうが・・)
私たちが資産形成を行う 舞台 である「株式市場」は、 もちろん【透明性が高い いちば】です。
このような【いちば】では、 他の「いちばの参加者たち」を出し抜いて、 自分だけが「おいしい情報」を手に入れ大儲けをする、 ということが極めてしにくいのです。
つまり、 フェアネス【公正さ】が存在するということ・・。
時代とともに、 絹布を扱う【いちば】、砂糖の【いちば】、 ユーロ建て債券の【いちば】というふうに、
メジャーな【いちば】は 変遷 していきますが、
◆ いちば は いちば なのです。
また同じ 株式市場 の【いちば】でも、 今から 50年後 に売り買いされている 銘柄(企業)は、 今とはずいぶん違っているでしょう。
しかし、
【いちば】が存在し続けることに 変わりはないのです。
カン・チュンド
甘い言葉 にはウラがある!! 【これがマネー広告の 落とし穴 です】 〜銀行・証券会社では決して教えてくれない真実10選〜 8月6日(日)東京・大井町
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