まつや清の日記

2005年01月31日(月) イラクはどこに向かうのか

 今日のマスコミ報道の一面は全てイラクの選挙です。
 夕刊では、選挙成功のアメリカのメッセージが誌面を踊っています。
 果たして実像はどうなっているのでしょうか。

 私は参加出来なかったのですが、高遠菜緒子さんの講演で語られたイラクの実情はマスコミ報道とはかなり違った様子であったようです。

 今日は京都で2月11日、12日、13日開催される「アジア太平洋みどり京都会議2005」の最後のうち合わせでした。政治的な国際会議の側面とそれとは一定独立した政策研究の側面の2部構成になっています。

 政策研究の場では、ドイツのベル財団主催の自然エネルギーのセッション。メイン企画が3つありますが、その一つに「市民が作る平和と『安全保障』」のセッションがあります。

 スピーカーにイラクに軍隊や自衛隊を送っているオーストラリア、韓国、日本、そして、スリランカや東チモールなどの海外ゲストが予定されています。選挙後のイラクの今後のアメリカ有志連合にどう対抗するのか、など市民レベルの議論が展開される事になっています。

 多いに学習したいものです。



2005年01月30日(日) 「空港はいらない静岡県民の会」10周年総会




「空港はいらない静岡県民の会」の10周年総会が100名をこえる市民の参加者で熱気むんむんの中、開催されました。

 方針は、公聴会での発言の準備、事業認定をみ通しての訴訟準備と認定をさせない国会議員働きかけ、とにかく結論を先延ばしという方向性と知事選挙での候補者の擁立という事につきます。2月の予算では10億3000万円の土地収用予算が組み入れられています。

 集会の最後に4人の地権者の発言がありましたが、どなたの発言も心のこもったもので私のような政治的発言と違った意味で感動を覚えさせる中身でした。

 今後については、2月8日の県民の会の事務局会議、2月10日の知事選挙を目指した「新しい静岡県を創ろう会」の事務局会議(19:00地球ハウス)、2月26日の事業認定取消訴訟弁護団結成(13:00弁護士会館)、26日候補者選定委員会(14:00市民文化会館)。



2005年01月29日(土) 河田昌東さん講師に遺伝子組替え作物勉強会




 本日、県議会会派「市民の風」主催で清水港での遺伝子組替え種子の自生調査の結果報告と遺伝子組替え作物に関する政策研究会を開催しました。講師は遺伝子組替え情報室の河田昌東さん。2時間ぶっ通しの講演、本当に面白く聞かせてもらいました。参加者は21名でした。

 詳細は資料等がありますのでご連絡下さい。
 
 2つだけ報告。
 シンジェンタ社の遺伝子組替え技術は、自然界の突然変異と同じ、今までの品種改良の延長線上、という説明がいかに誤っているか、理解できました。進化論的時間の中では種を越えた遺伝子の水平移動は確認されているが有史的時間の中では経験がないこと、品種改良は品種改良であるが、種の壁を越えての遺伝子の水平移動が何をもたらすのか、安全性を含めて何ら科学的解明はなされていないことがよくわかりました。

 そもそも遺伝子組替え作物の収量は在来種より劣るという事実にも驚いてしまいました。今日の成果は2月の環境森林農水委員会で役立てるつもりです。

※ 写真は、OHPを使って遺伝子組替え作物の問題点を説明する河田昌東さん。



2005年01月28日(金) 国土交通省中部整備局との公聴会に関しての話合い

 静岡空港・土地収用を担当する中部整備局に「空港はいらない静岡県民の会」のメンバーと公聴会の進め方について話合いにいってきました。

1、起業者=静岡県の公述はあるのかー起業者は、公聴会の20テーマ枠とは別に公述を希望すればできる。既に1月11日に2月18日、19日の公聴会日程を静岡県に伝えた際に1週間以内の返事という法律があるため、既に申しこみされているので公述が決まっている。

 公聴会日程を県は既に11日段階でつかんでいたわけですが、19日の意見書締めきりまで公表していませんでした。

2、公述の申しこみ件数はー今日が締め切りで全体数は把握できない。40は来ているかの質問にそこまではない、ことは認める。

3、公述人はどのように選ぶのか―一般から出来るだけ多様な意見を聞く事が法律に定められているのでテーマ別に選ぶ。県民の会は10のテーマをまとめて申しこみました。1テーマ30分と決められていますが、1人で申し込んでいるものと複数で申し込んでものがあります。出来るだけ採用するように強く要望しました。

4、公聴会の記録はどうするのかー要旨と全部の速記録と両方あるが現段階では決めていない。全部速記録になる可能性が大きい様子。ビデオとか写真とか視覚に訴える方法は認められているとの事。それら全部、社会整備審議会には伝えられるとのこと。

5、公聴会後のスケジュールはどうなるのかーまず中部整備局建政部計画管理課で事業認定を行なうかどうかの第1次判断をする、その判断と違う意見があれば社会整備審議会に諮問する、その結論を受けて中部整備局長が最終決定する、その間に専門家の意見を聞く必要があればそうした場を設ける。申請から決定まで3ヶ月との努力目標があるが、これだけ社会的に注目されている問題だけにもっと期間が延びることは予測できるが正確にどれくらいかとは現段階では判断できない。



2005年01月27日(木) 遺伝子組替えトウロコシ試験センター建設

 今日、スイスに本拠地を置く世界的多国籍企業シンジェンタ社の開発本部長、バイオテクノロジー登録部長、技術顧問、試験センター所長代理の4人から島田市神座に建設予定の遺伝子組替えトウモロコシ試験センター建設についての説明を受けました。

 車の燃料がガソリンからエタノールに転換する時代が始まっている、そのエタノールをトウモロコシから生産する、でんぷん→糖→アルコールの過程でアルファアミラーゼという酵素が重要な役割を果たす、ところがこの酵素は熱に弱い、そこで温泉でも活動する熱に強い微生物からその遺伝子を取り出しトウモロコシに入れ遺伝子組替えトウモロコシを生産するというものです。

 そして、アメリカで既に実験をやっておりアメリカで生産する、それを日本に輸出するが日本でも許可をとらないといけない、その為の試験センター建設である、遺伝子組換え作物を生産するのではない。施設は2アールの隔離ほ場、現在、島田市の関係者に説明会を開催している、と。

 安全性の問題、アメリカで許可を受けるなら何故静岡県島田市に試験場が必要なのか、など疑問が残ります。北海道では、遺伝子組換え作物に対して独自の規制条例をつくる方針です。何故なら、北海道は穀物基地として生き残るという明確な農業戦略を持っているからです。遺伝子組換え作物の許認可は国ですので当然そこは争いとなります。しかし、その姿勢が重要です。

 果たして静岡県はどのような姿勢を示してくれるのか。
 
 それにしてもシンジェンタ社幹部の方々は紳士的でした。情報公開をきちんとするという姿勢は示していましたが、今後、住民がどのように動き出してくるのか、その時にどう対応するのか。農業と遺伝子組替え作物、寡占化する種子独占、科学と市民、哲学する姿勢が問われています。



2005年01月26日(水) 他人(よそもの)の口出し

 今日から3日間街頭演説。
 朝、出発が遅れて新静岡センター前へ。
 自宅からバスで事務所へ向った為、時間がいつもよりオーバー。
 
 渋滞を見ながらこの時間に演説を始めていなければ行けないのに、まだバスの中。我ながら意気消沈。だけど、とにかくやろう。

 8:15から9:00まで。
 時間が違うとやはり通勤者の顔ぶれも変化。
 
 ウーンと思いながらとにかく貫徹。
 最初は手袋をはめずも寒さに勝てず。
 
 終わってみればやっぱりやってよかったと満足感。

 急ぎ足で「虹と緑」関係での知り合いの岡山市議会議員のみなさんの政令市問題視察に同席。いつもの聞いている説明が外からの目線で質疑が進むので新鮮。県庁所在地の自治体と県庁はどこの県も関係悪し。高知県と高知市は知事選挙にまで波及。

 「他人(よそもの)の口だし」という行為は大抵は悪い意味。
 その社会的人間関係論的意味において肯定的意義をを説いたのは哲学者・花崎こう(変換できず)平さん。

 第三者から見える政令市問題、そして静岡市・静岡県関係。
 学ぶべき視点、多数。
 

 



2005年01月25日(火) 指定管理者制度研究会

 予算議会がもうすぐ始まりますが、県内の自治体議員の方々と指定管理者制度について研究会を開催しました。三島市、島田市、浜松市、磐田市、焼津市、榛原町、吉田町、細江町の議員の方がたが参加しました。

 参考文献としては
1、自治総研の三野靖さんの論文
2、月刊・ガバナンス04年4月号の富野き(漢字が変換できず)一郎さん論文
3、地方自治研修04年9月号の菅原敏夫さん論文

 をもとにして各自治体の現状報告から議論に入りました。
論点はいくつもありました。
1、指定管理者制度ありきでなくそもそも公的施設の存在意義は
2、指定管理者選定委員会の透明性の担保は(委員のほとんどが行政メンバー)
3、指定管理者に情報公開・個人情報保護条例の適用は、また不服審査・訴訟などの被告になりうるのか。
4、契約期間は何年がいいのか。
5、社会教育施設が指定管理者制度になじむのか、その線引きはどこか。
6、図書館は指定管理者制度の対象にしていいのか。
7、行政処分の権限はどこまで。
8、指定管理者制度の議論は外郭団体の改革議論と一体のはずだが。
9、人口少数の自治体では受けざらがなく、結局大手民間の市場ではないか。
10、受けざらのないところでは、首長の関係者の関与のみが目立つが。

 各自治体の具体例を通じて議論は多いに盛りあがりました。まるごと賛成か、丸ごと反対かの議論が多いが、公務労働と公共サービスが今まで通りでいいのかどうか、キチンと議論しなければならない、ということが確認されました。予算議会、さてどんな議論が?



2005年01月24日(月) 山形県知事選挙

 山形県知事選挙で加藤紘一衆議院議員がおした斎藤弘氏が大方の予想を裏切って当選しました。組織に頼らない無名の新人が接戦を制したのです。現職の4選、高齢、県庁出身=官僚知事との壮絶な戦いでした。

 一方で、この選挙にはもうひとつの注目点がありました。それは、いうまでもなくこの知事選挙が、山形版「加藤の乱」と呼ばれ、この選挙の帰趨が元自民党幹事長加藤紘一氏の政治生命に大きな影響をもたらすというものです。今回の斎藤氏の勝利は、自民党内に加藤氏の「復権」を果たしたといえます。

 新聞各紙もこのことを強調しています。自民党内「ハト派」として、自民党の次期の総理とも呼ばれた加藤氏ですが、彼はある意味で中国派でもあります。小泉首相のアメリカ一辺倒、靖国参拝という中国との摩擦だけをひきおこす外交スタンスに対して財界は、どこかの地点で中国カードとしての加藤氏の政治舞台活用を考えることはいうまでもありません。

 私は、加藤氏の問題だけを論じたいのでありません。マスコミ各誌のもうひとつの強調は県知事選挙への影響です。地方では与党という民主党が今回の山形知事選挙から何を学び取るのか。大いに注目したい点です。

 静岡知事選へのスタンスを民主党静岡県連はどのように示してくれるのか。当然にして石川知事4選支持に決まっている、と悪言罵倒だけを投げつけるのでなく、民主党内良心派の決起に期待をしたいと思うのは、「善意は地獄への道に敷き詰められている」とする言葉の意味するところとなるのか。大いに議論を尽くしたいところです。 



2005年01月23日(日) 「新しい静岡県を創ろう会」発足

 70名以上の方が参加していたでしょうか。
 「新しい静岡県を創ろう会」本日発足しました。
 いちから市民が県知事選挙を考えるということで全てゼロベースでの運営で、呼びかけをした「県政ウオッチングの会」のメンバーのみなさんは、会運営に当たって大変なご苦労を背負いました。
 代表は誰?
 候補者擁立はちゃんとしているのか?
 政策はこんな内容でいいのか?

 今日集まった皆さんが決めてください。
 あらかじめ決まっているのことはありません。
 私たち以外に県知事選挙をやりたいというグループがあるならついていきます。それくらいに知事選挙は大変なことです。

 既に論点はいくつかありました。
1、この知事選挙、勝ちに行く選挙なのか、主張の選挙なのか。
2、候補者選定は、政策優先のか、人物優先のか。
3、民主党とは、海野・牧野さんグループとの連携なのか、細野・海野・牧野さんグループとの連携なのか。

 しかし、今日の運営はとにかく市民が自分たちの力でキチンとやりとおすといことで私自身は発言を自粛しました。市民パワーが動き始めました。



2005年01月22日(土) 鈴木修さん、大丈夫ですか?

 公職からの引退問題で石川知事の後援会長も含めて辞任するのか注目されていた鈴木修さん、今日の静岡新聞によると、煮え切らない態度で継続を示唆したようです。

 「今年中に辞めるが知事選があり『敵前逃亡』になってはいけない。ただ多選のの是非論はあるし、公金問題や今回の県職員の汚職容疑事件など、県は綱紀粛正に努めないといけない」

 「大型空港でなく地域空港としての存在意義はある。」

 鈴木修さん、大丈夫ですか?
 あなたの経営に対する見通しの確かさは高い評価を受けていますが、今回の静岡県知事選挙について、ここまできて石川知事をまだ擁護するその姿勢に愕然とします。県民の怒りや失望の声が届かないのでしょうか。

 実は私、スズキのバイクに乗っているのですが不買運動でも始めたくなる気分です。このような腐敗した静岡県政を支える鈴木修さん、静岡県の政治・経済のドンと呼ばれるている自らのポジションをどのように考えているのか、一度ゆっくり話をさせていただける機会を是非とも実現させていただきたいと思います。



2005年01月21日(金) 24時間介護必要な障害者の声

 先日、青い芝の会のSさんを訪ねました。支援費制度が介護保険制度と統合されることについての不安、24時間介護はどうしたら実現するのか、ホームヘルパーの含めた意見交換会でした。

 昨年の支援費制度で静岡県で唯一の介護サービス決定に対する不服審査請求を行なったSさんです。強い意思とパワーを感じます。しかし、申し立ては却下。そんな中で、こうした重度障害者の福祉サービス、人間として健常者同様に生きる権利がある、ということとそのサービスが税金、つまり健常者の納税によって成立する社会保障制度、どう考えるべきか、議論になりました。

 Sさんはどのような形で社会参加、社会貢献しているんだろうか。
 脳性マヒによる寝たきり状態、移動はごろごろ動くか、介護によって車椅子に座るか、しかも高齢で失明状態、1人で当然生きることができません。しかも、無呼吸症候があり、24時間介護が必要なのです。

 彼は、施設にいましたがそこからぬけだし社会で自立して生きたいとボランティアの方々と連携して地域で生活を始めました。結婚もし、子どもも授かり、今、その彼は皮のカバン職人として全国を動き回っています、障害者が施設に閉じ込められているのは人権侵害として、いくつも施設を回り、自分も地域で1人で生きている、あなたも一緒に地域に出よう、と呼びかけてきました。実際、多くの仲間が地域で生活を初めています。

 さてこの問題をどう解決していくのか。
 今、方策を考えているところです。



2005年01月20日(木) インターネット環境整備

 今日、やっと自宅の光ファイバーの環境整備が終わりました。
 営業、設定担当者、ISDNからアナログ回線戻し担当者、光ファイバー担当者と4つのグループに我が家に来ていただいたのですが、とにかく、大勢の方が分野別責任を果たしていただいたことに恐縮しながら、何とかこの日記が我が家で書けるようになりました。

 光ファーバーは確かに早い。事務所のADSLにいらいらし始めるんじゃないかと我ながら心配するところです。

 営業の方とこの情報環境のすごさと一方でこれを利用できない、利用しようとしてもどこかでつまづいている方々の存在について意見交換しました。彼らも営業活動にパワーを燃やしながらもこうしたことがどのようにプラス思考で解決していけるんだろうと、大いに議論は盛り上がりました。

 こうした時間は、技術にあいまみれる貴重な機会だけに真剣に画面を覗き込んでしまいました。インターンネット社会のプラス、マイナス面をじっくり考えながら、しかし、このインターネット社会の社会浸透度を受け入れながらどれだけ自分のものにできるのか、頭を整理させているところです。



2005年01月19日(水) 静岡空港土地収用意見書提出

 1月5日からの縦覧から2週間、最終日の今日、空港はいらない県民の会のメンバー10名は456人分の意見書を提出しました。知事室で公共用地室の担当者に直接手渡しましたが、公聴会開催の手法や意見書の取扱いについてのやりとりがありました。

 土地収用の申請者が石川知事で、土地収用の意見書の差し出し先が石川知事という制度上の矛盾もあり、意見書の中身を知事もも把握すべきだという意見と把握するのは国土交通省なんだからこのまま中部地方整備局に送るべきだという意見が参加者の中で分かれてしまいました。

 いずれにしても現在の社会資本整備審議会メンバーの中に空港建設の専門家おらず審議内容をキチンと監視する必要あります。また、この土地収用が成田=東京国際空港以来の案件で、静岡県のみならず全国でも注目される事業認定審議でまさに日本の民主主義が問われることになります。

 今後は、公聴会が当面の課題となりますので1月末から2月にかけて中部地方整備局との交渉をやる必要もあります。また、国会が21日からはじまり、国会での決算、予算審議の機会をとらえて3月には院内集会など国会議員への働きかけも重要になります。



2005年01月18日(火) 知事交際費の非公開18件のうちほとんどが官官接待

今日東京高裁で静岡県知事交際費最高裁差し戻し審が開催されました。証人として1988年当時の秘書課職員と現在の知事公室職員が尋問に答えました。現在争われているのは、出納簿の供物生花、御供物、御祝い生花それぞれ1件づつと15件の懇談経費、接待経費、支出証拠書類の中の個人情報です。証人によると接待・懇談の厳密な区別はないということです。

驚くべきは15件の懇談経費のうち1件をのぞいて全部、相手方が公務員、つまり官官接待という事実です。国家公務員が4件、そのうち3件はゴルフコンペの懇談費、最高額404,190円、県の元・現職員6件、そのうち2件がゴルフコンペの懇談費、最高額81,420円、国会議員が2件、多い方は176,834円、マスコミが2件、多い方が40,400円、経済関係者が1件、66,750円。

こうした事実がありながら、石川知事は、交際費の特殊性として相手方の公開を拒否しているわけです。2月22日午後3時が結審となり3月中に判決が出される予定です。代理人の三宅弘弁護士は、判決の見通しはなかなか難しいと述べています。しかし、これだけのことが明らかになっているわけですから、石川知事は自主的に公開を行うべきです。

今日の証人尋問の詳しい内容は1週間後に明らかになるとのことです。知りたいことがある方はご連絡下さい。



2005年01月17日(月) 清水港の遺伝子組替え自生調査結果、県とNGOの食い違い

 今日、環境森林部環境総室、自然保護室から「清水港で採種した、大豆、トウモロコシの遺伝子組替え検査結果」が公表されました。報告書は1枚のA4版で、結果は、「全ての検査で陰性」という極めて短い内容です。

 県の現場確認に同行した「遺伝子組替え情報室」の河田さんの方でも調査結果が公表されています。豊年埠頭で大豆222粒、46グラムは非遺伝子組替え。富士見埠頭の2ヶ所でトウモロコシ49粒、15グラムは、1ヶ所は非遺伝子であるが、1ヶ所はモンサント社の害虫抵抗性に陽性反応が出て遺伝子組替え種子であったとのことです。

 トウモロコシの調査結果に食い違いが出ましたが、標本の母数による違いか、標本の収拾場所の違いによるものか。今日の段階ではまだハッキリとした原因が特定できません。いずれにしても再度の調査が必要のように思います。

 同時に、こうした遺伝子組替え種子が清水港から山梨県に運ばれていることが現場のトラックから推測されますので、運送先の特定とそこに至る道路等での落ちこばれた種子による自生の調査が必要になります。

 また、12月6日の調査で自生現場との確認と標本が収拾されていますが、12月22日には掃除をされていて跡形もなかったわけです。これは会社の方で野生界への伝播を食い止めるための事後対策として評価されます。絶えずこうした落ちこぼれが起きるという作業工程のチェックシステムの構築が求められています。

 そして、いうまでもなくこうした遺伝子組替え種子の輸入が禁止されることが大きな目標であることは確認しておかなければなりません。

 

 



2005年01月16日(日) 富士宮市の再就職あっせん禁止に静岡県はどうする?

 富士宮市は、本年度から市職員の退職に伴う各種団体への再就職あっせんを行なわないことにするとのことです。「長年培ってきた知識と経験を生かして社会に寄与できる」として静岡県含めどの自治体も慣行として進めてきています。事実上の「天下り」と一般的には受けとめられてきました。

 富士宮市の内容は
1、あっせんの禁止
2、各団体に雇用は一般公募を求める
3、特別の事情がある時は市に要請できる
4、あっせんされる市の職員の給与は、市の嘱託職員の範囲をこえない
5、雇用期間は特別の事情がない場合3年

というものです。雇用情勢が不安定なこの状況と「天下り」批判の中で、富士宮市長の決断は評価されるべきです。禁止の例外規定が具体的にどんなことであるのか調査してみたいところです。

 昨年の決算特別委員会で全部局に渡って外郭団体の改革についての質疑を行ないましたが、この就職あっせんについても取上げました。相当数の職員の方々があっせんされています。外郭団体で管理職ポストに着かれる方に付いては比較的情報公開されますが、全容の把握についてはプライバシー問題もあり十分に把握出来ていません。

 中には「一切市や県のあっせんは拒否するとして自分で再就職口は探す」と毅然とした態度を取られている職員の方々もいらっしゃいます。さて静岡県はどうするか。京都市での温暖化対策条例が府の条例制定につながったように富士宮市のこの方針が静岡県にどのように影響して行くのか、注目される所です。



2005年01月15日(土) 城北連合町内会ダイオキシン報告会に参加

 昨日、城北連合町内会の役員対象の麻機遊水地ダイオキシン報告会が行なわれました。地元の町内会役員でもありますが、議員という立場もあり少し遠慮して参加しました。参加者は20名弱でしょうか、静岡土木事務所河川改良課の方々の説明に対する質疑が始まろうとしていました。

 13日のもくせい会館での浄化対策検討委員会を傍聴できていないので資料の分析が不充分でしたが、参加者の質問のあとで、2点のみ質問しました。

1、遊水地の中と巴川の中のフナ2検体のダイオキシン濃度が同じであることについての検討委員会での議論はどんなものがあったのか。
2、遊水地へ水が流入する4ヶ所の底質のダイオキシン調査結果で1ヶ所だけ220pgーTEQ/gと基準値を越えているがこれは外部からの流入とするとどこから来ているのかという問題になるが、そしてその調査は静岡市の管轄になると思うが、その対応はどのようになっているのか。

 答えは、1はそのような議論はなかった、2は、静岡市側として調査を検討するとのこと、ただ、今回の追加調査は土木事務所としてやってもいいかなと考えているとのことでした。2の外部からとすると産業廃棄物施設が発生源ということも想定されるのできちんとした調査が必要です。

 来週に県に調査の生データを請求するつもりです。
 それにししても参加者からのコイの奇形魚の話は驚きました。さっそく、現場確認しなければと思いました。やっぱり、住民の方々の生活の中での観察力はすごいものがあります。



2005年01月14日(金) 都道府県議会議員交流研究会          

 昨日開催された国会議員会館で開催された都道府県議会議員交流研究会、北山早苗・長野県議会議員、大野博美・千葉県議会議員、吉川ひろし・千葉県議会議員、佐藤洋子・前県議会議員と私の呼びかけで開催されました。

 趣旨は、市町村合併が進む中で、また都市部での政令市下での都道府県議会議員は今後そのような位置付けに変わっていくのか、警察行政にどのような視点で臨むのか、都道府県議員の政治勢力の中での位置付けは何かなど、議論してみようというものです。

 テーマ1は、「都道府県のあり方」で報告は、三野 靖さん、(自治総研研究員)、テーマ2−「都道府県警察のあり方」で報告は、田中徹(北海道新聞記者)でした。

 いずれも短い時間ではありましたが、白熱した議論が展開されました。いわゆる市民派議員の中で都道府県議会議員のありかたや都道府県行政のあり方が議論される場面が少ない中、継続してこのような学習会の場を作っていこうということが合意されました。

 次回は、8月で、テーマは県議会改革、そして政策テーマとして希望を募集することに。
 



2005年01月13日(木) 倉本聡さんの連続ドラマ『優しい時間』

今日からフジテレビ系で倉本聡さんの連続ドラマ『優しい時間』が始まります。人間の機微を描かせたら右に出る人はいないといわれるだけに、とても楽しみです。

『北の国から』に感動し、娘の名前を「ほたる」とした若い時期から既に長い年月がたちました。今度の作品も富良野市が舞台で、そのために「喫茶店」も新しくつくったとのことです。

とにかく、早く帰って見なければ・・・・。今日の国会での都道府県交流研究会、麻機遊水地でのダイオキシン結果(基準値以上のい値が出た様子)の検討会については後日報告します。



2005年01月12日(水) 知事4選禁止・武部自民党幹事長発言の波紋

昨日の武部自民党幹事長の発言に小泉首相が賛同とのニュース。
静岡県自民党の多賀幹事長が猛然と反論、全国幹事長会議で4選禁止発言を問いただすとのこと。三位一体改革を巡る全国都道府県知事会への牽制という見方もありますが、4選のかかる石川知事にとっては心中穏やかではないはずです。

知事記者会見ではさらりとかわしたらしいのですが、多選批判は知事選挙の政治争点となることは間違いありません。という中での土木事務所の職員の収賄罪での逮捕という中日新聞のスクープ。夕刊で詳しく実態が報道されることと思いますが、静岡県の腐敗の構造がまたしても表面下したことになります。

しかも、県警の捜査。裏金問題がけりがついて検察庁とは違った観点からのアプローチ。これからの展開が注目されます。そして、裏金問題での調査報告に監査委員からの資料請求に県警本部は昨年末に、100ページにわたる資料を提出していたとのことです。裏金全額返還という改革された県警イメージを加速させるのか。まずは、100ページの提出資料の確認からです。

今日、県警に資料提出を要請しました。



2005年01月11日(火) 民主党県連に土地収用問題で申し入れ

 本日、「静岡空港に反対する地権者・自治体議員の会」のメンバーで民主党県連に「『静岡空港に関する統一見解』転換に関する申し入れ」を行ないました。参加議員は、津田恵子島田市議会議員、大塚邦子吉田町議会議員、大石和央榛原町議会議員、栗原一郎三島市議会議員、鈴木敏和富士市議会議員、そして私の6人。

 13:00はじまりの県連常任幹事会ということで12:15くらいに事務所を訪問しましたが、残念ながら役員の方々は不在でした。小川正洋事務局長に文書を読み上げて手渡しました。11:30に記者会見しましたので、県連事務所にはマスコミの方々も取材する中でのやりとりでしたが、事務局長は「三役に伝えます」のみ。

 県連の常任幹事会では、この申し入れの取扱いは協議されなかったようです。ただ、津川祥吾衆議院議員を委員長に細野豪志衆議院議員、藤田寛県議会議員を副委員長とする空港プロジェクトが作られることになったとの事です。何ゆえ今更と言う所もありますが、方針転換をやるためにやはり手続をきちんとしなければならないと言う当たり前の組織ルールに気がついたということでしょうか。
 
 それともウルトラCがでてくるパンドラなのか。

 いずれにしても知事の事業認定如何によって出馬を決断するという1、不透明な県政批判への争点はずし、2、国への認定すべしの「恫喝」、3、他の候補の知事選準備の封じ込めという3つの意味を込めた迫力ある動きに民主党がどこまで対抗できるのか。

 勿論、私たちにも同様な迫力が求められているのです。

※※ 申し入れ
民主党静岡県連・代表 衆議院議員鈴木康友      2005年1月11日
幹事長 参議院議員榛葉賀津也様
常任幹事会委員一同様

「静岡空港に関する統一見解」転換に関する申し入れ
  静岡空港に反対する地権者・自治体議員の会
   代表    静岡県議会議員  松谷 清
   副代表   島田市議会議員  津田恵子
         吉田町議会議員  大塚邦子
         三島市議会議員  仁杉秀夫                        三島市議会議員  栗原一郎
       元三島市議会議員  伊澤ヨシ江
         磐田市議会議員  大杉幸好
         静岡市議会議員  佐野慶子
         元静岡市議会議員 野崎博史                        富士市議会議員  鈴木敏和
       元富士市議会議員  石丸恵美子

         榛原町議会議員  大石和央
         静岡市議会議員  前田由起子
         静岡市議会議員  渡辺正直

    連絡先   静岡市鷹匠3−3−1井口ビル3階
    �筺�054-209-5677 fax 054-209-5675

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年の12月24日読売新聞は、「民主県連、強制収用容認  知事選 連合・「平成21」と足並み」「1月にも県連常任幹事会を開くなどして党内調整を進める。」(読売新聞)と報じ、12月24日静岡新聞夕刊、12月25日朝日新聞においてもほぼ同じ内容が報道されました。

 私たちは静岡空港予定地内に土地を所有する自治体議員の団体ですが、この記事をそのまま見過ごすことが出来ません。というのも、一昨年の衆議院選挙、昨年の参議院選挙において「静岡空港に関する統一見解」(2003年8月に出された4つの見解。1、国の立場からの見解、2、静岡県の立場からの見解、3、県民合意の実情についての見解、4、土地収用について見解)の1,2の賛成・反対の両論併記に賛同できないものの3,4において県民合意の実情評価、土地収用反対の見解について一定の評価をし、衆議院小選挙区、参議院地方区においては、各メンバーは、それぞれの地域で、民主党候補の応援を直接、間接において行なってまいりました。

 言いかえるなら、民主党県連の統一見解は、二つの国政選挙においては、1,2と静岡空港に賛成、反対の両方の見解があるものの3、4の県民合意の実情評価、土地収用反対はある意味で公約として掲げられてきたものと有権者には受けとめられているのです。事実、12月の県連常任幹事会では「統一見解」の再確認がなされたとの報道がなされています。

 ところが、12月24日、25日報道では、突然に、連合、民主党幹部の協議を経て土地収用容認に方針転換となっているのです。責任政党としての公約がこんな経過で簡単に変更されていいものなのか、大きな疑問を感じざるを得ません。しかも、容認理由として、「収用は、地権者が交渉に応じない以上やむ得ない」との代表コメントがあげられています。反対派地権者の主張する「話し合いのための3条件」について、どこまでの実情把握をされてそのような判断を下しているのでしょうか。

 一方で、民主党が腐敗防止のために「知事選挙4選推薦禁止ルール」方針を明らかにしている事実、また、この2年間のプール金・簿外郵券など不透明な公金処理をめぐって7人の現・元職職員が逮捕された静岡県政への厳しい県民からの批判が渦巻いている現状がある中で、民主党県連の県知事選挙への対応が注目されています。

 石川知事は、1月の定例記者会見で土地収用申請の結果如何によって自らの4選出馬を決断したいと表明しております。いわば、知事選挙の争点に静岡空港土地収用を掲げようとするものです。これを四選出馬=多選批判、官僚知事であるが故にプール金・簿外郵券問題を解決できず7人もの職員の逮捕に至ったこの責任が政治争点になることを回避しようとする狡猾な政治的駆け引きであると私たちは受けとめています。

 こうした中での民主党県連の土地収用方針容認の方針転換は公約違反であり、民主党へ期待を示してきた有権者への大きな「裏切り行為」に映ります。私たちとしましては、民主党静岡県連として是非とも以下の点に関して誠意ある対応をしていただきたく要請書を提出する次第であります。

1、 土地収用申請という既成事実を認めず、土地収用反対の公約を堅持していただきたいこと。
2、 静岡県知事選挙の候補者選びは、土地収用反対を条件の一つとしていただきたいこと。
3、 早急に私たちを含む静岡空港反対関係団体との公開討論会を開催していただきたいこと

 



2005年01月10日(月) 大竹省二写真展を見逃す、でも違う感動を発見!

 松坂屋の催事コーナーについたのは午後6時。
 閉店時間まではやっているに違いないと勝手に思いこんでエスカレーターを昇りましたが、到着して見ると既に会場の片づけが始まっていました。

 ひょっとしたら場所を間違えているかもと思いながら7階を1周しましたが、やっぱり終わっている様子。残念!静岡県出身の大竹さんの写真展、前から見たいと思って手帳に書きこんでおいたはずなのに、アー!

 がっかりして、6時半からの会議にまにあえばば、とゆっくり歩いて鷹匠の事務所に向いました。そういえば、とセンター前の再開発ビルの1階に再オープンしたカレー屋さん、いってみよう!

 私が学生時代からやっていたカレー屋さん。
 もう40年近く。
 ビル工事の間休み。
 もう無理なのかなー、と思っていました。
 入って見ると同じ価格で500円カレー。
 そして店主は、とお年を聞いてみると82歳。
 「迷ったけど要望も多いもんで再開しましたよ」
 「いつもセンター前の街頭演説聞いていますよ、頑張っているねー」

 ビーフカレーを食べて、会議にお菓子をと鷹匠商店街の和菓子店に。
 そこでもお店番しているおばあちゃんが、お年を聞いてみると80歳。
 「何とか体が動くので」

 働き続ける高齢者!
 今日は大竹省二写真展は見逃しましたが、同じくらいの感動を見つけてしまいました。



2005年01月09日(日) 「生きづらさを治療する」講演を聞く

 りぼん・こども家庭支援センター主催の新春講会に参加する機会を得ました。講師は精神科医で日本子どもの虐待防止研究会理事の斉藤学さん。会場はグランシップ会議ホール”風”で、会場の広さに参加者はどれくらい来るんだろうと主催でもなんでもないのに心配になったりしました。しかし、250人以上はいたと思いますが、主催者の方々の努力に脱帽です。

 話しは、とても面白く14:00きっかりにはじまって16:15までの2時間あきさせませんでした。児童虐待の話に直接入らず、もっぱらアルコール中毒の夫を持つ妻の話しから戸籍制度の話が大半でした。1898年の戸籍法成立から戦後の改正、その戸籍は大化の改新にまでさかのぼります。この戸籍制度の話しと一方で社会制度から外れた流れ者の戸籍についての話も興味が湧きました。

 映画『無法松の一生』での富島松五郎のにみる母子家族を支える社会的父としての役割を紹介しながら、生物的父と社会的父の共存する社会を展開します。つまり、今求められているのは、家族=母親による子育て構造でなく、社会的父、今風に言えばNPO「全国パパ連盟」と財源確保、問題を抱える児童を育てられる公共関与の社会の仕組みが必要、女性は戸籍制度に縛られることなく、子ども産んで自由に生きる、シングルを単位とする社会に転換していくべきだ。

 ここに、DV家庭に育った、大阪の池田小での児童殺傷事件の加害者・宅間守が何故殺傷事件を引き起こすに至ったかの精神科医ととしての分析が加わります。宅間守の犯罪は、いわば社会へのテロ行為であるがその背景をキチンと分析し、精神医療上の治療プログラムと学歴と資格制度による階層化社会から転換が求められていると言うものです。

 一方で少子化社会からの脱却は、と日本の戸籍制度の特殊性とフランスの市民協約法、同棲も結婚とみなす、同姓との結婚も認める、子ども1人に毎月5万円支給制度の紹介があります。冗談風の問題提起としては、フランス風にいけば「子ども産むことが産業」になる社会、と言うことも言えると。

 現在の合計出生率は、1,29、現在の人口の維持に必要な出生率は2,08、02年で生まれた子どもは110万人、中絶行為で35、6万人、この子供たちが産まれるとすれば出生率は1,6、になる、全部とは言わないが、35,6万人が減少する社会的援助の仕組みがあれば、ここでも少子化対策が出切ると言う話はなるほど、と納得してしまいました。

 話しはあちこちに飛び全体としてキチンとして紹介しないと斎藤さんの主張が充分に伝えられないかもしれませんが、とにかく、刺激と元気を貰いました。



2005年01月08日(土) 京都市地球温暖化対策条例

 昨日、京都市を訪れ環境政策課長の岡田憲和さんに昨年12月に制定されたばかりの地球温暖化対策条例の説明を受けました。正月早々であったので、県議会事務局を通じての調査依頼は申し訳ないと思い、知人である京都市議会議員の鈴木マサホさんに連絡等のお願いをさせてもらいました。彼とはベ平連以来の長いお付き合いをさせてもらってきました。現在は民主党京都市議団の団長という事で議会での重鎮として活躍しています。

 京都市の条例については、実はいくつもの刊行物で画期的な条例として紹介されており、昨年の12月の環境森林部でもこれを材料に質問をしました。その中で私自身の認識不足のところもあり、実体を知っておきたかった、というのがあります。

 やはり、百聞は一見にしかず、いろんなことがわかりました。
 条例に前文があり、目標値10%削減と書きこんでいること、3年ごとの見直し、となかなかの条例であるわけですが、そこに至る経過を聞き、納得することが沢山ありました。

 現在の省エネ法では対象にならない事業でも、例えばコンビニ1店舗、だけれども10店舗あれば省エネ法の基準に達する場合、エネルギー削減計画提出の義務を負うことになるなど、地球温暖化防止法の改正がなくても具体的な削減計画が立てられるようになる、行政の姿勢如何で法律の限界は突破出切ることなどです。

 特に条例策定で京都議定書発祥の地であることは精神的に極めて大きな役割を果たしたようです。一つの自治体で条例を定めても広域性と言う点で未知数の所もあったとのことですが、京都市がこのような全国でも初めての条例制定したことにより、迷いを示していた京都府も条例制定に踏み出したとのことです。

 そして、当然にこれは全国に波及します。地方から政治がかわる典型的な模範となっています。2月議会では、この調査で学んだことを活かして質問を組みたてていきたいと思います。



2005年01月07日(金) 映画『ハウルの動く城』を観る


映画館を出た後、七間町の町が映画の中のヨーロッパ風レンガの道と建物に見えたのは幻覚でしょうか。それくらいに映像がきれいで背景に流れるワルツのメロディーがわびしいながらうきうきするような不思議な感覚でした。

物語の展開はちょっと難解さを伴っているのでストレートな感動がちょっと伝わりにくいかな。展開は恋の物語で、何でも出来る超人・魔法使いのハウルが実は弱弱
しい男の子、魔法でおばあちゃんにさせられてしまったけれど一見おとなしそうだったソフィーが実にたくましい女の子、2人の愛が全体を動かします。

魔法で小さな子がおばあちゃんに変身するというしかけの中の女性のしたたかさ、魔法の玉手箱ハウルの城を動かす火の悪魔カルシファーの超人的パワー、そして闇の世界でハウルとカルシファーの関係をみた恋する女の子ソフィーが観客を引っ張ります。

私自身小さい頃超人的パワーを何度も夢見てきた男の子であったのでハウルの動きが夢のよう、あーだったらいいいなと言う場面がいっぱいあって、とにかく楽しかったというところ。ファンタジーってそういうところがあります。

『宮崎アニメの暗号』は忘れてとにかく観て欲しい作品でした。でも、物語の終わったところでハウルの魔法はどうなったんだろう、そこが気になっています。



2005年01月06日(木) まつや事務所は今日から仕事始め

 今日からまつや事務所は仕事始め。
 二人の若いスタッフとミーティング。
 彼らのもつ潜在力と私のような世代がどのようにハーモニーを作れるのか。
 
 今日の夕方はJCの新年会。
 はじめて参加しました。
 ある意味で儀礼的な会の進行。
 こんな世界があるんだと驚きながら見守りました。

 後段のパーティでは、知り合いなんてほとんどいないのではと思っていたら結構挨拶してくださる方がいらっしゃいました。その中の1人のHさんに、「こうした人たちの世界にはなじめないでしょうが、彼らは先代の元で、先代が作り上げた、そしてその元に集まっている叔父さんのような働き手の中で小さくなっているのが現在の彼らの姿です。」

 「ある意味で彼らは純粋です。20代から40代の若い二世たちがここにいます。松谷さんのような考えを知らないと思います。是非彼らと付き合って伝えてください。松谷さんの考えを。共鳴する人が必ず出てきてくれます。」

 「僕のような考えが現段階では少数派であることは自覚していますが、それよりもっと大きな世代間ギャップをどうするかの方が大きな課題のように思います。このギャップを解消されないかもしれませんが、とにかく、つきあうことの中にしか、その方策は見えてこないように思います。」

 それにしても第一部の方での小嶋市長のあいさつ、「合併と言う中で、JCも統合の年でありますが、とにかく円満にやってください、仲良くやってください」と言うその強調は、それだけ合併の実体が大変なことかを知らしめる、そして疲れているという印象を与える発言でした。市長はJCとのハーモニーをかもしだせるのか。

 



2005年01月05日(水) 知事記者会見、毎日・朝日の新春インタビュー

 新年早々の知事記者会見で、既に中日新聞、静岡新聞で明らかになっている事業認定まで出馬表明はしない、事業認定されなければ、出馬しないこともありうることを改めて示唆したとのマスコミ報道です。

 朝日新聞、毎日新聞では知事新春インタビュー特集。朝日新聞は、かなり多面的な質問で簿外郵券・プール金問題まで触れ、毎日新聞は、空港問題、多選問題をかなり突っ込みました。

 毎日新聞で、知事は、土地収用をめぐる「物理的抵抗には物理的に排除せざるを得ない」、多選批判に「4期が限界なのかもしれない。・・・20年もやるのはどうかと思う」と発言。よくぞ云ってくれましたという感じです。

 今日は、清水・静岡の商工会議所の合同賀詞交換会。はじめて参加しましたが、知事は、もっぱら道州制の話しで、空港や選挙には一切触れずしまいでした。来賓は、あと静岡市長のあいさつ国会議員の一言メッセージ。乾杯の後に県議会議員は名前のみ紹介でした。

 もし発言が短く許されるなら、「2月に京都議定書が発効しますが、静岡市が環境の都(みやこ)として発展できるよう経済界の皆様と共に歩みたい。」「緊張するこの舞台でありますが、連帯を求めて孤立を怖れずの精神で今年1年に臨みたい。」をいうおと思いました。

 それにしても見事な黒ずくめの男社会でここから静岡が活性化していくのか、どうか、多いに疑問を抱かざるを得ませんでした。




 

 



2005年01月04日(火) インターネットのインフラ

 今年は、と、家でのインターネット、光ファイバーにと準備中。
 いままで、自宅の通信環境は実はあまり整備せず、ほったらかし。
 この際に、パソコンに向いましたが、なかなか設定がうまくいきません。
 ちょっと躓いただけで、どうにもこえられない壁。
 案内所を開いて読みなおして、これでいいはず、なのに。
 どうしてだろう。

 便利な環境を活用するのは楽で云いのですが、やや、能力不足。
 うーん、とにかく、忍耐でやりなおしのくりかえし。
 
 年賀状の返事書きに気分転換。
 草もちを安倍川もち風にきなこで。
 
 再度の挑戦、何故かうまく行きました。
 どうもこの1年、この調子のような感じです。
 が、目標に向って確実に成果を作り出したいものです。

 官庁は、今日から仕事始め。
 明日は県庁にいってみます。



2005年01月03日(月) 石川知事、出馬表明延期か!?

 中日新聞の1月1日号に「静岡空港の事業認定 却下なら重大決断も」との見出し。静岡総局長との新春知事対談特集での知事発言からのものです。内容は、「却下された場合について『初当選以来、空港建設事業を公約にしてきた私の政治的立場に対する死刑判決に等しい』と述べ、四選出馬がかかる県知事選挙では重大な決断を迫られるとの認識を示した」とあります。

 この発言自体にウソがあります。前回の知事選挙では住民投票で決めるとして選挙公報には一切の空港問題は示さず公約にしていません。「

 それはともかく、中日新聞のこの記事を読んだ時、知事は土地収用をあえて争点に闘おうということか、選挙の争点が県政の透明性・公正性になること避けるための方便か、と思いました。

 静岡新聞の1月3日の「県政託す”夏の陣”」特集では、「土地収用認定の可否
決定後に出馬判断」とあり「知事選について石川氏は『(国交省による土地収用の)事業認定は得られると思うが、すんなりといくかどうか見当がつかない。認定の可否が出た時点でどのような政治状況になるのか見極めて対応を決定したい』と述べ、春から初夏にかけてとみられる認定の結果を見て判断する考え。」とあります。

 これでいくと出馬表明は、春か初夏の事業認定結果後になります。中日新聞で受けとめた予測がまさに的中している感じです。知事は四年前同様の政治的策略をめぐらし始めました。空港の建設の是非が高まる中、空港は住民投票で、建設問題の政治争点化を避けたあの作戦です。

 つまり、土地収用を逆手にとって、収用の結果を政治争点化し、プール金での7人もの元・現職の逮捕、四選=多選と政治争点を出来るだけさける作戦ということです。同時に、対立する候補者の出馬のタイミングを遅らせ、現職有利の闘いに持ちこむ腹。

 四年前の轍を踏まぬために私たちはどうすべきか、大いなる議論が必要です。



2005年01月02日(日) 2005年は地方から政治を変える年

 




 1月2日。
 新年最初の街頭演説は、新静岡センター前と呉服町スクランブル交差点前。
 晴れやかな気分の時に政治の話しも聞きにくいとは思いましたが、今年は、知事選挙の年。
 そして合併による自治体議員、首長選挙の年。
 当面は国政選挙はありませんので、まさに、2005年は地方から政治を変える年です、と強く訴えました。

 結構、支持者の皆さんとも会うことが出来ました。
 強く握手を求めてくる方もありました。

 中には、市議会議員選挙に出るんですか?の質問もありました。

 写真は、池ヶ谷天神山から見えた広野の風車。
 わかりますか



2005年01月01日(土) 新年おめでとうございます




新年おめでとうございます。

 澄み切った青空のもと2005年が始まりました。何かいい事がありそうな予感がします。恒例の山登りは今年も池ヶ谷天神山。静岡市の全貌が見渡せました。
 
 さて、新聞各紙の年頭社説に目を通しました。

朝日新聞―アジアに夢を追い求め―2005年の始まりー「EUのようにと、とは言わない。アジアの実情にあった穏やかな共同体の実現に向けて、まずは夢を追い求めたい」

産経新聞―歴史の大きな流れに思う―保守に求められる創造的挑戦ー「巨視的にみて、近代日本を動かしてきたのは、例外的な戦後の一時期を除けば、保守主義者たちであった」

静岡新聞―進路問う、この国の「還暦」―人心もてあそんだ玩弄の60年に終わらせるなー「世の中を少しはましなものにしたい。少なくも次代に誇りをもって引き継げるようにしたい。今ならまだ間に合う」

中日新聞―この国にふさわしい道―年のはじめに考えるー「武力を使わない新しい国際的な秩序作り―日本にふさわしく、より現実的な役割ではないでしょうか。」

日本経済新聞―戦後60年を超えて―歴史に学び明智ある国際国家をめざそうー「試されるのは国際競争力だ。日米同盟は外交の基本である。同時に超大国に対して、単独行動主義をたしなめ双子の赤字是正を要求する口うるさい友でありたい。」

毎日新聞―戦後60年で考える―もっと楽しく政治をしよう―国民の力を信じる政府 にー「過去60年の政治体質から、結果だけでなくそういう過程を共に楽しみ責任も共有するこれからの民主主義を形成する60年にしようではないか。」

読売新聞―「脱戦後」国家戦略を構築せよ―対応を誤れば日本は衰退するー「「戦後」の思考方式を払拭し、内外にわたり国家、国民の活力を維持するための戦略的対応を急がなくてはならない。」

 それぞれに主張がありますが、共感するのは、朝日新聞、毎日新聞、中日新聞でしょうか。

 


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K.matsuya

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