| 2005年10月31日(月) |
内閣改造を横目に「創ろう会」の新しい出発 |
サプライズ内閣改造、と期待する向きもあった第3次小泉改造内閣、官房長官に安部晋三幹事長代理、外務大臣に麻生太郎総務相が就任し、町村信孝前外相は、退任に当たって、「首相以下、官房長官、外相が打ちそろって靖国参拝という事態は、なかなか容易ならざる事態になってくる恐れがある」と懸念を表明したとのことです。
今日は、衆議院選挙後の「公共事業チェック議員の会」の今後と野党の公共事業批判がどのように進展していくのか、国会の会期の終わりということで国会議員会館を訪ねました。当然のように入閣組の方々のテレビ用撮影のためのテレビ局各クルーの皆さんが議員会館入り口で待機していました。会館前では、障害者自立支援法の成立に対して抗議する障害者団体が頑張っていました。
来年9月任期切れを睨んで後継者レースの場とも言われる第3次小泉改造内閣、現在までの顔ぶれは懸念が増すばかりです。そんな中、夕方からは、「新しい静岡県を創ろう会」開催の県立大学の前山亮吉先生の昨年の参議院選挙、政令市静岡市議会議員選挙、県知事選挙、衆議院選挙を踏まえての「静岡の諸選挙結果と今後の可能性」と題する勉強会がありました。
既に新聞報道されているコメント記事の解説なのですが、この言葉にはこんな意味が込められていたのか、と今までに理解と違う内容についての示唆もあり、政治学に携わる専門家としての見識の深さに大いに刺激を受けました。小泉自民党圧勝にため息をついていた私でしたが、客観的な政治状況分析に新たな元気が生まれました。
第二部では、今後の「創ろう会」にでしたが、4年後の県知事選挙を見据えて名称を「静岡県民100年会議」と改称し新たな出発をすることになりました。乞うご期待です。
| 2005年10月30日(日) |
第8回外国人無料検診会、無事に終わる |
第8回外国人無料検診会は、昨年を上回る121名の受診者、医療ボランティア90名、通訳ボランティア30名、一般ボランティア25名の参加のもとで厚生病院にて無事開催する事ができました。事前申しこみは144名と例年を30名ほども越えていたたましたが、欠席者41名、当日受診が18名があり実数が121名です。今までは、欠席者と当日分が同数で、結果として事前申しこみ者数が実際の受診者数でした。
実は、財政問題で資金が底をつきかけ、開催も危ぶまれた時期もあります。しかし、メンバーの底力はなかなかでした。本当に成功するのかなと不安もありましたが、ブラジル映画とサンバなどミニショー、ブラジル料理などによるチャリティは、心有る多くの方によるチケット購入、マスコミの皆さんの協力も含めて40万円近い収益を得る事が出来ました。
ただ、今回は整形外科、歯科、内科と医師の確保が十分でなく、協力していただいた医師の皆さんにご苦労をおかけしました。通訳関係は、予想よりも多くの方々の参加がありました。一般ボランティアは例年程度でした。今年は、医療チームの若い看護師の方々の参加や、大学生の参加が目立ち、パワーがありました。静岡市国民健康保険課、社会保険事務所、ソーシャルワーカー協会など行政や社会団体の方からの参加もありました。
実行委員会の反省会合は11月14日(月)19:00からですが、検診会としては、この後、カルテの整理などまだまだやる事が沢山あります。元気の出る反省会にしたいものです。
| 2005年10月29日(土) |
自民党新憲法草案に対する各新聞社社説 |
自民党は、新憲法草案を起草委員会と総務会で決定したとの事です。全新聞社が1面トップにこのニュースを扱い、社説を書いています。特集記事やコメントも用意されていますので、社説と特集記事・コメントのある社の見出しを追ってみました。
読売新聞―国民的議論への重要な叩き台、国会発議への第一歩 中日新聞ーみんなでつこう問題点、論議不十分で生煮え感 産経新聞―国を守る責務は評価する、消された歴史・伝統 日経新聞―民主・公明も自民に続け、21世紀仕様の憲法に 毎日新聞ーこれで国民を動かせますか、骨太の「立国論」見えず 静岡新聞―社説なし 朝日新聞―なぜ「軍」にしたいのか、安全保障論置き去り
憲法改正問題が、9条問題だけでないことは、ハッキリしていますが、数年の国会での状況を見ている限り、9条改正と集団的自衛権を国是とする方向に向かっているように思います。私自身は、9条改正をしなくても自衛権は認められると解釈しています。その事を前提に日本を含めた世界、アジアの軍縮を明確にすべきであるとの立場です。
韓国、台湾、モンゴルなどの環境政党の方々との議論の中で「憲法9条はアジアの財産」という共通認識が育ちつつあることを実感します。これから50年、100年の将来を見据える時、平和主義に基づくアジアとの国際関係に日本がどのような役割を果たせるのかを、日米関係の相対化とアジア重視の外交戦略が必要です。
公明党が、今のところ9条改正に慎重であること、民主党が党内事情を無視して憲法改正に動くということはすぐには起こらない事が予測されますので、直ちに憲法改正問題には至りません。改正しようにも、その手段である国民投票法がありませんので、その事が先行的に私達の前に現われています。憲法論議をどうやって巻き起こしていくべきであるのか。
| 2005年10月28日(金) |
事業評価委員会傍聴・太田川ダム |
太田川ダムに関しての事業評価委員会を傍聴しました。最終決定は次回のようですが、向坂委員長の「大筋で継続」という形で結論でまとめられました。傍聴者は、私と住民グループを代表しての岡本尚さんの2人。マスコミ取材も何社かありました。
審議事態は低調でほとんど議論はありませんでした。前回の委員会で住民団体の話合いをとの提言が出されたとのことがあって、期待して傍聴しましたが、予想が外れました。出された資料は、前回に委員から出された質問への回答と住民団体からの公開質問状への回答、住民団体からの意見書。参考にと前回の厚い審議資料をいただきました。
問題は二つでした。一つは、住民団体と前回から話し合いなど何か進展はありましたか、の委員長の質問に山田企業局長以下、誰も答弁しなかった事です。委員長は再三にわたって返事を求めているにもかかわらず、一切、対応がありませんでした。委員長ももう一歩突っ込んでもいいのに、長い沈黙に抗し切れず、次の議題に移りました。企業局のひどい対応にあきれました。
もう一つは、前回の委員からの質問への回答や住民団体への回答説明の後に再度の質問が委員の皆さんから出ない事です。確かに、内容が専門家っぽくて相当に勉強していないと前に出る事が出来ません。しかし、専門化として参加しているんですから、何らかの形で企業局の回答に更に質問をして欲しかったと思います。
例えば、馬込川の水が余っている、との住民団体の指摘に、農業用水に水が流せなくなるので、水道事業にまわせない、との回答がありました。馬込川の天竜川水利権量は、11,086立方メートル/秒(掃流用水10,85立法メートル/秒、灌漑用水0,236立方メートル/秒)、太田川のダム分は0,654立方メートル/秒です。馬込川分を太田川ダム分として考えられないのか、などの質問は出来ます。
今年の天竜川で渇水の時期がありました。明日にでも水がなくなるかのようなキャンペーンが行われましたが、馬込川には、並々と水が流れていたそうです。事業評価委員会の委員の皆さん、頑張って下さい。私の方は、12月議会の企業委員会を待ちたいと思います。
今日の朝刊のトップ記事は、静岡新聞の中教審、国庫負担金現状維持記事を除いて全ての社が、普天間基地沿岸移設合意に関する記事です。夕刊の一面トップ記事の見出しは以下のようです。
朝日新聞―教育費国庫負担 中学分8500億円廃止へ 教職員給与 地方要求通り 中日新聞―TBS安定株主55%に 楽天の買収に「歯止め」 読売新聞―米軍再編に特措法検討 埋立や環境影響評価 許認可、国が代行 手続迅速化 日経新聞―虚偽記載 堤被告に有罪 東京地裁判決 西武に罰金2億円 毎日新聞―ビジネス戦国 三木谷流 強力人脈 根回し身上 一橋大、旧興銀・・ 静岡新聞―株偽装 堤義明被告に有罪判決 東京地裁 西武鉄道罰金2億円
堤氏有罪報道は、日経と静岡が1面トップで、中日は1面左面に載せています。毎日は有罪の見通し、朝日は午後に判決、読売は扱わず、です。これは、全国紙は原稿が間に合わないと言う中での対応ですが、日経だけが1面扱いです。これはどうやって記事が作られたんだろう、と興味がわきます。夕刊のトップ記事は、朝日、読売が独自記事になります。ただ、特措法問題は、静岡で朝刊に1面左面で扱われています。
教育費国交負担問題も、米軍特措法も、いずれも分権問題にからみます。その意味で地方政治に関わる立場の人々にとって大きな問題です。そして、全部の夕刊に掲載されているニュースに宮城県警の報償費公開訴訟の仙台高裁判決があります。やっぱり、夕刊にもしっかりと目を通さないといけないようです。が、そんなことしていると1日中新聞を読みつづけなければならなくなります。
ということで、いつも読めない夕刊を今日はじっくり読んでしまいました。
9月28日の毎日新聞の夕刊で、議員の海外視察の際の支度金が取上げられました。記事の中で47都道府県での制度の有無についてアンケート結果が載せられています。それによると47都道府県のうち30の自治体で支度金制度があり、17の自治体が廃止しています。静岡県は、支度金制度を存続しており、04年度113万円を支給したとあります。
実は、私は来年度の4月11日から17日の中国視察の参加メンバーになっています。1回生議員がその対象で、2年目に半分の方が既に視察にいかれ、そして4年目に残りの議員が参加することとなっています。9月議会の最終日、本会議終了後に最初の打ち合わせの会合が持たれ、大橋議長が訪問団長になりました。視察内容を決める委員に私も選任されています。
当然に、現段階では海外支度金が支給されることになっています。こうした、マスコミの批判キャンペーンの中で、議会の中で返上の動きも出てくる事も予測されます。私としては、今の時代にこのような支度金制度は廃止すべきであると考えています。近々議長に支度金制度の廃止を申し入れしますが、私以外にもこうした考えの方々がいらっしゃるのではないかと思います。
本質的問題は、公費を使っての海外視察は必要なのか、また、その視察で何がえられるか、また、納税者への説明責任をどう果たすかです。これだけ、公務員パッシングが強まる中で、政治家への厳しい批判は強まりこそすれ弱まる事はありません。心して、この問題に臨みたいものです。
| 2005年10月25日(火) |
郵政民営化法案をあらためて読む |
静岡市の竜南地域に作られた「エコハウス静岡」。紹介チラシには、市民グループが運営しています、とあり4つのことが書かれています。 1、不用品を受け取り、それを安く販売することで、物の要らない人から必要な人へ渡します。 2、より環境負荷の少ない暮らしをするために情報提供をします。 3、生涯学習の場とします。 4、小学生、中学生、高校生が授業を楽しく受けられるよう、学習をサポートします。
ということで、「エコハウスしずおかニュース10月号」を見ると、ダブリも含め21もの企画・学習の場が1ヶ月のの中に設定されています。よくもこんなに多くのテーマが、と感心してしまいます。「秋まき野菜の作り方」、「布ぞうり作り」、「英字新聞で読む世界情勢」、「パソコン講座」、「13の月の暦」、「おいしいアフターヌーンティ」、「セーター人形作り」、「簡単裂き織り講座」、「アスベストから身を守る」、「初級英会話」、「ツルでかごを編もう」、・・・・。
この企画の中で、明日13:00より「郵政民営化の行方」という講座が準備されています。といいますか、私に講師をと依頼があり、引きうけました。あらためて、法案の成立した10月14日の翌日の新聞を探し出して読みなおしているところです。小泉首相、郵政は終わったと靖国参拝、政府系金融機関の再編、増税・・・次から次に公約もしていないことをやり始めています。まずは、郵政法案をもう一度という方は、ご参加ください。
| 2005年10月24日(月) |
島田市の政務調査費返還問題 |
島田市では、議員の政務調査費をめぐって市長から不適正な使用があったとして議員に対する訴訟が起こされ、政務調査費とは何かという事があらためて社会問題となっています。ただ、「政研21」メンバーの3人は、返還がなされたとして訴訟が取り下げられるとのことですが、旧「新清クラブ」(現在「政研21」)の2人は「報道を見る限りニ議員に反省はないようにみえる。行政は反省の声を一切聞いていない」(静岡新聞)として訴訟は継続される模様です。
そして、市長は、更に27日に無会派の津田恵子市議会議員に対して返還訴訟を起こすとのことです。実際に起こされるかどうかは、まだわかりません。が、津田議員は提訴の場合には、裁判の場で政務調査費の使途規定の範囲であるとして、返還は行わず争うとのことです。津田議員は、政務調査費もホームページで公開するなど市民派議員としての実績があり、これまで島田市議会で果敢に市長と対決してきただけに大きな関心が集まります。
こうした中で、一連の問題について、毎日新聞の10月20日の「ショートメール」企画で小林慎記者は、「桜井市長は今春、廃プラスチックごみ処理業務の委託問題について議会で追及されたにもかかわらず、十分な説明をしなかった。この問題は訴訟となって係争中だが、その原告の多くが政務調査費の被告になっている会派の議員たちだ。政務調査費を正すとは分かりやすい正義だ。しかし、「自分の責任は棚に上げ、相手の責任を追及する。意趣返しだ」との見方を否定する事もできない。」と指摘しています。
津田議員が問題にされているのは、伝えられるところの飲食での政務調査費の使用と異なって、議員活動の報告ニュースでの郵送費が後援会活動ではないか、との指摘のようです。しかし、議員活動報告は、会派活動の報告同様に政務調査費規定では認められています。市長は、そのことで争うとのことのようですが、果たして勝訴できるのか、おおいに疑問です。一歩間違えれば、予算編成権を盾に、議員活動を制限しようとするもので、自治体の首長と議会という二元性の民主主義原理を犯す事につながります。
さて、桜井市長は、27日にどのような論理を組みたてて津田議員を提訴するのか、おおいに注目です。
| 2005年10月23日(日) |
牧之原市議会議員選挙と市長選挙 |
牧之原市議会議員選挙と市長選挙が告示されました。市議会議員に虹と緑の500人リスト運動の大石和央さんが立候補しています。9:30から事務所での出発式には、30人ほどの支援者があつまり、7日間の闘いがはじまりました。定数22人に候補者は27人、相当に厳しい選挙ですが、当選を目指して頑張っていただきたいと思います。
このところ榛原町には3日連続で訪問しています。一昨日はプルサーマルの街頭宣伝で、きのうは空港現地調査、そして選挙応援。その中で、ちょうど大石さんの事務所近辺の環境が私の実家と同じことに気づきました。高速道路、丘陵、農地。私の柏崎市がどんな街になっていくのだろうかというふるさと感覚。しかし、その中で静岡空港の強制測量が行われている事を平行移動させてみると、いかに大変な選挙環境にあるか、を再認識しました。
一方で、市長選挙は、旧榛原町、旧相良町の現職町長、県議会議員、前回の榛原町長選挙で敗れた方など5人が立候補し激戦の様相を呈しています。いまだ、地域のしがらみが大きく影響力を持つ政治風土の中で、5人という市長候補がもたらす政治的流動化がどんな風に生まれてくるのか。二つの町の町長が出馬していますので、地域エゴの要素が強く浮かび上がりますが、一方でその古い枠組を突破しようとするエネルギーも自然発生的に醸成されるはずです。
これが、市議会議員選挙にどのように波及するのか。予測はつきません。各陣営もそこが読めず、必死な闘いが展開されています。市民が政治を変えるムーブメントが短期間に生まれる事を大いに期待したいものです。
| 2005年10月22日(土) |
空港現地、制限表面区域の調査に参加 |
17日、国民保護計画へのパブリックコメント提出に立ち会っていた最中に、谷空港部長は、記者会見を行い、静岡空港の制限表面区域の土地収用の保留手続を解除し、強制収用の対象とする事を発表していました。私は、翌日の新聞でこの事態を知りました。本体用地での測量が「混乱もなく」終わっているとの認識ですから予定通りの進捗状況なのかもしれません。
問題は、いつ強制測量を開始するかですが、谷空港部長および静岡県としては予定通り12月中にやりたいとの事のようです。12月は1日から20日まで議会開催中になります。幹部は議会に拘束されますので、どの部分で10日間を確保するのか、大いに関心がわきます。議会無視で、あるいは、幹部抜きで、現地集中を行うつもりかもしれません。
空港はいらない静岡県民の会でもこれを受けて、今日、対象の制限表面区域の現地調査を行いました。私も参加しましたが4、9ヘクタールというのは相当に広いという印象です。あかみちや買収された土地、そして反対地権者の大井寿生さんの土地、共有地など歩きました。あちこちにトラストの木と所有者の名札が目につきます。前回の反対派の土地が分散しているのとは違って今回は、一つのまとまった土地で、尚且つ山になっているので、測量はかなり大変と言う印象を持ちました。
また、この土地には、オオタカの営巣木があるところでもあります。県側がどのような方法でこの山全体を測量する計画を立てるのか。「安全確保」の約束はどのように履行されるのか。早く計画案を知りたいものです。既に、本部事務所建設場所と思われる土地はきれいに整備されていました。この間にも、ガードマンによるパトロール車がひっきりなしで道路を走っており、空からは、ヘリが飛びまわっています。あのヘリは何をしているんでしょう。
一昨日の土地収用取消しを求める訴訟では、県が行政法に基づいて補助者の申請を行ったことです。この法律的意味はなんであるのか、傍聴者からは大きな批判で出ていたようです。私の視察中にもいろんな事が起きています。事態はドンドン進行していますが、気を引き締めていきたいと思います。
歯がひび割れを起こすということを経験しました。視察前から歯痛で出かける前に応急処置をしました。しかし、食事をして噛むと2時間くらい左上の奥歯が猛烈に鈍痛を感じる、それが3日間続きました。視察中の食べ物のおいしさに目を奪われて、ガマンガマンして食べていましたが、かなりきつい3日間でした。
とにかくと、今日の朝一番に歯科医に出かけ再度の診察を受けました。そして、歯のひび割れを発見して貰いました。どれくらいまでにヒビがはいっているか、中をあけて見ます。といわれて、中をあけるってどういう事するんですか。いや、削ってみるだけです。虫歯でもない歯を削るなんて、やめてほしい、心の中で叫びながら、迷いながらの治療。
やっぱり、ひび割れだ、これが痛みの原因でした、と削っていったら歯がポロリとかけたとのことで、これじゃ、痛いわけだ、と歯科医。どうして、歯が割れるんですか、たまにこういうこともあります、と自分の経験を話してくれました。歯科医なので、歯には絶対的に自信を持っているんだけれど、つらかったけれど、治療しました、と。
ただ、もう1ヶ所まだひび割れがあるとのことで、ここに手を入れると抜かなければならなくなるので、少し様子を見ましょう。あのときせんべいを食べたのがいけなかったのか、歯を食いしばったの悪かったのか、そういえば、プロ野球選手のホームランバッターは、みんな歯がぼろぼろとのこと、なんかツライ、今日の歯の治療でした。
| 2005年10月20日(木) |
仙台港貿易促進センター視察 |
3日目は、仙台港貿易促進センターへの視察でした。ホテルから港に近づいていくとだだっ広い空き地が眼前に見え始めました。同行の職員の方が思わず「野球場ができますね」、という具合であったのですが、あとでその訳がわかりました。
促進センターは、1995年に2006年までの時限立法で作られた輸入促進地域に仙台港が指定された事を受けて設立された宮城県、仙台市で7億1000万づつ出資し、残りを銀行など地元企業が出資して21億8750万の資本金で設立された第3セクターです。
事業としては、仙台港国際ビジネスサポートセンターの運営、仙台国際貿易港物流ターミナルや仙台港コンテナターミナルの運営が主なものです。港事態は、1970年代に陸地を掘りこむ形で作られたという事をビデオで見ました。仙台というと政令市、国際貿易に重要な役割を持っている拠点というイメージです。
ところが、促進センターの代表の方の説明が始まると、実体はとてもそのような状況でないとのことがよくわかりました。バブル崩壊の後、財政危機の中で港への投資が思うようにすすまず、例えば、港への公共交通インフラが全く整備されず非常に不便な場所であるとか、商業地域を港の後背地に230haを確保して準備しようとしたが、未だ、10%も売れていない、サポートセンターにはテナントとして入る企業が見当たらないということで教育空間にしているとか、とにかく、どうにもならない厳しい経済・財政環境が、投げ捨てるように語られたのです。
政令市・仙台、宮城県の違った側面を見せられた思いで、これまた大いに勉強になった次第です。
| 2005年10月19日(水) |
花巻市起業化支援センター視察 |
今日は花巻市起業化支援センター、中尊寺、(株)一ノ蔵を視察しました。全国から注目される支援センターのコーディネータの佐藤利雄さんも民間出身でこちらに勤続10年とのことでした。が、きのうの斉藤所長と同じ、起業の支援だけでなく「営業支援」まで責任を持つこと、といっていました。斉藤さんとは、工業技術センターに来られてお会いしたが何が変わったかといえば、とにかく対応が早いということ、問題を持ち込むと普通は検討しますから始まるが、とにかく関係者をすぐに集めてその場で結論を出すとのことでした。
この花巻支援センターの存在意義を学者として全国に伝えてくれたのは関満博一橋大学教授とのことでした。私は、もう10年前でしょうか、川崎市主催の政策研究会で関教授の話を聞いたことがありましたが、それ以来、先生のファンになっていましたが、いみじくも今日このような形で関先生が目の前に現れるとは、驚きでした。企業誘致だけでなく、地域の内発的発展を柱に掲げる花巻市の姿勢にエールです。
そして、近くに2500メートルの花巻空港があるのですが、こうした地元の工業団地との関係での貨物空港の役割はほとんど果たしていないとのことで、静岡空港で知事が叫ぶ地元物流と空港との関係で言えば、別の意味で花巻市の実態がよくわかり勉強になりました。
2番目は酒造メーカー(株)一の蔵さんでは、昨日の工業技術センターでの醸造の話がもっとわかりました。そして、酒造メーカーの原料はお米、つまり、地元松山町の農業をどうするかと直結しており、農業問題の解決とお酒を造ることは同じことであるとの認識には感心しました。そして、これまた産業観光というか、お酒の造り方がよくわかる、工場の作り方になっていて感動しました。夏に県内視察で観た浜松でのうなぎパイの工場と同じでした。4つの酒造メーカーが一緒になってこの会社を起こしたが、お酒の消費量はこの30年で半分に減っているが、一の蔵の生産量は5倍に増えたとのことでした。
それは、地産地消と手作り、安全・安心の酒造りの姿勢に尽きています。 純米酒のみが米100%で作られていることは正直初めてわかりました。日本の93%が、米からのアルコールでなく、別のアルコールを混入させているとのことです。つまり、本物は7%しかないということです。本醸造と書かれているお酒はみんな別の混じり物だそうです。でも、その方が消費者に受けるそうです。社長の桜井さんからはお酒製造の歴史をじっくり聞きました。新潟県出身でお酒には詳しいつもりでしたが、大いに反省させられました。
この社長の桜井さんとこう工業技術センターの斉藤さんが高校の同級生とのことで地域発展の中での人脈の大切さも学ぶものがありました。昼休みを利用した中尊寺の視察は、今、NHKの義経ブームの中で平泉の1200年代の歴史を学ぶいいきっかけになりました。ただ、この中世の都市は、蝦夷征伐=侵略の拠点であったことも忘れてならないことです。
| 2005年10月18日(火) |
岩手県工業技術センター視察 |
静岡から4時間半かかって盛岡に到着しました。さっそく、視察先である工業技術センターへ。全国都道府県知事会のリーダーの一人として注目される増田寛也知事が推し進める岩手県政の産業分野での施策がどんなものであるのか、期待してきました。
様様な成果を聞かせてもらいましたが、一番は何といってもこの工業技術センターの所長に、4年前、増田知事が富士通タイランドの社長をされていた斎藤紘一さんを民間人から召請した事でした。当時、所長というのは博士資格をもっているものに限られていたとのことですが、民間人を採用した増田知事の先見性でしょうか、要請されたとのことです。
斎藤さんからのプレゼンテーションで、いくつも成果が説明されましたが、基本方針として3つを熱っぽく語ってくれました。 1、当センター発の技術や開発製品の市場化支援強化ーどんなに素晴らしい支援・研究でも売れてなんぼ。 2、連携拡大による新たな技術、産業創出ー海外も視野に入れた北東北など広域連携。 3、地方独立行政法人化に向けた強固な体制作りー全国ではじめて。
委員の皆さんも当然ですが、やはり、民間人としてこの研究所をどう運営されようとしているか、に質問が集中しました。私は、その点と同時に、世界中で始まっている自然エネルギー開発の中で、岩手発木質バイオマスのストーブ開発について質問をしました。
館内視察では、お酒の醸技術ということでお酒を試飲しました。どうして寒い地方のお酒が辛いのか、その技術はどうなっているか、知りたかったことが。ここでわかりました。そして、木質バイオマスストーブの実際のものを見させていただきました。ドイツの国際会議で疑問におもっていたことを質問でぶっつけさせてもらいましたが、的確な返答が帰ってきました。大いに勉強になりました。
斎藤さんは、富士通時代、沼津に4年間勤務されていたそうで、静岡県からの視察が大変うれしいとのことでした。意外な関係ですね。
| 2005年10月17日(月) |
パブリックコメントは、まだ一件 |
「戦争に反対する市民ネットワーク・静岡」(代表 森 正孝)のメンバー4人と私と政務調査スタッフの6人で、国民保護協議会事務局の県防災局防災政策室の副参事の曽田尚寿さんに市民団体からの「国民保護計画案へのパブリックコメント」を申し入れしました。コメントについては速報にアップしてあります。
6月と8月の協議会でほとんど意見が出されず、傍聴者もいないという県民の関心の低さの中で、当然と言えば当然かもしれませんが、9月22日から今日までプブリックコメントはゼロとのことで、今回の市民団体のコメントが第1号とのことでした。防災政策室としては、協議会での意見が出ないことや、コメントゼロにはとても残念そうでした。
議論になったことは、いくつもありましたが主な点を紹介します。 第1は、まずこのコメントの協議会での取扱いでした。市民側としては、協議会委員に市民の声を代弁してくれる人がいない、だから、少なくもこのコメントは資料として全文を次回の協議会に提出して欲しい、という要望に、内容を紹介するが、このままかどうかはここでは返事できないとのことでした。
第2は、武力攻撃事態の4類型のうち、着陸上侵攻や航空攻撃などに対する保護計画を県単位で作ることはできない、実際380万とか半分の190万とか、避難移動は不可能で、そうしたことは外交問題であり、長期的視野で特別法を作るとかで対応してもらうしかない、このことは消防庁もよく理解している、だから、自衛隊や米軍との関係についてはモデル計画でもぼかしている、したがって、出来るのはゲリラ攻撃に対する保護計画の範囲くらいかと考えている、とのことでした。
おそらく事務レベルでの正直な感想だろうと思いました。そこから、当然、第3の問題は、着上陸侵攻など対応が難しいのにこのような保護計画を作ることの最大の目標は、自然災害対策の組織や体制を国民保護計画訓練に重ねることで、武力攻撃あるかもしれないという意識を国民に醸成することが本当の目的ではないか。またゲリラ攻撃は、警察対応の問題で、したがって、このような計画を拙速につく必要はないのではいか、ということでした。 そのほか、無防備地域宣言、法定受託事務と自治事務の区別と連関、武力攻撃辞退に至る前の県判断による事前体制づくりなど多岐に渡りました。一応、この申し入れをプブリックコメントととして資料的に扱う、ただ、その場合、申し入れに対する考え方は計画が確定したあとでインターネットで公開される、ということから、個別の項目に対する防災政策室として考え方を早急に回答すること、を確認して会は終わりました。
市民グループとしては、11月と言われる第3回協議会の傍聴、福井県の全国ではじめての国民保護計画訓練の監視、そのあとに再度の防災政策室との話しあいをおこなうことを確認して解散しました。
30年来の友人が中国籍朝鮮族の女性と結婚しました。1年前には結婚していたのですが、不覚にも最近になってその事実を知らされるという事態。いくら何でもお祝いをせずには友の名がすたると、急遽、古い仲間に呼びかけて披露宴を呼びかけました。
とても楽しい会でした。私が静岡大学を中退して社会変革にがっぷり4つのとっくみあうという血気盛んな時代の仲間です。普段はなかなかあえず、同じ静岡市に住みながらも、「おーっと、何十年ぶり」というメンバーもいました。人間のつきあいというのは、不思議なものです。
会の呼びかけはしたのですが、全体の準備は別の友人が一生懸命やってくれました。持つべきは友ということでしょうか。多くの仲間がお祝いの言葉を述べましたが、1人1人の人間の温かさが伝わってきて大いに感動してしまいました。
彼女と彼が末永く幸せに、というのは月並みですが、とってもいいカップルです。「この二人が幸せということは、アジアが平和と言うことです」。そうかもしれません。
今日も、私が共同代表を務める虹と緑の500人リスト運動のメンバーとの意見交換会の会合があり、午後から東京に出かけました。支持者の方から地元のことをちゃんとやってね、との念押しもいただいてしまいました。2日続けての東京に警鐘ということでしょうか。
岡山市の市長選挙の実情を直接関わった議員の方から話を聞きました。市長が国政に、国会議員が市長選に出るという刺客選挙があった岡山市です。保守が二つに割れたのに民主党出身の無所属候補がかなりの差をつけられて敗れたとのことでした。
一方で、武蔵野市長選挙においては民主党中心の野党共闘が前市長後継者を僅差で破ったとのことで、東京・三多摩地区においては極めて大きな政治的位置を確保したとのことです。今回の小泉政権圧勝の中で自治体の政治がどのような形になっていくのか、地方政治に関わる立場からすると大いに気になるところです。
静岡県で12月とも言われる静岡空港強制測量に全国の自治体議員による監視団を作って参加してもらいたいとのアピールをしました。まだ、どのような方向に行くかわかりませんが、期待大と言うところです。
それにしても今日の朝からずーっと歯が痛くて、虫歯なのか、どうかよくわからないのですが左の上側がずしんという感じです。体の一部が調子が悪いとどうも精神的にも憂鬱な気分になります。月曜にはとにかく歯医者に行かないといけません。28日から20日まで岩手県、宮城県に商工労働委員会で議会視察です。その前に何とかしないと・・・。
| 2005年10月14日(金) |
韓国・平和フォーラムメンバーとの意見交換会 |
今日は朝9:00から国会議員会館で韓国・平和フォーラムの政策スタッフメンバーの皆さんとの意見交換会、なかなか内容の濃いものとなりました。参加メンバーのほとんどが40歳前後で80年代は大学生で民主化闘争の先頭に立った方ばかりでした。 参加者は、6名。 具甲祐さん―北韓大学院大学校 副教授(祐は当て字、漢字がありません) 李南周さん―聖公会大学校 助教授 李恵正さん―中央大学校 助教授 李貞撤さんー三星研究所研究員 (撤は当て字) 李起豪さん―平和フォーラム事務局長 安敬哦さんー平和フォーラム (哦は当て字)
韓国のもつ民主主義のパワーを感じました。静岡県政における政治争点についても報告しましたが、とても熱心に聞いてくれました。静岡県にも米軍の演習場、自衛隊基地もあり、また小泉政権の憲法改正の動きの中で東北アジアレベルでの平和政策のあり方の基本認識についての意見交換でした。
昨日、本会議が終わったばかり、肉体的には、かなりハードな1日でした。
| 2005年10月13日(木) |
9月議会が終わりました |
今日で9月議会が終わりました。 常任委員会委員長への質問は、 1、総務委員会委員長に (1)簿外郵券問題について ア、過去の不祥事との関係 イ、全庁調査の調査メモの議会提出 (2)中部電力と安全協定について ア、事前了解項目 イ、原子炉運転停止項目 2、企画空港生活文化委員会委員長に (1)プルサーマル計画について ア、MOX燃料の不安定な制御 イ、核燃料サイクル (2)静岡空港について ア、9月5日〜10日の35条調査の実体 イ、35条から37条適用 ウ、住民の抵抗と収用手続、開港スケジュールの見通し エ、円満解決と土地収用、住民投票 でした。
反対討論は159号議案(空港関連大規模造成事業の牧之原市の負担金確定)について行いました。質問と討論原稿は速報コーナーにアップしてあります。12月議会は11月21日の議会運営委員会、12月1日から12月20日です。制限表面区域での強制測量スケジュールがどのようになるか、緊迫した議会になりそうです。
今日は明日の本会議の質問と反対討論の準備で1日が終わりました。 午前中選挙対策特別委員会を傍聴しました。 急がば回れ。 今日は本当に慌てているものですから、しなくていい忘れ物を何回もしてしまいました。その度、腹の立つこと、立つこと、でも、自分に言い聞かせ。あせらなくてもいいんだから。取りに戻っても、遅れは10分なんだから・・・。
今日から韓国の友人であるイ・キホさんが東京に来ます。 その打合せもあります。 会えることが楽しみですが、まずは明日の本会議です。
10:30からです。 反対議案は、静岡空港関連の大規模農地造成事業です。 榛原町選出、今は牧之原市の大石哲司議員が賛成討論を行います。 先日の強制測量を中心に討論を行なう予定です。 お時間のある方は傍聴してください。
| 2005年10月11日(火) |
弁護士・中野麻美さんの話を聞く |
静岡ふれあいユニオン主催の『パート・派遣・契約社員で生きる』というテーマの弁護士・中野麻美さんの講演会に参加しました。以前よりお名前は聞いていましたが、直接の面識を得たのは今日がはじめてでした。パワーを感じさせる方です。今回の商工労働委員会での「正規・非正規」問題の質問を組み立てる上で中野さんの論文は大変参考になりました。
日本の労働者会の男性と女性の賃金格差、それは男女の性役割分担がもたらす構造的差別である、とするテーゼから全てが出発し、現状を鋭く分析します。非正規でありながら職場では正規労働者と同じだけ働く人の言葉「親が死んだ悲しみはみんな同じなのに、葬儀に正規の人達は有給で休み、私達は何故無給なのか」。こうした格差は心に大きな傷を残す、そして、この格差を再確認させられる給料支払日に職場にいきたくない、という方の声を一つの事例を紹介されました。
古い労働理論で「パートは正規職員の安全弁、自分たちの労働を守る為に非正規は非正規は必要悪、正規の職員が切られる前にパーと労働者が切られる」は、もう現実にあわない、現実は非正規労働者が増大し、正規労働者を駆逐している労働社会が始まっているとの指摘は考えさせられます。また、人間は商品より値崩れしやすい、沢山取れすぎたイワシは、値段を維持する為に倉庫に入れられたり捨てられたりする、人間にはそれは出来ない。
格差、差別をなくするということに本当に向き合う時、人間に仲間意識が生まれる、連帯こそ私達が横につながっていく基本、中野さんの口から次から次に吐き出される「弾丸」のような言葉、私自身の胸を突き破るかのようでした。ノートにとったメモを読み返していますが、現場をしっかり見つめて、その中から労働法の改正という普遍性を掴み取ろうとするその集中力に脱帽でした。
| 2005年10月10日(月) |
カン・サンジュンさんの講演を聞く |
今日は、午後から戦争に反対する市民ネットワーク主催の「静岡県国民保護計画についての勉強会」に講師で参加しました。20人くらいの方が参加していました。9月22日から10月21日までのパブリックコメント募集が始まっている中での勉強会だけに皆さん、熱心でした。
この会合の後にカン・サンジュンさんが講師の静岡県近代史研究会の総会記念講演会に参加しました。会場あふれんばかりの参加者でした。何回か話を聞く機会が過去にもありましたが、今日は今までの印象と違って、ある意味でアジテーターという感じの話振りでした。
ご自身が2年前に提唱した「6ヶ国協議」、今回の合意が出なかったら、学者とは言え自分の見通しに誤りがあったことになり、熊本に戻るつもりであったという、「6ヶ国協議」にかける並々ならぬ決意があったからだと推察しました。1時間20分の時間があっという間に過ぎました。
歴史の話なのですが、現在の朝鮮半島の分断、拉致問題含めた日本の北朝鮮パッシング、小泉首相大旋風と言う現在の状況にどのように立ち向かうかという強い緊張感を持っての話なので、歴史がまさに生きてくるのです。乙巳条約から100年と竹島、東北アジア戦争としての朝鮮戦争とアメリカの戦略としての分断政策、韓国発生と日本の55年体制=李承晩と吉田茂、韓国・日本に重なる満州国人脈と言う具合に、なるほど、とまさに歴史を学んでいる感じです。
拉致問題は、言語道断であることは明白、しかし、拉致問題の解決は、北朝鮮崩壊によっては実現しない、金正日に解決できるか、日本が関わった韓国の金大中氏拉致事件は解決しているか、ブッシュは、アメリカのKCIAの拉致問題は解決しているか、イギリスは、ロシアは。拉致問題解決は、そんなに簡単なことではない。解決の為に日朝国交回復は大きな条件となる、人々が往来しその中で拉致問題がも解決する、その為には核問題を解決する6ヶ国協議という多国間協議の場が必要だ。
今回の合意によって、韓国と北朝鮮の統一の道は切り開かれた、米朝正常化もうたわれている、60年間続いた東北アジアの国際的秩序が大きく変わる、55年体制を維持してきた日本の支配層は危機感を持つことになる、100年間ではじめて強いアジアが目の前に登場してくるから。これからは非核の朝鮮半島と日本の連携が重要だ。そこにモンゴルが入る、米中に核先制戦略を放棄させ軍縮に向かわせる、6ヶ国協議は多国間安保として継続していく、新しい東北アジアの未来を作り出していくべきだ。
これからは、地域それは狭い意味のローカルでなくリージョナると言う意味だが、東北アジアはリージョナルな関係になっていく。しかし、今、韓国でも、中国でも、日本でもナショナリズムが勃興している。ナショナリズムが求められるのは、捨てられる国民がいるから国としての求心力が必要だからだ。ナショナリズムの道でなく、アメリカに組する道でなく、アジアの一員として、中・韓・日の連携を作り上げるべきではないか。東北アジア共同の家、家長のいない家として。
| 2005年10月09日(日) |
やはや衝撃的な映画『BUS174』 |
10月30日の外国人検診会のチャリティ「フェスタ・ラチーナ」。 『黒いオルフェ』は、なつかしく、ブラジル料理も意外に美味しく、ミニショーもカボエラ、サンバで盛りあがりました。
そして、メイン企画『BUS174』、こらは衝撃的なブラジル社会の深部をえぐる社会派作品。重すぎました。参加者100名くらいでしたが、どのように受けとめられたのでしょうか。
収益的にはかなり難しそうですが、若い大学生の方々がボランティアで沢山参加してくれて、それは大きな救いでした。10月30日が楽しみです。
| 2005年10月08日(土) |
毎日新聞「団塊の世代ーもうすぐ還暦」(広場欄)を読む |
今日の毎日新聞”主張 提言 討論の広場”欄で、「団塊の世代ーもうすぐ還暦」をテーマに三人の識者が、主張しています。
関川夏央さん−「老人らしく」なれるかー数をたのみ「若者文化」席巻した世代 罪滅ぼしにお金を使って社会の役に
残間里恵子さんー新しい流行を今こそ−消費の流れ変え感性に合う事物を模索 年寄り扱いの企業とミスマッチ目立つ
金子 勝さん−若者の職奪う再雇用−団塊の「好機到来説」は根拠なき幻想 定年前に年金と雇用ルールを確立せよ
関川さん曰く「自己像はせいぜい35歳、なのに客観像は中年晩期、あるいはれっきとした初老、このギャップは埋めがたいのである。本人も落ちつきが悪いのである。」。実感。
残間さん曰く「現在、企業でシニアプロジェクトの責任者をになっているのは40代後半の人たちなのだが、彼らは未だに「流行化現象は若者から」と思いこんでいるのである。」。成程。
金子さん曰く「当初、団塊の世代は学生運動世代として華々しくデビュ−したものの、その後は企業戦士となって「マイホーム主義」に走り、やがて企業の中心になってバブル経済を担った。そしてバブル崩壊後は、政治家でも経営者でも自らの世代から真っ当なリーダーを輩出できず、社会の無責任体制を蔓延させた。」。手厳しい。
9月本会議でも、二人の議員がこの「団塊の世代問題」を取り上げました。もっぱら07年問題は行政的には、退職金問題ですが、これとは違った観点で大いに議論をして見たいものです。県庁内職員の総室長、部長職はほとんどが団塊の世代です。いうまでもなく、谷空港部長も、岩崎空港管理対策室長も、そうです。土地収用の先頭に立つ彼らの心境は如何に。
| 2005年10月07日(金) |
韓国の友人から突然の電話 |
今年の5月に韓国訪問の際に、ソウルにて国会議員やNGO団体、環境政党をめざす在野グループのコーディネーターを引き受けてくれた「平和フォーラム」事務局長のイ・キホさんから突然の連絡がありました。実は、急なんだけれども韓国で平和問題を取組む学者メンバーと12日、13日、14日と東京を訪問することになった、ついては、衆議院選挙後の日本の状況、平和政策をどのように考えているか、意見交換の場を作ってもらえないか、と。
13日まで県議会で私の方は動きがとれないが、14日なら無理をすれば時間がとれないことはないと、いくつかのスケジュールをキャンセルして情報交換と平和政策について意見交換をする事になりました。昨日の新聞で韓国の国防委員会が竹島を訪問しているニュースが報道されています。6ヶ国協議で合意が生まれました。こうした中での韓国の学者グループとの交流は、北東アジアの安全保障、日本ひいては静岡県の基地問題を含め大いに意義あることです。
イさん自身は、早稲田大学の大学院での留学経験があり日本に対する状況についてはとても理解が深く、のみならず神奈川ネットワーク運動についても研究されており、地方政治に対しても見識を持たれた方です。当然のことながら、日本語は堪能です。英語もうまい。韓国人の国際性と言うか、なかなかです。私自身、韓国語と英語くらい自由に使いこなしたいといつも思うのですが、頭がついてきません。国際会議でいつも思うことです。何とかして、語学力を高めたいものです。
| 2005年10月06日(木) |
ピンチ!外国人検診会チャリティ映画会のチケット販売 |
10月30日に静岡市内厚生病院をお借りしての第8回外国人無料検診会が開催されます。第1回目は、医療設備の全くなかった静岡県総合福祉会館を会場にしてのさながらの「野戦病院」でありました。第2回目が静岡市の福祉センター、第3回目が静岡市の救急センター、そして4回目から厚生病院をお借りできるようになりました。感謝、感謝です。
私は、第一回目からボラティアメンバーとしてズーッとかかわってきました。
その検診会は、医師、通訳、看護師など医療スタッフ、一般ボランティアを中心に静岡県中部地域のブラジル国籍など外国籍の住民の方々を対象に毎年行われ、今日まで続いてきました。ボランティア活動ですが検査費用など実費が必要で、大体の予算は50万円くらいです。財源は、いくつかの財団からの支援を得たり、南こうせつさんのチャリティコンサートや、ブラジル人の民族音楽会などの企画で資金を確保してきました。
しかし、今回はピンチです。10月9日静岡県総合福祉会館で10:30から映画「黒いオルフェ」ビデオ上映、12:00からブラジル料理カフェとミニブラジルショー、14:00からメイン企画映画「BUS174」の上映です。この映画は、2000年6月12日のリオデジャネイロで実際に起きたバスジャックをドクメンタリ−風にして作られた作品です。見る価値が十分にあります。
チケット一枚2000円で300枚販売を計画しました。開催経費が20万円です。ところが、この開催費20万円の捻出もあやうい販売状況です。10月3日に急遽の記者会見。とにかく、ひとりでも多くの方にこの10月9日のイベントに参加して欲しいと願うばかりです。また、チケット販売に協力して下さる方がひとりでも増えてもらえればありがたい、というのが現状です。
ぜひともご協力を。
| 2005年10月05日(水) |
太田川ダム問題、質問するも納得できる答弁得られず |
企業委員会での質問は以下のとおりでした。 1、太田川ダム水道事業、住民団体からの意見について 2、浄水場での発生土対策について 3、浄水場での太陽光発電について 4、企業局長の本会議での空港関連発言について
太田川ダムの事業評価が議会終了後に行われます。住民団体のネットワーク「安全な水を子どもたちに」、グループ「太田川水未来」から事業評価委員会に意見書が出されています。今回は、この�〜澗里亮�要予測、��合併後の浜松市や磐田市、そして森町の需用予測、��水質、�た絏舛裡瓦弔龍饌療�指摘事項について企業委員会がどのように考えているか問いただす形で質問をしました。
1、この意見書に対する受けとめかたと事業評価委員会への準備状況(よく考えたら答弁されていませんでしたーまずい)
2、全体の需要予測について �。横娃娃闇�に見直しをした2013年までの需要予測で、たった4年後の2003年度の1日最高給水量が、すでに53,800トンも実績値より多めに予測されていることについて
�△海硫畭舁渋�は、太田川ダム水道事業が完成する2020年の人口予測が、日本統計協会予測値より77,500人過大になっていることに理由があるとの指摘について
��さらに水の使用量を過大に見積もるために、負荷率(1日平均給水量と最大級水量の比)を低めに設定して入ることについて
�す臺燦�果による負荷率の向上効果の無視について
3、各自治体の需要予測については、次回の委員会でやることにして省略しました。
4、水質について
5、水価について
技監が53,800トン問題について平均給水量問題として住民団体の指摘を無視したことは、大きな問題です。また、人口予測については、私の質問を予測していたのか、資料を用意して反論しました。このやる気はかいます。人口問題では、県の予測も住民団体の予測をも超えて遠州地域の人口は増大しており、私の準備不測がたたりました。
しかし、人口実績が予測より多くなっているのに、県が予測した2003年度の最大給水量479,190トンより、実績値は53,800トン少ない425,374トンであったことは、県の需要予測の手法に問題があるからに他なりません。これが、議論になりましたが、技監は認めませんでした。
こうした形で1時間ほど質問をしましたが、中澤通訓委員の「ここは決算委員会ではない、他にも質問したい議員がいる」との野次に、「明日まで委員会の予定が組まれている、その言い方はおかしい、委員長、注意をお願いしたい」と応酬もあったりしましたが、あまり、無理せず12月議会に問題を継続することにしました。
結局、質問者は私の後に長崎議員が質問しただけで、明日の委員会は休会となりました。これでいいのか、県議会。事業評価委員会での住民団体の活躍に期待です。
※※ 労働金庫問題についての資料提出は、国・労働金庫にかかわるので検討時間を欲しいとのことで後日に持ち越されました。
| 2005年10月04日(火) |
またも簿外ニュースのはじまりでしょうか |
商工労働委員会では、以下の質問を行いました。 1、しずおか産業創造機構の事業評価 2、労働金庫の簿外資金問題への県の監督権限 3、街づくり三法見なおしの評価と静岡市へのイオン進出 4、労働者派遣法改正と非正規労働現場 5、外国人労働者の医療保険 6、ニート・フリータ−問題への対応 7、アスベスト問題と労働行政 8、指定管理者制度への応募
福島県で提案されている「商業まちづくり条例」と街づくり三法見なおし中間報告案をもとに議論しました。また、商工金融室が持っている労働金庫への監督権限が決算審査に報告事項として取上げられていましたので、今年の4月の労働金庫の簿外資金=裏金問題についても問いただしました。 商工金融室からの資料提供や労働金庫の記者会見資料、理事会議事録の閲覧などから、簿外資金の全容把握に努めました。実はいただいた資料では、簿外資金の合計額もわからなければ、使途も不明というのが実体でした。今日の議会で商工金融室長答弁で明らかになった新事実は、約3380万の簿外資金があったこと、1580万余を裏金として使い、約1800万円(これは既に公表されていた事実)を返却したと言うことです。
1580万のうち、既に公表されていいた業務事故へ849万円に加えて、別の簿外資金口座に250万円をいれた事が新事実として明らかになりました。が、これが何の為に別の簿外資金に入れられたのか、この250万円うを既に解決済みの02年の簿外資金=裏金問題で、県はこの事実を把握していたのか、が問題になります。このことについては、労働金庫の営業上の情報という理由で現段階での公表を差し控えるとの対応で今日のところは終わりました。いずれ公表しなければならない事態になる事は必至です。
また、労働金庫の理事会議事録によれば、「連合静岡に渡ったことが事実であればどう使ったかが求められる」とあり、連合静岡関係への支出が何らかの形で隠ぺいされていた可能性があり、商工金融室で掌握している事実関係に関わる資料の議会への提出を求めました。商工労働委員会委員長と商工労働部で提出の方法について協議してもらう事になりました。
さて、私が商工労働委員会で質疑している最中に、総務委員会ではまたもや簿外郵券発見の公表が行われていたようです。赴任したばかりの白岩総務部長の初仕事が簿外郵券問題とは、皮肉と言うか、静岡県政に暗雲が立ち込めるかのようです。事実関係としては、沼津財務事務所自動車税分室軽自動車窓口(長泉町)から99枚、計1万2662円分が見つかったとのことです。
切手は先月27日に担当職員が机の横にあるキャビネットの引き出しから封筒に入った郵券を見つけたこと、全庁特別調査の際のチェックもれで、10年以上前に購入した切手とのこと、です。ただ単なるチェックもれなのか、財務事務所での発見と言うことから類推される新たな事態のはじまりなのか、大いに気になるところです。
今日は、傍聴者が、商工労働委員会だけでなく、空港やプルサーマル、大井川ゼロエミッションなどで10名くらいもありました。県議会の活性化がはじまっているようです。明日は、大田川ダム問題を水道事業問題にからめてやりますが、御前崎市では原子力発電所問題懇談会、さわがしい毎日です。
明日から県議会常任委員会がはじまります。 4日、5日、6日の三日間ありますが、全部やるかどうかは委員会判断です。
私は商工労働委員会ですので、それに関連した事を質問しようと準備している所です。商工労働部で、産業企画総室、地域経済総室、商業支援総室、そして、地方労動委員会が4日に行われます。5日には、企業委員会です。工業用水事業、水道事業、地域振興整備事業があります。
委員会審議は本会議よりも自由さがあり、議員のレベルも問われますし、職員の方々も同様です。商工労働委員会での質問内容はメルマガにてお伝えします。また、委員会としては、大井川ゼロエミッションで民設民営に県が財政的にも関与するとの方針転換していますが、住民への事業の説明責任と並んで環境森林農水委員会が注目です。
また、強制測量を終わった空港部ではどんな審議がなされるのか、プルサーマル計画にどう対応するのかは企画部、総務部での三位一体改革と財政展望の議論など、是非とも聞いてもらいたい問題が沢山あります。住民投票運動が始まっている沼津市鉄道高架事業は都市住宅部です。
委員会傍聴は10:15までに各委員会前での受けつけ、複数の委員会を同時に聞きたい場合はモニター室(10:30でも間に合います)が便利です。傍聴の実体は、職員とマスコミの方々だけと言うのが実情です。県民の税金の使い道、是非とも住民の眼で直接、監視していただきたいと思います。
実家から新米が送られてきました。 新潟・こしひかりです。 父・母は高齢で、弟が兼業で作っています。 本当に感謝です。 まずは、お礼の電話。
そして、さっそく、玄米を八分づきに。 夕飯で食べました。 新米のあのひとつぶ、ひとつぶ。 とんがり帽子のように突き立っている焚きたてのごはん。
口に入れる時の感動。 食べてみないとわかりません。 次世代に伝えたいのですが、米を食べる食習慣が消えつつあります。
何とかしたいものです。
私の家にも国勢調査票が届きました。 一応、質問に答えて封をしました。 回収は、当然にも町内会で良く知っている方が来られます。 全国の市民団体でプライバシ−問題で封筒で出すという運動をやっているものですから、と説明するつもりです。でも、やはり、普通の付き合いの中では、なかなか言い出せない関係ですよね。
果たして、静岡市で、静岡県ではどれくらいの封筒の提出する人たちがいるのでしょうか。注目です。
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