2月27日、快晴。 雨の予報もありましたが、 なんとかもちこたえてくれました。 さあ、 委員会補佐、大集合。
スポーツ大会です☆
ことの発端は、カズマ。 委員長気質のこの男、先日姫路へと一緒に旅いたしましたが。 (てか姫路から帰ってきたの昨日なんすけど) スポーツ大会の開催か何故か決定したのは半月ほど前のこと。 そして何故か、 強制的に参加しなければならないことが決定していました(笑) イヤ、 楽しそうだから強制されんでも行くけどさ!!
わざわざグランドまで借りて、 イェーイ!!! つって。おおはしゃぎ。 あたしは家が比較的・・・、てか、かなり近いんだけど。 前日の夜中に姫路からやっとこさ帰宅、って体調だとゆーのに。 朝の10時に集合とか(笑) ほんとシンドイんですけど・・・、 って感じでございました(笑)
ジャージで来い!!! との命令(カズマより)でしたので、 とりあえずシャカパンを出してみたのですが、 どうもこのシャカパン、 あたしの足の長さよりも長いため、 ひきずる。 んで、 すそ破れとるし。 ・・・。 不恰好もはなはだしいっすよね・・・。 ということで、 堂々と高校ジャージで行きました。
しかもルーズはいて。
待ち合わせ場所に到着した直後、 一番近くで靴紐結んでた近やんの開口一口、 「オマエは中高生かっ!!」 ハイ、五月蝿い。ほっとけ。
他にはバレー部員みたいだの、 アメフトのマネジみたいだの、 いいよーに言われましたが。 別にくじけることもなくとりあえず野球スタート☆ だらだらとでしたが勝利いたしまして。 次はバレー。 んでこれもとんとんと勝利しちゃったり☆ あたし基本的に団体競技は苦手なんだけど、 ほんと楽しかった。 バレーなんか、うちのチームは最弱と言われてたんですが。 チームワークで・・・、 てかカズマの存在感のおかげで?って感じで勝利ですよ。 いやあメデタイ☆
大会終了後、 みんなでごはんを食べに行った。 トミタが前の席、その隣にユウコが座った。 ユウコは偶然にも高校時代の友人と会って、 そっちにいっちゃってて、 あたしはやっぱノリで、 正面に座ってるトミタと話したりしてた。 どうも、 Jさん(注・委員会の元先輩で、今は大学をやめて働いてる)になにかあったらしくて、 それがどうもヘビーで、 あたしは聞かされていなかったんだけど、 ユウコは半分くらいまで知ってるらしい。 トミタは終始そのコトを言っていて、
リ「だからなんなんソレ?」
ト「ヘビー過ぎで女には言えない」
リ「大丈夫だよ全然。それ聞いたあとも笑えるよ」
ト「じゃあオマエ、目の前で子どもが車に轢かれても笑えるか?」
って・・・、 はあああああああ? って感じで・・・、 どうも事情をついさっき聞かされたらしい近やんとヒロってヤツは、 テンション下がりまくってた。
・・・。 スゲエ気になるし・・・。
その後、 ボーリングに行くとか言ってるトミタたちに別れを告げて、 ユウコと2人して「じゃあカラオケでも軽くして帰るか」つって帰ることにした。 帰る道々、ユウコが重い口を開いて教えてくれた。 どうもJさん、 2月半ばに、結婚が決まっていたらしい。
あたしたちには秘密にされていたんだけど、 前々から何故か何度もトミタが「高校の友達の結婚式が2月半ばに・・・」とか言ってて、 別に高校の友達の結婚式ならあたしたちには関係ナイだろーっつーのに何度も何度も繰り返しよるし、 ユウコと2人で「なんか怪しいよなあ?」っつーことになって、 「・・・まさか、Jさんの結婚式じゃ!?」 つって。 Jさん本人にメールでたずねてみたことがあったんだけど、 まあ普通に否定されて、 そのまま話は流れてたんだけど・・・。 やっぱり、 そーゆーことで。
前々からJさんが同棲してるってのは知ってたし、 つーても社会人になってまだ全然たってないくらいなのになんで・・・。 つったらまあ。 「できちゃった婚」 つーのしか、 考えられないんだけど。
その結婚がどうも、 結婚式の二日前に、 女のほうからキャンセルされてしまったらしい。 それが「何故?」か、というのが、 トミタがひた隠しにしている『秘密』らしいんだけど・・・。
ユウコの見解では、 「お腹の子がJさんの子じゃなかった」 てコトか?? って感じらしい。 あたしは、どうもよくワカンナイと思った。 女のほうとしては、 同棲していて結婚まで決まっていたような相手の、 本当の子どもではなかったとしても・・・、 黙って結婚しちゃった方が楽なはずだし。 なんか、 もっと・・・、緊迫した内容のような気がして。 例え話にしろ「子どもが目の前で轢かれる」とまで言われたら。 そりゃ勘ぐるしかないんだけど。
とりあえず、 真相はまだ明かされていないのだった。
帰る道々、 ユウコの携帯にトミタから連絡。 どうもボーリンク一緒に行かない?っていう誘いだったみたい。 ユウコはなんか様子が変で、 その誘いに断りをいれていた。 ユウコらしくないな、って思わず思ってしまった。
どうも今は、 なんか知らないけどユウコの中で何か問題が起こっているみたいなんだけど。 それを話してはくれないので、 あたしは無視することにした。 とりあえず今はトミタにあんまり会いたくないの、というユウコに、 「そーなんだ」とだけ返した。 この理由も、 よくわからなかった。
なんとなく、 後から思ったのだけど、 あたしはトミタに避けられているのかもしれないなと。 あたしたちが二人して帰ったあとに、 ユウコの携帯に連絡が入った。 もしあたしたち2人ともボーリングに誘うのならば、 別れる前に誘っていただろうに。 つまり、 あたしのことは、 誘いたくなかったって・・・、 そーゆーことだよね、って。 気がついたら。 なんか。 気が利かない自分の馬鹿さ加減に、 しんどくなって呆然とした。
距離を保たねばならない。 そう、思わずにいられなかった。 ヤバイ。 やっぱり、行き場所がなくなっちゃった・・・。
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