4月27日付けのモリハル日記に書いた、知人からのご褒美『みりん干し』だが、なんと中はそれだけではなかった。めざしのような『小魚の干物』(目に縄が刺さってないので、めざしではないコトわかるのだが、本名ワカラン)、それと『冷凍イカ』もついていた。
昨日、今日のブランチは、『みりん干し』と『小魚の干物』を焼いたものにご飯と味噌汁、それとわかめの酢の物と、まるでGWにどこか旅館に泊まって「昨夜は遅くまで楽しかったね・・・」と、遅い朝食を恥ずかしげに食べるような雰囲気であった。
昨日の遅い昼食にも『イカ』をふんだんに入れた焼きソバを作ったのだが、まだこんなに残っている。ほんとう〜に、ありがたいことだ。もつべきものは食材くれる知人だね!
この『冷凍イカ』を活かした料理、他に何かないものかと、料理の師である『Text Book 日本料理』とともに、トイレに向かった。
着座し、目の前の壁に飾ってあるカレンダーに目がいく。「オオ〜!今日は4月30日ではないか!『モリハルマキ』を立ち上げ、3年目に入ったということだ!」と、思わず役者のセリフのような言葉が口からもれる。
2004年4月29日から『モリハル日記』を書いてる。当初、「食い物ネタとトイレネタしかない」と周りから評されたものだが、その姿勢はいまだに変わっていない。頑固一徹!首尾一貫!徹頭徹尾!基本は、食ったモノを出す!別の言い方だと、吸収したものを表現する!うんコレダ!
知人の家はモリハルんちから徒歩15分にある。先週、モリハルと同じくバツイチになってしまった知人は要らない家具を処分し、家庭内の家具を大移動し、今月から大学生になった娘さんとの生活を快適にしようと計画し、今日実行した。
「実家から米送ってくるんだけどいらないか?」「みりん干しの干物も送ってくるんだがいらないか?」「終わったらビール飲まないか?」モリハル食い物と酒で釣られたんだなと言われても否定できない。
現在の日本国においては、タンスとか食器棚等の大型家具の処分にはとにかくお金が掛かる。行政に処分を依頼すると、引取りの予約をし、近くのコンビニでシールを購入し、自身の手で家屋の外まで移動しなくてはいけない。街中でよく見かけるリサイクルショップに「商品仕入れないか?」とお誘いすると「行政より高いお金を請求しまっせ!」となる。今回の知人の場合、前者は4,000円、後者は19,000円の費用が発生することが判明した。
知人は前者を選択し、モリハルに第三のビールを6本飲ませ、実家から送られてきた米とみりん干しをお土産に持たせことにより、4,660円を支出したことになる。
なにはともあれ作業開始3時間後、地下一階の元納戸はコンクリート打ちっぱなしの「これが世田谷区にある個人の家かよ」と言われてしまうかもしれないミュージックスタジオに変貌した♪
DVDで『SYOYA』のファイナルコンサートをフルボリュームで流し(懐かしいなぁ〜確か居酒屋の『庄や』でバイトしてた女性5人のグループだよね)それに合わせてエレキギターをフルボリュームでかき鳴らしても(正確には音とリズム合っていないのかもしれないが気分はバリバリ合ってた)世田谷の住宅街へはまったく音が漏れないことが判明した。知人は予想外の空間と音量を得たことにいたく感動し、近い将来生ドラムを購入を決定。
サイコ〜だぜぃ!モリハル宅徒歩15分のトコに、お米とみりん干しをひょっとしたら定期的に提供していただけ、エレキフルボリュームでかき鳴らし、生ドラムドコドコ叩けるところができた。和製ロックは日本食と世田谷スタジオで救われるかもしれない!
埃が積もった上に黄砂入りの雨に打たれたりしたのでパジェロミニ号洗車した。キレイさっぱり!
たま〜にチラシを撒いている。「ここだっ!」と、外見、雰囲気、からモリハルより裕福だと閃いたお宅にだ。(モリハルのチラシが入っていたアナタ!おめでとう!モリハルに認められたのですぞ!)閃いたお宅からご連絡いただいたので、髪型決めて、革靴磨いて、パジェロミニ号キレイにして出向いた。
「小和田雅子さんのお父様もオランダのハーグにいらっしゃるとき、ホテルオークラで日本食よく食べられるそうよ。」
小和田さんって誰かいな?と思ったら、居間に天皇陛下ご夫妻の写真が飾られたのに気づいた。なるほどそちらの小和田さんとお知り合いなのですか。
「前職時代、オランダに仕事で行っていたとき、私日本食以外だめなんでアムステルダムのホテルオークラでカツ丼とかラーメン食べてたんですよ。」と、モリハルの人生の中で最もグローバルな経歴を披露したら、なんと小和田さんのお話になってしまった。
小和田雅子さんのお父様がハーグで何をなさっていたのかをうかがっているとき、モリハルの雲行きと同じく外も徐々に暗くなり始め、雷鳴の後大雨になってしまった。また黄砂入りの雨だったらしく、パジェロミニ号、今朝より汚れてしまった。トホホ・・・次行くか・・・
「銀行では結婚とか出産で退職された女性がパートさんとして職場に復帰されることがあるんですってね。」
次に訪問した方の奥様が元メガバンクで働いていたという話題になったので、どこかで聞きかじったコトを話した。
「そうなんですよ、ウチの奥さんにも週4日でいいから来ないかって元いた銀行からお誘いあったんですよ。それで時給どれくらいだと思います?」
ワザワザ聞いてくるのだから、メチャ安いか、恐ろしく高いか、どちらかであろう。ウ〜ン・・・後者でファイナルアンサー!
「時給2,000円くらいですか?」ファーストフードよりは高いんじゃないかな?
「なんと時給3,500〜4,000円だって言われたんですよ。私が行くって言っちゃいましたけどね。」モ・モリハルも連れてって下さい、ダンナさまぁ〜!
「お金を貯めたいの。銀行に預けてもお金増えないからね!」
知人から紹介されたご婦人は開口一番仰った。日本の金融事情をよく知ってらっしゃる。そのご婦人はフィリピン出身の方で、日本人のご主人と結婚され、モリハルの知人と一緒の職場で頑張っておられる方だ。
「日本ではお葬式代で200〜300万円かかちゃいますよ。」英語と日本語のチャンポンで会話を続ける。 ご婦人は日本滞在中にイッパイお金稼いで、将来母国フィリピンへ帰り、大きな家建てて悠々自適の生活を計画されている。ご主人もそれを一緒に夢見てる。
「死んじゃった後はお金要らないよ。ワタシにくるんじゃないでしょ。」
モリハル新婚旅行で台湾に行ったときオプショナルツアーのガイドさんが言ってた。「台湾ではお葬式のとき『泣き屋さん』たのんで泣いてもらうね。」日本に帰ってから、偶然にも台湾の『泣き屋さん』TVで放映したのを観た。お金持ちはたくさん『泣き屋さん』雇って盛大に泣いてもらうみたいだ。なるほど、お国が違うとお葬式事情違うね!
「こうすると銀行の定期預金よりお金貯まりますよ。奥さん要らないかもしれませんけど、死亡保障も付くから万一のときご主人にまとまったお金がいきます。」チャンポンで続ける。
「お金貯まるのイイねぇ。もしダンナさんに掛けたら死んじゃったときワタシにお金くるの?」
「That's right! そういうことになりますね。」
「Very good! ダンナさんと一緒に入ろうかな。」
ご婦人亡くなってもお金要らないが、ご主人亡くなった時はお金要るようである。これを日本人のご主人に説明しなくちゃならない。ウ〜ン・・・お金貯まることをメインに話すかな。
そんなに大げさではないのですけれど、モリハル公式サイト『モリハルマキ』改革します。
So-netの契約が今月一杯なのかなぁ???モデムを今日返却しちゃったし、近々YahooBBの世界になっちゃうんだろうと思う。モリハル公式サイト『モリハルマキ』は、どう移管すればイイのかワカランので『モリハル日記』に直接繋がるURLをお知らせします。mixiの日記でも同様の処置しました。
んんっ?これは改革じゃないな。まあ、いいか。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/46125/
日本全国『モリハル日記』を垣間見る方にとって幸多かれと祈ります。どうかお体ご自愛下さい。今後とも宜しくお願い申し上げます。
じゃまぁ、そんなワケで!
注:写真は日記に全然関連なく、しかも知人のお宅で飼われているネコちゃんでした〜
海の近くに住んでいるなんてちょっと憧れちゃう。しかも船まで停泊している。約束の時間にはちょっと早かったので周りを散策したら、海と船が近くにあった。
ここは中央区の勝どき駅から徒歩10分に位置する。船の向こう岸は、昔モーターショーで人がごったがえした晴海の展示会場跡だ。モリハルが神童と我が家でいわれていた40年前、今は亡き父親に連れられ、ボンネットバスとかトラックを垂涎のまなざしで見ていた記憶が蘇る。(ヨダレたらす坊ちゃん刈りのモリハルが大型商用車の前にいる白黒写真を想像してください)
「仕事明けにウチきてくれますか?」午後4時には仕事を終え自宅にいらっしゃるというコトだ。指定の集合住宅に足を踏み入れると、あるわあるわ『長靴』が!
写真では2足しか写っていないが、各家庭の戸口前には必ず長靴が陰干ししてあった。ここの住民は長靴を常用されていらっしゃる方が多いということだ。水はシャットアウトしてくれる優れものだが、汗をシャットインしてしまうのが長靴の特徴だ。使用したら風通しがよいところに保管するのがイチバン!
モリハルのお会いした方のご職業は「築地で仲買してます」であった。「オオ〜それはうらやましい!美味しいお魚毎日食べているんじゃないですか?」「いやぁ、私は肉の方が好きでしてね」しょっぱなから噛み合わないアプローチトークをしてしまった。
話は変わってその夜、お仕事の提携関係者30人くらいで打ち上げをした。「昨年度はお世話になりました。おかげさまでボチボチでした。引き続き今年度もボチボチ宜しくお願いします。」という感じの典型的日本式飲み会だ。だが場所は非日本式の『香港ガーデン』だった。広尾にあるそのお店の中では、飲茶食べ放題、紹興酒等飲み物飲み放題、しかも1時間ごとに中国雑技団(といっても総勢3名だけど)のショーが繰り広げられる。
ステージに一番近い席だったので「とうぞ、ステジあかてっ、おてつたいしてくたさい」とお誘いを受けるのではないかとドキドキ期待していたが、昔の神童には声掛からなかった。残念!モリハル体硬いからステージでウケタと思うのにな。
ビデオカメラを買った。正確に言うと娘ユイちゃんのお祝い金で買ったから、ユイちゃんのモノだな。
モリハルはこれまでの人生で3台のビデオカメラを手にした(3台目はユイちゃんのモノだが)。
初めて手にしたのは17年前(前の奥さんとの間に長男誕生)。そのときはVHS-Cと8mmビデオカメラがしのぎを削っていた時代で、その前の世代標準である肩に乗せるタイプからイッキに小さくなり、両手で持てる大きさになった。8mmビデオの方が画像キレイだったので散々悩んだが、ビデオデッキも同時購入だったためレンタルビデオの豊富さ、というより知人が所有するHビデオの豊富さでビデオデッキはVHSになり、必然的にビデオカメラはVHS-Cになった。
5年間酷使したら壊れた。イロイロ事情がありビデオカメラが無い状態ではイカンので(前の奥さんとの間の長女がカワイクなってきた)買い換えることにした。今度は迷わず、溜まっているビデオテープの互換性を考えVHS-Cを選んだわけだが、本体はさらに小さく片手サイズになり、しかもアナログからデジタルに変わっていたので画像が格段にキレイになった。
そのビデオカメラがどうなったのか前妻に確認する勇気が無いのでワカランが、とにかくユイちゃんがビデオカメラを所有することになり、モリハルの身近に3台目がやってきた。
現在のビデオカメラ事情はスゴイぞ〜!まず、記憶媒体がテープとDVDとHDの3種類ある。そしてデジカメ機能も付いてるのでメモリースティックデュオとかSDカードも必要である。しかもハイビジョンもあるときた。さあ、どうする?ユイちゃんママがアッサリ決めました!「ハイビジュンに決定!」「アイアイサ〜!」
手にした。まいった。本体に印字されている機能の意味がワカラン。しかも老眼入っているので近眼メガネはずして舐めるようにして見ないと意味ワカラン文字が読めん。文字記憶したら取扱説明書を舐めるようにして見ないとイカン。また取説の文章が理解を超越している。ユイちゃ〜ん・・・どうするよ!
悩んでいてもしょうがないのでお仕事した。トボトボ外歩きしてたら何やらインターホンの上に張り紙がある。「なんだ?」近づいてみると
この家に対して親近感湧いた。そうそうインターホンなんて鳴っても鳴らなくてもいいんだよ。用があるんなら大声出せばいいじゃん!ビデオカメラは写ればいいんだよ!ねっユイちゃん!
日中5時間ほど外にいた。今日は春雷だと朝のワイドショーで天気を予報していたが、なるほど雷鳴こそ聞かなかったがなかなか激しい天候だった。家を出た午後1時は、昼前に降った大雨が嘘のように晴れ渡り、葉桜の向こうにある空が、まるでポカリスエットのCMのようだった!
汗にじませスタスタ歩いていたら一瞬のうちに、ホント瞬く間に空が灰色になる。空気もいや〜な湿気を帯びてくる。雨の降り出す瞬間はドキドキするな。「来る、来る、来るナ、来たぁ〜!」周りの通行人と共に、走る、走る!
ところで今の世の中、雨宿りに適している所が少なくなったもんである。昭和の時代だったら人様の軒先をお借りして雨が通り過ぎるのを悠長に待ったもんだが、平成も18年を過ぎると人様の軒先に辿り着くためにはインターホン鳴らしてそれなりの理由言わなければならないし、マンションのエントランスに駆け込むにはチト勇気がいる。で、結局、駅近くの西友までダッシュしてしまった。せっかくなので軒先ならぬトイレをお借りすることにする。オイオイ、用足すと外はまたポカリスエットになっているではないか。恐るべし春雷!(春雷の意味、モリハルイマイチわかっていないと思う)
イロイロあったが5時間後、仕事仲間と居酒屋にいた。そこのお店『早割り』と称して、夕方5時から7時までアルコール250円、おつまみ300円なのだ!素晴らしい!我々“Time Free Worker”には『早割り』の方が『旅割り』よりタマランぞぃ!
「早割りのラストオーダーなんですけど」の問いかけで最後の一杯づつを堪能した時間自由業の二人は外に出る。春雷は何処かへ行っちゃって初夏を思わせる気候だ。さぁて、買い物して家帰ろうっと!
娘と渋谷・原宿に行ってきた。その後うちに泊まり、妹と初めて会った。お姉ちゃんは妹にディズニーランドと群馬のおもちゃ博物館で買ったお土産を持ってきた。
前の奥さんとの子供達とたまに会っている。彼らはいわゆる地方に住んでいるので、東京、とりわけ渋谷・原宿に憧れを持っている。3年前だったか「渋谷109と原宿竹下通りに行きたい」というリクエストがきたので実現してあげた。住んでいる地域ではおよそ考えられないほど多くの人・ひと・ヒトに遭遇した後の感想は「た・魂抜かれる〜・・・」であった。
渋谷・原宿に対してしばらくは「もういい・・・」と、もっぱらモリハルとのデートはマイカルサティを選んでいたのだが、今年の正月「渋谷・原宿に行きたい」と再トライしてきた。「マルキュー5階にある××と、ラフォーレ前、明治通りをはさんだトコにある古着屋に行きたい」彼らは着実に成長していたが、実際現地に赴くと正月恒例『福袋』目当ての若者パワーにたじろろぐ。可笑しかったので「一人で歩くとカツアゲされるから気をつけろよ」ちょっと脅してしまった。
「高校になるからお財布を替えたい」娘はマルキューの昇りエスカレーター上で言った。スタスタ目当てのお店に行き、店員さんと何やら会話してお財布を買ってきた。「本当はヴィトンがいいんだけど高いからね」オイオイ!「ITの会社社長と付き合ったら買ってもらえるのかな?」コラコラ!
「ところでさあ」突然、プリクラがたくさん貼ってあるノートを肩にしょっているバッグから出しながら言った。「お兄ちゃんと彼女が写ってるプリクラこれだよ」お兄ちゃんの隣にいらっしゃるお嬢さんはとってもキレイだった。「周りから、カワイイけど性格悪いゾって言われたらしいんだけど、お兄ちゃんしばらく観察してそんなことないって確信したから付き合うことにしたみたい」ナヌ〜ッ!選択権はお兄ちゃんにあるのかよ?
逞しくなっていた娘に「妹がマルキュー行きたいって言ったらお姉ちゃん連れてってあげてね」と、将来のリクエストしておいた。
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