モリハルゆ記

2006年07月31日(月) しょうゆ

 昭和61年(1986年)懐石割烹『つきぢ田村』の初代社長、田村平治氏による「素材それぞれの味を引き出す旨いしょうゆを考えてみなはれ。」のひとことから『ヒゲタしょうゆ』の営業、商品開発、製造、研究、各部門が、衆知を集めて完成された、超特選しょうゆ『本膳』をいただいた。
     
     

 『つきぢ田村』ったらねぇアナタ、NHK教育TVの料理番組『きょうの料理』に三代目田村隆氏が出演している有名な日本料理屋さんで、知人がやっているデザイン会社の近くにお店があるから、行ったコトないけどよぉ〜く知っている。おそろしく美味いトコだと思う。とにかく『つきぢ田村』と『ヒゲタしょうゆ』の真剣バトルから生まれたものが詰った一升瓶をいただいた。ありがたやありがたや。

 そんな状況下、仕事後、買い物して帰った。「素材それぞれの味を引き出す旨いしょうゆ」を持つモリハル、自然と素材を選ぶ目が厳しくなる。といっても「賞味期限はいつまでだ?」とか「卵割れてないだろうな?」と表裏ひっくり返すぐらいなんだが。

 久々に包丁を握った気がする。最近は奥さんに任せることが多くなってしまった。3.3�屬頬�たない厨房内に緊張感が走る。包丁人味平と化したモリハルがペットボトルの醤油を手にする。「ジョボッ!」

 しまったぁ〜!モリハル使い切らないウチは新しいモノ開封できない体だった。歯磨きチューブもグルグル巻きにして出口の穴に歯ブラシつっ込むタイプだ。早く『本膳』試したいなぁ。あとちょっとでストック使い切るから料理マメにするかな。



2006年07月26日(水) パフォーマンス

 生まれて初めてクラブへ行った。お姉さんが横に座って下さり「カクテル飲んでいいですか?」「・・えっ・・まぁ・・ハイ!(一杯だけだぞ!)」のクラブではなく、踊るフロアとディスクジョッキーがいらっしゃるクラブだ。昔のディスコとクラブってどう違うのだろうと10年くらい前からずうっと悩んでいたのだが、行ってみてなんとなくわかったような?わからんような?ディスコにあってクラブに無いモノは、ミラーボール、ボディコン、若いモリハル、こんなとこかな?

 5年前からデザイナー&クリエイターの交流会“Spinach”(スピナッチ:ほうれん草)をデザイン会社の社長と主催している。以前モリハルは印刷会社とSP(セールス・プロモーション)の会社にいたことあるので、奥さんが『グラフィック・デザイナー』であり、成り行きで“Spinach”の主催者という立場になったという、これもわかったような?わからんような?

 同じころ、たまたま知人に紹介された『グラフィック・デザイナー』が別のデザイナー交流会を発足して、お互いの交流会同士でこれまた交流ができたりして、そこで知り合った4名、ビジュアル・ディレクター、Webデザイナー、そして2名のグラフィック・デザイナー達が、2006年6月デザインユニットとして集結し、オフィスを原宿に構えた。そのオープニングイベントを渋谷のクラブ“@JEEKAHN's”で行ったので、モリハル、クラブへのバージンロードを踏むことができた。

 乾杯のあとのLIVEパフォーマンス、まずは『ダブルダッチ』だった。

     

 筋肉モリモリの男2名、女3名が、ヒップポップの曲に合わせて2本のなわとびを回転させる!飛ぶ!飛び込む!

 次は、マイクを口にくっつけて『口ドラム』というか『口リズムボックス』をがなる男に合わせて、自転車2台が中国雑技団のような動きをするパフォーマンス。

 そして、フロアに椅子を円く並べ、パーティー参加者20名くらいがパーカション等打楽器を手にしてリズムを刻んだ。残りの参加者はそのリズムに合わせて両手を叩く。会場全体が生の打音で震える。アフリカ民族の方々が狩猟の成果を祈願するような雰囲気になる♪

     


 最後に締めのパフォーマンス、モリハル『三本締め』の発声をやらせてもらえました。「皆様のご発展とご活躍、そしてモリハルの幸せを祈願して、よぉ〜おっ!シャシャシャン♪シャシャシャン♪シャシャシャンシャン♪〜いよっ!シャシャシャン♪シャシャシャン♪シャシャシャンシャン♪〜よっしゃ!シャシャシャン♪シャシャシャン♪シャシャシャンシャン♪」熱い夜が終焉した。



2006年07月22日(土) 感情

 今年の梅雨は、「シトシト・・」というか「ダァーッ!」という感じだ。全国で自然災害が多発している。多摩地区にある独立系車ディーラーの専務がおっしゃった。「モリハルさんよぉ、先週の土曜、直径3〜4cmもある“ひょう”が突然この辺りに降ったんだよ!」

 雲行きが怪しくなってきて雷がゴロゴロ鳴ったなと思ったら大雨引き連れてきて「ピカッ!」と「ドーンガラガラ!」が一緒になりお店が揺れて停電した後「バラバラバラ〜!」と何かが落ちてきたそうだ。雷がそのお店の避雷針に落ちて停電させ、パソコン3台と警備会社の防犯システムを完全に破壊し、“ひょう”が新車、中古車、修理・車検中の車、来場したお客さんの車、社員の車のボンネット・ルーフをボコボコにしたそうである。ほんの4〜5分の間に3,000万円の損害を出したそうだ。

 専務は眉毛をハの字にしておっしゃった「何でウチがこんな目に遭うんだよ・・・」泣きそうな顔の次に淡々とおっしゃった「ま、調子イイときもあれば悪いときもあるよね!」笑顔がこぼれた。専務、この次はイイことがくる順番ですよ!

 知人にそんな被害があったとは“梅雨”知らず、のん気にも今週のあたま、新宿パークタワーOZONEにて開催された『夏の大茶会』に行ってきた。

     


 ビックリした。単なるオマケの存在しかないのかと思っていた『お茶犬』が歩いてた。

     


 このキャラクターはカワイイな!イラストもしくはCGのキャラクターと、着ぐるみで動くキャラクターを見比べて、そのギャップにたまげることあるが、『お茶犬』は許容範囲だな。カワイイ!中にバイトの若者が入っているのであろうが、思わず撫でてしまった。

 そうそう、以前知り合いが、「我が息子はとってもカワイイのだが、道ですれ違う人、誰もそのこと言ってくれない。何でだろう?」と、頭を悩ましてた。ま、わからんではないが、わざわざ他人が声掛けてくるってのは、余程のコトだぞ!と思ったもんである。

 そのことを思い出しつつ、仕事が早く片付いて家に戻ったら娘の唯ちゃんが泣いていたので散歩に行くことにした。マクラーレン限定販売のベビーカーに陣取る唯ちゃん!と〜ってもカワイイ。成田空港でジョニー・デップを迎える状況に方南町商店街が化してしまうのかと、お父さん危惧しちゃったよ。

     


 どうも最近の人は感情を押し殺すみたいだ。すれ違う皆が唯ちゃんのことを視線に入れている。だが何も言ってこない。ウ〜ン、我慢しないで「カワイイッ!」と、感情表したほうが人生楽だぞ!
 

 



2006年07月15日(土) ほろ苦

 夕立が、打ち水したかのようにうだる暑さを和らげた。上野から銀座線で一つ目の稲荷町駅界隈のお寺には、ほとんど人がいない。

 「雨が降ってきたので皆さんお帰りになったみたいですよ。」住職の奥さんがお線香に火をつけながら私の疑問に答えてくれた。以前モリハルは不謹慎にもお盆が終わってからお墓参りしたことある。そのときも閑散としていた。そのことを思い出し「私しかいないみたいですけど、今日お盆ですよね?」と、お布施を渡し、お線香の購入をお願いしたとき質問した。以前同じ質問したときには「いつお墓参りに来ていただいてもよろしいんですよ。」と答えてくれた。奥さんいい人だ。

 モリ家のお墓に入っているご先祖様で、モリハル会ったことがあり知っているのは祖母と父だけだ。祖母は晩年父の叔父さんと一緒に千葉に住んでいたので、記憶が薄い。よって父のお墓という認識が強い。だから普段はまったく思い出さないが、お墓参りに来るたびに父を思い出す。

 父はお酒弱かったのに、「ビールはキリンだな」とこだわっていた。ビンビールの王冠を栓抜きで「コンコン」と叩いてから「シュポッ!」と開ける。ビールをお酌しようとすると「飲みきる前に注ぎ足されると不味くなる」と言われた。大瓶1本飲む前に真っ赤になり、居眠りしてしまうくらい弱かったのに、しきたりにはうるさかった。

 そんな父を思い出したらビール飲みたくなってきた。お寺近くの路上で大瓶飲むわけにはいかないから、コンビニで缶ビールを買った。『キリン・クラシックラガー』は最近流行りのプレミアムビールとは違う、昔ながらの苦さがある。お盆の中日、ほろ苦い一日だ。

     



2006年07月13日(木) 父娘

 今年も健康診断に行ってきた。前日に飲み会入ってしまったので一度延期の申請を出し、キャンセル待ちで急遽空きができたので昨日行ってきた。

     

 ちょうど同じ時間帯に健康診断を受けることになった同僚が質問してきた。「モリハルはバリウム?胃カメラ?」彼は胃カメラ派だ。モリハルこの世に生を受けて47年と8ヶ月。我が胃には、食いモン以外バリウムしか入れたことない。「バリウムって終わった後固まっちゃったり、それ出すために下剤飲んでゴロゴロしたりして大変じゃない。」

 モリハル全然そんなことありません。なんと今回の健康診断においては、バリウム飲んでX線撮影されている最中にトイレ行きたくなっちゃいました。最近、食べるとトイレ行きたくなる。そんなトコロテンのような体になってしまったので、きっとバリウムが胃を刺激したんだね。

 モリハルDNAを受け継いだ娘の唯ちゃんも最近、ミルク飲むと「ブブッ!」となってしまう。我が子に自分の共通点を発見すると嬉しいモンである。だが、唯ちゃんママはその点嬉しくないようだなぁ。二人に対してだが。

 その唯ちゃん、今日地元の中学校デビューをした。飛び級したというのではなく、小中学校に生まれたばかりの赤ちゃんを連れて行って触れあいを経験させるという教育の一環にお手伝いしたというわけだ。核家族化とか少子化による一人っ子の家庭が多いため、自分より年下の子供に触れることなく育ってしまうケースが多いみたい。そして本人が大人になって、自分の子供が生まれて初めて赤ちゃんと接する機会になってしまい、そこで戸惑いアタフタしてしまう。そうならないよう小中学校の授業で体験授業をさせるみたいだ。唯ちゃん、生後4ヶ月にして世の中の役に立ったわけだ。

 そのトコロテンお父さん、今日突然役所からクレームがきた。詳しい事情はジダンの様に語れないのだが、地元役所の係長さんからお電話をいただき「あ〜でもない」「こ〜でもない」と45分話した。「では上司と相談して再度連絡します」の30分後、またお電話をいただきさらに40分お話しました。最後にはお互い妥協点を見つけて「では、そういうことで」となった。フ〜!

 トコロテン父娘、娘は行政に依頼されて役に立ち、父は行政にクレーム言われて時間経ちました。

 

 

 



2006年07月10日(月) ファミリーレストラン

 眠い〜!ほとんど丑三つ時に目覚ましセットして、FIFAワールドカップ決勝、イタリアVSフランス戦をあますところなくTV観戦した。さよならジダン!最後のヘッドバットはボボ・ブラジル、大木金太郎も真っ青の、一発ノックアウト&即退場!金色に輝くワールドカップの後に去るアングルは、この大会、アナタが中心だったような見事な演出だったぞ〜!

 というわけで、3時間くらいしか寝てない。さかのぼること、娘の唯ちゃんお風呂入れたのが夜の10時半くらいで、家で夕食摂ったのが9時半。9時まで外で人に会っていた。日曜の夜7時から9時までファミリーレストランにいたのである。

     

 平日の午後、よくファミリーレストランにいく。昼時はずせばけっこう空いているし、テーブル広いし、フリー・ドリンクだけで2〜3時間滞在してもイヤな顔されないトコがイイ。打ち合わせとか商談の環境に、ベリーグー!だが日曜祝日はまるで別モンだね。平日にはお会いすることができない人達がいらっしゃる。

 横のテーブルにいた爺婆父母子供の3世代来場者は、子供(孫)に視線と話題が中心になって妙に明るい。これは、そこにいらっしゃる爺婆が舅姑にあたる人が混ざっているため、子供に共通の話題を求めることにより一体感を得ようとしているのであろう。子はかすがいだね。

 別のテーブルにいる中学高校とおぼしき子供2人と両親のテーブルは、逆にものすごく静かだ。黙々と料理を待っていて、黙々と食べて、黙々と食後の時間を過ごしている。何で外食しに来たんだろう?家で黙々しているより気が紛れるのかな?

 平日の午後よりマンウォッチング楽しい。テーブル毎に様々な妄想が浮かび上がる。待ち合わせの時間より早めに着いたけど、ちっとも退屈しなかった。



2006年07月05日(水) まさかの展開

     

 「長嶋の3番ゲットしたぞ〜!」っていうことではない。昔、家に内風呂がなく銭湯に通っていたのだが、風呂屋の下足番、私は王貞治の1番でも長嶋茂雄の3番でもなく森昌彦(現「祇晶(まさあき)」)の27番狙いだったので余裕でゲットできてた。だからモリハル3番にこだわっている人間ではない。

 今日、けっこう強い雨が降っているので、まさか駐車違反の取り締まりやっていないだろうとタカくくって、恵比寿にある会社へ愛車パジェロミニ号で行ったのだが、カッパ着た民間取り締まり業者さん頑張っていらっしゃるじゃぁないですか。以前はそんなことなかったと記憶しているが、民間パワー恐るべし。はい、コインパーキングに駐車しました。

 そもそもなんで車で行ったかというと、パソコンその他を取りに会社事務所に寄ったワケだ。オイオイ商売道具置いてっちゃったのかよと言われると、明け方テレビでFIFAワールドカップ準決勝ドイツVSイタリア戦絶対に見なくちゃいけなかったから、そうなると寝不足フラフラ状態かもしれんので商売道具満載のカバン(推定5〜6kg)を持って通勤するのは辛いからというのが真相である。後でスポーツニュースとかで結果見ればいいじゃん、という意見もあろうかと思うが、昔ドイツ人に「この前の戦争はイタリアがいなくて俺達だけで組めば勝てたよな!」と親近感込められた発言を受けて以来、ドイツのことけっこう好きであり、その国が戦争に負けちゃった原因のトコに負けるワケいかないので応援したかったからだ。

 結果、モリハル応援の甲斐なく延長戦後半残りわずかで2失点してドイツ負けちゃったし、隣国がミサイル発射しちゃうし、駐車料金かかっちゃうし、まあ、そんなめぐり合わせの日なんだろう。



2006年07月02日(日) 一滴

 「酒の一滴!血の一滴!」と叫びながら酒を浴びる友人がいた。いや、今でも生きていてモリハルの友人であり、6月17日付モリハル日記でウクレレを趣味とされている方だ。そのフレーズ初めて聞いたのは、かれこれ20年以上前だと思う。今でもモリハルの心の中に響いている。どういう意味で発言したのか真相は知らないけど、「酒は最後の一滴まで大事にしろ!それが血の一滴になるんだぞ!」ということなのかな、と、モリハルは解釈していた。

 モリハルの血を一滴採取した。

     

 ローヤルゼリーを販売している会社のイベントで、血を採取してそのサラサラ度を顕微鏡で観察し、ローヤルゼリーを摂取してからまた血の結晶を見てみましょうという趣向である。ハイ、この写真はローヤルゼリー飲んで30分後の状態です。その30分前はゾーリ虫のような塊がウジャウジャいらっしゃいまして、その日の『血液ドロドロチャンピオン』でした!

 「18ヶ月分140,000円!1ヵ月7,400円なんですが、一日たったの240円で健康が取り戻せるんですよ!」ローヤルゼリーを勧められた。ウ〜ン???なんか割り算が合わないような気がする。30分で効果が表れたその品質に「ホッホウ〜!」と思ったのだが、計算に疑問持ったら急に購買意欲が萎えてしまった。

 「いやぁ残念だったなぁ。」縁が無かった昨日の出会いを嘆きつつ、今日のお昼は神妙に豚カツ食べました。夜、お袋がモリハル好物『明太子』を送ってくれたので、感謝しつつ美味しくいただきました。来週予定されていた年一度の健康診断は、前日飲み会になってしまったので、失礼が無いよう延期にしました。「酒の一滴!血の一滴!」これは両方とも大事だぞ!という厳かな意味なのかもしれないな、と思うようになってきた今日この頃です。
 

 


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