昭和の日、何年かぶりにレンタカーを調達した。積載量850kgのトラック、運転席狭い、サスペンション硬くてポンポン跳ねる、ブレーキガツンと効く、なかなか楽しいね!
寮生活始めた息子貴志と一緒に、施設に入所して今や使わなくなってしまったお袋さんの家にある冷蔵庫を、貴志の部屋まで運んだ。「貴志に冷蔵庫貸してイイ?」「ああ、いいよ!」介護状態になってもお袋さん、孫には優しい!
節電のためエレベーターが停止しているなか、汗だくで5階の部屋へ冷蔵庫を運んだ後、貴志はモリハルの家に遊びに来た。娘の唯ちゃん、大喜びだ!子供は日常生活から離れたことすると楽しいんだろうな。
(貴志のiPhoneで、ゲームして楽しむ兄妹) 翌日、貴志の彼女ショウコさんをピックアップして、奥さんと唯ちゃん計5人で立川の昭和記念公園へお弁当持って遊びに行った。昭和の日は入場料タダだったらしい。残念!昨日だったら大人4人の入場料1,600円が浮いたんだ(小学生未満の唯ちゃんはタダだ)。
やたら広い昭和記念公園で、歩いて、お弁当食べて、ポピーとかチューリップの花を観賞して、水蒸気がモクモク噴き出す谷でキャーキャー言って、トランポリンのような遊具でポンポン跳ねて等々をしたら、唯ちゃんはすっかり貴志&ショウコさんのトリコになってしまった。唯ちゃんは遊んでくれる若人が大好きだからね!
貴志&ショウコさんと昭和記念公園で遊ぶなんてのは、唯ちゃんがいるからだな。モリハル+奥さん+貴志+ショウコさんで遊ぶというのは不自然だと思う。唯ちゃんがいるからこそ成り立つ図式だ。ハッピー!なかなか楽しいぜぃ!
「時間空いちゃいましたね、どうしますか?」
上司に同行してもらい、提携している保険代理店との打ち合わせ行脚をしていた時、次のアポまでちょっと時間が空いてしまった。
「ボーリング?映画??カラオケ???」
場所は立川駅、イロイロありそうだ。と、その時、二人の目に飛び込んできたものがあった。献血を呼び掛けるおばちゃんだ!
「献血しよう!」上司と、心がひとつになった!
400ccの血を抜かれた翌日、再び立川へ向かった。昼に立川で仕事があったのだが、その前に今年から社会人になった息子、貴志に会いに行った。
貴志は、現在日野市に本社を置き、何年か後に茨城県古河市に移転する日野自動車に就職し、その立川寮に住むことになった。
「たしか寮には賄いがあるって聞いてたのに、無いんだよ。」
以前使っていた3合炊き炊飯器(現モリハル夫妻が一緒になったとき、奥さんの友人からいただいたものだ!)を就職祝いに進呈した。
「ありがとう!外食続きでお金無くなってきたんだ!」
当然ながら未だ給料をもらっていない貴志は、東北大震災の影響で中断されてしまった、引っ越しのアルバイト代で食いつないでいた。
「今手持ち金が少ないから5,000円しか渡せないけど、週明け銀行に、もうちょっと振り込もうか?」
「5,000円どうもありがとう。だけど、振り込まなくていい。ここで甘えちゃいけないと思うんだ!」
貴志、君は成長したな。「がんばれ、日本」「がんばれ、貴志」だ!
20歳、大学3年生で演劇部の主将をしているモリハルの娘、なつみが遊びに来た。震災の影響で、大学の春休みが長いからね。
ま、せっかくなんで、5歳の娘唯ちゃんも保育園休ませて遊ぶことにした。その前日、平日に保育園休んでどこかに行くことに狂喜乱舞した唯ちゃん、ホワイトボードに感謝の言葉をしたためた。
「おとうさん ありがとうございます ほいくえん おやすみしてくれて いろんなところにつれてくれて ほんとにありがとう」
敬語と時制がちょっとおかしいが、5歳児にしてはイイ線じゃないかな。
茨城県土浦市に住んでいるなつみは、通常徒歩12分、モリハルの家の最寄り駅笹塚から30分以上かけてやって来た。東京は茨城と違って、空の月とか星見て方角確認しながら進むこと難しいからな。とにかく、姉妹が再会できた!
翌日、介護施設に入所しているモリハルお袋さんのところへ、なつみ、唯ちゃん、モリハル奥さんの順ちゃんとで行ってきた。家族、親戚のルーツに理解が難しくなってきたお袋さん、なつみと唯ちゃん見て「姉妹なの???」順ちゃんも、前妻と混合しちゃうお袋さん、すまないねぇ、関係図難しくしちゃって!
イロイロあっても姉妹、『がんばれ、日本!』だ!
幼児の玩具で『せんせい』というのがある。タカラトミーから販売されているロングセラーなのだが、白いボードに磁石の原理で、絵とか文字とかが描けて、イレイサー機能のスイッチをスライドさせれば、一瞬のうちにそれらを消せて、また再び描ける。娘の唯ちゃん、愛用の玩具だ!
作品『いちご』
この4月から保育園の年長組である『さくら組』になった唯ちゃん、寝る前とか、朝一番に『せんせい』に絵とその解説を平仮名で描くようになった。『いちご』は大好きな果物を表した、微笑ましい作品だ!
作品『よるのて』
撮影できてないのだが、『あさのて』というのもあった。夜とか朝に、自分の手の輪郭をなぞる。これがなかなかのお気に入りみたいだ。
作品『コンポジション』
最近の『せんせい』は2色で描ける。色々試しているんだなぁ。
このあたりの方向性は、まるで絵が描けないモリハルではなく、美大を卒業してからグラフィックデザイナーとして活躍している?モリハル奥さんのベクトルだ。まん丸顔だし、あやとりで『四段梯子』もできちゃう。
作品『保育園の誕生日会でお披露目』
モリハルはあやとりも出来ないから、どうしようかな?さしあたり、自転車補助輪ナシに付き合おうかな。夏にプールで泳いだり、冬にスキーしちゃうってのもアリだろう。要は、体力系だな!
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