| 2004年05月25日(火) |
女には向かないスポーツ? |
5月23日女子ボクシング大会会場で テレビレポーターが入場者にインタビューしていた。
「女子が顔面を殴りあうことについてどう思いますか?」
私の答えは単純。
それがルールで許され、勝ちにつながるのなら顔面殴るのは当たり前。 選手がボクシングという格闘技を選んだ時点で顔面パンチは当然のはず。 観客もボクシング観戦を選んだ時点で当然のことと受け止めているはず。 柔道でもレスリングでもないんだから。 ボクシングってそういう競技なんじゃない?
ボクシング会場でするには何たる愚問だとは思ったけれど レポーターがそういう質問をしたのは実はよく理解できる。 世間的には「女子が顔を殴る競技なんてとんでもない」という 反応が圧倒的大多数だろうから。 では、ルールが許しているのにどうして女子が顔を殴ることには 抵抗があるのだろうか? インタビュアーの質問もそこらへんを聞きたかったのだろう。
女子が顔を殴りあうことを否定する理由を最も端的な表しているのは 「女だてらに」という言葉だろう。 つまり「女だてらに顔なんか殴り合って、顔が醜くなったら 嫁にもらってくれる男がいなくなるよ」ということ。
ちょっと前までは顔面パンチありのボクシングどころか 柔道だのレスリングだのの格闘技も「女だてら」競技だった。 女子柔道が五輪正式種目になったのなんてついこの間、 女子レスリングなんて21世紀に入ってからだもの。
でも、女たちは「女にも荒ぶる魂がある」ということを いろんな競技で次から次へと証明してきた。 顔面パンチありのボクシングに女子が参入するのは自然の流れ。
この日の大会パンフレットに 女子ボクシング・イベント・プロデューサーという肩書きの畑山隆則氏が あいさつを寄せていた。それがとてもいいので長くなるけど引用しよう。
「・・・前略・・・この大会のテーマはズバリ『KO決着』。 第1回大会では熱戦が繰り広げられたものの、KO決着が1試合もなかったことが 唯一の反省点だった。 ボクシングの醍醐味は、やはり激しい打ち合いにあり、何よりもその結果生まれる KO決着劇を観るためにお客様は会場に足を運ぶのだと思う。 そんな期待に応えて女子ファイター達は前回以上にアグレッシブなファイトを 展開してくれることと思う。 なお、女子ボクサーならではの「華麗さ」「美しさ」というものも忘れずに、 さらなる追求をしていきたい。 女子と男子ボクシングを比較した時最もアドバンテージがある点は 「華麗さ」であり、「美しさ」であると思う。 贅肉のかけらも無い鍛え抜かれた身体から、鮮やかなフォームで打ち放たれる パンチの攻防こそ女子ボクシングならではの彩りだと思う。・・・後略・・・」
さすがに元チャンプの畑山氏、ボクシングというスポーツに客が何を求めているかをきっちり認識している。(女子プロや総格はこの辺が混迷してる) しかも「女だから」という理由でそのルールを変えようなんて思って ないところがすばらしい。
・・・と威勢のいいことを書いてきたけど 正直なところを言えば、私は実の所、女子プロレス(*)やボクシングで 顔面を殴りあう場面があると「やめて〜」と心の半分は叫んでいるのだ。
選手たちも最初はかなりの抵抗があったのではないだろうか。 だが、勝つことが目的でそれが許されたルールであるなら 顔面パンチを躊躇することは即負けにつながる。 負けるために格闘技を始めたのではないはず。 選手も心の半分では自分を叱咤激励しながら 相手の顔面にパンチを叩き込んでいるのではないだろうか。 なまなかな精神力ではできないことだろう。
その精神の強さが伝わってくるから 私も「やめて〜〜!」という悲鳴を「がんばれ!」という声援に変え、 勝利の後には感動することができるのだろう。
蛇足ながら、女子格闘技の全てが顔面打撃OKルールを採用すべきだと 主張しているわけではない。 あくまでルールの問題。 (そのルールが「女の子だから」という前提で決められている風潮も あるというか、多いんだけど。ま、その問題はまたの機会に)
*(女子総格では顔面への打撃は禁止が多い。女子プロでは一応反則だけど レフェリーが反則をとることはめったにない)
| 2004年05月24日(月) |
FIGHTING ANGEL 女子ボクシング大会(2) |
セミファイナル日本フライ級タイトルマッチ2分10回戦 ×八島有美(王者)(判定0:3)柴田早千予(挑戦者)○
柴田ってキックの3冠だか4冠だかで、ボクシングはフライ級2位。 リングインしてからも動きがイキイキしていて手強そう。 対するチャンピオン、背が高く色白できれいなお姉さんタイプ。 4月のゴールドジム大会でのエキジビションマッチで 美しい顔を打たれるのを恐れないファイトスタイルに 私は感動してファンになってしまった。 今日はこの間より髪をショートに切りそろえて戸川京子似。
だが、この試合、挑戦者が乗りに乗っているって感じで攻撃一方。 2か3ラウンド目くらいには隣の連れと 「私たち、今日はタイトル移動を見ることになるかもね」と ささやきあった。
八島は残念だったけれど、柴田は文句なしのチャンピオンと思う。 今後の防衛線が楽しみ。 歯切れのよいマイクもよかった。

メイン・イベント WIBA世界フェザ−級タイトルマッチ 2分10回戦 ○ライカ(王者)(2回KO)シェルビ−・ウォ−カ−(挑戦者・米)×
ついに〜ライカの登場〜〜〜! シェルビー・ウォーカー、かっわいい!と言ってもこの画像じゃ 顔見えないけど。ま、このピンクのガウンが全てを物語ってる感じ。

ライカ登場。 オレンジと黄色に染め分けた髪。(思わず親近感を持つ私????) 赤いショートコート。下を向いて一歩一歩進む。 セコンドが2or3の数字の書かれたボードを持って従う。 この回で終わらせるという意味か?うひょー、いいぞ〜!

世界タイトルマッチなので国旗に向かって国歌斉唱。 どうもこの習慣的儀式は苦手。誰も歌ってる人いないし。 やる必要があるのかしらん?
という疑問はさておいて、まずは米国国歌から。 その間、ライカはリングで一人真剣な顔をしてシャドーボクシング、 みんなまじめに国旗の方を見ているのに 前へ後ろへステップ踏みながらパンチをシュッシュッシュッ。 (そんなことをどうして知ってるのかと突っ込まれれば返事に困るが) その姿はとても可愛らしくて連れと顔を見合わせてニヤリ。 (彼女も国旗じゃなくてライカの方を見ていた口)
その後、日本国歌が流れる。 さてライカがどうするか、と注目していたら さっと自分の持ち場に戻って神妙な顔をして聞いていた。 ほんと、子供みたいで可笑しかった。
だが!私はこれについては苦言を呈しておきたい。 「自分の国歌をリスペクトするのなら相手の国歌もリスペクトすべき」 ライカが君が代の流れる間もずっとパンチの練習やっていたのなら 私はある意味ポイントをあげるんだけどね、 こういうのは単なる礼儀知らず。 シェルビー選手に対してとても失礼。 協会の誰かがきちんと指導すべきことと思う。
さて試合は、展開をどうこういうこともないくらいのライカ圧勝。 強かった〜!

シェルビーが打ち込んでいったのはこの写真の時くらいかな? (なぜライカが打ち込む写真がないかというと、それはそのつまり ライカのスピードがあまりに速くて私のカメラがというか私の腕が ついていかなかったのよ(笑))
なんか相手がしょぼ過ぎ!と感じられるほどだった。 うーん、柴田がフェザー級ならねえ。 面白い試合になりそうだけど、技術がどうこうより性格的に。


| 2004年05月23日(日) |
FIGHTING ANGEL 女子ボクシング大会(1) |
大会名:FIGHTING ANGEL 会場:六本木ヴェルファーレ
女子ボクシング2回目の観戦、ライカの試合は初観戦。 かの有名な六本木ヴェルファーレに初めていくのに 目的が踊るんじゃなくてボクシング観戦ってあたりが どうにも私らしくて・・・ナイスだ!(マケオシミではない)
第1試合フライ級 ×桜田由樹(判定0:3)上村里子○ 第2試合ミニフライ級 ×古賀友子(判定0:3)藤本りえ○ 第3試合ミニフライ級 ○菊地奈々子(判定3:0)池山直× 第4試合ミニフライ級 ○渡辺まりか(判定3:0)坂本奈緒子×
ここまでは2分4回戦。 第2〜3試合は日本ミニフライ級トーナメント1回戦。
第1試合が始まって第3試合までフルラウンドの判定決着、 展開も膠着が多かった。 まあ、前座だからしょうがないかって思いながら、 第4試合の渡辺vs坂本にはスピーディーな展開を期待してた。 というのは、坂本奈緒子は女子総格の方でエースだから。 バン、バン、バーンとやってくれるんじゃないかと思っていた。 だが、現実はやはりそんな甘いものじゃないのね。 打撃のみを修練してきた相手に対しては坂本はなすすべなしって感じで ボクシングの試合にはなっていなかった、 不利なルールで戦う異種格闘技戦って感じ。 グランドに持ち込めたらよかったんだけどね、 「タックル行け〜」って何度も叫びそうになった。 坂本には奮起を願いたい。 一方、打撃専門でない坂本にフルラウンドに持ち込まれた渡辺も まだまだ向上の余地ありと思った。
休憩挟んで 第5試合57kg契約2分6回戦 ○マーベラス(4回TKO)小八ヶ代真紀×
このカードは4月のゴールドジム大会でも行われたもの。 その時のマーベラスが強烈な印象だったので やっとボクシングらしい試合を見られると期待はふくらむ。 (マーベラスには一緒に観戦した女子中学生も感動してた)
マーベラスは身長154cm、小八ヶ代は164cm、身長差10cm。 こういうのってどうなんだろう? 57kg契約だから見た目ではマーベラスの方が重量感があるように見える。 リーチとかは小八ヶ代の方が有利なのかなあ? 背の高い方が防御の姿勢をとるとちょうどパンチが顔に入りそうな 気がする。わからん。
試合は一方的にマーベラスが進め、4回ドクターストップで勝利。 やっぱりこういう「強さ」が前面に出てくる試合はスカッとするね。 小八ヶ代は4月の試合のダメージから完全に回復しきれて いないんじゃないのって感じだった。
それと小八ヶ代のリングインのときのキモノ様のガウンは 止めた方がいい。(キッパリ) 背があって体重がなくて色白の彼女が 薄い生地の白いキモノ(薄いピンクの模様はあったが)を着ると 病人のように見える。 (○ーレイとまではさすがに言わないけど←言ってるじゃん!) 勝負の前に弱々しい印象を与えるというのは良くないんじゃない? あ、でも対戦相手へのフェイントを狙ってるのか? でも、プロというのは、「観客に見せる」要素というのも大きいんじゃない? もしキモノにこだわるなら、もっと厚手のしっかりした布地で はっきりした派手な色を使うべきと思う。
セミとメインは次項で。
| 2004年05月19日(水) |
ゼロワン後楽園大会 by ニキ |
レビュアー:ニキさん)
平日のせいか、はたまた国技館大会や横アリが近いからなのか、 観客数はちょっと寂しい感じ。 でも内容はいつにもまして目一杯の大満足興行でした。
以下感想を。
--------------------------------------------------------------------- ▼第1試合
○ 黒毛和牛太(ラリアート→片エビ固め)ヴァンサック・アシッド ×
今日は遅刻しないで第1試合に間に合ったけど、遅刻してもノープロブレム だったかなあって感じの試合。
--------------------------------------------------------------------- ▼第2試合 シングルマッチ
○ 佐藤耕平(ジャーマンスープレックスホールド)明石鯛我 ×
耕平、ちょっと大人げなさすぎ。 容赦ない蹴りをくらって明石はかなりグロッキー気味。 もうちょっと受けてやってもよかったんじゃないかなあ。 明石が「このオヤジーー!」って言ってたけど、年齢はたいして変わらないのでは。
--------------------------------------------------------------------- ▼第3試合 6人タッグマッチ 高岩竜一・佐々木義人・浪口修× (垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め) 石井智宏○・宇和野貴史・中嶋勝彦
噂の中嶋君登場! 若さといいふてぶてしい面構えといい、西武の松坂に似てる。 そうしてみると、このタッグマッチは ・ダイエーの松中(高岩) ・元巨人の宮本(宇和野) ・西武の松坂(中嶋) とプロ野球選手のそっくりさんが3人いた上、出川哲朗似もいるという なかなか興味深いカードだったわけだ。
それはさておき、このカード、本日の1、2を争う好試合。 やっぱ、高岩ってうまいな〜。 高岩の出てる試合で外れなのってほとんど見たことないかも。
中嶋君の素早い動きと鋭い蹴り、かなりいい感じ。 将来は押忍闘夢入りするしかないね。 (と言っても、その押忍闘夢のボスはまた明後日の方向に行ってしまったことが 後に判明するわけだけど。)
それに対して「雑草魂」浪口君。 出す技出す技全然効いてない。でもめげない。 そんな必死な姿に会場が大声援。
今回の試合を見る限り、中嶋君と浪口君では結構差があるように見えたけど それって受ける方の技量の問題もあるかも。 だって中嶋君の技を受けるのは、あの大森さんですら輝かせた高岩だもん。 そりゃあ中嶋君の蹴りも輝きを増すってもんだ。 一方、浪口君の相手はしょせん(以下略)。
ともあれ、会場中がヒートアップした楽しい試合でした。
--------------------------------------------------------------------- ▼第4試合 シングルマッチ × 葛西純(レフェリーストップ)横井宏考 ○
最近伸び悩んでる横井の「目を覚まさせる」ための試合。 でもすっかり葛西劇場だったけど。
「お前の1番得意なルール、3カウントなし、ノールールでやってやるよ」と言って いきなりリング上でショートパンツ姿になり、オープンフィンガーグローブと マウスピースをはめる葛西。 でもって最初は格闘技っぽいスタイルをやったものの情勢が悪くなるとすぐに 急所攻撃! レフェリーに咎められても「ノールールだからいいんだよ!」。
めちゃくちゃおもしろかったけど、ずっと葛西ペースで横井が 全然目立てなかったのがちょっと心配。 何とかスランプを抜け出してくれるといいんだけど・・・。
--------------------------------------------------------------------- ▼第5試合 シングルマッチ ○ 坂田亘(腕ひしぎ逆十字固め)星川尚浩 ×
坂田の復帰戦。 髪がだいぶ伸びていたけど、もっと短い方が似合うと思うんだけど。
坂田が完全にプロレスに順応したことで、1番割を食ってしまったのが 星川だと思う。 完全にキャラがかぶってるしな〜。 星川の蹴りもすごいけど、坂田の蹴りと比べるとどうも迫力不足は否めない。
星川もすごくいい選手だと思うのでここらで奮起してほしいところ。
--------------------------------------------------------------------- ▼第6試合 6人タッグマッチ ○ 橋本真也・小笠原和彦・テングカイザー (三角絞め) レジェンド・コリノ・CWアンダーソン ×
休憩後だとばかり思っていたのに第5試合後に続けて行われたこの試合。 レジェンドの入場はプレデターより凶悪だと思う。 あのチェーンソーは火花が散って洋服がどうかなりそうだから本気で嫌だ。
アンダーソンって本当にうまい。 テング相手にあんなに盛り上げるとは! 「テングの鼻を叩く→効かない」「テングの鼻を叩く→効かない」 「テングの鼻を叩く→効かない」の繰り返しの後、 「思わずテングの顔の上に座ってしまい鼻がお尻にささって痛がるアンダーソン」 という超ベタなコンボに大爆笑してしまった。
橋本は体調がちょっと心配。22日の川田戦どうなるのかな? 負けてもいいから怪我を悪化させないでくれ〜。
あと、テングがムーンサルトの時声を出してた。 声を出さないキャラだと感情移入しにくいからこれからは普通にしゃべった方が いいと思うな。 その方が本人もやりやすいのでは。
--------------------------------------------------------------------- ▼第6試合後 ��
第6試合後、小笠原先生がマイク。 何を言い出すかと思えば「ゼブラーマンをやらせて下さい」だって!
マジですか〜? 最初はよく聞こえなかったので「ゼブラーマンと対戦させてくれ」って 言ってるのかと思ったよ。
橋本もニコニコしてそれに応じるし、こんなに堂々とマスクマンの正体を ばらしてもいいものなのか?
橋本に呼ばれてリングにあがった中村さんが持ってきたアタッシュケースに わざわざカタカナで「ゼブラーマン」って書いてあったのにも笑った。
--------------------------------------------------------------------- ▼第6試合後 ��
で、今度こそ休憩かな、と思ったら島田が入場。 長州軍の時のなま暖かいブーイングとは異なる激しいブーイングが沸く。
そして、島田のマイク中、試合はないはずの小川も登場! 待ってましたとばかりに「STO」コールで迎えるノリのいい観客たち。
途中、小川の怒りに怯えた島田が逃げ出したのを捕まえて連れ戻したのが 坂田だったのに大笑い。 いやあ、坂田ってツボを心得てるよ。
皆に追い立てられてリングにあげられた島田に小川がとうとうSTOを敢行! 観客はさらに「DDT」コールで橋本を促したけど、さすがにそこまでやったら 死んじゃうでしょう。 もちろん私もコールしましたが。
島田が担架で運ばれた後、小川の音頭で「3、2、1、ハッスル、ハッスル!」。
すごい盛り上がりでこれで全試合終了でも全然おかしくないって感じだった。
--------------------------------------------------------------------- ▼セミファイナル NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合 60分1本勝負 × ディック東郷・日高 郁人 (フロッグスプラッシュ→片エビ固め) Lowki・スパンキー ○
休憩前にあれほど盛り上がったのに、さらにこんなにいい試合があるとは! 本日のベストバウト。
入場時、ポストに上がってポーズを決めてるロウキーの後からスパンキーが 忍び寄って勝手にタイタニックポーズをしてた。 それに気が付いたときのロウキーの表情が秀逸。 ロウキーって最初から技はすごかったけど、最近は技だけじゃない 細かい見せ方まで上達してて本当にすごいなと思う。
試合はめまぐるしい展開。 最後はスパンキーが取ったけれど、その前のロウキーのフェニックススプラッシュで ほとんど決まってんじゃないかな。
しかし、ロウキーが勝ったのは嬉しいけど、日高達がベルトを失ったのはすごく かわいそう。 とくに日高はやっとゼロワンで日の目を見られたのに・・・。
--------------------------------------------------------------------- ▼メーンイベント NWA認定インターコンチネンタルタッグ選手権試合 60分1本勝負 大谷晋二郎・田中将斗× (アックスボンバー→片エビ固め) 大森隆男○・越中詩郎
セミがめちゃくちゃ盛り上がったので大丈夫かと心配していたけれど・・・。 試合以外のところで盛り上がったのでメインとしての体裁は保ったけれど でも試合内容が・・・。 ゼロワンは大森とるくらいなら越中にしておいた方がいいんでは? 少なくとも笑いがとれる(ケツ)だけでも大森よりいいよ。
結局、田中と大谷が仲間割れしてる間に大森が田中をフォールして挑戦者組に ベルトが移動したんだけれど、皆エンブレムの動向に注目してて、 新王者は注目されぬまま退場。 おいおい・・・。
一方試合後リング上で乱闘を繰り広げる田中と大谷。 田中が「エンブレムは今日で終わりじゃ」とマイクした時、観客からは どちらかというとブーイングより拍手の方が多かったと思う。 私も田中が大谷と別れるのには賛成。 去年金村に誘われて田中が揺れた時には「他人から言われて裏切るなんて」って 思って反対だったけれど、今回は田中が自分で選んだことだから。
これでやっと田中が火祭りに優勝出来る時が来たのかな。 というか、ここで火祭りに優勝するぐらいでないと、わざわざエンブレムを 解散させた意味はない。 田中にはこのまま突っ走ってほしいよ。
田中退場後、荒れる大谷に話しかける中村部長。 そしたらあろうことか中村さんに攻撃をしかける大谷! 中村さん体張りすぎですよ〜。
最後、すでに着替えていた橋本がリングに上がり観客に挨拶。 「こういうこともよくあることです」ってあんた・・・。 挨拶の後、そのまま戻ろうとする橋本に観客が「締めてくれ」とせがむ。
一瞬ためらった橋本だけど、最後は選手をリングにあげて 「3、2、1、ゼロワン!」コール。 崔がめちゃくちゃ嬉しそうなのと、所属じゃないのにリング上にいる日高が印象的。 日高ってこのままゼロワンに入るのかなあ。 明らかに東郷とは感じが違うし。
--------------------------------------------------------------------- ▼まとめ
全てが終わったのは10時近く。 盛りだくさんの楽しい興行で、あまりに興奮しすぎて帰りは ぐったりしてしまったほど。
ゼロワン後楽園に外れなし、を体感できたいい興行でした。 先生のゼブラーマンやら小川の査定試合やらのお楽しみが増えたので 国技館大会も待ちきれないな〜。
| 2004年05月16日(日) |
ゼロワン後楽園大会 by ニキ |
(レビュアー:ニキ)
▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負 ○ 葛西 純 vs 黒毛和牛太 × (8分42秒 ラ・マヒストラル)
和牛太じゃなくって浪口くんのはずだったのに・・・。 あーん、葛西対浪口見たかったなあ。 怪我したらしいけど、大丈夫なんでしょうか。
それにしてもしつこく「フリー」と言われている和牛太。 もういかんともし難いような。
--------------------------------------------------------------------- ▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負 × ドラゴン・アシッド vs 星川 尚浩 ○ (2分38秒 ドクターストップ)
「アシッド凱旋試合」と銘打たれていたこの試合。 アシッドっていったいどっちに凱旋したんだろう?と疑問に思っているうちに 新たなるアシッド伝説炸裂・・・!
いまだかつて凱旋試合だというのに1分も立たないうちに場外に放った技で 鉄柵に激突し、怪我してドクターストップになった選手なんていたでしょうか(反語)。
アシッドって今まで何度も「やばい!」って思ったことはあったけど (とりあえず頭から落下するのはやめてほしい) いっつも全然怪我しないので丈夫だなと思ってたのに、さすがに今回は 骨折してしまったみたい。
なんかけが人多いなあ。 とりあえず早く復帰できることを願います。
--------------------------------------------------------------------- ▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負 ○ 横井 宏考 vs 崔 リョウジ × (2分21秒 腕ひしぎ逆十字固め)
ノゲイラと素晴らしい試合を見せてくれた横井君。 何かふっきれたみたいで最初にゼロワンリングに上がった頃のような ぎらぎらした感じが戻ってました。 ぜひともこの路線でつっぱしってもらいたい。
しかしこの試合、2分21秒しかなかったのか。 見応えがあったのでこんなに短い時間だったとは思わなかった。
--------------------------------------------------------------------- ▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負 ○ 橋本 真也 vs リック・バスマン × (4分00秒 試合放棄)
最初に出てきたUPW軍。 色々アピールしてたんだけど通訳がなあ。 やっぱり粗食通訳を連れてきてほしかった。 バスマンとは親子みたいに似てるし。 どっちが親かはわからないけど。
ゼロワン選抜は、まさかの橋本。 今日は爆勝宣言聞けると思ってなかったので嬉しかったな。
でも期待してたほどのはじけっぷりはないままに終わってしまった。 やっぱりバスマンを守るその他の選手達がイマイチ体も大きくないのが 問題だったんじゃないかな。 トムやらプレデターやらネイサンやらいかにも強そうな選手の陰に 隠れて威張るバスマンって形だったらもっと盛り上がったんだろうなあ。
ただ、最後に橋本がプレデターの保持するヘビー級ベルトをもってバスマンに 「これはプレデターのベルトなんだから大事にしまっておけ」って言って 「必ず俺が闘って取り返す」って言ったのは嬉しかったな。
橋本じゃなくても誰でもいいからゼロワンの選手がプレデターのベルトに 挑戦するところをまた見たいなあって思います。
--------------------------------------------------------------------- ▼第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負 ○ 大森 隆男 vs ゼブラーマン × (5分31秒 アックスボンバー→体固め)
こんなに大森さんがちゃんとして見えるのは初めてだ・・・!
すっごいしょっぱいだろうなって思ってたこの試合、意外にも大森さんが 打たれ強かったせいでなかなかの好試合になってた。 プロレスってわかんないな〜。
--------------------------------------------------------------------- ▼第6試合 ZERO-ONEvsUPW 1st UPWハードコアルール 30分1本勝負 × 佐々木 義人 vs Oliver John 黒田 哲広 Al Katrazz○ ○ (9分18秒 イスの上へのチョークスラム→片エビ固め)
毎回思うけど義人は本当にいい選手になってるなあ。 いつも金ちゃんがやる場外の机へのダイブを義人がやるとは思わなかった。
アルカトラズは前に来たことある選手。 今回は脱獄犯っていう触れ込みじゃなかったみたいだけど。
オリバーって言う選手はなかなかいい選手だと思った。
--------------------------------------------------------------------- ▼第7試合 ZERO-ONEvsUPW 2nd タッグマッチ 30分1本勝負 坂田 亘 vs Shane "Ma'koa" Roberts ○大谷 晋二郎 Tomy Wilson × (9分22秒 キングコブラホールド)
本日1番盛り上がったカード。
坂田がめちゃくちゃ弾けてた。 大谷・坂田ってすごくいいコンビかも。 2人揃って顔面ウォッシュ、2人揃ってバックドロップなど息もぴったり。 日高、こんな時に怪我しちゃってると大谷のパートナーを坂田に取られちゃうよ〜。
最初はリングス出身としてコンビを組むことが多かった坂田と横井だけど 全く正反対の方向に進んでる。 まさか坂田がこんなにプロレス好きとは思わなかった。 あんなに嬉しそうに試合されちゃうとこっちも嬉しくなっちゃうよ。
それはそうと、この試合を語るにあたっては、もやしのことは外せないでしょう。
登場時からあまりの細さが目を引いたトミー・ウィルソン。 色は白いし、髪は黄色いし、誰が見たって「もやし」と言いたくなるような風貌。 その上、恐ろしくオーバーアクションな激しいやられっぷり。
いつの間にやら会場中大もやしコールが・・・!
トミーが何かする度にわき起こるもやしコールに、本人満更でもない様子。
ああ、後で彼が「もやし」の意味を知った時のことを思うと・・・・
笑いが止まらないよ!
-------------------------------------------------------------------- ▼第8試合 ZERO-ONEvsUPW 3rd NWA UNヘビー級選手権試合 60分1本勝負 ○ [王者] 田中 将斗 vs [挑戦者] Sabbath × (10分47秒 ローリング・エルボー→片エビ固め)
当初はメインと発表されていたこのカードがセミに。 「まさか高岩も怪我・・・?」と心配したけど杞憂でした。
乳首にピアスするなんてあまりに痛そうなのでやめてほしいよ〜。 お約束通り田中がそこを攻撃するのがめちゃくちゃ痛そうでちょっとひいた。
--------------------------------------------------------------------- ▼第9試合 ZERO-ONEvsUPW 4th インターナショナルジュニアヘビー級王座決定戦 60分1本勝負 ○ 高岩 竜一 vs Tony Stradlin × (12分13秒 デスバレーボム→体固め)
急遽メインになったカード。
残念ながらちょっと相手が力不足。 (生ゴンでヤマモは「役不足」と言ってたけど間違いよ!) 高岩をもってしても熱戦にまでは至らなかった。
ラリアットとかもちつきパワーボムの受け身をうまくとるのって 本当に難しいんだなあ。 高岩の技を高岩が受けられたらすごい試合になりそうな気がしました。
--------------------------------------------------------------------- ▼まとめ
試合後中村さんが言ってた通り、今回のUPW軍はちょっと2軍っぽかったかも。 やっぱりトムとかプレデターがいてこそだよ〜。
でももやしで異様に盛り上がったのでいつものように満足度は高い興行でした。
夏以降にやるという外国の4団体とゼロワンを交えた対抗戦がすっごく楽しみ。
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