リトル・プリンセス - 2005年10月29日(土) 偶然見かけた映画。 ふと画面に引き込まれたのは、本格的な映像美術。 眼を奪われるような夢見心地の映像が綺麗に織り込まれていて、 ストーリーは原作と若干違うけれど、ストーリーに込めた想いはすとんと胸に沁みてくる。 大切に作られた作品なのだと感じた。 幼さの中に宿る純粋な想像力と、信じる力と、素直さと。 そういうものが散りばめられた作品で、ファンタジーな映像が魅力的。 それから、セーラが真っ直ぐに言い放った言葉と、 その後の震えるようなミンチン先生の涙がとても印象的だった。 「住んでるのが屋根裏部屋だって 着てる洋服がボロボロだって 頭が良くなくたって 綺麗でも若くも無くたって 女の子はお姫様なのよ。」 そういうのも良いな、って。 ... work - 2005年10月28日(金) 仕事中の身内の姿というのはとても新鮮で。 それは偶然見かけたり、時間の合間にひょっこり見かけたりと様々で。 いつもと本質は同じで、自分への態度も同じなんだけど、 でも何だか少しだけ凛とした後姿に嬉しくなる。 自分もこんな風になりたいと、そう思ってしまうのは本人たちには秘密だ。 CMではないけれど、そういうのもたまには良いと思った。 ... 色。 - 2005年10月13日(木) ヒサシの発言がとても理想的で、嬉しくなったので。 日記という記録に残しておきたくなった。 日常生活の色彩について。 感じる色調が少し曇りがちだったり 色褪せて見えたりするのは実は気持ちの問題で。 どんなに濁った世界でも、煌くような鮮やかな色彩に出逢うことがある。 くすんだ背景の中で、眼がくらむ様な眩い光を纏うものがあったりする。 そんな、全ての迷いを打ち消すほど鮮やかな色彩を描き出すのは、 意外と目の前にあって。 そういう色彩の発見や彩り方は、 実は気持ちの持ち方次第なのだというヒサシの想いが、 少しだけ狛の気持ちと重なっているような気がした。 どうか彼らの世界が鮮やかに色付くように。 世界中のこの美しい色を巧く音の中に取り込んでくれますように。 ...
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