三月に入り六日あたりは二十四節季の「啓蟄」が 過ぎたのにこの二三日は雪が降り屋根に雪が積もって いた。昨日大阪に阪急に乗って行ってきたが、京都に 着いたときに又雪が降ってきてた。 あまりに寒かったので、そば屋を見つけて熱い天ぷら そばを食べて一息つくという有様やった。 今日も冬なみの寒さらしい。 この間から喘息気味の咳が夜になると出て身体がこり 固まったみたいに不愉快やったのでお医者さんに行ったら 少し微熱があり風邪でもあるらしかった。頂いたお薬を 飲んだらえらいもんで樂になった。お医者さんにそう云う たら「まだ若いさかい薬もようきくんやなぁ」と云わはった が、…、ちょっと おせいじ…、かいなぁ〜? そやけど、ほんまにようきいた。 この頃お釈迦さんが、お弟子さんに教えなさったという 「二段呼吸」をお風呂でしている、なかなかに気持ちが良い 「吸うよりも吐くことを意識するよい呼吸法は、よい生き方 と同じらしい、 他人に対して出し惜しみをしていると、 慾が慾を生み常に不満がつきまとうらしい。 心の健康のためには、自分の能力を他人のために使うことを 心得るということは、与えることで、失うのでなく、心は 穏やかに満たされることらしい。 しかし「二段呼吸」というのは自分の中にわずらわしい嫌い な気がはいって心の垢が溜がたまったみたいな時はほんと、 汚い気を出し切って新しいいい空気、気を入れるようで、 身体のリフレッシュにいいように思う。 「自分の中のものを吐き切る」というのはストレスも吐き切る ようで、好い!♪ これは続けよぅ〜と。
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