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最近、レンタルCD屋さんで立て続けにゴスペラーズやゆずを借りてきた。
ゴスペラーズはあまり知らなかったけど、散髪屋でFM802か何かがかかっててクリスマスソングの一つとして流れていた曲が気持ち良くて、思わずレンタル屋さんに走っていったという次第。
散髪屋で流れていた曲が何だったのかわからないけど、アルバム「FRENZY」と「Love Notes」はすべていい曲だ。この前買った綾戸智絵もいいけど、このグループもいい。アカペラは最高!ピアノ弾き語りもいいけど、ハーモニーがつくとより良い気がする。
最近、インディーズのMP3の曲をダウンロードして聞くのだけど、自分でもハーモニーのきれいな曲を作ってアップロードしたい。どんなソフトを買ったらできるのかなあ?
曽野綾子の「中年以後」という本を読んでいる。
中年というのは、何歳のことを言うのかよくわからないけど、著者によれば30代後半くらいから、もう中年なのだということだ。
ということで、全くひとごとと思っていた中年という言葉がどうも現実味を帯びてきて、何となく本屋で目についたこの文庫本を買ってきた。
若いころは出世意欲おう盛で、なんでも自分がしないと気が済まなかったが、もう30代も後半になってくると、どうも力をセーブしてしまう。ガンガン出世してもしんどいばっかりで、家庭はどんどん壊れそうである。
最近、急に二人目の子供を授かったので、余計そういう気がするが、そんなに頑張ったところで、社長になれるのはごくわずかだし、役員になったとしても4,5年の世界なのだ。
それよりは、自分のしたいことをして、家族でいることが楽しくて、友人がいっぱいいるほうがどれだけ楽しいことだろう。負け犬の遠吠えかもしれないけど、どっちが負け犬と誰が判断するのだろう。ひいひい頑張って出世したやつが勝ち組なのか?
仕事はなるべく頑張らず、それよりも地域社会の中で、人に役立つ人になるほうがよっぽど楽しい。自分と同好の仲間を募って楽器をやったり、バーベキューをしたり、絵を描いたり、そういうことをわいわいやる方がおもしろいだよな。
そう思ってきたのが中年の証だろうか。。。。会社はとにかくどうでもええわホンマに。
2002年12月16日(月) |
デフレはどこまで。。 |
この前マンションの値段が急落したことを書いたが、私がマンションを買ったのは平成9年である。
バブルなどとっくに終わっていたころだ。地価も十分さがっていたので、まあこれからそんなむちゃくちゃな急落はないだろうと侮って買ったのが間違いだった。
つまりバブル崩壊後もデフレはどんどんすすんでいたのだ。しかもつい最近からはじまっているのではないかということだ。最近不良債権問題で銀行が随分非難されて、特にバブルの後処理が問題になっているが、実はバブルが問題なのではなく、その後の平成9年ぐらいから始まる資産デフレが進みすぎていることが問題なのではないだろうか。
当時、金融機関に公的資金が投入されたが、それと同時にもっと公共事業をするべきだったのでは?
その反省もあったのか、小渕首相になってからは、じゃぶじゃぶと公的資金をつかったのだが、あともう少し長生きして公的資金を使って日本経済にエンジンをかけていれば、日本は再生したのではないかと今になって思うのだ。あの当時は財政赤字や赤字国債がどうたらこうたらとみんな非難していたけど、今はもっと悲惨な状態だ。
あのとき小渕さんが死なずに、森首相が存在していなければ、、と仮定すればこんなことにはならなかったのかもしれない。歴史に「もしも」はないのだけれど。。
結局デフレを進行させたのが現在の小泉内閣であり、国民がだまされているうちに、本来とるべきとは全く逆の政策を実行してしまったのだ。考えてみれば、森さんというとんでもない首相がいなければ、こんなことにはならなかったのかもしれない。
そんな国民も最近のたばこ税や発泡酒税の増税や配偶者特別控除の廃止やイージス艦派遣やなんやかやで、だんだん小泉首相の正体がわかってきたのではないか?それでも、まだまだだまされている人が多い。結局何も考えてない人だということに早く国民は気づかなければならない。一国の首相ともある人はどういう政策をするのかを抽象的な言葉で語ってはいけないのだ。
今は早く、首相が変ってくれないかなあと祈る毎日だ。
大学を出たころは、将来の進路など何も考えていなかった。
とりあえず、給料の高いところと考えて、銀行に就職したんだが。。。。 結局、自分のやりたいことをやっているかと考えると、とんでもなく逆行しているような気がする。
世の中のために、人のために、人間が幸福になるように、そういうことを社会に対して影響を与えるのが仕事のはずなのに、今の仕事は他人を不幸にし、世の中を不景気にし、そして何かトラブルがあると自分の身を守ることしか考えていない。
そういう組織に身を置いたことを今更悔やんでも仕方ない。純粋に社会奉仕のために生きるとなると、ボランティアに行き着いてしまう。お金を稼ごうとすると、どうしても他人に負担をかけてしまうからだ。
ミュージシャンや作家という仕事の場合、他人が納得して支払っているものをもとにお金が動くのでいいのかもしれない。メーカーも消費者が必要と思って買っているのだからそれもいいだろう。問題は金融機関である。金融はお金の仲介をしているだけで、結局何も産みだしていない。他人の懐に依存しているだけだ。
マルクスの資本論にもあったが、金融は何もないところから錬金術のように生み出しているだけで、本来の労働の対価としての価値を生み出していないではないかと自問自答してしまう。
子供に父親の仕事を聞かれたときに、何だか気恥ずかしいような、なさけないような感覚にとらわれてしまう。違う仕事をしたいなあ。。。
今朝、非常にショックを受けた広告が新聞に折り込まれていた。
私の住んでいるマンションのある部屋の売却広告なのだが、購入価格の約半分!ちょっと安すぎるんじゃないのと思ったが、これが相場なのであれば、私の部屋も随分安くなってるということだ。ローン残高よりも低い!!!!
買ったのが5年前でもうバブルも沈静化したころなのに、どんどん価格が下落していく。もう右肩上がりの経済成長はないのだろうか。今から買う人は安くていいよなとうらみも言いたくなる。
おかげで転職計画がとん挫しそうだ。会社から借りてるもん社内融資で。。。ああもうとんでもない!
今日ニュース23を見てると92歳でマージャンを楽しんでるおばあちゃんの様子が取材されていた。90歳を越えてもかくしゃくとしていて、元気がいい。老人になっても元気でいたいものだ。 で、さっきyahoo!を検索していると、豊中市のラブホテルで不倫現場のビデオとかをとられて恐喝されている人のニュースがあったが、なんと脅されていた被害者は61歳とのことである。61歳で愛人とラブホテルに行くのもたいしたものだが、その現場でゆすられるほど、かみさんには頭があがらないということだろうか??ほんとに大したもんだ。最近ほとんどラブホテルと縁がないので少しうらやましい気もしたニュースでした。。。。
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