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今日は「あきらめの壁をぶち破った人々」(中尾英司著 日本経済新聞社)を朝の電車からずっと読んで今、読み終えた。
もうとにかく感動。この本絶対おもしろい。プロジェクトマネージャとして働いていたころを思い出した。これからのプロジェクトの実行にも大いに役立つ。
筆者は本に書かれているプロジェクトを成功させたあと、今は産業カウンセラーをされているようだが、このカウンセリング技術はこれからの日本で非常に重要になってくるだろう。
本の中では、最近気になっていたコーチングとかエンパワーメントコミュニケーションの話が出てきて、興味深かった。要は今、会社がうまく行かないのは、会社の中でのコミュニケーションがうまく言ってないからということに尽きるということだ。
会社の中にはいろんな人間がいるが、ちゃんとオトナになっていない人間が多すぎる。だから日本はこんなにも劣化したのかもしれない。
自分の欲のために、有能な部下を押さえ込むため、組織がうまくいかない。
どこの会社にもありそうな話だ。そんな上司が蔓延しているから、家庭でもコミュニケーションがぐちゃぐちゃになって子供達がうまく育たないのかもしれない。
いろんなことが複合されて、今のニホンはがたがたになっている。
会社人間と家庭との関係をコミュニケーションという切り口で解きあかせば、今の日本の処方箋が書けるようになるかもしれない。
僕も産業カウンセラーになりたくなってきたなあ。。。。
最近無茶苦茶本を読んでいる。
最近読んだ本 ・凡時徹底、小さな実践の一歩から(鍵山秀三郎 到知出版社) ・小さな人生論(藤尾秀昭 到知出版社) ・幼稚園では遅すぎる(井深大 サンマーク出版) ・これから働き方はどう変わるのか(田坂広志 ダイヤモンド社) ・会社はこれからどうなるのか(岩井克人 平凡社) ・日本のこころの教育(境野勝悟 到知出版社) ・東大講義録(堺屋太一 講談社)
で今読んでる本 ・パワープランドの本質(片平秀貴 ダイヤモンド社) ・あきらめの壁をぶちやぶった人々(中尾英司 日本経済新聞社)
今までの穴埋めをしているぐらい本を読んでる。 ちょっと片寄っているけど。。。
入社1週間が経過。
先週はずっと研修が入っていて、会社の理念を徹底的に叩き込まれた。 そういえば会社の理念なんて、いままであんまり考えてこなかった。
そういえば16年前、銀行に入ったころには、「中小企業にお金を貸して、日本経済を活性化させたい。」とかなんとか言って入社したような気がする。
それがいつの間にか、お客さんのためでなく、自分の生活のため、会社での出世の為に働いていたような気がする。それは僕だけじゃなく、銀行員みんながそうで、いつのまにかお客さんへの視点、大きく言えば社会に対する貢献なんて全く欠落したまま、会社人生を歩んでいたような気がする。
転職したからよけいにそう感じるのかもしれないが、やはり人生は一回限りだし、会社で自分をより高く買ってもらうために仕事をするのではなく、社会への貢献、劣化した日本を再生するために働くということを目的にして毎日過ごしたいなあと思う。きれいごとかもしれないけれど、きれいごとを目的に日本を変えると信じて行動すれば、徐々に夢が実現するような気がするのだ。
がんばってみよう。。。
この年になって、新入社員になってしまった。
あしたは初出勤。本当の新入社員と違って服も靴も顔もよれよれだが、気分はフレッシュでありたい。
こんな時代に転職ができてありがたい。あと20年悔いなく生きていきたいものだ。
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