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2004年02月26日(木) |
変な人が書いた成功法則 |
齋藤一人という長者番付1位の人の書いた本を読んだ。
先日東洋経済社の「齋藤一人の世の中はこう変わる」を読んで、なるほどお金持ちの考えることは違うなあと思っていたところ、コンビ二に齋藤一人さん御自身で書かれた文庫本「変な人が書いた成功法則」を見つけて、今日電車の中で読み耽ったのだ。
先日、進学塾のちらしの中に齋藤一人さんのことを書いたものがあって、そこには「いつも笑っていて、楽しそうな人のところに人は集まるんだ」というようなことが書いてあったと記憶しています。
この本でも著者は「困ったことは起こらない」ということを何度も説いている。そして、いつも神様が私たちのことを見ていて、良い波動をだしていればどんどん自分を含め周りの人たちも幸せになるのだとしている。
周りの人の良いところをどんどんほめ、自分自身は有頂天になることなく、幸せをどんどん提供することで自分自身が高まって行くということを宗教じみることなくわかりやすく解説している。
この本を読むと、松下幸之助にしろ、田坂広志にしろ、成功している人は結局同じようなことを言うのだなあと感じる。
これからはニコニコしながら毎日をおくることにしよう。電車の中ではしかめっつらの人が多いけれど、ニコニコしていると、変なやつだなあと思われるかもしれないけれど、気分が滅入ることはないだろうと思う。勤めて楽しそうにしてみよう。
いつも笑っていれば、自分を含めて、きっと周りの人みんなが幸せになるような気がする。バカと思われようともニコニコしながら毎日を過ごしたいと思う。
仕事が超ヒマ。マヒマヒマヒ。
昨日、文芸春秋で今年の芥川賞の2作を読んだ。「蹴りたい背中」は出だしから引きずり込まれるような面白い話だ。クラスにとけ込めない2人の話なんだけれど、どうも表面で付き合おうとする僕たち(大人になった今でも、いまだにそうかもしれない)に比べて超越した主人公の気持ちがとてもよくわかる。文体が変わっていて、自由奔放という感じだ。
一方「蛇にピアス」は舌先を半分に切るスプリットタンの話から始まるアンダーグラウンドの話だが、セックス描写といい、舌ピアスを入れる話といい、刺青をいれる話といい、経験のない世界が堪能できておもしろい。この本を読んじゃうと、真面目なふりして働くのが馬鹿馬鹿しくなります。
あーーだからやる気ないのかも知れませんが。。。
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