つぶやける乙姫
辛口なのか、毒なのか・・・

2003年07月31日(木) 弱り目に祟り目。うううううう・・・(TT)

なんか、今日は悲しいことが連続で起こった。


本当に、こんなにショボ~ンとなる日って、なかなか無い。



しかし、どれも致命的でないところが、またなんとも中途半端である。


鈍痛が断続的に襲ってくるような感じだろうか。



は~~~。ショボ~ン・・・・・。



でも、致命的な悲しいことが起こるよりは、よっぽどいいもんね!



というわけで、茶々丸を抱っこして寝ようと思う。




そうすりゃきっと、すぐに忘れるのさ~。



買い物したのにポイントカードを出し忘れ(←結構たくさん買い物したのよう!)、その一方で別のポイントを使い切らなくちゃいけないから強引につまんないゲームを買うハメになり、さらには買った高級寿司(大トロだよう!!!!)を落とした上に、車に轢かれたことなんて・・・・(TT)



命が助かっただけ、良かったってもんさ~。ううう。



はぁ、悲しいねぇ・・・。



2003年07月30日(水) 「魔界転生」(ジュリーと千葉ちゃんバージョン)

う~、訳のワカラン頭痛に悩まされております。
なんだろ、とにかく頭が割れるように痛い。ゲームもやってないし、それなりにちゃんと寝てると思うんだけどなぁ・・・。入稿すぎてからPC時間も減らしてるし。む~ん。


というわけで、昔ナツカシ「魔界転生」(深作バージョン)です。
実はワシ、魔界転生が「天草四郎 VS 柳生十兵衛」だということ以外の情報が、ぽっこり頭から抜け落ちておりました。しかも、オチを忘れてたんですね(^^;)。っつーわけで、改めまして・・・ほほほ。

無念の死を遂げた天草四郎は神を捨て、悪魔に魂を売り渡し、転生によってこの世に蘇る。そして、徳川に復讐するために、同じく無念の中死んでいった細川ガラシヤ(佳那晃子)、宮本武蔵(緒形拳)などを蘇らせ、民衆を扇動して江戸を狙うのだが・・・。

というのが大筋。いや~~~~~~すごい。ここだけの話、「なんで天草四郎と柳生十兵衛なんだっけ?」と思うほど、記憶が欠落していたのだけど、ようは、
「柳生但馬守(若山富三郎)や、柳生十兵衛(千葉真一)と剣を交えたかった宮本武蔵を転生させた」
って筋があるからなのね~。
そして、その但馬が病魔におかされていて、転生した宮本武蔵と太刀を交えることなく死んでしまうんだけど、その時に思うわけさ、「息子・十兵衛と、年齢や病魔の関係ないところで、心のままに剣を交えてみたかった」・・と。そんで、最初は拒んだ但馬も四郎に転生させてもらっちゃって、十兵衛も「親父がそんなんで、しかも村正持ってるなら、俺も作んなくちゃ」とばかりに、村正(丹波哲郎)のところに行って、刀を作ってもらったりするわけさ。

いやはや、今見ても充分に楽しめるエンターティメントです。しかもジュリーのすばらしいこと。なんちゅーか、昔の日本映画独特のアヤシさがたまらない。衣装はジュサブローだし、アクションはJACだし、いちいち「おお~~~」って感じ。現代の綺麗な画面&特撮バリバリのアクションでは感じられない「味」が、そこにはある。特に、但馬(若山富三郎)と十兵衛(千葉真一)の対決シーンは鳥肌モノである。若山富三郎の殺陣は、吹き替え無しのホンモノだそうですが(当然千葉ちゃんも吹き替えなしであろう)、太刀筋が綺麗で、腰が決まってて、見ているものが引き込まれるすばらしいシーン!役者魂をビンビン感じる、ほんまもんの名演技。ここまでの存在感を出せる役者さんって、今は本当に少なくなっちゃってるよねぇ・・・。おまけに、千葉ちゃんの十兵衛もすごいんだわさ。役者がちゃんと演技できてるって、こういうことを言うんだな・・・と、改めて思いました。宝蔵院胤舜を演じている室田日出男さんも、先ごろ亡くなった方だけども、役者魂を感じる方でしたよねぇ・・・。もったいない。
それに、細川ガラシヤの佳那晃子さんも、なんか凄みを感じるんだわさ。「里見八犬伝」の夏木マリに通じる「妖艶」さ。そういや、「里見~」も深作だったよね。「里見~」も幼き時に映画館まで見に行ったんだけど、無茶苦茶ハマったのを覚えています。真田広之がすごくカッコよくて、さらには京本も綺麗だったんだよね。
どっちも、上手く表現できないんだけども、役者が「そそる」のです。ジュリーと真田広之がチュウしたときにもビックリしたけど、そういうこと以前に、全体に広がるこの淫靡な雰囲気がなんとも言えない。

窪塚好きとして、微妙な心境なんだけども、この淫靡さを、果たして彼に出すことが出来るのか?難しいなぁ・・・。やはり、基本が「現代っ子」で、しかも「イマドキっ子」な彼には無理なんではなかろうか・・・と。予告で見た四郎にも、母が即「なんか・・・四郎じゃないわ。違うね」と言っていたのも非常に理解できたし。っつーか、リメイク版の役者さん全体を見回しても、前作のような出来は期待できないと思ってしまうのが本音。
役者としては好きな人が多いんだけども、やはり時代劇となると普通の作品とは見る目が違う。若山富三郎のあの殺陣シーンを吹き替え無しで出来る人がいるのか?いや、殺陣のところをいくら吹き替えたトコロで、時代劇の動きをするには、やはりそれなりのたしなみがないとできないわけで・・・。普通の歩き方や走り方も一日やそこらでマスターできるものじゃないし、現代人の動きを出されると、それだけで嘘っぽくなるし、作品の雰囲気が軽くなるんだよねぇ・・・。ふ~む。
ワシも、なんか武道をたしなんでおきたかったなぁ。これからでも遅くないか?(笑)
あ、でも唯一期待できるトコロといえば、きっとジュリーよりも窪塚の方が四郎の少年っぽさが出せるかな?って点です。ジュリーは確かに綺麗だったし、妖艶だったけど、四郎の死んだ年齢から考えると明らかに「育っちゃった青年」って感じだったから・・・。もっと幼い方が四郎のイメージに近いかな。

ともあれ、非常に面白かったです。大満足。店にあるDVD買っちゃうかもっつーくらい気に入った。唯一物足りなかったのは、ラストの天草 VS 十兵衛のシーンが短すぎるってことくらいかな。
四郎が死ななかったので、続きが気になるし。いっそ自分で書いてみたいくらいだ。四郎が再び復活するの。ひょえ~、楽しそうだ!

あまりにも気に入ったので、山田風太郎の原作を読んでみようと思う。うん。



2003年07月29日(火) なんか知らんが・・・

みんながみんな、ダルイとしょっちゅう言っているような気がする。

それもこれも湿気のせいかなぁ?

が、日本人の肌がきめ細かく綺麗なのも、日本人の髪の毛にキューティクルのわっかがでるのも、この湿気のおかげらしい。

というわけで、ワシも非常にダルいと感じるものの、湿気さまさま・・・とも思い、がんばっている今日この頃である。

ダルいと思いつつ仕事に向かい、仕事から帰ってからゆたちんの家に向かう。
「5~6時くらいに行くね~」

とメールしておいたのに、なぜか

「もっと遅く来るかと思った。早いねぇ早いねぇ」

と連呼される(^^;)。

まぁ、普段が普段だからね・・・と、とりあえず反省。


帰りに湘南モールフィルで食料品を買おうと思い、すばらしいものを発見♪

それは、オハヨーから出ている「濃茶」というアイス!!
も~~~~~~大好き!ミルクも抹茶も濃くって美味い!!
近くのローソンで売らなくなってから、「買いたいのよ~~、どこにあるの~~~(TT)」と切望していたアイスなのです。
しかも、ここにはレディーボーデンまであったよ(>_<)!ワシはハーゲンダッツよりも、レディーボーデンが好きなので、これにも感動。アイスコーナーでクギヅケになる。他にも目が輝いてしまう商品が多々あり、後日あらためて買出しに来ようと心に誓う。


デパ地下とか、でかいグロスリーストアとか、とにかく大好きなワシであります。
とりあえず家に帰ってから、生ハムサラダを作って食べました。美味。


さ、アジアの方々への100質を提出しなければ・・・。





2003年07月28日(月) ちょっと日記を整理した

気がつけば、2001年の10月に始めたこの日記も(それ以前にも書いてたけど、ここの日記サイトをレンタルするようになってからの方が頻度が高いっすから)毎日欠かさず続けてるわけで、かなりの量になってまいりました。

というわけで、2001年分&長文日記を削除いたしました~♪
今後も進んでいく途中で、たまに過去の分を整理して行こうかなと思います。

映画のレビューやカブ走行記に関しては鎌倉極楽倶楽部の方にアップしているので、よろしかったらそちらでごらん下さいませ<(_ _)>。

整理ついでに自分で読み返してみたら、誤字脱字は酷いは、ネタは下品だわ・・・で、かなり笑いました。なんだ、アタシったら昔の日記の方が面白いんじゃあ・・・・(^^;)


こりゃいかん!やはり読ませる以上は面白い方がいいし!!


よし、面白い日記にしますよ!えぇ、時には感動にむせび泣くような!(←?)


・・・・・関係ないけど、やっぱりクイールの最終回で泣いたワシです。なくことが分かってたから見ないようにしてたのに、階下に下りてきたら丁度最後の3分で、母が観てました。






3分で号泣しました(TT)




ほらね・・・感動にむせび泣く・・・・って、アタシが泣いてるじゃん!




はぁ・・・とりあえずは、背後でシビレを切らして待っている茶々丸に優しくしようかと思います・・・。
健気に待ってるからね。
抱っこしてほしいらしいッス。


パピーウォーカーなんか、絶対になれないワシでありました。
可愛くて手放せなくなっちゃうもん。絶対に号泣だよ、もう。



2003年07月27日(日) 江の島が!エスカーが!

というわけで、昨日に引き続き、Kが来ているのでメールの返事も溜め込んだまま、江の島へと参りました。

本当はボディボしたかったんですけども、なんせ波がさざ波なもんで、サーフィンはそこそこできても、ボディボは先ず無理。残念だったわ・・・。


そして、まぁイロイロあった末に、最後は展望台に上ろうということになりました。今年のゴールデンウィークに新しく公開されたばかりの展望台です。以前の展望台を知るワシとしては不安と期待が入り混じった、ドキドキ感で上に登りました。


するとどうでしょう!
植物園自体は規模がかなり縮小されてたんですけど(←これからまた作るのかな?)、展望台はスバラシかった!いやもうホント。これはデートコースにピッタリだわ~~~~~(ため息)って感じで。

「このすばらしい景色を、全部君にあげるよ」


・・・とは言われたくないけど(←マジで引くから)、日が落ちて暗くなり始めた頃に行ったので、まず、街の明かりが~♪とても綺麗ね江の島♪と歌いたくなるようなパノラマ。まさに、江の島から湘南エリアを一望!ここから花火をみたら最高だろうなぁ・・・。
いやほんと、予想以上に良かったです。

そして、エスカーまでもが!!
綺麗になってました・・・。でも相変わらずエスカレーターだったけど(笑)。劇団盗難アジアのマネージャーT氏が江の島に来た時に、最後までこだわっていたエスカー。語り草にするとまで言っていたエスカー!

広告が新しくなってました(爆)
そして、改築するのなら、展望エレベーターにすればよかったのに・・・(^^;)あ、でもそうしたら誰も広告を見なくなるからか??

うう~ん、エスカーは相変わらず謎だらけだわ・・・。

なにはともあれ、やはりなんか面白いわ、江の島。



2003年07月26日(土) イラストレーターさん

今日はかつて同じ会社で働いていた友人が都内からくるので、その子とみっちょと三人で会いました。

で、その子(K=現在某超有名検索エンジン会社勤務)が以前仕事でご一緒したというイラストレーターさんのギャラリー&スタジオが稲村にあるというので、ご挨拶に行きました。

そのイラストレーターさんは、シチューのCMでも有名な伊藤正道さん。そのやさしいイラストそのまんまの、非常~~~にステキな方でした♪ここ数年で鎌倉の方に引っ越していらっしゃったらしいんですけど、すっかり鎌倉のテンポにそまってらっしゃいまして(笑)。
個人的にはギャラリーにかざってあった「七里ヶ浜」というタイトルの絵がすごく気になったんですけど、どれもこれも綺麗な色使いと、おだやかな雰囲気が、場所に非常にマッチしていて、ステキでした。
伊藤さんが非常にいい方なのと、居心地のよさからついつい居座ってしまいましたけど(お仕事中だったのにスミマセン(^^;))、今度はちゃんとお客として友人などを連れて参ろうかと・・・。

ちなみに、そのギャラリーのサイトはこちら
いまだと、サイトのメニューのところに「七里ヶ浜」の絵が掲載されています。タイトルで納得!って感じなくらい「わかるわかる」って思ったんですよね(笑)。伊藤さん曰く「地元の人はみんな分かるって言ってましたよ(笑)」だそうで・・・。

お近くにおいでの際には、ぜひとも足をお運びくださいませ♪

稲村ガ崎駅から徒歩5分ほどです。



2003年07月25日(金) 丸いんだそうです。

使い捨てコンタクトを購入しに、眼科へ参りました。

なんせ、視力が非常に悪いもので、コンタクトないと生活できません。眼鏡もいいんですけども、やはり視界のブレが眠気を誘い、日中から眼鏡にしていると、起きてすぐに眠くなっちゃって、これまた仕事効率悪し(^^;)。バイクにも乗りにくいしね。

というわけで、コンタクトを使い始めて、はや・・・10年以上。いや、15年以上か?ほわ~。随分とお世話になったものです。ありがたやありがたや。

最近では昔に比べて安くなったし、目に対するフィット感も非常にヨロシクなったものです。で、丁度新しい種類の使い捨てコンタクトが発売になり、いまなら無料お試しができるというので、早速行ってまいりました。とりあえずベターなものがでると、よりよい心地よさを求めて試さずにはいられないワシなのであります。


・・・が、一応うたい文句では、今まで以上に良いフィット感で、かつずれにくく、視力のキープ度が高いとのことだったのですが、どうにもこうにも・・・・ずれる。まばたきの度に異物感が。しかも左目だけ。
右目の方は確かにいい感じなのです。でも、どうやっても左目だけが変。変ったら変。そこで、お医者さんにその旨を伝えてみると。驚きの事実が。

「あ~、やっぱり。乙姫さんは、通常の人よりも若干目が丸いんですよ。わかりました。XXの方で、丸みの角度がキツいものがあるので、そっちを試してみましょう」


・・・・へ?丸いって・・・。眼球って丸いもんなんじゃあ。
と思ったワシ。しかし、お医者さんに言われた方を試すと、これがまた「普通の日みたい♪(←なんのCMを引用してるんだっちゅーの)」というか、まるでつけてないかのようなフィット感。まるっきりの裸眼のような感じなのでした。

「あ・・・あの、目が丸いって・・・まさか・・・その・・・・目が出てるってことなのでしょうか・・・・・(--;)」

ワシの頭の中には「大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと」のあの人の姿がグルグルと巡っている。今日からワシは、あの人の仲間になるのだろうか。いやそれはちょっと勘弁していただきたい。目がでかいっつー自覚はあるが、でかいのと出てるのは小さいようでかなり大きな違いではないか!

するとお医者さんは非常に受けたようで、本気で笑いながら答えてくれた。

「いえいえ、丸いと言っても、本当に瞳の中心の3ミリ程度の範囲の話なんですよ。出てるわけではないです。ただ、乙姫さんの場合は、コンタクトに対して瞳が大きい上に、角度がキツイので、角度の浅いコンタクトだと、目の中でコンタクトが通常以上に動いちゃうんですよ。おまけに、普通はタテの角度と横の角度に差があるものなんですが、乙姫さんはあんまりその差もなくて・・・。普通の人がラグビーボールとすると、乙姫さんの目はよりバレーボールに近い目をしているんですよ」

なるほど~。とりあえずキヨシへの道は閉ざされた(と思いたい)ので、ヨシとする。しかし、この目の中でのコンタクトの動きに関しては「しょうがないもの」と思っていただけに、このフィット感は信じられなかった。もしかして、もう何年も前から、みんなはこのフィット感を味わっていたのだろうか?う・・・ショックだ・・・・(--;)

そして新しいコンタクトを装着した状態でもう一度目を診てもらう。おかげさまで、これで目の中の動きの大きさも、一般の範疇に入ったらしい。ありがたいことだ。

しかし、目の形にそんなに差異があるとはしらなんだ。だいたいみんな同じもんだと思ってたし(だから量産ができるんだと思ってた)。でもまぁ、ワシの目も既製品があるってことは、そこまでかけ離れたものではないのだろうし。そう考えると、ワシの角度に唯一合う使い捨てコンタクトを作ってくれていたJ社に感謝である。
以前に某Aという使い捨てコンタクトを使ったときなんざ、目が充血しまくり~のかすみまくり~ので、別の医者に「このままだと失明しますよ。えぇ、本当に笑い事でも冗談でもなく」と真剣に怒られた。合わないと思いつつも、もったいないからと使い続けたワシへのお説教であった。

そして、今度のお医者さん曰く

「某Aも角度がキツいタイプのコンタクトなんですけど、角度がキツいコンタクトの場合、コンタクトの端が瞳に対してより鋭角に立ってしまうので、ちょっと合わないだけで、眼球を傷つけてしまうんですよ。ですから、角度があるコンタクトをつける場合には、よく試してからにしないとね」

とのこと。ほほ~~~。それであんなに痛かったのか・・・(←痛かったのなら変えれば良かったんだけど、当時はまだ使い捨てもそこまで安くなかったのよう!)。


ってなわけで、無事に新しいコンタクトの購入手続きを終わらせました。
日曜日に取りに行く予定です♪


ふふふ・・・あのめくるめくフィット感があれば、波のりに行ってもラクチンなはずだぞ~~~♪
楽しみじゃの~!



2003年07月24日(木) 素晴らしきかな人生

本当に久しぶりに飲んでます♪

ああ・・・・・ビールが美味しい(TT)(現在1リットル摂取)

そして、IWGPのDVDもちゃんと買い♪(←当然Tシャツ付き♪)


極楽なワシでございます。


はぁ~、原稿をちゃんとあげると、このような極楽が待っているのですな!



これで寿司が食えればなんの文句もないんだけどなぁ・・・。



美味しいお寿司が食べたいです(←ちょっとミッチーちっく?)



関係ないけど、今日はスラムダンクのスペシャル限定版DVDボックスの発売日でもありました。
締め切り直前に駆け込みで

「あ・・・(ぜいぜい)あのっ・・・(ぜいぜい)ルカワの・・・・Tシャツ付きの・・・・」


と、予約をしていったお姉さんが、発売日前日に、待ちきれない様子で予約引き換えに来ておりました。

そんなワシは店にたったひとつだけ入荷したIWGP(Tシャツ付き)を買ったもので、なんとなく他人のような気がせず(笑)。


それにしても、今日は本当に新着ものが多かった!
給料日&夏のボーナスを狙った発売日なのだろうけども、あまりにも多すぎて品出しがムチャクチャ大変だった(TT)
一応メインはレッドドラゴンだけどさ(笑)(ちなみにサブは呪怨だよ(爆))。
アタシも買おうかな・・・レクターファンとして!!

ハンニバル・レクター(Aホプキンス)に、エドワード・ノートンだよう!!ううう・・・気になる。今ならまだ初回限定ボックスもあったしなぁ・・・。とはいえ、ウエストサイド物語生産限定版(台本付き)&「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」初回版を購入してしまったワシとしては、無駄遣いも出来ず・・・(--;)。

余談だけども、「ウエスト~」だったら、やっぱりマリアのお兄ちゃんだよね!・・と、誰へとも無く話しかけてみる。

あぁ、でもレクター・・・好き好きぃ~~~~。

でも、ビールも好き(←おい)。

三度の飯と酒と睡眠がなによりも好きなワシでありました。

あ、あと茶々丸とカクちゃんね♪


猫を抱っこして寝ると、幸せなんだぞう!ぬいぐるみとは比べモンにもならんぜよ・・・。

アタシがぬいぐるみに興味が無いのは、本物の方が好きだからであろう(笑)



とはいえ、シロタンはちょっと気持ち良いけどな・・・(^^;)



2003年07月23日(水) 雨の小田原、イカの塩辛

雨ですねぇ・・・。しんみり。

前日の夜から、うちの母は「明日、小田原行くんでしょ?早く寝て!」などと、イカの塩辛を食べたいあまり、遠足前の子供を寝かしつけるかのように、ワシを寝かそうようとする始末。でもまぁ、結局茶々丸とラブラブしてたりしたもんで、寝たのは明け方だったんですけどね。


で、昼過ぎに
「はて~。時にパラついてるんだよね~」
などと思いつつ、どうしたもんだかと考えていたのですが、ワシとしても昨日エンジンオイルを変えたバイクでどこかに行きたかった・・・というのもあり。でかけることにしました。
でも、庭に出た瞬間、本当に降ってまして・・・。
「あ、雨ちゃんと降ってるよ」
と言ったのですが、母にあっさりと
「大丈夫よ、このくらい」
と返されてしまい、出発いたしました。

天気予報では夕方5時くらいには、小田原あたりにバッチリ雨雲が来るってことだったんですよね。だからまぁ、今日は箱根湯本まではあがらずに、小田原駅周辺で買い物をすませて戻ればいいかなぁ・・・と思っていたのです。
が、さすがは天気予報といいますか。

二宮過ぎた辺りから、バッチリ降ってるし・・・。しとどに濡れてるし、寒気までしてくるし。
でも、二宮まで来たからには、ここで戻るのももったいないなぁと、小田原に向けてひた走る。でも、結構小田原って、小田原市に入ってからが長いんだよね・・・。結局小田原駅のイカの塩辛を売っているお店についたのは3時半。ハムに頼まれた「タコキムチ」と母用の「糀入りイカの塩辛」をガッツリ購入し、即座に復路!

すると、行きにはまだ霧雨だった茅ヶ崎あたりも、帰りにはちゃんと降ってました。おかげさまでいつもの小田原行きよりも時間がかかっちゃったぜい。

・・・にしても、このバイクで箱根便。
結構の回数をこなしているせいか、段々「小田原が遠い」という感覚がなくなってきました(^^;)寒かったので、ちょっと今日は疲れたけど、それでも走ってる最中に、あとどのくらいかがよく分かるようになってきたし、道も覚えてきたし。晴れた日だったら、もっと楽だったんぁ~。今日は湯元まで行けなかったから「海のチーズケーキ」を買えなかったけど、梅雨が明けたらまた行こうと思う♪

今回、母に頼まれたけど買えなかったものもあるし、藤屋の宝梅(←ワシが今のところハマっている梅干。非常に美味)も買えなかったしなぁ。

ちなみに母は家に帰るとホカホカご飯を炊いて待っておりました。そして、塩辛を乗せて「これだね♪」と嬉しそうに食しておりました。


ま、喜んでもらえてよかったわ(笑)。
昨日は茶々丸&カクちゃんのご飯を買ってきたから、しばらく安心だし。

あとはワシが風邪をひかないようにします(^^;)。さ、ねよねよ。



2003年07月22日(火) 「ルーブルの怪人」

さて、フランス映画です。ワシの好きなソフィー・マルソー主演だったので、前々から気になっていたのですが、「SFXサスペンスミステリー」という盛りだくさん過ぎる感じの注釈から(なんか、盛りだくさん過ぎると、かえって薄っぺらそうな印象がしませんか?)、なんとなく観ずにおりました。
でもまぁ、丁度脳みそが疲れているときなので、分かりやすいもんでも観ようかな~と、観ることに。


1935年、考古学者のデフォンテーヌはエジプトでミイラを発見した。しかし、そのミイラを祖国フランスに持ち帰る途中の船で、乗組員が次々怪死するという事件が起こり、ミイラは「呪われたミイラ」としてルーブル美術館の地下に封印された。
それから60年後。ルーブル美術館の改修工事によって、地下から発掘されたミイラは「棺から名前の削り取られた不思議なミイラ」として美術館内の注目を集めることに。その解明に向けて、イギリスから専門家が呼び寄せられた。
その頃、ルーブル美術館の真正面のアパートに祖母と二人で住むリズ(ソフィー・マルソー)は停電に悩まされていた。やってきた電気修理屋のマルタンを気に入った祖母は彼にワインを振舞うが、その直後祖母は突然倒れ、帰らぬ人に。
傷心のリズであったが、やはり再び停電に、調べるとリズのアパートの地下はルーブル美術館の地下工事現場に直結しており、そのせいで電気関係が不安定になっていたのであった。好奇心から工事現場に入り込み、そのまま深夜のルーブルに入り込むリズとマルタン。そして、そこでリズはミイラと対面する。
その夜から、深夜のルーブルに謎の怪人が現れ、古美術品を盗んでいくようになる。そして、それを見てしまった警備員が怪人に襲われるという事態まで起こり始め・・・。



とまぁ、こんな感じ。フランスの原題が「ベルフェゴール」だったので、こりゃまた悪魔ものかな?とかすかに期待したのですけども、最後まで「え?ベルフェゴールは・・・??」って感じで・・・(苦笑)。結局はミイラの霊が・・・ってオチなんだけども、途中で老刑事が「今度こそ捕まえてやるぞベルフェゴール!」って言う割に、結局ベルフェゴールは出てこず・・・。
ベルフェゴールといえば、堕天使(元・権天使)であり、悪魔。7つの大罪の怠惰を担当(?)する悪魔なんだけども。あまりにも気になったので更に調べてみたら、ベルフェゴールって現在ではパリの守護悪魔なんだそうで。ルーブル美術館はパリにあるから、「あ~、だからベルフェゴール(謎の魔物だから土地の名前で代用?)」と、ちょっと納得。

ソフィーは相変わらず美しく、ワシ好みの色気を振りまいてくださいました。な~んか、いくつになっても可愛らしい色気があるのよね、あの人。6歳の息子がいるらしいけど、お母さん似だったら、さぞかし可愛らしいお坊ちゃんであろうと・・・。
SFXサスペンスミステリーと言う割には、あまり大仰なSFXもなく、謎というほどの謎もなく(最初にミイラが発見されてる時点で、ミイラの霊だよねぇ・・・とすぐに分かってるし)、さらにはミステリーとかホラーというほどの怖さがあるでもなく(だって、怪人っていっても中に人が入って夜のルーブルを徘徊しているだけだし)。ただまぁ分かりやすいので、映画初心者向けではあります。ソフィー見てるだけで綺麗だよ。うん(←ある意味酷いこと言ってるよね、ワシ)。
ただ、最初から本格派ではなく「ライトミステリー」を狙ったんだとしたら、そこそこ面白いかも。「やる気あんのかよ!」と三村ツッコミをしたくなる老刑事と考古学教授とか、ある意味笑えるし。

ミイラとかエジプト関係でもっとハラハラしたかったら、ハムナプトラの方がいいかも。個人的には「王家の紋章」で決まり!なんだけどね(笑)。




2003年07月21日(月) 入稿一時完了~~~~(TT)

と・・とりあえず夏のビッグウェイブは終わった。
勝利でな(にまり)。



秋には個人的にひとつ投稿してみたいと思っているものがあるので、金にならない原稿に身を投じるのであろう。まぁ、そのためにこんな放蕩生活してるのだから、これこそがんばるポイントといえばポイントだけども・・・。



いやはや、それにしても今日の雨はすごかった~。
クロネコまでバイクで行けるのか?と思うような雨で。
しかし、なんということでしょう!
ワシが外出する時になったら、パタっと雨がやんだ。
天候さえも味方についたと思った瞬間、「勝ったな・・・」と一人遠い目をしたワシ。
徹夜で原稿続きの合間に、ホームランバー(バニラスティックアイスのパイオニア)の歴史なんか調べていたバチがあたったとか、そういうことはとりあえずどうでもいいのさ!(←原稿の中でホームランバーのネタを振ってしまったので、間違いがあっちゃいけないと、調べまくった愚か者のワシ)
ホームランバーがなければ、きっともっと余裕の入稿だったに違いない(ため息)。
しかも興奮のしすぎで生理が来るしさ(^^;)。なんて動物的なの、アタシ・・・。


そして今回も最後の最後はかなぴんに手伝ってもらい、クロネコさんに託しました。アタシの原稿の半分は、かなぴんの優しさで出来てるわよ(←バファリンかよ)。
ふぅ~、なんか地元のクロネコさんの集荷所は、ワシのさわやかスポットになっているなぁ。いつもあそこで「成し遂げた・・・」と一人すがすがしくなってるからなぁ(笑)。




さ、今後こそは余裕の入稿と、今日から早速次の原稿を書こうっと♪
でもまぁ、同時進行で夏らしく遊ばなければね!



とりあえず波乗りしてぇ~~~~。
波はそこにあるのにさ~~~~(TT)。


さっきBSで「ビッグ・ウェンズデー」なんかやってるから、ますます乗りたくなっちゃったわよ。さー、夏だ夏だ~♪


というわけで、メールの返事は明日から徐々に返させていただきます♪
遅くなって非常に申し訳ありませんでした<(_ _)>。



2003年07月20日(日) 麹入りイカの塩辛

母が、ここ数日うるさいのです。
茶々丸もカクちゃんも、うるさいのです。



そう、ワシが家族を犠牲にして原稿を書いているから・・・(--;)


茶々丸はパソコンに向かうワシの背中に飛び乗って抱っこをせがむし、母は母で「麹入りイカの塩辛が食べたい~」と言い出す始末。
しょうがないので、地元で見つけたモノを買って行ったが
「なんか、これは美味しくない」
と言い出す母。仕方がないので、小田原まで買いに行こうと思う。短い人生、好きなものくらい文句無く食べさせてあげたいものだ。
・・・というわけで、水曜日にはバイクで小田原まで行く予定。晴れることをひたすらに祈る。
茶々丸も、
「僕が呼んだら、ちゃんと振り向いて!」
と、今日怒られた(生返事で振り向かなかったらパソコンのキーボードの上で暴れられた。恐ろしい・・・)ので、ちゃんと目を見て話そうと思う。


とにかくまぁ、切羽詰ってますわ~(^^;)
それも明日には決着がつくはず!
っつーか、つかないとマズイし(^^;)


ゴールは間近じゃ!

Hangin' there !




2003年07月19日(土) 「池袋ウエストゲートパーク」スープの回(TV放映版)

は~~~~、やっと見た~~~♪


なにって、IWGPのスペシャルでんがな。

3月に放映したってーのに、なんでいままで見なかったかッつーと、それもひとえに「見た直後のテンションを原稿にぶつけるため」さ!!!


おまけにね、ビデオを標準でセットしたつもりだったのに、思いっきり三倍速で録画しちゃってて、そのショックも手伝って見られなかったのね(TT)。
そうしたら、仕事先のN女史が「DVDで撮ったからダビングしてあげるよ~♪」と言ってくれたので、まさに天にも昇る気持ち♪♪サンキューラリホーでDVD-Rに入れてもらったのです!!!ああ、すばらしい。


で、やっと観ました。はい。


DVDの所為か、非常に美しい映像。
まさにハラショーという以外に無いって感じです。


さて、あらすじ。

池袋のカラーギャング抗争からまさに3年が経ち、マコトは24歳になっていた。吉岡は署長になり、濱口も刑事課の敏腕(?)デカになっている。サルは羽沢組の幹部になり、タカシは「王様ラーメン」を開店させ究極の出汁を作るべく世界各地を放浪中。京一はそれに対抗して「バレエラーメン」を開店。カタチこそ違え、相変わらず黄色と黒の戦争を続けている。そして、マサはマコトになっていた(笑)。
みんなそれぞれの成長をしているものの、マコトは相変わらずマコトだった。しかも駅前の開発の波を受けて、真島フルーツは立ち退きをさせられていた。移動トラックで果物を売り、トラックの中で寝る生活。リツコはサウナに泊まりこみながら、次の店舗を探していた。
そんな折、ホームレスが次々に襲われる事件が発生。マコトはホームレス軍団に、事件解決の依頼を受けるが・・・。

とまぁこんな感じ。
雷図を「かみなりず」と読むあたり、相変わらずのボケ炸裂のマコちゃん。いやぁ、なんといってもキャストが前回と同じってのは嬉しいねぇ。横山さんが写真でしか出なかったのがちょっと悲しいけども、やはりあのドラマはあのキャストじゃないとダメなわけよ。
にしても今回はRIZEとクレージーケンバンドと岡本健一さまがドラマの主軸になって動いていて、その合間に「昔のメンバーをマコトが巡回する」って感じ。そういう意味では、以前のドラマを観てない人には「なんでこうブツブツとちぎれた感じ?」って気がするかもしれない。っつーか、ワシ的にもちょっとそう思った。半ば強引に昔の連中をまんべんなく出した感じ(笑)。いや、でも、出してくれなくちゃ困るから、クドカンよ、よくがんばったな!と言えるでしょう。
相変わらずの小ネタちりばめで、濱口がデニム姿で「ラガーです!」ってのには笑ったよ(爆)。渡辺徹だっつーの!ちなみにあの時期の「太陽にほえろ」の人気トリオって、渡辺徹=ラガーと、神田正輝=ドックと、三田村邦彦=ジプシーだったよね~。その直後に世良正則=ボギーってのも出てきてさ、ワシらの年代からいうと、小野寺昭=殿下って辺りから、ラストまでがやはり旬のメンツと言えましょう。
閑話休題。キング・・・出番少なすぎ(--;)でも、子供をこさえたジェシーとキャシーに会わずとも、マコトに「会いたかった~」を連発するあたり、二人の愛の濃縮還元度高し!と思ったのはワシだけではあるまい。やはり、話のシメにはマコキンよね♪♪そうでなくっちゃ、うふふふふ♪

で、今回も「終わりますん」だったので、次回のスペシャルでは、なにがなんでもキングには髪を生やしてもらって!生やすことができないならば、ヅラでもオッケーなので、なにはなくともあのホワホワ綿毛頭を復活させてくれなければ、腐女子代表として怒っちゃうぞ~~~と思ったワシでありんす。同じ髪型でないなら、せめて髪のある状態でなにかしらワシを納得させる髪型にして欲しい~~~(><)!!
そして、もっと昔のメンツを主軸に絡ませて・・・と、そうなると全員のスケジュールをかなり前から抑えなくちゃいけなくなるんだろうな・・・。ちぇ。いま、みんながみんな、超人気モノだもんな~。
関係ないけど、マコちゃんちょっと太った?いや、なんとなくね・・・。

そして山井ちゃん。サージカルテープで鼻ピアスを代用するって・・・。マジかもしんないけど、ちょっと笑っちゃったわよう(笑)。


さ、あともう一本で締め切りラッシュ完走!がんばりまっす~♪


DVD版発売まであと一週間を切ったからね!楽しみじゃの~~♪



2003年07月18日(金) 花ちゃんと雪ちゃんと・・・

母の仕事場の隣には、鎌倉彫の人間国宝の方が営んでるお店があります。店舗も昭和初期に建てられたもので、市の指定保存建築物になって・・・たような気がします(←あやふや)。
そのお店ではステキなマスコットガールが店番をしております。その名も花ちゃんというシバミックスのワンコです。
花ちゃんは女の子なのに、女性が大好き。男の人とか子供は大嫌いなのですが、大人の女性がお店に行くと、熱烈歓迎してくれるのです。も~~超~~~可愛い!お尻フリフリで、ベロンベロンと嘗め回され(^ヮ^;)も~お買い物どころではありません。その代わり、男の人には近寄りもしませんが・・・(←分かりやすい)。
花ちゃんは箱入り娘なので、非常に非常に愛されて育っております。ハーブのお風呂に入れてもらい、面倒くさい時は散歩も抱っこで(←いいのか?)回ります。配達された新聞紙を奥に持っていくとジャーキーがもらえるので、喜び勇んで持って行きます。
お店の奥さんも旦那さんも、とにかく目に入れても痛くないほどのかわいがりっぷりです。

そんなある日、そのお店に子猫が拾われてきました。なんでも、ご近所に捨てられていた猫を引き取ったそうです。ちっちゃくて、今にも消えてしまいそうなはかない命でした。つけられた名前は雪ちゃん。益々はかなそうです(^^;)
そこで、花ちゃんは心に決めたのです。




「アタシお母さんになるわ!」・・・と



猫の子供に犬の母さん。なんとも不思議な光景です。
でも花ちゃんは頑張りました。一度もお母さんになったことなんかないのに、一生懸命雪ちゃんの面倒をみます。お尻もなめるし、雪ちゃんに悪者が近づきそうになると、必死に追い払おうとします。
雪ちゃんも花ちゃんをお母さんと思ったのか、いたずらにでもしないお乳を吸ってもみました。
するとどうでしょう。


お乳がでるようになったのです(^^;)。


すごいです。愛ゆえの奇跡です。
花ちゃん・・・すごすぎる・・・。

いまでは雪ちゃんも大きくなり、ちゃんと「犬のお母さんなんておかしいわよね??」と気付くようになったのか、必要以上に面倒をみようとする花ちゃんを振り切って、お隣さんの家でお昼寝することも覚えました。花ちゃんは気が気ではありません。なんせ、たった一人の娘ですから(笑)。目の届くところにいて欲しいようですが、なんせ雪ちゃんは猫ですから、三次元で逃げられると追いかけようのない花ちゃんです。



さて、ワシです。
今日は仕事の帰りにまな板を買いに来たついでに、千里でミソラーメン、ギョウザ、チャーハンの魅惑のトライアングルを食してしまいました。




(TヮT)美味しかった・・・・・・♪


で、母と一緒にいるついでに、花ちゃんに挨拶に行きました。

するとどうでしょう。新顔の犬がいます。しかも、この子はミックスでなく完全にシバ犬のようです。
母曰く、七夕の日にやせ細って彷徨っているところを保護されて、この家に一時居候をしているのだそうです。おとなしい良い子でした。今日もワシと母がこの子にオヤツをあげていると、観光客が通りすがり、日本犬に大喝采をしておりました。
「So cute!!!」
と連呼しておりましたね(笑)。でも、この子は女の子なので、正しくはprettyなんですけどね・・・(←細かい)。
で、いつまでも「この子」というのも言い難いので、勝手に「宙(そら)ちゃん」と命名。だって、花に雪にときたら、やはり月に星に宙でしょう。宝塚の図式ですな。
宙ちゃんは、推定花ちゃんよりも若いようで(花ちゃんはいま11歳)、そのせいか花ちゃんはまたしても母性本能をくすぐられまくっているようです。通りすがりに散歩中の犬が宙ちゃんに唸ろうものなら、すぐに飛び出して守ろうとするんだそうで(^^;)。



いや、でも花ちゃん・・・



宙ちゃんの方が明らかに大きいから・・・・(^^;)



小さい身体で必死に宙ちゃんを守ろうとしている花ちゃん。は~。可愛いわ~♪
ちなみに今日は花ちゃんのご兄弟「く~ちゃん」にも会えました。二人揃うとよく似てるんだわ、これが。お坊ちゃんとお嬢ちゃんって感じで。そのく~ちゃんの飼い主さんが、毎日宙ちゃんのお散歩を担当してくれているのです。地域の人も、「飼い主見つかるといいね~」と通りすがるたびに言ってくれて、非常にいい感じです。いい街だ・・・♪



そして雪ちゃんは今日もお隣さんちで寝ておりました。
花ちゃんそわそわ。




2003年07月17日(木) 脳みそベンピ

脳みそがベンピ状態です。

本当です。

アイデアも書く意欲もあるのに、いまいち良い形で想像力が固まっていかない。結果、吐き出すわけにも行かず・・・。ベンピ。


というわけで、メールの返事を返す間もなく、たまりにたまっています(--;)

最悪です。お返事できていない皆様、申し訳ございません。



そのくせ、今日も世界水泳とか見ちゃいました。


でも、昨日のような感動は無く・・・・(--;)でもデデュー可愛いね♪えへ♪(←なぜ貴様が照れる!)



こういう時は、とにかく睡眠じゃ!と思うので、今日は8時間とか寝てみちゃおうかと思ってます。そして、決戦は週末さ!


明日は仕事帰りに新しいまな板を買おうと思っています♪
桐で出来てて、非常に軽くて使いやすいのです。鎌倉の奥地の方で、ひっそりと売っていたりします。なぜあんなにもひっそり売ってるのか不思議なんだけど・・・。
バイクの定期健診にも行かなくちゃ~。


なんか、8月が近づくといろいろと金が出て行くような気がします。
なんでだろ?

そして原稿のせいで、今年も横浜の花火大会(7月20日)に行けないのだろうな・・・。二尺玉見たかったよう(TT)。




今日売り出された、超特価のDVDはなんと490円!!


DVDにも価格破壊の波が来ているようです。


そして、限定版の「ウエストサイド物語」をお取り置きしちまってぃ・・・。でもなー、あれは欲しいよな~。ミュージカルが嫌いなワシでも、あれは好きだもんな~。


関係ないけど「ターミネーター3」も観に行きたいな~~~。でもきっと、かなぴんはまた怖がるのだろうな(^^;)。う~ん、誰を誘おう。

そして、いまだに観ていないドラえもんの「のび太の結婚前夜」これも観たいな~。なんてったって、結婚前夜よ!初夜じゃないところが、さすがはドラえもんワールド(←初夜だったら東映マンガ祭りにできないっつーの)。
ドラえもんいなかったら、のび太はジャイ子と結婚してたんだもんね(←でもこれって、ジャイ子に対して非常に失礼な設定なのではないかと思うんだけど、どうよコレ。フジコ作品って、時に非常に無情よね(^^;))。


さらに関係ないけど、昨日のトリビアの桃太郎。個人的には、あの「血まみれ殺戮桃太郎」の方がそそられました。あの絵、上手かったなぁ。岡野玲子さんを思い出したよ(笑)。セクシー桃太郎。でも英語になっちまえば所詮は「ピーチボーイ」だもんな。一歩間違えばチェリーボーイだぜ(←間違わないって)。とても鬼退治できるような感じしないよな~。ピーチボーイ。


なんだか今日はシモに走るな、ワシ(--;)軽く反省しておこう。きっと煮詰まっているせいさ!
それともVOW15を読みながら寝ているせいか・・・?



2003年07月16日(水) 日本をインドに・・・(追加つけた)

し~てしまえ~~~~っ(><)!



筋少に身を浸してしまうほど、煮詰まっております。



いや、わざわざ御足労いただいた方に、グチを読ませるのもいかがなものかと思うのですが、たまには産みの苦しみを零してみるのもいいかな・・・と勝手に思ったりしている今日この頃のワシ(^ヮ^;)。



だって・・・他になにも考えられないほど煮詰まっているのですもの(--;)
こんなに煮詰まるのは珍しいわ。作家が自殺するのも、なんとなく分かるようになってきたわよ・・・(←ワシ偉そう)。

imaginationが無いわけではない。

しかし、豆乳も豆腐になるためにニガリを必要とするように、このimaginationもカタチになるべく、なにかを必要としているのよ!!(←と、こんなたとえばかり考えている時点で敗色濃厚だよな・・・)



というわけで、Night Birds第一章後編と時を同じくして出されるはずの新刊。


タイトルは




「Sexual Imagination #69」




入稿まで残り数日。



無事にでたなら拍手喝采。



さ、告知しちゃったぞ(^^;)。責任取れよ、アタシ!!



即日完売を目指して、超極少部数発行でいこうかな・・・・。




<追加>


そうだよ!アタシ書くことあったじゃん!

シンクロ!!感動したよう(><)!ライオンキングだったので、実は最初ちょっと「え・・・」って思ったんだけども、あれはカッチョよかった!すごいよ日本~~~!!


実は感動のあまり、ちょっと泣いた(^ヮ^;)


・・・歳か?



2003年07月15日(火) ちょっとだけ息抜き

原稿の合間にちょこっとだけキングダムハーツなんぞをやる。


とにかくアルテマウェポンを作りたかったので、それを作るまでと思ってやっていたら、ソラにアルテマウェポンを装備させるだけでなく、ドナルドにはセーヴザクイーンを、グーフィーにはセーブザキングを装備させるとこまで出来てしまった。

っつーか、お金がマックスまで貯まってて気持ちが悪い(--;)


どうもこの手のゲーム(RPG)で気になるのは、ためたアイテムやお金がまんぱんになることである。
ラスト間際には殆どカラにしたいんだけど、無理だろうか・・・。

不必要にオリンポスコロシアムに何度も行って、エーテルだのハイポーションんだのを乱発しているのだけども、なおも無くならない。そんなアホなこと(ハデスカップ三周←これでセーヴザクイーンとセーヴザキングがもらえる)していたら、いつの間にかレベルも85まで来てしまった。いっそのことレベル100を目指して頑張ってみるかとさえ思える。
(関係ないけどハデスカップを「一人で戦う」をするとユフィのうざさに腹がたつ。ちょこまか逃げやがって・・・ちっ)


・・・でもまぁ、先ずは原稿が先なので、またしばらくはやらないけど・・・(^^;)とはいえ、今いるのは最後の休息。そのまんまだっつーの。


さ、茶々丸の抱っこタイムがやってきたので、抱っこするとしますか~。

あ、乗ってきた(^^;)積極的な猫だ・・・。



2003年07月14日(月) 頭痛の中で、もの思ふ

激しい頭痛に襲われております(^^;)

おそらくここ数日の睡眠不足と、足りない脳みそを使いまくった負荷が、入稿をひとつ終えたことから、いまになってゴソっとやってきたのかと・・・。


そんな頭痛を抱えつつ職場へと赴くや、とんでもなく暇(--;)。



か・・・かえりてぇ。



そう思いつつ、大量に入荷した中古商品をゴソゴソと覗いてみる。するとどうでしょう。思いのほか宝の山♪
ついつい手が伸び、一枚のCDを買う。先ずは新品の松任谷由実「ボイジャー」。懐かしいですねぇ。「さよならジュピター」なる胡散臭い映画の主題歌などが入ってますが、なんせワシの大好きな「TYHOON」が入っているので見逃せない。しかも、これが380円という安価ならば買わないわけには行かない!!

即購入。で、財布をしまおうかと思ったその時。さらにすごいものが目に飛び込んだ。

「FF11オリジナルサウンドトラック、特別DVD付き、天野画の金屏風仕様限定パック」


3500円のところが1680円。


う。先日ゆたちんの家で久しぶりに見たら、またやりたい熱がフツフツとこみ上げてきたんだよね・・・。
でも、我が家では新芽芽吹く春に、ログインすらできなくなってるんだよね・・・(^^;)。

ちょっと悩んだものの、再び財布を取り出し、そっと買ってしまう。なかなかにでかいパッケージでしかも、ゴージャスな感じが漂う。
で、家にかえって先ずはDVDを見たんだけど、やっぱりタルは可愛いなぁ~~(><)!愛くるしいったらありゃしない!そして、なんとも美しい映像!!オーク怖すぎ(--;)背筋も凍るね・・・。


で、結局あまりの頭の痛さにその後コテっと寝てしまったんだけど、12時間寝て分かったことは、おそらく風邪を引きかけているということ(^^;)おまけに、今日(いまは火曜日の昼)は人も多いので、休んでしまったよ。


で、今度はFF11のBGM集を聞いてるんだけど、聞きながら原稿でも書こうかと思ったものの、チャララ~ンと流れてくる曲に



「はっ!ログインせねば!」



とか




「はっ!モグハ行かなくちゃ!」




とか




はたまた









「はっ!戦わねば!∑( ̄□ ̄川)」←これが一番心臓に悪い。






・・・とオロオロしてしまうので、これが単なるBGMだと馴れるまでしばらくかかりそうです(^^;)。




全然関係ないけど、東京フレンドパークを見ながら思った。

ボディ&ブレインで中村俊輔に出された問題は、「北斗の拳愛蔵版で、巻頭カラーで紹介されたキャラを4人あげよ」だったのですが、


「ケンシロウ・・・ラオウ・・・・・」


と、まぁ納得のラインナップ。しかし次に出たのが



「・・・・・ジャキ・・・えーっとえーっと」




しかも、ジャキの後が出てこない(--;)。
ワシとしてはジャキよりも先にレイだったもんで、「なんでジャキ!?っつーか、ジャキで終わり!?」という気でいっぱいになったんだけども、これで君がどういう人なのか、垣間見えたような気がしたよ俊輔・・・。
ケンシロウとラオウ(下半身は馬)とジャキだけの北斗の拳(^ヮ^;)。わ~、濃いわ~~~。






ユリア・・・存在感ゼロのヒロイン・・・・(笑)






2003年07月13日(日) ガラナ

突然ですが、ガラナってご存知でしょうか?

南米で取れるガラナの実から抽出されたエキス(天然エピカテキン含有)を使って製造された炭酸飲料で、キリンのメッツとかの一種類になってたり、北海道の飲料会社が作ってたりするものです。


アメリカに行く前は、あまりサイケな味って好きではなくて、たとえば「ドクター○ッパー」などは「うへぇ」って感じで飲めなかったのです。が、アメリカに行くと、ドクターペッ○ーなんか序の口で、ルートビアとか「うん、まず無理だから(^^;)」って言っちゃうような味がソーダとしてたくさん存在していたわけです。


が。その中で唯一ハマった味。それがガラナです(^^;)


本当に、好きなんですわ。この胡散臭い味が(←失礼だってば)。コーラはあんまり好きじゃないけど、コイツは激ラブさ!

前に働いていたトコロには、これの入ってる自販機があったので、毎日飲んでたんですけど、普通あまり売ってないんですよね・・・(しょぼん)。
かろうじて常に置いてあるのが、有楽町にある「北海道の物産センター(←正式名称不明)」なもんで、有楽町あたりに行くことがあると、ついつい数本買ってきてしまいます。

ところが!ついぞ先日。地元のイトーヨー○ドーで、北海道の美味いものを食品売り場で展開していて、その中に、ワシの愛するコアップガ○ナがあったのです!
開店してから随分と時が経っているにもかかわらず、一本も売れたような形跡が無い(つまりは、箱いっぱいに一本も欠けることなく敷き詰められている)。
母曰く「みんな知らないんじゃないの?」とのことだったが、これじゃいけない!売れる商品なら、今後も特設してくれる機会があるけれど、ここで売れなければ二度と地元でガラナを買えなくなってしまう(><)!


・・・と、いまチョコチョコと通っては数本のガラナを買っております。


余談ですが、先日どうしても深夜にガラナを飲みたくなり、ネットで通販出来ないかと探していたトコロ。錠剤のガラナを発見。しかし、エクスタシー系の合ドラって書いてあったんだけど、まさか・・・まさかね(^^;)
しかし、アリゾナで売り始められたコカコーラにはコカインが入ってたという過去があるらしいし、少々「え?マジ?(^^;)」という気もしている。確かに、ガラナ飲むと頭がスッキリするんだけど、炭酸だからよねぇ?

そんなワシは、かつてマウンテ○デューにもハマった過去があるのであった・・・・。








うわ。見つけちまった、こんなサイトを・・・(--;)
ここ

道理で頭がスッキリするはずだよ。
でもまぁいいか、肥満解消とも書いてあるしな(←おい)。

は~、ガラナ全国区希望。よろしく哀愁。



2003年07月12日(土) 泊り込み~

泊り込みで編集作業♪

実は土壇場まで原稿で煮詰まっており、かなり精神的にもキツかったワシであります(^^;)食欲なくなるし、頭は痛くなるし。


でも、とりあえずワシの分の原稿はできあがったので、一安心♪

一気に食欲がメキメキと湧いてきて、心地よく寝ることもできました!


これであとはもう一冊分書けばオッケ~!!


しかも締め切りは次の日曜日(というか月曜発送しないと間に合わない)。


さ、もうひとふんばりナリ!



2003年07月11日(金) 五感考

かなり前から温めているネタなので、ワシの小説サイトの方を存じている方は、いずれお目にかける機会があると思うのですが、常々「五感」に関してツラツラと考えております。

人の五感とは即ち

視覚
聴覚
味覚
嗅覚
触覚

のことなのですが、もしも自分がなんらかの事情により、この五感のひとつひとつが失うとしたら、どういう順番を希望しますか?
・・・ということをず~~~っと考えている。

ついでに、会社員になったときにも、バイトをしていた時にも、知り合った人にしょっちゅうこんな質問をぶつけていた。そんなワシは周期的にアンケート魔人になる時があったりする。


で、面白いな~と思ったのは、殆どの人が「視覚を最後に残したい」・・・というのである。
確かに、見えない生活は不自由そうである。実際ワシなど視力は激悪で、一歩進むだけで弱視に分類されるであろう0.01だったりする。コンタクトがないと生活できないのは当然。しかし、まだコンタクトで調節できるだけ幸せであろう。

が、実は視覚障害よりも聴覚障害の方が、街中で生活する分には危険がいっぱいらしい。聞こえないということは、非常に非常~~~に危ないらしい。それはそうだろう。車のクラクションも聞こえないし、それを危ないと教えてくれる人の声も聞こえない。でも、歩く姿からは健常者と思われる。
では嗅覚や味覚はどうであろう?嗅覚が無いということは、たとえばガスが漏れていても気付かない。危ないですな。味覚も腐敗度合いが分からなくなったりするので危険でしょう。嗅覚と味覚はワンセットのような気がするんですが、どっちかひとつだけが無くなるってことは可能なんですかねぇ?今度お医者さんにでも聞いてみよう。
で、触覚。これもないと危ない。熱したフライパンに手が当たっても気付かない。というよりも、歩いてる感覚がなかったりするのは非常に危ない。よく、痺れた足で歩こうとすると、自分の脚が浮いたような感覚になるけど、あれをもっとエスカレートさせると近いのかな?おまけに、コンタクトを目に入れようにも入ったかどうかの感覚も無かったりするだろうし、鼻をかもうにもティッシュが自分の鼻に触れているのかもわからない。う~ん、怖いぞ。

で、まぁワシの考えている話はラブストーリーだったりするので、結局は「愛する人のなにを最後まで感じていたいか」ということにネタとしては落ち着く。

愛する人の

姿であるか
声であるか
(・・・・あ、味覚で怖い考えになってしまった)
匂いであるか
はたまた、抱きしめる腕の感触であるか

・・・と、そんな感じになる。

おそらく、普通に質問した時には、生活に便利ということで「視覚」を残す人が多かったんだと思う。

じゃあ、恋愛においては?


ちなみに、一応アンケート上の答えは出ています。
へ~、そう思うんだ~・・・と思いました。
そして、その一位の答えは、自分の答えとは違っていました。


みなさんは、なにを選びますか?



2003年07月10日(木) エンドレスで売れるIWGP・・・

7月25日にIWGP(←プロレスではないぞ)のスープの回が発売になるので、その布石として過去の放映分(←1クール分)のDVDBOXを入荷した。いや、個人的に堤の売り場を作りたかったってだけなんだけど、ついでにトリックとか、木更津とか、ケイゾクとかも一緒にごっそりと入荷した。
どれもこれも全部、堤幸彦監督作品である。
実は4月の時点からヒタヒタと堤&クドカンコーナーを作るべく画策していたのだが、いざコーナーを作ったらこれがすごいことに。

入荷しても入荷しても無くなる(売り切れる)・・・・。

IWGPのDVDBOXに至っては、入荷発注したワシの目に触れる間もなく、買われていってしまうほどだ(^^;)
堤だけで、すでに30万以上の売り上げ(←全部ワシ発注分)は出していると思われる。偉いぞ、アタシ!

最初は売れると信じてもらえず、不信いっぱいの目で前上司に見られていたワシ。肩身がせまかった・・・(--;)

「堤?誰それ」

とまで言われた・・・・。痛かった~~~(^^;)

それがいまや、回転率の非常にいいコーナーにまでなっている!
嬉しいぞ!!!ひゃっほう!!
それ以外にも洋画邦画さらにはドキュメントやカルチャー系のソフトまで、ジャンルを問わず、ワシの発注したものはグルングルンと売れまくっている。ついでにワシが面白くないと思ったモノはバンバン返品しちゃったもんね。ワシが担当するからには、枯れ木も山の賑わいだなんて許せない。
「在庫は全て現役!」
これがワシのポリシーだす!そうだす!(←とはいえ会社の中には返品不可のものもあって、それが非常に邪魔だったりするんだけどさ・・・。ヲタクアニメとか、何百枚も入荷したSW2とかさ・・・・ちぇ)

・・・というわけで、現上司は「乙姫さんの取り寄せたいモノがあったらなんでも取るから、言ってね」とまで言ってもらえるようになった(←取り寄せ発注には数量に限界があるので、基本的にそんなにはできないのです。でも回転していればそれもヨシとされる)。それもこれも、前上司に耐え抜いた成果と言えよう(←超自画自賛)。
それとも、二月以上も売れずに放置されていた怪しげなドキュメントDVDを二日で完売させた売り場作りの成果か・・・・(←自分的に一番の功労と思っている←簡単にいえばこれも自画自賛)。

そんな中、なんとIWGPのDVDBOXはすでに5セット以上売っている。それでもまだ売れる。入荷と売り上げの繰り返し。メーカー生産中止を二回も経て、なおも売れるのはやはり面白いからだとワシは思う。

たとえ、マイナーな作品でも、自分が面白いと思ったらガンガン推してみる。出足が不調でも、必ず結果はついてくるものだ。そこで火がつくと、関連作品なども確実に売れていく。マイナーに輪をかけたマイナーであっても、面白かった監督の過去の秀作などと紹介していくと、ちゃんと見る人は見ているのだ。
現に、最近では(この間のお客さんもそうだが)映画の内容やオススメ度合い、さらには関連作品に関するお客さんからの質問が増えてきた。非常にいい傾向である。ぶっちゃけた話、ワシ個人として嬉しい。


・・・で、なにがいいたいかっちゅーと。
たとえいい作品があっても、セールス方法が悪ければ売れないし、セールス方法がよくても、作品自体が悪ければヒットや次作には繋がらない。

作る方も売る方も、どちらが欠けてもそれは成り立たないのである。

商品であれば、手に取らせるまでの力と、観た後で次を買おうと思わせるまでの作品力・・・のどちらが欠けてもいけないわけだ。


三谷幸喜はエッセイでこう言っている。現場でがんばっているADさんや広報さんを見て、今回の映画はこの人のためにもがんばろうと思った。・・・と。


そういう気持ちが大事だなぁ・・・と思うワシでありました。
うんうん。



2003年07月09日(水) 映画撮りたいなぁ・・・

思い起こせば10年以上前、すでに映画を撮っておりました。
う~ん、懐かしい。なんせあの時代には、まだ今みたいな高性能デジカムなんかなかったわけで、もっぱら画質の悪いビデオカメラと8mmの世界でした。
おまけに8mmは複製できないので、回想シーンは同じシーンを何度も撮らないといけないし、音声はアフレコだから合わせるのが大変だし、特撮なんかも非常に大変で・・・とまぁ、そんな感じ。
でも、休日返上で活動してたのも非常に楽しかったな~と、思います。

映画はとにかく金食い虫なもんで、フィルム代をはじめとし、小さなロケするだけでも、ボンボンと、笑っちゃうくらいに金が飛んでいく。

それを思うと、いまはデジカムの性能も上がって、PCで加工なんかもできちゃって、CGも家庭でちょこちょこと作れる時代になったわけですわね。

・・・となると、かつてあの時作れなかった作品も、いまなら映像化できるか~と思ってしまうのです。映像化が難しくてボツった作品を、いまなら・・・いまなら~~~~!!



は~、映画撮りたいな~。


ショートでもいいんだけどな~。



2003年07月08日(火) グツグツグツグツ・・・・

煮詰まっています。

ヒジョ~~~~~~~~に、煮詰まっています。


江口寿史的な表現をするならば、






ワニが・・・白いワニが来るよう!!





といったトコロでしょうか(--;)


でも・・・でも好きでやってることだから、ギリギリ限界まで踏ん張ってがんばりたい!!!(><)!



・・・と思いつつ、気分転換に日記なんぞを書いております(^ヮ^;)えへ。


余談ですが、先週から母がワシの作ったナポリタンにハマっているため、連日ナポリタンを食べています。だもんで、この間のアジアの劇を見ながら「他人事じゃないな・・・(-ヮ-;)」と思ったワシでありんす・・・。


本当に毎日ナポリタン。きっと明日もナポリタン。

今日もどこかでナポリタン・・明日もどこかで・・・それはデビルマンだろう(--;)


いかん、笑いにもキレがない。


今日、NH○で、日本最大の花火が4尺玉であることを知った。長岡の三尺玉を最大だと思っていただけに、これはちょっと驚いた。なんでも長岡に対抗してできたらしい。その幅なんと700m!東京タワーよりも高く上がり、空一面に広がるらしい。


くは~~~!見てみてぇ~~~~!!


花火大好きのワシとしては、たまらない話である。



今年は何回花火大会に出向けるのだろうか?

は~、いつか隅田の花火大会を特等席で見てみたいな~♪♪



さ、原稿やろうっと。



2003年07月07日(月) 劇団『盗難アジア』第5回公演「HOME」続き

一気に掲載しようとしたトコロ、一日の文章量は原稿用紙で20枚までなんだそうです(^^;)で、入りきらなくなったので、二日続けてのレビューです。
っつーわけで、昨日の最後からの続きです。


そして、斉藤さん。うちの従姉妹イチオシでした。清水が可愛いと帰りも連呼して、うるさかったです(笑)。なんでも兜公演の後に、トイレに忘れた傘を取りに行った従姉妹は、斉藤さんご本人に遭遇し「面白かったです」と告げられたそうで、そのことを満足げに語っておりました。そのくらい気に入ったそうです。ワシとしては清水もよかったのですが、猿殴の方が斉藤さんにはバチっとはまっていたと思います。むしろ、あの役は斉藤さんじゃなくちゃいけなかったとさえ思います。初々しい役よりも、人生こなれた役の方が似合うというか、妙な迫力があるんですよね。舞台の上でも目を引きますし、普通の役だと浮いちゃうので、パンチのある役の方がしっくりきているような・・・。今後期待したいのは動き!小さな動作でも「止まる」ことによってメリハリが出て締まって見えるものです。あらゆる角度から見られていることを想定し、どの角度で見える自分がよりその役として見て欲しい自分なのかを考えられると、もっともっと舞台上での存在がスマートに無駄なくなると思います♪
そんでもって杉山さん。これまた従姉妹が気に入っていた牧師(神父?)さん。幕間に入っての第一声が「神父さん可愛いね!」でした(笑)。今回は脇で名前の付く役を随分とこなされてまして、大変だったことと思います。本当にお疲れ様でした。全体レベルとしては成長されてて、これもまたビックリだったのですけど、ひとつちょっと気になったのが顔の角度なのです。どの役をやっていても、待ちの(他の役者さんが話しているのを聞いている)場面の時の顎の上げ方が同じ。セリフを話している時はちゃんとその役なのに、セリフを話していない時の役作りのツメがちょこっと甘いような気がいたしました。でもあんだけの数こなしているんだから、ちょっと大変かなとも思うんですけどね・・・(^^;)。やはり、細かいことが気になるくらい、全体のレベルがアップしてきているのでしょう。全然関係ないのですが、脛毛は剃っているのでしょうか・・・?(笑)ツルツルの綺麗な脛に気をとられてしまったワシです。なまじな女の子よりも脛毛ないんじゃないですか!?ちょっと感動・・・・♪
やっと来ました橋本さん。ユースケサンタマリアか高田純次か、言葉に心のない司会者の役がハマってる。今回の作品では役者の個性に良くあった配役がされてると思いましたが、本当に橋本さんははまってた。むしろヤバイくらいに・・・・(笑)。今後何を見ても「イエス!エブリデイ!」を思い出しそうです。正直に言ってしまって、橋本さんって非常に素人っぽいのです。それが女心をくすぐるのでしょうけども、その素人っぽさが、舞台の上ではある意味薄情っぽさにも通ずるといいますか、だからこそのハマりだったのだと思います。いやでも、ワシは忘れてはおりません。「Princess & Dragon」の時の橋本さんの超長セリフを・・・。サングラスをかけていても尚、従姉妹は「あの人かっこいいね」と言っておりました。ナイスな外見、そして長セリフを言い切る滑舌、これに更なる演技力がついたとき、橋本さんはどこまで行ってしまうのでしょうか・・・。熱狂的アジアファンにストーカーされないように気をつけてくださいね(^^;)ある意味、こまそうと思えばいくらでも舞台の上でこましキャラになれる人ですよね。・・・恐ろしい・・・。
そんで、とうとう佐々木さん。最初に言っておきます。従姉妹が、タイプなんだそうです。いえ、だからどうしたってことではないのですが、先日別の日記サイトでも「盗難アジアのササキナオに惚れた」という文章を発見したので、なんとなく(笑)。その人は自分のプロフィールの「好みのタイプ」のところにまで「ササキナオ」と書いておりました。ここまで熱いファンがいるのです、佐々木さんには(笑)。もはや、なにを言う必要もありますまい・・・・ってくらい、佐々木さんは出来上がってます。でも、ワシも役者・佐々木直には惚れております。いえ、舞台を下りた佐々木さんに魅力がないというのではなく、舞台の上の佐々木さんが興味深すぎるのでしょう。なんでしょうねぇ、ハンサムとか言うのでもなく、かといって渋いというのでもなく(←傷ついたらすまんです)、でもなんとも言えない魅力があるんですよ。本当に。舞台の上でも適当に冷めた部分があって、自分のことなのに突き放しているような感じがあるからでしょうかねぇ?「でも嫌いじゃないんだろ?自分のこと」と突っ込みたくなるような。やりながらも常に「これでいいのか?悪いのか?でもまぁ、いまはこんなもんで」って思ってるような感じがするんですよね。それが妙な魅力になってる。角海老もいいけど、個人的には真澄の方が好き。やっぱり佐々木さんと佐藤さんの掛け合いはみててトキメキます♪あとは、やはりアドリブが面白いのも佐々木さんが一番でしょう。佐藤さんとのアドリブ合戦もまたいつか観たいものです。
で、オーラス佐藤さん。ザ・看板俳優!今回は比較的脇に徹したように思えましたが、それでも充分面白かった。というか、脇なのにあの存在感。全体の中のすばらしいエッセンスとしていい按排でした!とにかく、ケン太をいじめるあの邪悪な少年がすばらしい。「ペ~ッペッペッペ!」とかいう庶民的な下品が、ここまで上手く可笑しく演じられる人もなかなかいないでしょう(笑)。しかも、客もちゃんと佐藤さんを看板と認めている呼吸が小屋内に満ちている。「絶対になにかやってくれる」ということを客も知っていて、期待に満ち満ちている。そして、その期待を裏切らない。すごいことです。まさに裏の主役です。ネタの当たり率も非常に高い。佐藤さんのネタの時は、客の方も心構えができているからなのでしょうねぇ。次回もぜひガンガン笑わせてください。佐藤さんの出ないアジアの公演は、もはや考えられないです。そして、そう思ってる人は確実にワシ一人ではないでしょう。さすがは看板役者!


そしてさらに余計と思われるかもしれませんが、客演の方に対する感想もちょこっと(←余計なことかもしれないので控えめに)。
まずはシオリ役の押部さん。いいですね~。いいヒロインでした。舞台度胸がいい感じで、安心してみていられました。オープニングのダンスからしても、ダイナミックな踊りっぷりに「おお!さすがは主役!」と思うほど。客をど~んと受け止める懐の深さ。いい役者さんだなぁと思いました。
そして、名和さん。あの・・・失礼ですが、お幾つで・・・?いや、アジアにはアダルティーな男性役者さんがいないので、「こういう役者さんがいればいいのになぁ」と思いました。あの社長さんは非常に味わい深くて良かったです。笑いの方はさておき(連れは佐々木氏が名和さんに放った「実力不足!」という言葉に非常に受けておりましたが)、普段はシリアス劇でもされているのでしょうか?なんとなくそんな感じがする存在感でした。前に出たときの客へのアピールが、結構ダイレクトだったもので、それもまたアジア的には新鮮かな~と(←看板役者さんはかなりアピール効いてるんですけどね(笑)。

というわけで、以上、キャストの皆様に対する一方的なレビューでございました。
でも、照明や音響など、かなりの面で改善されていて、初めてアジアを見たときよりも数倍話に集中して観る事ができてきているように思います。これもスタッフのみなさまのがんばりですね。すばらしいです。オープニングのVとか、センスよくて個人的に好み♪でした。オープニングの曲って、あれなんなんですか?もそっとじっくり聴いてみたいような・・・。ダンスは・・・がんばって踊りこんでくださいね(笑)。そこにはあえて触れずに・・・(^^;)えへへ。でも、ナイストライでしたよ♪群舞ってやっぱり迫力あるし感動します。はい。

そうそう、あとは忘れちゃいけない衣装!すごいです!衣装がグンとよくなってました!さすがはこの間衣装さんを募集していただけはありますね!エルザのボディスーツといい、ナゾーさまの怪しげな衣装といい、雰囲気が良く出てましたよ!しかし、なぜ蟹丸は素肌にコートなのか・・・、しかも上ボタンを留めてヘソを出しているのはなぜか?・・・それだけが謎でありましたが(笑)。


客席もぐっと増えて、管理が大変そうでしたが、予約制はやはり安心して会場に向かえますね。当日の空き席への穴埋めが、さらに大変そうでしたけども、そこはきっと、回を重ねることによって自然と改善されていくものと思います。がんばってください!でも、やっぱりそろそろ「劇場」にチャレンジしてもらいたいなぁ・・・と思ってしまいます。劇場の椅子ならば、あのくらい長くても耐えられるのではなかろうか・・と。床席の人なんか、舞台がハネた後、その場に倒れこんでましたからねぇ(^^;)気持ちはよく分かる~。座布団をこれほどありがたいと思ったことはなかったですよ(笑)。おまけに小屋が大きくなれば舞台美術の人も腕のふるい甲斐がもっと出てくると思いますし。朝倉摂とまでは行かずとも、すんごい舞台ができちゃうのではないかと・・・(笑)。


・・・とまぁ、ここまで持ち上げておいて、でも最後にどうしても気になることが。それは、五人組が出てきたトコロで、戦隊名を告げる時に「スーパーフ○ー」って言ってませんでしたか?もしもワシの聞き違いならばこれほど嬉しいことはないのですが、どうやら周囲のお客さんもワシの従姉妹もそう聞いていたようなので、やはり言っていたのでは・・・と思いまして。他の部分に関しては概ね気持ちよく観劇させていただきましたが、あれに関してはかなりガッカリしました。ネタとして笑えるものではないし、ネタにすることでもないだろうと思うのです(事実、帰りの時に他のお客さんの中でも、「神経を疑う」というようなことを言っている方もいました)。おかげでせっかく笑ったネタもかなり吹き飛んでしまい、「あれをネタにしたのか・・・?」という疑問符だけがグルグルと頭の中を巡っております。あぁ、アタシの聞き間違いであってくれ。でも、ワシの耳があの言葉を捕らえた瞬間に、早回しの引き潮のように気分が冷めたのはまぎれも無い事実。そこまでしてもやりたかった(出したかった)ネタなのか。理由があるならば聞いてみたいです。でも、もしもそういうネタを「笑えるもの」として認知しているんだとしたら、悲しい以外のなにものでもありません。劇団内部や関係者からも、反対の声はあがらなかったのだろうか?もしも自分の姉妹や友人が被害者だとしても、「笑えるネタ」として使うんだろうか?ちゃんとそこまで考えたのだろうか?
疑問は膨らむばかりです。


今回のレビューはこんな感じで、若干後味悪く終わりますが、これが正直な感想なので仕方がありません。もしも、本当にワシの聞き間違いなのだとしたら、後日ここにちゃんと修正を入れますし、上記部分は削除いたします。
盗難アジアはもはや、単なる弱小劇団ではなく「見られる」劇団なのです。作品ひとつひとつ、セリフのひとつひとつに対しての真摯な姿勢を期待いたします。確かに、劇団員のみなさん全てが商業ベースに乗りたいと考えているわけではないでしょうし、学生の間のサークル活動程度と考えている人もいるかもしれません。だとしても、お金を取って提供している以上、観る方はそれなりのものを要求しますし、責任というものが伴うのです。むしろそこら辺に関しては素人の方が、すべて自分で考えなければならない分、大変かと思われます。役者さんも、プロと違って「役をこなしていれさえすればいい」という訳にもいかないでしょう。営業面や経理面をまかせっぱなしにして、「ま、任せたからいいんじゃない?」という訳にも行きません。今後、アジアが大きくなればなるほど、その意識の違いは如実に表れてくると思います。その時にアジアがどういう風に動いていくのかにも、非常に興味がありますね(←ちょっとダークだぞ、ワシ)。
なにはともあれ、子供の時間はそろそろ終わりのようですな(にまり)。本当の正念場は売れ出してからですからね(笑)。

今後、益々のご発展を期待いたします!

ではでは!



2003年07月06日(日) 劇団『盗難アジア』第5回公演「HOME」

観て参りました!盗難アジアの「HOME」、千秋楽日でございます。

さて、今回は「桃」バージョンと「兜」バージョンの二つが用意されておりまして、片方だけを見ても面白いのだけども、両方見ると尚面白い・・・という構成になっておりました。
ということで、最終日の昼公演(桃)と夜公演(兜)をぶっ通しでみるという過酷な挑戦を試みてみました。
しかし、ワシは直前まで上演時間の事を考えていなかったのです・・・・(^^;)。一応スケジュールでみると、昼が1時から、そして夜が5時から。ワシは勝手に
「きっと昼の公演の後に、二時間ほどの休憩を出演者のみなさんは取るだろう」
と思っていたのです。だから、上演時間は二時間ほどだと・・・。
でもでも、やはり気になるので前日に友人の戸田マネージャーに聞いてみた。そうしたら返事はなんと
「恋愛授業参観と同じくらいかと・・・・すみません」


なんですと!?∑( ̄□ ̄川)

「恋愛授業参観」というと、あの幕間なんかもあったりして、上演時間もトータル3時間という長丁場のアレのこと・・・?「・・・」の後に続く「すみません」の文字が胸に突き刺さる。しかも、そう考えてみると、役者のみなさんは1時から3時間かけて上演し、1時間後には別パターンを演じると??
・・・・・すげぇ。体育会系だよ・・・・・(--;)

実際観ていて、観ているほうも結構しんどかった。集中力を維持するのもナカナカに大変だし、首や肩も疲れてくる。
しかし、演っている方はもっとしんどかろう・・・・(^^;)
スタッフ&キャストのみなさん、まずはとにかくお疲れ様でした。


さて、今回はどんな話だったのかな~?というのを、桃と兜に分けて紹介したいと思います。


「HOME(桃)」
悪の組織「わるもの会」は、何事かを画策していた・・・・。

姫野シオリと星山ホシヒコは、今まさに挙式をあげようというトコロ。しかし、ホシヒコは大好きなエブリデイ米男のトーク番組を見ており、シオリは大好物のナポリタンを食べていた。そして、シオリがそのナポリタンのケチャップをホシヒコのシャツにつけたことから、挙式直前にもかかわらず気まずい雰囲気に。とりあえずその場は会場受付の男になだめられ、挙式に臨む二人だったが、なんとその挙式の真っ最中に二人はそれぞれ別の人間に誘拐されてしまう。
ホシヒコは女盗賊集団(とはいえ、構成員はお頭以外は男)フォックス5のお頭エルザ(←メキシコの赤い風←合ってるかな?)に。
シオリは悪の組織「わるもの会」のイメージキャラクターにされるべく、悪の総帥ナゾーの手先・真澄に。
一方、謎の少年ケン太(6歳)は、母親とはぐれてしまい、途方に暮れていた。そんなケン太を邪悪なガキんちょ(←この表現が一番適切かと)がいじめていると、ケン太が「母親のくれたオカリナ」を取り出す。このオカリナを吹くと「伝書鳩兄弟」が助けに来てくれるのだと。事実、オカリナを吹くと伝書鳩兄弟は、なんとなく(←ポインツ)遭遇するのであった(笑)。そして、そこはかとなく(←ポインツ2)邪悪なガキんちょを退治してくれるのであった。
さらにその頃、刑事蟹丸と、その後輩清水は誘拐された二人のうちの一人、姫野シオリの捜索を署長に命ぜられていた。しかも、星山ホシヒコの捜索は永遠のライバルである角海老刑事とその後輩水元に託されている。なんとしても角海老よりも先にシオリを見つけたい蟹丸。しかし、シオリの行方は依然として知れなかった。
ナゾーと真澄に捕らわれてからも、シオリはエブリデイ米男の番組を見続けていた。ホシヒコが毎回見ていた番組。シオリはエブリデイ米男のことが嫌いであるにもかかわらず、なぜか米男の番組を見ていた。そして、その番組をみたナゾーは思いつく。征服活動の一環として、シオリをアイドルにし、米男のトーク番組に出そうと。
その日からシオリのアイドル修行が始まる。一方、ホシヒコは盗賊団フォックス5で、すっかり構成員になっていた。
果たして、シオリとホシヒコの運命やいかに!そして、ナゾーの野望は達成されるのか!?


・・・とまぁ、こんな感じ。

で、これに対して

「HOME(兜)」
女盗賊団「フォックス5」は、とある金持ちの家にあるダイヤ「マチルダの涙」を盗むことに成功していた・・・。

その後、シオリとホシヒコが誘拐されるまでは、ほぼ一緒。

ホシヒコをライバル視する漫画家・猿殴は半年以上も新連載を書き始めることができずに、編集に尻をせっつかれている。今日も気分転換と称し、伊勢丹に買い物に行こうと言い出す。
しかし、その時、ホシヒコがさらわれていった盗賊団フォックス5も伊勢丹にあるお宝を狙っていた。
一方、光一率いる盗賊団「ジャーマンポテツ」も同じお宝を狙っていた。光一はフォックス5をライバル視しており、フォックス5の鼻をあかし、ジャーマンポテツの名をあげたいと考えていたのだ。
伊勢丹ではちあわせる二組の盗賊団、そしてホシヒコはなんだかんだの末、警察に捕まってしまうのだった。
犯人逮捕のためなら証拠の捏造も厭わない刑事角海老は、今日も後輩の水元と共に犯人を逮捕しまくっていた。そして、水元がホシヒコを取調べ中に事件は起こる。角海老がホシヒコに向けて撃った銃弾が、あろうことか署長にヒット。そのまま署長は他界を・・・。
その隙に脱走したホシヒコはフォックス5に戻り、そのまま盗賊団ライフに身を投じてしまう。しかし、フォックス5とジャーマンポテツには刑事Jが潜入し、両方の盗賊団を一気に捕まえるべく捜査を進めていた。
果たして、ホシヒコは盗賊として捕まってしまうのか!?そして、ホシヒコが誘拐された理由とは!?

・・・・とまぁ、こんな感じ。



「桃」がどっちかというとシオリ寄りの話で、「兜」がホシヒコ寄りの話になっております。
正直言って、「桃」を観てから「兜」を観たのですけども、ワシとしては兜の方がまとまってて良かったと思います。なんというか、筋が通っているというか、「桃」の方だと、なんでホシヒコが誘拐されたのか?とか、ケン太の母親はなぜケン太を捨てなければならなかったんだ?とか、麦子に対する容疑の話はどこにいっちゃったんだ?などという未消化な部分が観た後にいくつか残ったんだけども、「兜」の方は、(猿殴のアイデアのフリなども含めて)伏線の消化率がよく、観た後ですっきりしたのです。ネタと本筋が上手く噛みあってると感じたのも、「兜」の方だったと思います。
ただ、「桃」の方にもネタとして捨てがたいものがあるのも分かるので(個人的には佐藤氏演じるところの邪悪な少年が非常に好きだったりします。ああいう役をやるときの佐藤氏の生き生きとした姿がたまらんです。水を得た魚のようになりますよね(笑)。なんでウンコ食ってんのかもわからないトコロがまた笑える。母さんが斧持ってるときの闘牛みたいな様もいいっすね)、微妙なトコロではあるのだけども、今回の軍配は「兜」かな~。でもな~、「桃」の方には「下の人(by吉田戦車)」がいるんだよな~(爆)。懐かしさに思わず、家に帰ってから「伝染るんです」を引っ張り出してしまったワシ。今日行けなかった友人も、このネタはマジで観たかっただろうな~(笑)。個人的には「いつも指をこうしている人なんてイヤッ!(←見合い写真のネタより)」も観たかったけど、パロはひと作品からひとつまでしか出せないよね(^^;)。他にもゴレンジャーというかゴレンジャイというかのネタだとか(あれの「止まった・・・ガスと電気が」のセリフの間が絶妙で良かったです。さまぁ~ず大竹の悲しいダジャレシリーズの間にも近くて、笑えた)、小ネタの連発が効いてて、笑いすぎちゃったもんだから、喉が渇いて仕方なかったです。ネタの方の間合いだとかは、観るたびにドンドン研ぎ澄まされていくような気がして、「これは劇団?それともお笑い集団?」と疑問を覚えるほど(笑)。「笑って泣けるお笑い劇団ジョビジョバの路線でも目指すのか?」と、余計なことまで考えてしまいました。

ただ、ネタが研ぎ澄まされていく分、大筋の方が微妙な感じになってきたような・・・という気もいたします。風呂敷を広げるのは上手いし、客を話の先に引っ張っていく力もあると思うのだけど、本来の主役であるシオリとホシヒコの心理的な部分の描写が弱いし(そもそも主役であるにもかかわらず二人の出番が少ないように思う。少ない分、インパクトも減ってくるし、感情も移入しずらい)、タイトルである「HOME」という言葉につながった時に、「あぁ、やっぱりそういうオチか」で納得する程度で、それ以上の余韻が感じられない。いっそ、ケン太の「おじさんの居場所を一緒に探してあげるよ」というセリフの方が、「深いな(笑)」と思ってしまうほどだ。もったいない。あそこまでキャラを入り組ませて広げた風呂敷なのだから、客が思いもしない畳み方を期待してしまう。佐々木氏にならできると思うだけに、残念でならない。また、そういうポイントでも、収まりがよかったのが兜だと思う。クライマックスのホシヒコの長めのセリフもいいと思うし、あれで話がギュっと締まったとも思う。
大体において、佐々木氏のキャラはクールでシャイなので、たまには熱く愛を語るキャラがいてもいいような気がするんだけど、どうでしょうねぇ?佐々木さん(笑)。ナポリタンを食べてしまうホシヒコや、米男を見続けてしまうシオリというのは「愛情」の表現としていいと思う。あとは、これをもう一押しするか、もしくはもうひとつエピソードを加えるだけで二人の心の距離がグッと縮まった(と客が感じ取れる)と思うのです。それと、この二人に関しては、最初に再会したときの「かつてのデートの時の会話」と「再会の会話」が交錯するシーンを、もうちょっとガツンと分かりやすくした方がよかったかな・・・と思います。いつも二人が向かいあって会話をするだけでなく、時には二人が舞台の両端で客側に向かって会話をするとか(あくまでも例ですけどね(^^;))、恋をしている二人の表情や、素直になれない二人の感情がもっと客に伝わった方が、後のせつなさもよく出てくると思うのです。
偉そうに述べてしまいましたが、ようは、もっと客の気持ちを引きずりこんで!!ということなのです。観やすい舞台は当然いいのですが、これで観客が引っ張り込まれる舞台になったりすると、もっともっといいなぁ~と、これは願望。
毎回成長しているアジアだけに、客もさらなる上を要求してしまうってことで(^^;)。

とまぁ、話に関してはこんなもんで、次はキャストのみなさんに対する感想をば。
最初に厳しいことを言わせていただければ・・・・・お疲れですね・・・・(^^;)と。
追加公演が連打されて、毎日6時間の長丁場でお疲れだったのは分かりますが、セリフを噛むことが非常に多く、残念でした。また、せっかくのキメのシーンでも噛んでしまう人が連続していたので、少々ハラハラいたしました。確かに、限られた期間の中でより多くのお客さんに見せたいとなると、一日の密度が濃くなるのも分かるのですが、でもクオリティが落ちたらマズイと思うのですよ。滑舌の面では、みなさん非常に上達してらして昔の作品よりもずっとず~~~~~っとセリフも聞き易くなってるのに、これで噛んだらもったいない!!今回のナイスチャレンジをひとつの定規として、(おそらくは既にアジア内でも考えられているのではと思うのですが)次回は公演日数を増やすか、小屋をでかくするか御一考を!(←個人的に、以前佐々木氏にも言ったけれど、もっとでかい小屋でアジアを観てみたいという気持ちがあるので、後者への期待が大なんですけどね)

さて、個人攻撃(←(^ヮ^;)?)です。
傍らに置いたキャスト表の上から(客演の方は抜いて)攻めていこうかと思います。
最初に、長谷さん(ホシヒコ)。役がはまってましたね。良かったです。個人的にはシオリとの昔のデートシーンが好きです。あれの「米男が好き」と言ったが、いまいちシオリの反応が悪く「あれ。嫌いなのかな?」って感じの雰囲気が自然で良かったです。以前より滑舌も良くなってるし、動きも良くなってる気がします。ただ、ラストの長セリフ(兜)で、もうちょっと間が取れていてもよかったかもと思います。クライマックスのセリフだし、あそこをもっと重く演じることができていたら、ストーリーにもより深みがでていたかと思われます。全体的にセリフが前のめり(←ただこれはアジアの役者さん全体にある傾向かも)のような・・・。あとは、会場に対するアピールというか、客に対峙した時に「どこを見ればいいのだろうか(^^;)?」という風に目が泳いでしまってるように思うのはワシだけでしょうか(笑)?バッチリ成長しているので、あとは一役者としての存在感をもつべく、ドンと構えられる舞台度胸がついてくると、観ている方も安心してみていられるようになると思います。一度「しゃべらない役」とかを演ってみると幅も広がるかも。
次に富永さん。アキナよりもケン太の方がハマってましたね~(笑)。佐藤さんが邪悪な少年ならば、富永さんはまっとうな少年担当って感じで(←その割には痛いこと言う子だったけど)。ワシの個人的な意見としては、富永さんって結構コスプレ役者だと思うのです。自身から離れた役の方が演じやすそうな感じ。だから、男役とか、子供とか老人とか、作品ごとに自分にない引き出しをガッコンガッコン作っていって欲しいです。佐藤氏とのカラミでも負けない大声を出せるようになったのはすごいです。これでさらに動きがもっとついてくれば、さらに舞台で映えることでしょう!がんばってください!
そして、村山さん。あなたはやっぱりズルイ人だ・・・・。おそらく大学生。おそらくハタチ前後。なのに、なんであんなにオヤジの役(署長)がはまるんだ。そして、いるだけで笑える存在感。そのくせギターとか弾いてるし(←ここまで書いてかなり失礼なことを言っていることに気付きました。すみません。でも褒め言葉です)。でも、その実、結構セリフ回しとかちゃんとしてたりして、外見だけではない何かを感じさせます。「101回目のプロポーズ」の武田鉄也の役ができる人なのではないでしょうか?(笑)きっと、村山さんが主演で健気で一途な男の恋心とかやられたら、結構泣けると思います。いいなぁ、マジな演技を観てみたいです。
で、来ました。三木さん。今回のオスカーはアナタにあげたい!舞台を見ていると、時に一人に視線が釘付けになり、その役者さんだけで視界を占められるという現象の起こるワシですが、今回その現象が起こったのはこの方にでした。時は兜のラストの長セリフ。えんえんと語る水元にぐいぐいと引き込まれ、気が付いたら眩暈がしそうなほどに見つめていました。すごいです。立て板に水といった滑舌。微妙な間合い、イントネーションの使い分け。しかも、声が良く通るったらありゃしない。瑠璃咲と水元で、ちゃ~~んと人が違ってるし、さらにはあのチーフマネージャー(笑)。あれって三木さんですよね?(←違っていたらすみません←でも自信がないのは、桃のラストの方で、瑠璃咲が公開録画の客席にいるときに、尼さんは出ていたような気がしたので・・・ドッペルゲンガー?)。北島マヤだ・・・・(笑)次回はどんな役をやってくれるのか、楽しみで仕方ありません。でも個人的には北島マヤよりも姫川亜弓的な役をやらせてみたいと思うワシでありました。は~、三木さん良かった~。あなたの声は完全に武器になってます!
で、で、さらに鎌田さん。キャットウーマンが大好きなワシには、あの全身エナメル姿はツボですよう!そして、スタイルがいいから、これがまた似合う!かっちょい~~!しかも背中が綺麗~~(><)!二の腕から肩甲骨にかけての動きも綺麗!顎を出したときの顎から喉のラインも美しい!お姉さま!抱いて!!っていうくらいに萌えた・・・(っつーか、ワシの方が年上だし・・・(--;))♪焼かない美肌に「女優魂」を感じたワシでした。本当に、プロの女優さんのようだ・・・。ちなみに一緒に行った従姉妹(アマチュア舞台経験あり。現・観劇マニア)も、「あの人はプロにならないの?」と言っていたくらい、存在感も実力もバッチリでした(余談ですが、前回の「Princess & Dragon」を薦めたら見に行ってくれた大学生の友達(他の大学で劇団やってる)も「佐藤さんと鎌田さんはかなりデキるね」と言っておりました)。姉御っぽい役は鎌田さんの定番のひとつになることうけあい!これで腰の動きがもう少し滑らかになれば「妖艶」という系統にも広がることが可能でしょう。オープニングのダンスで、もっと腰が落ちてて尚且つ脚の開き&膝のなめらかな動きがあったならワシはきっと昇天していたことでしょう・・・。もっともっと自分に酔ってくれて構わない!ミシェル・ファイファーかダイアン・レインかっつーラインの役が観てみたいです!!きっとまだまだ化けるんだろうなぁ~~♪
さらに、池宮城さん。あのタイプの違うキャラ(堤とフドウ)をよくもまぁ二役で。たいしたもんです。特に堤は、従姉妹が妙に気に入ってました。さらには下の人(笑)。ご本人はどう思われているか分かりませんが、きっと脇にいた方が舞台栄えする方だと思うんですよね。脇の方が持ち味が出せて、主役を食うかっつーような勢いが出せる人。貴重な方です。特にボケ役の時は本当に可愛い。ぬーぼーとした憎めない感じが非常に良く出ている。看板俳優の佐藤さんがパキっとした感じなので、益々、池宮城さんのような方がいることによって作品に奥行きがでるものと思われます。個人的にはカマ役(←できればドギツイ男っぽいカマ)を観てみたい人でもあります。オカマの哀愁を表現できるのは、きっと彼。でも実は、口元は松田優作にちょろっと似てるんですよね。話してるときとか特に(笑)。でもまだ渋い役はやめておいた方がいいかなぁ~。まだまだ可愛くいて欲しいかもです♪
でもって、横山さん。も~~~、へそは反則!!(爆)横山さんがへそを出していると、とにかくそこを見てしまうんですってば!ちなみに、今回の公演(桃)を観る前に、従姉妹に「目立つ人が看板さんだから、当ててミソ」と言ったところ、「蟹丸?ナゾー?」と幕間に返って来ました。えぇ、目を引くんです。でも中村はやはり高校受験前には見えません(笑)。もはやどんな役を与えても、及第点以上をはじき出す方ですよね。よく動くし、よく話すし、観客へのアピール度も高い。ストーリー内のガイド役としても、うってつけの方ですよね。もしもアジアが泣かせの路線もある舞台をやるとしたら、絶対にキーになるであろう人だと踏んでいるんですけど、どうなんでしょうねぇ?そこのところ(笑)。横山さんもシリアス劇を観てみたい人です。

そして、一日分の文章量をオーバーしたため、続きは次の日のトコロに掲載♪



2003年07月05日(土) 盗難アジア「HOME」明日が千秋楽!

明日は知り合いの劇団、盗難アジアの最新作「HOME」の千秋楽だったりします。
今回はなんと先行予約で土日のチケットが速攻完売という快挙をなしとげ、まさに日進月歩の成長ぶりを見せるアジア!いや~、それも納得の面白さですけんねぇ・・・。

で、明日はワシも見に行ってきます!
今から楽しみじゃのう・・・。


そして、先行予約をゲットしそこねてしまった、そこのあなたにも朗報が!

なんと、当日券が出ることになりました!
ワシも友人が一人行けなくなってしまったので、空きチケを二組(2バージョン上演だから)持ってるのですが、プレミアチケなので、ダフ屋となって売ろうかな(笑)倍くらいの値段で(←おい)。

ということで、興味のある方は
http://www.to-nan-asia.jp/
までレッツゴー!

かなぴんは試験でいけないので、非常に残念がっておりました。
ふふふ。かなぴんの分も楽しんでくるぜ!
・・・原稿全部終わってないけど(←おいおい!)。

ワシは昼の回も夜の回も観る予定です。
今から楽しみだなぁ~~~♪

今日は職場のお姉さまN女史が見に行ってくれている筈。ふふふ。
彼女の感想も楽しみですバイ!なんせ彼女も演劇マニア(笑)。オススメした甲斐があった・・・ってことになると嬉しいな♪

てなわけで、先行チケをゲットなさった方はともに楽しみましょうぞ!

佐々木さん、痩せられたのかしら・・・?(笑)



2003年07月04日(金) 「ゴーストシップ」

今日、せっせと売り場作りをしていたら、Hちゃんが突然カウンターの中からワシを呼んできた。
「なに~?」
というワシに、「こちらのお客さんが!」とだけ繰り返すHちゃん。
そして、そのお客さんに「どうなさいましたか?」と聞くと、ふたつの新着DVDをさして、「どっちがオススメ?」・・・と。

う。・・・・どっちも見てない(^^;)。


が、ストーリーなどは知っているので、お客様の好みを聞き、それぞれのストーリーを説明。役者や、監督の過去作品もあげつつ、お客さんとしばしの歓談を楽しむ。しかもこのお客さんも、いろいろ観ているようで、「○○に似た感じの作品かも」とか「この役者はここではこうだったから」と言うと、「あ、見た見た」と話に食らい付いてくる。たくさん映画を観ている人というのは、それぞれの役者のコダワリなども知っていたりするので、役者の傾向を教えると、結構すぐに理解してくれたりして面白い。
そして、忘れてはいけない一言も・・・。


「とはいえ、私もこの作品に関してはプレビューでちょこっと見ただけなので、あまり偉そうなことは言えないのですが・・・・(^ヮ^;)」

が、お客さん、なんと

「いやいや、そこまで説明してくれたんならいいよ。両方買う」

と言って、両方買ってくれた。感動。
結構作品の好みが似てた人だったので話も通じやすかったし。

が、もしも、面白くなかったらどうしよう・・・・(--;)どきどき。
一応「見たら感想教えてくださいね♪」と言っておいたので、苦情が来たら素直に受けようと思う。そして今後の参考にしよう。

で、そのお客さんが「欲しかったな~」と言っていたのがこれ、「ゴーストシップ」。
あまりにも怖いポスターだったので(しかもでかい)、張ることをためらわれた作品です(苦笑)。しかも、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の完全版と同時発売だったので、ワシの読みとしては「絶対に売れ残る」と思っていたのが、意外や意外、発売直後から速攻で売り切れたのです。「13ゴースト」と同じ監督なもんで、ワシもどうしたもんだかな・・とは思っていたのですが、「13ゴースト」よりは気になっていたので、早速借りてみることに。ガブリエル・バーンが出ていたのも観るのを決めた鍵でした。
10秒で80人が瞬殺されるシーンがTVスポットで連打されてましたね~。お~、怖い怖い。


あらすじ。
1954年、イタリアの船舶技術の全てをつぎ込んで製造されたアントニア・グラーザ号は、1962年の航海中に突然その姿を消す。
それから40年以上の月日が経ったある日、サルベージ会社(曳船会社)のアークティック・ウォリヤーのメンバーの前に、カナダ空軍のジャックという男が現れる。ベーリング海上空を飛行中に数回豪華客船を見かけたというのだ。海事法では幽霊船(なんらかの事情により海上をさまよう船)を発見したら、発見したものの所有物になるという法があり、もしも豪華客船上になんらかのお宝があれば、それは回収した者の手に入る。メンバーのリーダー格であるモーフィー(ガブリエル・バーン)はメンバーの意思を聞き、早速回収に乗り出すことに。そして、彼らが海上で発見したのは、消えたはずのアントニオ・グラーザ号だった。
40年以上も放置された船内は荒れ放題。しかし、彼らはそこに大量の金塊を発見する。そして、メンバー唯一の女性エップス(ジュリアナ・マルグリース←「ER」のキャロルといえば分かるかな?)は、いる筈のない少女の姿をみるように・・・。



とまぁ、こんな感じです。
予告で観た時は、実はこの女の子こそが曲者だと思っていたのですが、実は違ったんですね~。ただ、ガブリエル・バーンがでてるから、もしかしてまた悪魔モノ?と冗談で思っていたのですが、冗談じゃなかったです(笑)。本当にあの人って悪魔作品好きよね~(笑)。そういうワシも悪魔モノ好きなもんだから、観る作品観る作品であの人を発見するわ(爆)。
それに加え、ひとつ安心したのはスプラッタじゃなかったんです。
最初の秒殺シーンが売りになってましたが、それ以上の残虐シーンが連打されなかったことが、かえって良かったです。むしろ幽霊船そのものが非常に良くできているので、スプラッタというよりは良質のホラーという感じがします。ホラーは好きだけどもスプラッタは好きではないので、ワシ的に◎。
CGに頼り過ぎない視覚効果も非常に良かったです。なんでも長さ18mの船を実際に作り、内装も53室ものセットを作って撮ったそうですが、その効果は抜群!綺麗だった頃の船と、幽霊船と化した後の船の対比も非常に効果的だった。
悪魔が作品に絡むときって、大体スプラッタもしくは派手なアクションになるか、宗教色が強くなるかのどっちかなのですが、この作品はもっと人間的な部分に根ざしていて、そこが特徴であり利点。ただ、あの予告だと、バッサバサと人が死んでいくような作品を好きな人が惹かれそうなので、劇場に来た客はちょっと物足りなく感じたのでは?と思う。

ただ、ワシの解釈としては、「悪魔は直接人間には手を下せない」というルールがあると思っているので、今回のこの話はまさにその点で納得のオチをしておりました。いや~、スッキリ。
あんまり残虐なシーンの連打じゃないので、ホラー苦手の人でも見ることができるかも。「バイオハザード」の方がよっぽどグロかったよ・・・(--;)。

こういう映画って、作ってる人は楽しいんだろうな~。
う~ん、うらやましい。

ちょいと涼しくなりたい夏の夜にいかがでしょう?
結構ホラーとしては淡白なので、冷静に観られることと思います。
夜中のトイレが怖くなるくらいの作品を見たいときには、逆にオススメいたしません(笑)。


余談だけど、この間みた「イナフ」ではカーター君が。そして、今回はキャロルが。「ER」出身がんばってるなぁ・・・。



2003年07月03日(木) アブナイ植木屋さん

昨日今日と、我が家の庭に植木屋さんが来ました。
いつもは母親がすべてアレコレしているので、初めての植木屋さんです。

というのも、庭に植えてあるでっかい杉の木のためです。
あまりにも育ちすぎて、我が家で最も背の高い人(?)になってしまった杉の木なのですが、葉が散る時期になると、隣のマンションの庭にまで葉が落ちるようになってしまったのです。えぇ、そんだけでかくなってしまったのですよ・・・・(--;)
ワシとしては、その杉の木の下にスケちゃんが眠っているので、切って欲しくはなかったのですが、やはりあまりにも葉が散らかりすぎるとのことで、切ることに。そして、植木屋さんに来てもらったら、植木屋さんが驚いて言いました。

こんなに立派な杉の木が鎌倉にあるなんて知りませんでしたよ~。


と。ここまで太く立派なものは、鎌倉といえどもなかなかないんだそうです。さんざん植木屋さんも「植え替える・・・」などと考えていましたが、植え替える方がお金がかかるし、大変ということで、やっぱり切ることになりました。
しかし、この植木屋さん。たいそうお年を召してらっしゃる。その分少々お安くはなっているのですけども、そこが気にはなっておりました。


で、当日。
朝8時前にはやってくる(笑)。年寄りは朝が早いと言うが、本当にそうである。さらに、職人の朝も早い。ダブルでくりゃー、益々早いと来たもんだ。


・・・が、なかなか作業は進まない。

というのも、親方よりも、その弟子と思わしき老人(こっちの方が歳がいってると思われる)の方が、いまにも死にそうなのである。っつーか、自分で死にそうだと連呼しながら作業をする。

脚立に上っては
「ふぅふぅ。こりゃ心臓がバクバク言ってる。無理だ無理だ」
脚立から下りては
「ふぅふぅ。こりゃ大変だ。死んじまいそうだよ」

そんなもんだから、母は傍らで別の意味でハラハラ。
ふぅふぅとハラハラの、えもいわれぬコンビネーション。

しかも、なぜかしょっちゅう休憩を取る。
8時にはじめ、10時には休憩。死にそうだと言う割には、多めに出しておいた茶菓子を全部平らげる。
さらには、11時にも休憩。ここでも菓子を食う。
そして12時前(いっそ11時半に近い)には、すでに
「昼食買いに行ってきます」
と出て行く。
そして1時半過ぎまで昼寝をしていて、午後の作業を始めたと思いきや、2時半には
「帰ります」
と帰っていく・・・・。


実働・・・・・・何時間?(^ヮ^;)


二日目もそんなもんだった。これじゃあ終わらないと、思わず母が参加したほど、ペースはスローだった。
しかも、またまた脚立の上でおおわらわの老人。さらに飛び出したセリフは
「木を切りにきて、あの世に逝っちまうわけにはいかねぇもんな」
もう母は爆笑を堪えるのに必死だ。そしてワシはそのセリフを聞いて、鼻からそうめんが出そうになった。
なんとも身体を張った冗談である。ワシも年老いたら、こんなウィットに飛んだギャグをダイナマイツに飛ばしたいものである。
これは、若いうちにはやりたくてもできないネタだし・・・。

母は「安かったのよう」と言ったけれど、菓子代などを考えると(しかも、初日で二日分をすべて食べられてしまい、夜に急遽買出しにでかけたほどだ。老人二人なのに、なぜ・・・。しかもセンベイなどの庶民的な菓子には見向きもせず、ケーキ関係のみを残さず食っていく。分かってるねヤツらは・・・)そこまで安くはなかったのではなかろうか?と思うワシである。

まぁ、絶妙ギャグを聞くために芝居をみせてもらったとでも考えればある意味安かったかもしれない。
ここで、こうしてネタにもなってることだし・・・・(笑)。


というわけで、我が家が頼んだ初の植木屋さんは、こんな人たちでした。



2003年07月02日(水) 深夜の友

今日から、あの「トリビアの泉」がゴールデンに進出。
フジの深夜番組が大好きなワシとしては、嬉しいような悲しいような・・・。
だって、「やっぱり猫が好き」も深夜枠でやってたときの方が断然面白かったし、ゴールデンにきてパっとしなくなったのって、他にも結構あるからさぁ・・・。

フジの深夜の中でも「トリビア~」みたいな番組は、あの「カノッサの屈辱」や「たほいや」などの「微妙に知的系列(←勝手に分類)」に入りまして、またそこらへんのジャンルが、ワシは非常に好きなのであります。
深夜番組のいいところは、出演者のネームバリューに頼らず、制作費にも頼らず、比較的自由に、アイデア勝負で制作されている点です。非常にバカバカしいコトを必死に一生懸命にやってる場合も多く、そこがワシのツボにはまるわけです。

そして、ワシがビデオに撮ってまでみているトリビアを、うちの母も一緒に見始め、当然のごとく気に入り、今日も「今夜のトリビアって、何時からだったっけ?」という母の姿が(笑)。


で、見ました。

いやぁ、泣いたね。
なにって・・・飛雄馬に(TT)。
あんな悲しいクリスマスってないだろうよ。いやぁ、笑えなかったねぇ(←ちょっと笑ってたけど)。しかし、明子姉ちゃんくらいは来てやってもいいのに、電報よこしてまで断るって・・・。あのでかいケーキが、あまりにも切なかったよ。そして、頭にあのとんがりパーティー帽をかぶっていた飛雄馬のオッペケペーな感じがなんとも哀愁を誘う。

トリビアったら、本になってるそうだけど、個人的にはDVDになって欲しいなぁと思う。やはりあの確認Vがないと、トリビアはねぇ・・・。そして、八嶋さんの補足トリビアがないとねぇ・・・。DVDにならないのかなぁ?

でも、かつて深夜でやってた番組で、一番DVDになって欲しいものは「子供ほしいね」なんだけどね(^^;)三谷幸喜がドラマに出ていたっていうのもポイント(←しかも、工藤夕貴の兄役)だと思うんだけどなぁ。第三舞台の大高さんと一緒にでているなんて、非常にオイシイと思うんだけど・・・。


あ、このネタ、トリビアに出してみようかな・・・(笑)。



2003年07月01日(火) あっちゅーまなんだねぇ・・・

やばいよ・・・。今年がもう半分も終了しているよ(--;)


おかしいなぁ・・・予定の半分もこなせてないような気がするわ。
今年こそ、充実の一年にしようと毎年新年に思うんだけどなぁ・・・。
っつーか、半分すぎるまで焦らないのがいけないのか??


それはさておき、今日は痛いことが(--;)


家に帰ってきて、化粧を落とすべく顔を洗おうと洗顔料をパフパフと手であわ立てておりました。微妙に考え事とかもしていたんだけども、さて洗うかと顔を手に近づけたその瞬間。


パフッ


と、泡の一部が飛んで、左目を直撃。

一瞬の後に激痛が襲いました(--;)


ぎゃ~~~と思いつつ、でも使い捨てコンタクトはいましているのが最後だから、流すわけには行かない!と、とりあえずは染みる目を我慢して、手の泡を落とし、それから必死にコンタクトキープのまま目をすすぎました。


でも、水道水にもイロイロ入っているもんで、水道水でコンタクト入りの目を洗うと、ソフトコンタクトの場合、目に張り付くんだよね(--;)
そして、今度は瞳に張り付いたコンタクトの感触に涙が止まらない。とんでもない異物感&激痛・・・・。
しかも、コンタクトを外しても、その異物感は消えず、瞬きするのも辛い。さらにはちょっと疲れていたので、目を休める意味も込めて軽く寝ることに・・・。


おかげで、いまはちょっと痛みが引いたけれども、いや~、あの時は本当に「アタシ、スクラブ入り使ってたっけ??」と思うほど「目に、なにかが入ってる~~~!」という痛みでした。おそらく目が傷ついたようで、今は目やにが出たりする・・・・イヤン。
でもまぁ、この異物感が病院に行くまで消えなかったらどうしよう(><)!と思った割には、早く良くなったので、よかったとしよう。


ふ~、焦ったぜい。


アタシが慌てる横で、なぜか茶々丸も慌てていたのが可笑しかった(笑)。


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