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■ 現実と非現実の中に
お気に入りの作家さんが個展をやっていたので行ってきました。 いつもながらのネコの絵と、ドローイングの花の絵。 いずれにせよ、示唆に富んでいるというかクスッとなるような絵の中にもよくよく見ると・・・という感じ。
お話をさせていただいたときに「敢えてこの色遣いをするのは」と聞くと「ぼくは現実にないようなものを描きたいんだよね」。
うーん。確かに、連なった花々は現実にないし、白を敢えて使うのも現実ではないのでしょう。 逆に、こういう描き方もあったのかとも思わされました。>いや、ご本人はきっと「なんとなく」なんだろうけど 彼が好きなのはマティスであったり。
おぎそんが好きなのはボナールだったりするので知らない>知らなさすぎ!とか言うな世界を見させてくれるような気がして足を運んでいるんだろうな、とも思うのです。
非現実(超現実でもいいけど)の中から何を見出すのか。何を見たいと思っているのか。その見ているものは、自分がどのように感じたいと思っているかを示してくれます。 ( ´_ゝ`)ふ〜ん>なぜ顔文字で終わるのではなく、感じ取ろうとする気持ちを持っていられるか。 ギスギスしてしまうことが多いけど、余裕を持ちたいものです。
2004年06月21日(月)
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