おぎそんの日記
おぎそん



 成功体験

なんだかんだと言っても、成功体験をしなければ、何かを学び取るというのは難しいような気がする。

失敗から、挫折から学びなさい、と言われる。
でも、それは、成功(完成、とでも言えばいいのだろうか)を知っているから、それを思い描くことができる能力がある前提の下でだと思う。

今まで、成功体験が、受け入れられ(受容)体験が乏しい者にとって、それはとても困難なことではないかと思う。

莫迦の一つ覚えのように「何で失敗したのか、を考えなさい」では、”何を”考えればいいのか、”どこが”分岐点だったのかということがピンポイントのみならず、ニアミスでさえ気づくことが難しい。
行き先を示しても、なかなかそれに確信を持つことが出来ずその場に立ち止まってしまう傾向があるように、思う。

例えば、アスペの子どもに関して。
彼らは、失敗から学び取ることが困難である。
だから、小さな成功体験を、繰り返し成功体験をする。
実は、これはアスペだけではなく、躓いてしまった子どもたちにはとても必要なのではないかと考える。

もう一度チャンスを。恐る恐るやってみて、なんだできるじゃん、の体験。
もちろん、それが過剰な―そして根拠のない―全能感にリンクしてもらわないようにしないといけないけれども。

そんなことを思う。

2006年11月28日(火)



 めげない人

先日、飲みに出てたときに。
英語が出来ないのに、英語と日本語をちゃんぽんしながら会話をしているオジサンを見かけました。
んー、なかなか頑張るなぁ。

聞いてると、”おめー、それはちげーだろ”とかいろいろ思ったのですが、それでも会話をし続けるパワーに脱帽。

別に、間違えたら恥ずかしい、とかは思わないけれどもそれでも「そこまで会話する」ことに対してボク自身があんまり望んでないような気がするからなのかも。
いずれにせよ、この人と会話をしたいんだっという気持ちがなきゃ、英語では出来ませんよね。
日本語でも、そう話すことなんてないのに。

何かに向かう情熱(らしきもの)。
時々、それがとても羨ましくなる。

2006年11月24日(金)



 強制はイヤなの

職場で、掃除当番に当たってました。
しょうがなく、せっせとトイレ掃除をしてたんですけど。

まぁ、人件費削減って名目でやらせるのは認める。
でもさぁ、どう考えたってサボってるのがいるってのがなんだかね。

ガキの見本になりなさいっ!って言ってるのに、行動と一致してないってやっぱり納得がいかないのですわ。
いや、子どもの前できちんとしてればいいじゃんってのはわかる。痛いほど分かる。あっしも正直なところ、そう思う。

なら、キチンとそれを一致させて欲しいなぁと思う。
嫌だなぁと思ってるってことを言葉に出して、あなたたちとボクは違わなくないんだよって。
そうじゃなきゃ、「あなたたちとボクたちは違うんだ」というメッセージを受け取るんじゃなかろうか。

虐待で何が辛いって、行動と言葉が一致しないことだ。
「可愛いわね」といいながら、頬をつねられる。「愛してるから」といって、冷たくされる。「アンタなんて生まなきゃよかった」と言いながら、抱き寄せる。

何がなんだかわからない。どっちを信じていいのかわからない。混乱する。

そんな混乱は大きくなったからって、収まるってものじゃないのだ。
だから、行動と言葉は一致させる必要がある。
それで、やっとわかるのだ。「あぁ裏を探らなくていいんだ」と。

裏を探ることってホントは必要なんだろうか?
誰かよりも上手くやろう、出し抜いてやろう、そんなことを思うときに裏を探る。

好意を、信じる気持ちを素直に受け取れないことはとても不幸なことだ。
とても、悲しい悲しいことだと思う。

明日は久しぶりのお休み☆

髪を切ってエステに行って1・2・3で笑顔になって(谷村有美「Face Up」より)

・・・エステじゃなくて、足もみマッサージに行きたいなぁ。。。

2006年11月15日(水)



 あんたのバラード

とゆーわけで、今日はコーラス大会でした。
ウチの施設のみならず他施設からもおいでになりまして、てんやわんや。

まぁ、運動会よりは状況はマシだったかな。
だって、ちゃんと企画書は3日前に来てたしね>それもどうかと思う

うちの施設は課題曲「夏の思い出」、自由曲「サンライズ・ラプソティー」。
他施設で、自由曲を「マイ・バラード」(音が出ますにょ)にしてたところがありまして。

懐かしいなぁ、と。

これって、おぎそんが中学1年のときに合掌合唱コンクールでやったんですよね。
おぎそんが指揮者で
いや、それならわざわざここで言うまでもない。てことは、もちろん波乱があったからで。

伴奏者がね?>当時、付き合ってた子なんだけど
当日になっても暗譜できなくて演奏がボロボロだったなぁと思い出したからなんです。

まぁ、おぎそんも悪かったのは認める。
うん。
でも、やっぱりね。里恵、アンタも悪かったのよ反省しておきなさい


で。
その後、コーラスに参加しなかったガキも含めての歌唱指導・・・。
いや、別にそれ自体はいいんですけどなんと言うかもう少し、歌の上手な方を手本にしたほうが。
あと、曲も「野に咲く花のように」(TVドラマ「裸の大将」主題歌。ダカーポ―昔の、Le Coupleみたいな夫婦ユニットですな。槇原くんもカバーで取り上げてました―)って。
こーゆー胡散臭い>爆弾発言だろ止めにすればいいのに。

まぁ、マイバラード自体も胡散臭い成立状況だったみたいなのでしょうがないけれども。

いいじゃん、いまどきの歌を歌ってもさぁ。
なんて思ってみたり。

明日は久しぶりのお休みです。ホントにどうかしてますよ、この状況。
まぁ、月末に休みが連続する(でも、2日休んだら3日働いてまた2日休みとか、わけわかりません)のでしょうがないんだけれども。

明日もね。なんだかなんだと顔を出さなきゃいけない状況だし〜。
まぁ、とりあえずは、朝寝坊を堪能します。

2006年11月09日(木)



 もう少し あと少し

研修日誌もあと、ひと踏ん張り。
しっかし、なにはともあれなんとか続くのねって感じです。
・・・まぁ内情はともかくとしてね。
はやく、粉飾決算をしておかないと。
後は野となれ山となれ>待て

この前、出張で同期にあったんですが「まだ、辞めてなかったのね・・・」とのお言葉を頂きました。

どーゆーことだ、コラ


しかし、お休みがないのがね。。。
貴重なお休みを、ライブに行ったり>しかも、東京までしてるから”休みが少ないっ”と思っちゃうんだわ、きっと。
いや、なんか人と会ったりもしたんだ、先月は。
新潟(長岡)から関西まで来た人とか、川越から来た人とか。
そうか、そうだったのか。。。


じゃあ、9月は?って考えると、やっぱり人と会って、つぶれてるのね。
無駄にやっぱり東京(まぁ、みとげー―水戸芸術館―に行ったせいなんだけど)に行ってるし。

今月は、キャラメルボックス見て、知り合いのインディーズのライブを見に行って(2組)、それで終わりそうな予感。
なんだかなぁ。

やっぱり、こんなものなんだろうか・・・。

ボクはそう、仕事熱心なわけでもないし、まぁそれに伴う技術も知識もない。
だからこそ、いろんなことを学ばなければならない、と思ってる。
でも、そのためにどのくらいの時間が必要なんだろうかって思うと不安になる。
ずっと、付け焼け刃のまま、通用するわけじゃないんだよね。
今でさえ、上手くいってるとは言いがたいし。

でも、仕事を家に持ち帰ってまでするってわけじゃない。仕事は仕事だけれども、24時間ずっと「その職業」で居ることに違和感を感じる。
そりゃ、本屋に行ったときに関心があるのはそういった仕事関連の分野に行くのだけれども、それでもなんというか、「その職業」でない自分ってのもやっぱり大事にしたいな、と思う。
そうじゃなきゃ、ちょっとしんどいなぁと思う。

電車に乗っているときに、成績をつけないといけないときに、課題をどうしようかなと考えるとき、次の課題図書を何にしようかと思うとき、そういったときには思い出すけれども。
昔の自分を振り返るときに、被る姿があるなぁと思うけれども。

でも、”なんでもない”ボクというのも必要なんだ、と思う。

前は、”なんでもない”自分、というのが苦痛で仕方なかったのに不思議なんだけれども。こういうのって、ないものねだりって言うのかな。

2006年11月07日(火)
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