◇日記◇
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2005年08月27日(土) |
暑い。でもでかける。 |
◇◆◇◆
昨日はあんなに涼しくて、カーディガンをはおっていたのに、今日は、また暑くなった。
なんと、昨日の最高気温より、今日の最低気温の方が高いらしく。
どおりで、夜中も寝苦しかったわけだ。
◇◆
今日はこれからお出かけ。ねこぞーの靴を買いに行く。
◇◆◇◆
昨日作ったごはん。
カレーピラフ ブイヤベース 麻婆豆腐 春巻き マカロニサラダ
結局7人だったので、簡単に済ませた。中華風なんだか洋風なんだか。
5時にはじまり12時に終わった。
◇◆◇◆
このところの、私の精神的?身体的?疲れやすさ、あるいは
いつも疲れていること、は何が原因なのか。
心地よくない精神的な緊張が続いているからなのか。
あるいは、その緊張は、そうであろう、という仮定のみであり
本当にそういう緊張があるのか、さえわかっていないからなのか。
つまり、すべてにおいて無自覚であるということ。
とりあえず、8月をやり過ごしたらラクになる、と根拠はないけど信じてみようか。
◇◆◇◆
今夜、急に来客があることになった。
よって、私の予定はキャンセル。入院した友達を見舞おうと思っていたのだが。
何人くるのかわからない、何時にくるのかわからない、となれば、
何を作ろうか、どうしようか、と考える気力も失せる。
とりあえず、買い物に行ってくる。
◇◆◇◆
雨があがったと思ったら、今日はやけに涼しい。
食べおさめ、とスイカを買った。来年までさようなら、である。
◇◆
私も、今年の夏は、どういうわけか太った。
あ、わかった!!!
かかとが痛かったので、一ヶ月半ほどほとんど歩かなかった!!そのせいだ!!!
でもって、夏の運動不足のせいだろう、このところの私は疲れやすい。
魅惑の秋だ、コンディションを整えなくては。
◇◆◇◆
何度見ても、おじさんたちが「チーム、にっぽんっ!」と円陣を組んで手を挙げる様は
何かの大会に出場する選手のようにしか見えない。
世界……弱小…政党選手権大会とかかな(笑)
みんなちいちゃくてまるっこくて、かわいいっちゃかわいいんだけれども、
それ故に、ママゴトに見えなくもない(すまん 笑)
2005年08月21日(日) |
やる気のない日曜と秋のはじまり。 |
◇◆◇◆
ものすごーくやる気のない雨の日曜日。
朝、7時半、目覚めて起きようとするも、ねこぞーに
「もうちょっと一緒に寝ようよ♪」
と言われ、背中をとんとんされて、再び寝る。ぐーぐーと。
アタシは赤ん坊か(笑)
◇◆
10時、喉が渇いて起きる。紅茶を飲んでソファーでぐうたらする。
◇◆
12時。ニュースをみながら、お腹が空いたけど、
起きて食べるのが面倒くさい、と思う。
これじゃあ、ねこぞーと一緒だ、マズイ、
でも、面倒だ、腹は減ったが面倒だ…としばし考え
わざわざねこぞーの所に行って、どうしようか?と相談する(笑)
「面倒なら明日まで寝てようよ〜 寝てれば、腹も空かないしさぁ」
って、ものすごく生きる力のない回答を得る。
完璧に相談する相手を間違えている、アタシ。
◇◆
もう3時。さすがに、二人とも空腹には勝てず、パンとカップスープで
そそくさと食事を終わらせたが、
二人ともまだパジャマのまま。
一年に一度くらい(本当か? 笑)こんな日があってもいいよね。
だって、今日から秋だし。
秋雨降ってるし、毛布かぶってるし、テレビでストーブとシチューのCMやってるし、
しかも、それ見ても違和感ないしっ。
今日は、秋の初日。
◇◆◇◆
この数日、なるべくテレビを観ないようにしてきた。
高校野球?え?なにそれ?ふーん、こまとま?まだいるの?
という感じで、なるべく興味を持たないようにしてきた。
だって、私が観たら負けるんだもん(言いきる)。
↑ちなみに、自分が観たら負けると思っている人は私のまわりには多い。
3人ほどいる。類友ってヤツか(笑)?
昨日の準決勝も、テレビをつけては、ああ5回裏だ、と確認してテレビを消し、
またつけて8回だ、勝ってる、と確かめては消し、していたのだが
(もう終わったか、とつけたら延長戦に突入してたのには驚愕したが)
今日は最後だし、負けてもいいや、と観ていたら、いきなり1回表で1点取られて
ああダメダメ、私が観たら負ける、とやっぱりテレビを消した私(笑)
その応援の成果があってか、勝ったよ、こまとま。
また、深紅の大優勝旗が、津軽海峡を越えて来るのね。
去年まで、優勝旗が深紅だってことさえ知らなかったけれども(笑)。
◇◆◇◆
今日は朝から風が涼しい。
久しぶりに自転車で、遠くの大きなスーパーに行ってみようかな。
まだ、大きなスーパーは、早いかしらん。
◇◆
ねこぞーは、今日も午後からシゴト。毎年のことだが、お盆には休めない。
今年も九月に入ってから夏休みを取るらしい。
◇◆
私は、毎日細切れに、夏休みを楽しんでいる。
ある日は昼風呂。ある日は、スイカと昼寝。
観葉植物を育てて、朝・夕は打ち水。
今年は、長めに、あと一ヶ月ほどこんなゆったり生活を続ける予定。
◇◆
でも、母親には内緒。
先日、お墓参りに行ったとき
友達と温泉に行ってきたの、
○ちゃんとは朝○温泉に、◎ちゃんとは丸○温泉に行ったの、
と言ったら
いいご身分ね、一週間に二度も温泉なんて、と言われて
すっごく凹んだから(笑)
母はまだ、私が少しでも楽な生活(と彼女が思う生活)をしていると知ると
攻撃してくる。なんなんだか。
◇◆◇◆
暑い。お盆だというのに、この暑さ。
しかし、朝・夕は、秋の気配がするようになってきた。
雲の様子、夕焼けの美しさ、風の冷たさが、確実に秋が近づいてくることを感じさせる。
◇◆◇◆
今読んでいるのは、宮尾登美子『義経』と、中村文則『土の中の子供』。
『義経』は、ささっと読んでしまえそう。
『土の中…』は、まだ読み始めたばかりだけれども、なかなか面白い。
去年の芥川賞の作品(『介護入門』)よりは、格段に私に合っている。
『しょっぱいドライブ』よりもいいかも。
近年では『蹴りたい背中』と同じくらい、私には読みやすいし、わかりやすい。
つぎに読んでみたいのは、藤谷治さんの本。
◇◆
そういえば『白痴』は、とっくに読み終えたのだが、感想らしい感想が出てこない。
作者、渾身の作品らしいのだが。
そうですか、そうですね、って感じである。
◇◆◇◆
予期不安は、相変わらずである。
予期不安がひどくなって、たった五日なのに、もう予期不安のない状態の自分が
思い出せなくなっている。マズイ。
先週の月曜日に温泉に行った日のことが、遠い昔のように思われる(笑)
◇◆
風邪による呼吸の困難さを、脳が、不安による呼吸の困難さと取り違えているようで
タンがからんだだけで過呼吸を起こしそうになるので、うっかり咳もできない。
あるいは、暑い日が続くので、暑さによって、かすかに、ほんのごくわずか心拍が
上がっていて、それを脳が不安による心拍の増加と勘違いしているのかも。
私の脳(脳幹部分つうか辺縁系つうか)って、ちょっとバカかも…(泣)
◇◆◇◆
医者の出す薬は、ホントによく効く。
「弱い風邪薬出しときますね」と言われて貰ってきた、ぴーえる、という薬、
飲むと、寝る寝る寝る寝る………。
昨日は、朝も寝坊して、かつ昼寝までしたのに、
午後9時過ぎからついさっきまで、12時間近く爆睡。
汗まみれになって。
◇◆
でも、まだ風邪気味。
なんとなく、どことなく、調子が悪い。
やはり風邪は、食べて寝て、自力で治すしかないのね。
その体の調子の悪さに引っ張られて、精神的にも抑うつ気味(笑)
予期不安も、ばりばり全開。
◇◆
そんな私を知ってか知らずか、夜中に寝に来たねこぞーが、私の手をそっと握ってくれた。
だが、その心遣いを嬉しい、と思うそばから暑くてたまらず、
うっかりふりほどきそうになるも、
ふりほどくなんて人としてどうよ? とがんばって手をぎゅっとつないでいたら、
ねこぞーも暑くて辛くなったらしく(笑)、
とうとう私の手をふりほどいて、うーん、と唸りながら向こうに行ってしまいましたとさ。
夏のばか。
◇◆◇◆
また、風邪気味。いよいよもって、免疫力が低下していることを実感。
◇◆
7月9日から、鼻風邪。ひたすら、くしゃみ鼻水。 7月15日頃、治る。
7月20日から、また鼻風邪。姪に移された(と思う)。 8月4日頃、ようやく治る。長かった。
でもって、 8月11日から、また風邪気味。
今度は、気管のあたりがもやもやして、咳は出ないもののタンがからむ。
鼻水とくしゃみはなし。熱もなし。
だが、あまりに何度もひくので、病院へ行ってきた。
◇◆
聴診器で音を聴いて貰う。綺麗ですよ、と言われる。
お願いして、肺のレントゲン写真を撮って貰う。問題なし。
念のためということで、血液も採る。
一番軽い風邪薬を処方された。
胸のあたりのもやもや感は、本当に風邪なのか。少し、心気症っぽいのかもしれない。
とりあえず、内科で調べてもらったので、異常がないのに症状が続いたら
すぐさま精神科へ、れっつらごーである。
この辺のことは、慣れているので、へいちゃら。
◇◆◇◆
虐待された側から書かれた、児童虐待に関する本を読んだ。
一通り勉強はしたが、虐待系は苦手なので、はじめてである。
身体的虐待 精神的虐待 ネグレクト(無視・育児放棄) 性的虐待
このうちの性的虐待以外のすべてをこの著者は受けていた。
無事に成人した後も、いまだに(主に精神的)後遺症に苦しんでいる。
◇◆
性的虐待も受けていた例で有名なのは、ビリー・ミリガン。
あまりにもひどい虐待に、生きるためには現実から逃避せざるを得なくなり、そして
人格が分裂したと考えられている(最新のトピックスを私は知らないので、ひょっとしたら
違う解釈が生まれているのかもしれない。私の知識は10年前のものだ)。
多重人格で古典になりつつある「イブ」も、性的虐待の被害者だったのかもしれない。
◇◆
この本の著者は、人格を分裂させることはなかったし、本の終わりは希望で締めくくられて
いたが、それでも、彼の抱える癒えない傷の深さがかいま見えて、私は暗澹たる気持ちで
本を閉じた。
◇◆◇◆
昨日は、ものすごく楽しかった。
緑がきれいで、湖がきれいで、しかも温泉。
チビ之介はかわいいし。
◇◆◇◆
昨夜、ねこぞーは涼を求めて、寝室からさまよい出た。
ソファーやらいろんな場所を試した挙げ句、畳の部屋が一番いいということになった
らしく、今もまだそこで眠っているのだが、今や畳の部屋は、家中で一番暑い部屋。
しかも、工事の音がウルサイし。
それでも必死で寝ている背中が、哀れを誘う(笑)
◇◆◇◆
この数年、近所の整体に通っている。
そこで言われる言葉が、私をばすばすと、傷つけているらしい。
らしい、というのは、先週はじめて認識したから。
今までは不愉快と思っても、適当に受け流し、笑って忘れていた。
なのに、ここにきて、先週の不愉快さで全部いっぺんに思い出した。
◇◆◇◆
整体に行くと、当たり前だが、体の欠点を指摘される。
こう曲がっている、だからここが凝る、など。それはいい。
それを治して欲しいから行くのだから。
しかし、何もかもを、マイナス方向に捉えられると、ちょっと参る。
例えば、体重。一年半で5キロ太った、というと
「イヤな太り方だね」
しかしこれは、薬のおかげで抑うつ状態が治って食べられるようになった結果なのだ。
今の状態が私には快適。
パニックのことを言うのも面倒で説明責任を放棄して、曖昧に笑う。
「そういう太り方はよくない」
断定する。不愉快。
あるいはまた、しつこく学歴を聞かれたこともあった。
幼い頃からこの辺に住んでます、という話しになり、
じゃ、高校は?くらいまでなら、まだ許容範囲。所詮地元の高校だ。
しかし、ほとんど初対面で
短大なのか、四年制なのか、を探られた挙げ句に
「じゃ大学は?大学もこのあたり?」には参った。
「ええ、まあこの辺です」このあたりには、大学が多い。
「そこ?」
「あー…いいえ………… いいじゃないですか、どこでも」やんわり拒否するが
「どこ?○○?△△?」
としつこい。とうとう白状させられる。ふぅ。情けない私。
つぎに、学部を聞いてくる。
「いえ、それはちょっと…」と、断る。
「理系か文系か、だけでも?」
「そんなこと、関係ないじゃないですか?」
「ちょっとぐらい、いいじゃない?文系?理系?」
そこで、あくまでも言わないのもなんだか大人げないような気がして、
あるいは、相手の機嫌をそこねるような気がして
仕方なく「○学部です」と答える。押される私が悪いのか。
親しみをこめたつもりなのかもしれないが、私は不愉快。
とんでもなく、学歴コンプレックスのある人なのかもしれない、と想像してしまう。
また。体の柔らかさを指摘される。
それは小さい頃から常に言われてきたことである。
「なにか習っていたの?」
「子どもの頃、バレエを…」
「だからか。柔らかきゃいいってもんでもなくて…筋肉ぜんぜんないしねぇ……」
鼻でふふん、と笑うような仕草をする。不愉快極まりない。
母の学生時代の友人がバレエ教室を開いたので、いわばおつきあいでバレエを教わっただけ。
今年の春。
「しばらく来なかったね」
「ちょっと具合が悪かったものですから…」
とんでもない、という言われ方をする。
「具合が悪いときに我慢してこない、というのは良くない」
春先、体中が痒くて、整体どころじゃなかったんだよ、と言いたいが、面倒で我慢する。
説明責任を放棄する私が悪いのか。
ねこぞーの仕事についても、どこからか聞いてきたらしい。
「いいお仕事なさってますね」
「きっと素敵な食器とか、たくさんお持ちなんでしょうね」
これは奥さんに言われた言葉。
ウチを、大金持ちと勘違いしているらしい。
あるいは、これもコンプレックスの裏返しなのか。
◇◆◇◆
先週、三ヶ月ぶりに行ったら、マッサージチェアに案内され、ちょっと戸惑ったら
「久しぶりだからどちらが頭か忘れましたか?」と笑いながら聞かれた。オクサンに。
不愉快。
足のかかとを手術したと告げ、まだ皮がやわらかくて痛いのでそこは押さないで、
と言うと
「どうしたの?おでき?おでき?」
と大きな声で言う。他に何人も治療を受けている人もいるのに。
「いいえ」とだけ言って、はじめて答えを拒否した。
「オペ痕は?大きいの?」
「はい?」おぺこん、の意味が咄嗟にはわからず戸惑う。
「手術痕、だよ」吐き捨てるように(と思った)いう。
「2センチくらいです、大きいですか?かかととしては?」
「内容知らないから、わかんない」ぶっきらぼう。
じゃ、大きさなんか聞くなよ。
「私も手術の内容知りませんから」笑ってあっさりかわす。
◇◆◇◆
もう行きたくないな、と思う。
でも、近所に他に適当なところがない。
体は凝るしなぁ。しかし、リラックスしに行っているのに逆に緊張してどうする。
不愉快な思いをしてどうする。
思い過ごしかもしれないけれども、心の中で私をばかにしているような、
そんな気がいつもする。当初から、している。
◇◆◇◆
だから、今日はこれから、大好きなお友達と遊びに行きます。にゃんっ!
◇◆◇◆
めずらしく、暑い。でも、東京のような耐えがたい暑さではない。
なのに、某所に行ったら、クーラーをがんがん効かせていて、ほんのちょっとそこに
いただけなのに、すっかり体が冷えてしまった。
クーラーは、体のしんから冷えるから、苦手。
北海道ごときで、なぜみんな、クーラーを有り難がるんだろうか、と不思議。
2005年08月03日(水) |
「生きる」と「死ぬ」 |
◇◆◇◆
めずらしく、大雨である。警報も出ている。
今日はねこぞー、休みをとった。土曜日出勤の代休。
夏休みは、今年もまた、9月に入らないと取れないらしい。
◇◆
身内に(といってもあまり近い関係ではないのだが)病人が出て、気持ちが落ち着かない。
昨日の午後、昼寝から目覚めたらその電話があり、それ以来、めまい。
急遽、お出かけもキャンセル。帰宅したねこぞーと暗い夕食。
◇◆
ねこぞーと、死について話したいと思うが(死ぬこと全般について、
そして具体的に自分の死ということについて)、ねこぞーは嫌がる。
仕方ないので、ひとりであれこれと、考える。
◇◆◇◆
ニュースで見た、殺人事件の被害者遺族(息子一家を皆殺しにされたお父さん)の
「今までは、自分に急になにかあっても子どもが何とかしてくれるだろう、と思っていたが
今は(息子一家が先に亡くなってしまったので)自分の死ぬ準備をしなけりゃならない
と思っている」
というコメントに共感する。
◇◆
私も、今は両親が健在だし、ねこぞーもいるから急に私が死んでも後のことは何とかして
くれると思うが、最後まで生き残ってしまったらどうしよう、出来る範囲で処理して
いかなきゃ、という思いが強い。
しかるべきときが来たら、信託銀行に相談に行き、法定相続人がいない場合にどうしたら
いいのかを調べる予定。
しかるべきとき、というのは、両親共に亡くなったとき、と今は考えているけれども。
私が最後に死んだら、私のお葬式を出す義務のある人もいないし、お葬式などどうでも
いいのだけれども、誰か(行政か?)の手を借りて、火葬はしてもらうことになる。
埋葬などを、どうして欲しいとちゃんと書いて、その費用も置いておかねば、とも思う。
できれば、海にまいて欲しいと思うけれども、
身内がいない場合、そういうことを誰に頼んでいったものか。悩ましい。
市がそこまで面倒を見てくれるのだろうか。
やはり信託銀行か。
面倒だから、いっそ無縁仏に合葬して下さい、と書くか。
私が死んだら土地も売ってしまって、そのお金を建物の解体処理や何やらにあててもらい、
もし残りがあったら、どこぞへ寄附しようかと考えているけれども、そういうことを
全部面倒みてくれるのも、信託銀行か。
身よりが全部亡くなって私が生きたまま(という表現もないが)、痴呆症になったら
施設に入れてもらって、財産を管理してもらってそこから支払などしてもらって…
というのも、信託銀行か?
ていうか、そんな財産ないか………。
ということを考えていると、何もかもが面倒になる。
どう死ぬかをちゃんと考えてこそ、生きていかれるという言葉を実感する。
いっそ、死なないというのはどうだろうか(笑)?
とりあえず、ねこぞーと一緒に80歳まで元気に生きる、を目標に。
急に死なないように、気をつけること。これが大事。
呆けないように気をつけること。これも大事。
◇◆◇◆
この数年、母との間で感情の行き違いがはなはだしいのは、
というか、以前から行き違いはあっても表面化しなかったのに
それが表面化してきた、ということの理由は、
祖母の死。
私をめぐって、いつも緊張状態にあった母である。
その相手の祖母が亡くなり、私をはじめて自分が独占できると
思ったのではないか。
と、ふと思った。
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