◇日記◇
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◇◆◇◆
島に死体がっ。くらげの死体がっ。
朝からショック………
◇◆
昨日は、めずらしく夕方にひとりで散歩。
通りかかった公園でブランコに乗ってみたり。鉄棒にもたれてみたり。
木々が芽吹き始めていた。
帰り道、消防署の前を通ると、シャッターが開いた。
おじさんたちが(じゃなくてお兄さんだろうな、私より絶対年下だろう)、
銀色の防護服を身につけ、一人が車止めをはずし、みんな乗り込んだかと思うと、
あっという間に出動していった。
サイレンを鳴らして出て行くまでの、静かなこと。
慌ただしい気配はなく、声も音もなく、ただただ静か。
気をつけてね、と見送った。
◇◆◇◆
昨日、肩がこる、と書いたら『○○家のウラワザ』で見たという
耳のツボをどうこうして肩こりを和らげる方法、というのを教えて貰った。
早速やってみると………すごいね。
凝ってる方の(私の場合は右)耳が痛いね。でもって、気持ちいいね。
◇◆
これはいい、と帰宅したねこぞーにやってあげた。
「いててててててて……」
「痛い?ねこぞーも肩、こってるんだねぇ」
「違う違う、つめ、つめ、つめ立てるなよぉ」
「あははははははは」
◇◆
そんなねこぞー、今日はめずらしく、外でご飯を食べてくるらしい。
新しく職場に来た人たちの歓迎会だそうだ。
今年は人数も多いので、一次会は豪勢にどこかのホテルでの立食らしい。
二次会は、座ってゆっくり、らしい。
私も久しぶりに、ゆっくりするかな♪
◇◆◇◆
ストレッチしてもヨガをしても、肩こりがとれない。頭痛も。
ということで、今朝は30ほど散歩をした。
相変わらず、風が冷たい。
木々もすっかり葉を落とし、いよいよこれから冬ごもり(違〜う 笑)
今は〜もう秋〜〜〜
枯葉散る〜ゆうぐれは〜
2006年04月25日(火) |
もうどっちでもお好きな方で。 |
◇◆◇◆
昨夜、帰宅したねこぞーに、クロッカスが咲き始めたよ、と話したら
「くろっかすかぁ〜、水栽培したよね?小学校のとき?」
って、そんなん、知らんがな。
「ヒヤシンスじゃないの?」
「ひやしんす? ひやしんすぅ? くろっかすぅ? あれぇ。どっちだろう?」
いや、だから、知らんがな。
「私はヒヤシンスの水栽培したよ」
「じゃあ、オレもひやしんすかなぁ?ひやしんすってどんな花?くろっかすと似てる?」
「えー。ぜんっぜん違う。ヒヤシンスは、いっぱい花がつくの」
「ふぅん、どっちだったんだろ?」
いやもう、どっちでもいいがな。
ねこぞー、気の毒なくらい、ばか。
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クロッカス。
ようやく咲き始めたのに、今日はあいにくのみぞれ。
こっちにも何かの芽。草?いやなんかの花だね。
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時代は、おりぐちしのぶか、と不意に思う。
抽象概念の理解に難がある私には、無理っぽいか?
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品、について誰かがテレビで語っているのを聞いて、どきっとした。
その実体はなんなのだろう。その人の醸し出す雰囲気とかそういうことか。
どうしたら身につけることができるのだろう。もともと備わっている人には
備わっているものなのか。
おそまきながら、求めて得られるのなら、求めてみたいもののひとつ。
◇◆
また。
野生のオランウータンの子どもを保護し、森に返す試みについての番組をみた。
小さいうちは、人間が母親がわりにしっかり育て、大きくなったら森での暮らし方を教え
自然に返すらしい。
女性の研究者が、ハンモックに横たわり、赤ちゃんオランウータンを胸に抱いて
寝かせているのを見た。赤ん坊は、気持ちよさそうにうとうととしていた。
誰にでもある経験ではないか、とナレーションは言っていた。
少し離れたところでは、乳離れした子どもたち(オランウータンだけど)が遊び
その声を聞きながら、赤ん坊を寝かせ、自分もうたた寝をする。
誰にでも覚えのある、幸せな平和な午後のひととき。
オランウータンの赤ん坊が欲しくなった(ちょっと違うか、いや大いに違う 笑)
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新庄選手って、なかなかいい。
毎日が引退試合。
毎日が、お祭り。
一年間楽しめる。最高ではないか。
◇◆
最近、私の精神は、きわめて安定している。
なぜかは、わからない。この状態を、ただ楽しむのみ。
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朝から雨。静かな雨。
昨日、紫木蓮の芽がかなりふくらんできたのを確認した。
桜も芽吹いた。ななかまども。梅も。ライラックも。
まもなく、ありとあらゆる花がいっせいに咲く春が来る。
私も、今日は、春に向かって歩いてみる。
◇◆◇◆
今日はちょっと忙しい。
でもお天気もいいし
元気で楽しい。
上機嫌。
◇◆◇◆
昨日今日と、寒いせいか、きわめて不活発な私。布団からもストーブからも離れがたい。
昨日は、ねこぞーが代休日だったので、二人でごろごろと過ごした。
夕食は、あるもので適当に作った。
酢豚。わかめのみそ汁。大根とこんにゃくの煮物。ほうれん草のおひたし。冷や奴。
◇◆
突然ねこぞーが、オレ、外国人の女性と結婚したらストレス溜まるだろうな、と
言い出す。なにかのカミングアウトか?と身構えたが、単に、私の作った夕食が美味しい
と言いたかっただけらしい。まぎらわしいねこぞー。つうかたいしたもん作ってないし。
私の味に飼い慣らされただけ、ということにも気がついてないねこぞー。気の毒(笑)
◇◆
次に、食後、お茶を煎れていたら、
「にゃんたろさんを食わせていかないとならないもんなぁ」と。
ええ?今更何を?もう19年も食わせてもらっとりますが?
それとも今度こそなにかのカミングアウト?と身構えるが、今回も肩すかし。
これからも、オレがんばって働くから、にゃんたろさん仲良くしてね、ということが
言いたかったらしい。
婉曲表現が得意なのか、それともそれしかできないのか、ねこぞー。
こういうねこぞーだもん、直接のプロポーズできないわけさね。
◇◆◇◆
恋しくて。春が。
一昨日は暖かかったのに、昨日はまた寒くて
春が恋しくて恋しくて、たまらない。
木蓮の芽もふくらんできた。でもまだ咲かない。
どこかにクロッカス咲いてないかな。
探しに行こうかな。
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今年は、運転免許の更新の年である。
前回まで、ねこぞーと私の更新の年は一年ずれていた。
ところが今年、ねこぞーも免許更新、と判明。
びっくり。
◇◆
これは、私が先にゴールデンになり、
でもねこぞーはずっとブルーデンにいたものだから(笑)、
その結果最大公約数がどうこうして(うまく言えないが 笑)
今年、一緒に更新となったものと思われる。
◇◆
ところで。
いつの頃からか、免許の更新は誕生日前後の二ヶ月間となった。
ねこぞーと私の誕生日は、約一ヶ月半、離れている。
ゆえに、更新の期間が重なる。
というわけで、一緒に行くことにした。
どうせ、毎回、どちらかの免許更新にはもうかたっぽも一緒に着いていく、
よれよれの私たちである。
今年からは、二度手間にならなくて、ラッキー。
ひらひらのスカートで出かけようかな。
その頃までにもう少し暖かくなっているといいんだけれども。
願わくば、ねこぞーがまたぶるーでんに落ちることがありませんように。
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今日は、今年初めての10度越えの日だったらしい。でも、雨。やわらかな雨。
雨の中、○ちゃんとお風呂に行った。
いいお風呂だった。
「やっぱり大きいお風呂は気持ちいいね」と露天風呂で○ちゃんがゆった。
○ちゃんは、毎回同じことをゆう。
でも私も「気持ちいいね」しかゆわないので、どっちもどっち。
ダンナが働いている平日真っ昼間の風呂は、カラダとココロにしみる。
◇◆
土曜日はどういうスケジュールなの?と○ちゃんに聞いたが
○ちゃんは、いっこもなにも知らなかった。
とにかく自分はみんなより早く行かなきゃならない、ということだけが
彼女の脳には強烈にインプットされていたようで(誰かが叩き込んだらしい)
しきりに「早く行くの」を繰り返していた。
早くとは何時か、というような具体的なことは、相変わらずからきしだめだった。
雨は、一日中、なんとなく降っては止んで、を繰り返していた。
○ちゃんが帰る頃にも、やわらかな雨が、降るとも降らないともつかないようなはかなさで、
静かに降っていた。
◇◆
今日の晩ご飯。
ごはん あさりのみそ汁 肉じゃが にしんを焼いたの with 大根おろし めかぶ アスパラとマカロニのサラダ
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しばらく日記を書かずにいたら、書き方を忘れた。
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えーと。
足首は、まだ痛い。
知らないうちに捻挫しているのかも?
◇◆
今日の夕食は、
麦入りごはん。 みそ汁(大根) はたはたの煮付け。 里芋の煮っころがし。 ほうれん草のごま和え。 冷や奴。 本物のししゃも with 大根おろし。
ねこぞーが例年どおり「春の腹痛」を起こしているので お腹に優しい、をテーマに、まるで老人食のようなメニュー。
私としては、バランスとれてるつもりなんだが、どうだろう。
カロリー足りないかなぁ。油もんなかったしなぁ。ま、いいか。
ちなみに、昨夜は豚肉のピカタを食べた。
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最近、たまにではあるが、ひだりの足首が痛む。
腫れてはいないけれども、捻挫したような痛さ。足がつけないことがある。
手足の指の関節のこわばりなどはないから
リウマチではないとは思うけれども、イヤだなぁ。
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冬だ。
また冬がやってきた。
ものみな白く凍らせる、清浄な冬がやってきた。
今日は吹雪。
◇◆
天気も混乱しているが、私も混乱している。
吹雪いているのを見ても、あんまりどうとも思わない。
うん、そういうこともあるよね、四月だけどね、雪かきしまっちゃったけどね、
これから出かけるけどね、今日もダウン着なきゃね、飽きたね、………ああ、飽きた!
飽きたんだ、私。
今日修理に出す時計。一緒に電池切れ。
◇◆◇◆
春だ。雪が解けて、あちらこちらで家が建ち始めた。
うちの斜め裏側の空き地にも、賃貸マンションが建つらしい。昨日から、重機が入った。
去年まで、そこは駐車場だった。
一昨年までは普通の民家があって、梅が咲いていた。
◇◆
自分自身もマンションに住みながらこういうことを言うのもなんだが、
マンションばかりの町並みは、殺風景だ。
木がない。土もない。雑草もない。鳥も来ない。
東京で、はじめてマンションに暮らした時には、あまりのコトに、毎日泣いて暮らして
いた。慣れるまで、しばらくかかった。
でも、いまこの地で私が暮らしていけるのは、慣れたから、ばかりではない。
目は新しい大きなマンションを捉えている。
しかし頭のなかでは、マンションに建て変わる前の古い民家を見ているのだ。
車の行き交う三車線道路を見ても、頭のなかでは、市電がことこと走っていた信号さえ
なかった頃の道が見える。誰ももうここにあったことなど覚えていない駄菓子屋が見える。
だから暮らしていけるのだ。
そんな風に感じる私は、違う環境になかなか適応できない
頑固な部分をたくさん持っているのかもしれない。
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雪。雪が降っている。
朝起きてみると、積もっていた。
でも、外に出てみると空気は暖かく、雪も真冬のような勢いはなくて、
控えめに、かろうじて雪の形を保ったものたちが、ちらちらと空から降りてくるだけだった。
今年最後の雪かな。
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歯を抜いた。親知らずを抜いた。
抜いたあとを縫った。
だから、まだごはんが食べられない。お粥しか食べられない。
◇◆
そんな昨夜、急にねこぞーが仕事帰りにみんなとご飯を食べに行くことになって、
ひとりぽつんと、少し腫れてる頬をさすりながらお粥を食べてたら、
急に寒く、切なく、悲しい気持ちになって、こんな時、わかってくれるのは
女友達だよね、って、○ちゃんにメールして、こうこうこうなの、って甘えた。
ら。
○ちゃんてば「お粥うまーっ」だけ。
……○ちゃん、お粥が好きらしい………
だからって、抜歯してお粥しか食べられないの、ねこぞーもいなくて寂しいの
っていうワタシに
「お粥うまーっ」って。どうよ?
オマイはホントは女じゃないな、このヤロー。
甘えたワタシが悪かった、甘えた相手が悪かった、なもかもワタシが悪かったーー
◇◆
ちなみに、ワタシの返事は
「粥食って、寝れ」
ワタシも女じゃないかも………
◇◆◇◆
お返事。ねこぞーの寝言を好きだと言ってくれて、ありがとうございます。
でも、リアルで聞くと、ほんとヤになるから(笑)
◇◆◇◆
あのね、慣れてるの、ねこぞーの寝言には。
最近、あんまり日記に書かないのは、あまりにも下らなすぎて
みんな引くかなぁ、と思っているからなの。
でもね、今日は書きたい気分なの。
◇◆
今朝ねこぞーを起こしたとき、うっすら目を開けて、ねこぞーは言いました。
とっても悲しそうに、悔しそうに言いました。
「お焼き、クリームのしか売らないことになったんだって…法律で」
どんな夢を見ようと、それはねこぞーの自由だけれどね、
これを聞いたとき、私、ねこぞーを起こさなきゃよかったと思ったよ。
起こさないまま、近くの川に流しちゃおうかと思ったよ。
一応、生まれ変わっても結婚しようね、って約束してるんだけどもね、
生まれ変わるのもやめようかと思ったよ。
で、今日はまだ帰ってこないんだけれどもね、
もう帰ってこなくてもいいかな、ってけっこんしてはじめて思ったよ。
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