◇日記◇
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母のすること言うことが、ことごとく私の癇に障る。
「だって昨日まで普通に歩いて、雪かきもして、運転もしてたんだから」
という。
いつ破裂してもおかしくない大動脈瘤の存在を知らなかった昨日までと
知ってしまった今では、全く違うのに。
知ってしまって、入院も迫ってきているということで
父は、ただでさえ上がりやすい血圧が、上がっているのだ。
血圧があがると、破裂の危険も高まる。
だから、私は、安静にさせておきたい。
でも、母は、違う。
昨日までとなんら変わりはないのだから、と
入院前に、父のためにカトリックのミサをあげてもらおうとしている。
もちろん、父も参列させるつもりである。
父が心からそうしたいと思っているのなら、いいのだけれど
そのあたりがわからない。
父がそうしたい、と言い出したことならともかく
母の自己満足のために
父がひっぱり回されているようにもみえる。
私のしていること、したいことも、結局は私の自己満足かもしれないのだが。
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この二日間の猛吹雪の間に、
父のステント治療が無事に終わった。
実際に胸を開けずに手首から入れられる治療だけをしたので、
一箇所だけとなった。
次は、腹部大動脈瘤。
肺も心臓も悪い人なので、
なかなかやっかいらしい。
母は、相変わらず。
自分の旅行(仕事で)と手術が重なったら困る、
手術をずらして欲しいというが、
前にずらすならともかく、後ろにずらすのは嫌だなと思う。
それで、動脈瘤が破裂でもしたらどうするつもりだろう。
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人とのつながりは面白い。
パワーがあるときには、だけど。
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お節介とお節介じゃないことの区別って難しい。
よかれ、と思ってやってるわけだが。
なんでもそうかもしれない。
教育だって 医療だって
される方は、余計なお世話であることもある。
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あけましておめでとうございます。
幸せな1年となりますように。
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