◇日記◇
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ぜろのつく日は締切の日。
が始まったのは、今年2月だったか。
12月も几帳面に、ぜろのつく日が3回も来るとは思わなんだ。
ぜーぜー言いつつ、まだ歌ができない。
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昨日は午後から晴れたので、父に電話してみた。
理髪に行く?と。
いったんは行く、と答えたものの、調子が悪いからまたにする、とのこと。
息が荒かった。
このところ、静かにしていても息が荒いことがある。
朝から調子の悪い日というのは、これまでもあったろうが
だんだん弱ってきているのだろうか、と娘としては心配になる。
夜、母から電話。
30日に一緒にご飯を食べようという話しになったが
お正月の買い物もそうだけど、日常の買い物は大丈夫なの?
と尋ねると、
たぶん大丈夫、とか
○○に行った帰りにその近所のスーパーに寄るから大丈夫、と
答えるのだが、
○○にも父が送るのだし、その近所のスーパーまでも父が運転するのだから
私としては、心配。
母の存在が、父を頑張らせすぎていやしないか、
無理をさせることになるのではないか、と思ってしまう。
父が無理してでも運転して連れて行きたい、という気持ちもわかるけど
母には、もう少し賢く、他の手段を考えて欲しい。
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朝、いきなり父から電話。
「理髪に行きたい」という。
無理無理、と断る。
あまり歩けない父を車で送るのはいいとして、
あまりの雪。
除雪もまだ。
どのくらいの時間がかかるのか、わかったものじゃない。
病院なら送るけれども、理髪は今度にしようよ、と断った。
こんな日に車で外に出ようなんて、無謀。
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寒かった。
もっと寒い所の方には申し訳ないけど、−13℃でもう十分。
窓の内側には、もれなく霜。綺麗だけども。
車は、丸ごと凍っていた。
そのかわり、道は全く滑らず快適。
水浮きさえしない寒さ。
クリスマスの気分にも、まもなくお正月の気分にも、ならない。
どちらかというと、そろそろ節分?ていう気分。
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今年最後のバレエだった。
色々と難しいこともあるし、投げ出したくなることもあるけれど
でも踊るのは大好き。
それだけ。
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何も求められていない私は、自由。
けれど、次の歌集を出したいという欲求は強い。
でも、こんな歌集を、と求められていない私は自由。
自分の痛み辛さを歌にすることで身から離し、解放されたい。
第二歌集も、ひりひりと痛いものになるのだろうか。
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夕べは、ねこぞーも私もそれぞれ外食。
それぞれ、忘年会。
実は、今日も。
ほんっとに丈夫になったよね、私。
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あまりに寒くて、外に出ると、きしきしする。
今日は二度も外に出た。そのたびに、きしきし。
実はこれから、また外出。
体が丈夫になったな、と実感。
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テレビで、繁華街の客引き問題をとりあげていた。
「沖縄から来たんですけど、沖縄ではこういうことはないので
本土ってすごいな、って思いました」
と答えた女性がいてびっくりした。
沖縄では、沖縄以外は全部本土、というくくりなのだろうか。
私たちが「内地」というとき、それはどこを指すのだろうか。
私だけかもしれないけれど「内地」は本州と四国、九州で構成されており
内地=日本、という感覚である。
でも、沖縄は「内地」じゃない気がする。
沖縄が日本じゃなかった時期を知ってるからかもしれない。
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降り止む気配など1ミリもうちに秘めず、
さらさらさらさら、雪が降っている。
外に雪が積もると、私のなかにも雪が積もる。
雪に吸収されて、音が遠くに聞こえる。
その、しん、としたなかで、自分の吐息のみ鼓動のみを聴きながら
ゆっくりゆったり眠るのが好き。
・・・一日十時間眠るのです。その上昼寝もするのです。
こりは、冬眠というのではないか、と思わないでもない。・・・人間だけど。
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よこみちさん、と言えば知事だった人。
その人が落ちたと知って、驚いた
だが、まちむらさん、が受かったことには、心底驚愕した。
ありえんーーー。
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何もせずに、だらだら一日を過ごした。
ご飯を作って食べて、お風呂に入って、テレビを観て、
お昼ご飯を食べて、買い物に行って、投票に行って、雪かきした以外は
なにもせずに。
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ぶつけた足の小指が、尋常じゃなく痛い。
ありがちな話しではあるが、ここまで痛いのはほぼ初めてである。
折れたら腫れ上がるだろうから、折れていないのは確かだが
ぶつけて丸一日経っても、歩く時に痛い。
今日は一日眠ってすごした。
もとい、午前中は雪道を散歩。
たった5000歩だが、つるつる路面を読みながら歩くのはくたびれた。
小指が使えないのでなおのことであった。
まず、目で着地点を見定める。かすかな凹凸も見逃さないように。
それから、足の指を靴のなかで一杯に広げて
地面をぐわっしとつかむ感じで着地させる。
地面を斜めに蹴ると滑るので、着地のときはもちろん、
重心移動中もけり出し時にも
なるべく力は地面に垂直にかける。
いきおい、歩幅は狭くなるが、それでよい。
車に注意、はもちろんだが、自転車はもっと危ないので極力避ける。
今朝は、私の左後ろから追い越し、右にカーブを切った瞬間に私の目の前で
転倒した自転車があった。
歩調をゆるめていたので巻き込まれずに済んだが、危なかった。
午後は頭痛で昼寝。
締切が近いと、頭痛もするわな。
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今朝の雪は、もっさもさであった。
暖かくて、こんなにたくさん雪があって、もう3月なのね、と
勘違いしてしまいそうな、12月。
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今朝の雪は、もさもさと降っていた。
あまり気温が低くないためだろう、中途半端な大きさの雪が
勢いを増すでもなく、降り止む気配を内に秘めるでもなく、
ただ、もさもさと際限なく降っていた。
聞こえるのは、自分の呼吸の音のみ。
雪かきを片手に、雪面にずぼっ、ずぼっと足を踏み入れ車まで行く。
私は雪が好きなのだ。
だから、車までを、雪かきで道をつけながら到達するのではなく、
自分の足で雪の中を歩いていくのだ。
雪の感触が大好き。
冷たさも、一瞬なら嫌いではない。
一回に30分くらいの作業量なら、雪かきも大好き。
一日に、その30分を何度も繰り返す。
「あの日」以後の世界を生きているうちに、
今できること、今しかできないことをしている、と感じる時、
その作業をいとおしむようになった。
今朝の雪かきもそうだった。
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深閑と。
深閑と雪。
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○○界に野心はない、ただ○○したいだけ。
かつて私の師が言った言葉。
今になって、意味がわかるようになった。
同時にとんでもないことであることも、わかるようになった。
別な意味での野心。
脚光を浴びることとは別の次元での、自らを追い込むような野心。
私もそうありたい。
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私の体は、どこもなんともないらしい。
明け方5時半、
肋骨のきわから胃全体が痛み、胸の真ん中も痛み
その痛みが背中に抜けたとき
全く不安感はなかった。
いやな汗も動悸も吐き気もなし。
死にそうな感じもしなかった。
そのまま二度寝したくらい落ち着いていた。
でも、不安感がないのが不安で血液検査をしてみたら、
やはりどこもなんともなかった。
なのに、どうしてパニック発作の時は、
似たような胸の痛みと吐き気と脂汗と動悸と、そして
恐怖にも似た、今にも死にそう感があるのだろう。
ま、いいか。
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嵐。
なのに、いまは少し晴れて明るい。
少しの間だけ、静か。
生きることは、嵐とおんなじ。
静かな間に、ねこぞーの耳をたたんで遊んでみたり。
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おーたにくんも、来ればいいっしょ、
して、おっきくなってから向こういけばいいっしょ、
ダルちゃんみたいに。ねぇ?
とおばちゃんがテレビでしゃべっていた。
ホントホント。
くればいいっしょ。にちはむに。
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実家の両親の年賀状関連をなんとかしたり
実家の門灯をなんとかしたり、
義理の父とランチして一緒に市民講座を聞いたり、
そんなことを毎日している。
雪かきをする暇がないので、まだウチの車は雪に埋まっている。
ウチの車だけ、埋まっている。
ま、いいか。
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