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■ 陽気な人達と 妖気な僕ら
日付が変わったね 日付が変わる前に
アナタ達に会いたくて 掃除の手を休め ジャージから着替えて 犯罪にならないように化粧して
いつもの店の戸をくぐる
以前ライブで一緒だった女性が先客 でも覚えていてくれた たった一回だけあっただけなのに あとから これまたライブで一度だけ会った女性が こちらの方は名前まで覚えていて下さいまして… 感激しました
後から男性。彼もライブで一緒だったんだ これまたもう既に出来上がっている方 面白い 何度も同じ事を聞いてくるので 何度も同じことを答える
マスターもママもあきれていたけれど 別に僕は全然かまいやしない 楽しいんだ 嬉しいんだ
「あとニ、三泊しとけ!」 なんて、酔った勢いで言われても 僕はやっぱり嬉しく思う
20才の子も女性に連れられてきていた 何気ないおしゃべりがなんだか楽しかった 名前を覚えていてくれた女性と MAIL交換、電話NO,交換 東京に行く機会が多くなるから 東京行ったら連絡するねと なんだか とても嬉しく思うんだ
たとえ社交辞令だとしてもね… ココらへんがまだ僕は人を信じ切れていない 信じるのは怖い 約束は守られるとは限らない
ママさんが言った 「納得できるように生活して、許す範囲で生活するなり 遊びに来るなりすればいいと。病院もあるったい?」 確かそんな感じで言われた気がする
僕はやはり「バイバイ。」とは言えなかった 「また!必ず皆に会いに来ます!」 そういって 店を出るのだった
また美味しいマスターのコーヒーを飲みに 時には レーベンブロイを飲みに
僕は、この街が大好きだ!皆優しい人ばかり 僕は恵まれている!!!
また会いに来る 来させて…お願い。
==============相模麻琴
2002年11月16日(土)
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