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■ 脱走したこま
祭日出勤のパパさんをいつもどおり送り出す 昨日から大学祭に出かけた次男坊は未だ帰宅せず、一人で過ごす時間が手に入った 家の中に居てるのが勿体無いような秋晴れの爽やかなお天気。。。こうなれば庭仕事でしょ 日焼け防止のサンバイザイーをかぶり、念のために蚊取りも焚いて庭に出る 園芸ネットでゲットした薔薇の大苗 プリンセスドモナコとアイスバークを植え付ける準備にかかる 花壇を深く掘り起こし雑草の根っこや石を取り除き、土壌改良のために 墨で燻した籾殻を蒔く 棒針を使ってせっせと毛糸を編む行為にも通じるのだが この土いじり、実は私にとっては格好のストレス解消になっている 実にクリアーな気持ちになれるのだ
ふっと我に返り庭を見渡す 先ほどまでは視界の中にいたはずのこまの姿が見えない きっと北側にいるんだろうと「こま〜」と呼んでみる 反応がない(・_・?)ハテ 「こま こま〜」呼びかけながら家の周りを一周してもいない 追いかけっこしてるのかと反対周りで一周しても いない! フェンスの外に出て見回してもいない! こまが消えた! がぁ〜〜〜ん 頭の中は真っ白 土弄りどころではなくなった
大声で「こま こま〜」を連発しながら家の周りを探し回ることしばし それでも見つからず不安は募るばかり こうなったらバイクに乗って距離を広げて探そうときびすを返したら。。。 こちらに向かって来る こまが目に入った 丸々とした体を揺すりながら、短い足をせかせか動かしながら、小走りでかけてくるこまがいた 抱き上げた時のずっしりとしたいつもの感触に安堵感が広がった
帰宅した次男とパパさんに脱走事件報告 迷子にならなくて良かった 車に敷かれなくてよかったに付いては同意を得るも さらわれなく良かった なんせ可愛い可愛いこまだもん!に付いては次男から異議が出た 「老犬の雑種をさらうもの好きはいないよ」とぬかした(`ヘ´) プンプン。 パパさんに至っては「なんだぁ〜こま 帰ってきたんか」である ったく家の男どもは素直じゃない 心にもないことなのは見え見えなのにさ
こうして冗談を言い合えたのも無事に帰って来たからこそ 脱走騒動はもうごめんです
2004年11月03日(水)
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