空虚。
しずく。

■■■
■■
■ 雨。私。

飛び出していた。

いられなかった。いたくなかった。

大丈夫じゃ、なかった。

雨は、やまない。

**************

宛てもなく、歩いていた。

私は、パジャマのままだった。

裸足だった。

雨が、どんどん服を濡らしていく。

身体が、冷えていく。

飛び出す前に、胸のポケットに入れた、カッター。

刃を、少し出した。


近くの公園まで、来た。

入ろうとして、やめる。

走った。

へたり込んだ。

息もあがらない。身体も疲れない。

曇った眼鏡が邪魔で、外した。

泣きたかった。

涙は、出なかった。

カッターで、頬を切った。

「代わり。」

笑った。

『風邪引くよ。』

「いいよ。」

濡れた服が、身体に纏わりつく。

体温が、奪われる。

指先は、真っ白だった。


雨の道。

何もない。

ただ、雨音がうるさいだけ。

『帰ろう?』

「嫌。」

意識を、失いかける。

足を地に踏ん張り、止まった。

瞳を閉じる。

大嫌いな、雨。

でも、いい。

何も、見えない。

「止まないね。」

もう、笑えなかった。

2002年06月30日(日)

■■■
■■
■ 約束の日、そして。

約束の日が近づいています。

あの人と、他の人と、出掛ける。

しかも、泊まる・・・旅行の日が。


私は、行かないつもりです。

・・・いいえ、行けません。


絶対に、冷静な自分でいられない。

あの人を、彼女を、他人を。

見られない。言い切れます。


異常な程嫉妬しても、

その矛先を向ける事ができない。

ただ、笑うしかないんです。


そんなの、出来ません。

笑うことも、苦しいのに。


先日から何度も連絡があります。

一度も、返事を返していません。

・・・嫌われても、仕方ないかな。

なかば、そんな気持ちです。


「逢いたくない。」

それが本音です。

苦しいし、辛いし。

・・・努力次第で、なんとでもなるのにね。

********************

最後にあなたと逢ってから、

何度が誘いがありましたよね。

でも、それは彼女と一緒だった。


私が断り続けたのは、

「私」でいられる自信がなかったから。


あなたとしばらく逢わない間に、

私は変わってしまいました。


人とろくな会話すら出来ません。

感情は凍りついて、

今では笑うことにも疑問を抱いてしまいます。


その何も、あなたには言えなかった。

・・・さらけ出すのって、勇気が要りますよね。


きっと私は、あなたが、一番嫌う人間でしょう。

だから、怖かった。


もうすぐ、約束の日ですね。

その日までに、死ぬつもりでした。

・・・馬鹿ですね、私。

「逃げ」だ。って、重々解かってますけど・・・。

生きて、あなたと言葉を交わすより。

死んで、あなたに罵られる方が、楽だ。と思いました。


明日、外に出ます。

私は、迷うでしょうか?

それとも、躊躇うでしょうか?

ゴミに、なることを。


私が死んだら、泣いてくれる人がいる。

なんて、微塵も思わない、思えない薄情な人間です。

誰かに愛されていても。

その愛を否定するくだらない人間です。


・・・ゴミになれなければ、

そのまま消えてしまいたいと思います。


正直、再びこの場所に戻るのは嫌ですから。


あなただけに、言おうと思ってたんです。

「ごめんなさい」って。


でも、やめておきます。

それでは。

2002年06月28日(金)

■■■
■■
■ 結局。

泣きたい時には流れないくせに。

嫌だと思うときは勝手に溢れる涙。


一生こんな負い目を抱えていかなきゃいけないの?


一度でいい。

何気ない言葉の効力を考えてください。


そして、あなたの優越感は。

私たちの努力の上にあることも。


結局、何も変わってなどいないんですね。

2002年06月27日(木)

■■■
■■
■ 私は変態です。

必死に何も考えまいとしていた頭に。

突然、先日交わした会話がよみがえる。

*

『交通事故のビデオでね。
 事故にあって飛ばされた人が電柱の突き出たとこに・・・。』

「ああ、ひっかかったんでしょ?(笑)」

『・・・』


ああ、いけない、いけない。

少し、さらけ出し過ぎたかな。

もっと、慎まなければ。

でも、冗談ぽく言ったから、気取られてはいないはず。

*

次に、その場面を、想像した映像が再生された。


あっけなく飛ぶ人間。

嫌な音。頬を突きぬけた、鉄。

意外に白い、脳。

(ああ、これは一昨日に見た写真だ)


それは・・・あの人。



ドクン。

心臓が反応したのがわかった。

想像、想像よ。でも・・・。


興奮する。


私にかかる血、肉片、脳漿。

舌で舐め、味わう。


ああ、すごく・・・興奮する。


そこ。に、手が伸びそうになる。


!抑えなきゃ・・・。

僅かに残っていた理性が再び増大し、抑える。


「変態」

死体で興奮してオナニーしようなんて。


・・・いよいよ私も、やばいかな。

2002年06月26日(水)

■■■
■■
■ 泣くな。笑え。

する事はたくさんある。

出来る事は何もない。


苦しさをどう表現すればいいか、

解からなかったから、とりあえず、切った。


追記。

・・・少し、冷静さを取り戻した。

ああ、腕が痛い。・・・幸せな事だ。

きっかけは、またも親。

解かってはいたものの、

はっきりと言葉であらわされると堪えた。


部屋の扉を閉めると同時に、震え、泣いた。

すぐに涙を抑え、「笑ってやる!」と呟いた。


・・・今更、「何を」「どう」「言え」と?

強いて言うなら、もう一度。

『私が、馬鹿でした』


どうして憎めないんだ。

どうして自分で追い詰めるんだ。


原因は解かっているのに。


・・・やっぱり、死んだほうがいいのかな。

反吐が出るほどの綺麗事をのし付けて。


そして最後まで、「自分が悪い」としか思えないんだね。

・・・はは、笑うしかない。

2002年06月25日(火)

■■■
■■
■ 死体。

そこに生命が宿っていないものは、

ただの肉槐に過ぎないことを認識した。

・・・ぐちゃぐちゃでどうなってるか解からないもの。


写真で見慣れた私でも、本物だったら違うかな?


・・・ああ、本物の死体を見たのは一度だけだ。

幼稚園の頃の近所の人間の葬式で。

真っ白くて、冷たかった。・・・怖かった?

かは、忘れたけど。


あれは、綺麗に清められたものだから。


他人の死体にはあまり思いを抱かない。

けれど、その顔を見知った者に挿げ替えただけで。

・・・ひどく、可笑しく、笑い、興奮する。

あの人は、尚更。

友人なら、それなりに。


晩御飯の唐揚げを、口にした瞬間に過ぎった思い。

「・・・あの人の。」(肉)

ゆっくり、咀嚼する。・・・心なしか、血生臭い。

それは、鳥のものだけれど。

「ああ・・・。」

少し湧き起こった吐き気。

頭を過ぎっていく映像、写真。

・・・飲み込む。


鼓動は変わらない。

精神はひどく落ち着かない。


(・・・喰べたい?)

箸を置く。

「・・・ごちそうさま。」


二階に上がり、また、切った。

2002年06月24日(月)

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■■
■ 相反。

誰かと会う、約束をした。

その時は、すごく楽しみだった。

安堵もした。

独りでいるより、誰かといたほうが楽だ。

特に、今は。


・・・自分自身に、踏み込まれないようにはしているけど。


約束の時間が近づくたび、憂鬱になる。

気分がどんどん滅入ってきた。・・・行きたくない。


どうして笑えもしないのに約束なんかしたんだろう。

曖昧な愛想笑いで乗り切る事すら出来なくなったのに。


気合いを入れなおすために、シャワーを浴びる。

大きくため息をついて、「よし」小さくつぶやく。


湯上がりの肌にカッターを当てて、軽く切る。


いけるかな・・・これで。


会いたくない。行きたくない。

・・・約束を取り付けた安堵感が嘘みたいだ。


!メールが来た。

・・・仕度しなきゃ。


ちくちく痛む胸を抑えて、笑顔の練習。

・・・大丈夫、頑張れ、頑張れ。


ああ・・・なんだか、虚しい。

2002年06月23日(日)

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■■
■ 少し。

少し、力を込めるだけで。

切れます。

少し、気合いを入れるだけで。

演れます。

少し、何かを思うだけで。

狂えます。

少し、あの人を思うだけで。

壊れます。


少し、目をつぶるだけで。

死ねます。

2002年06月22日(土)

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■■
■ 無題 七。

夜、「八つ墓村」を見た。

狂った人間の所業は面白い。そう思った。

泣いていた赤ん坊に日本刀を突き刺していた。

「ぴぎゃ」と泣いて、赤ん坊は死んだ。

私は笑った。

刀で切られて捩り飛んだ首が転がった。

また、笑った。


桜吹雪の中を駆け抜ける狂人は美しかった。

悲鳴と、散乱する死体も、綺麗だった。


真夜中、「黒い太陽七三一」を見た。

様々な実験はとても興味深かった。

歴史として勉強する側ら、趣味としても楽しめた。


女の悲鳴はうるさいと思った。

肛門から飛び出した内臓と糞は汚いと思った。

生体解剖中の血が妙に赤かった。


見終わった。夜が明けていた。

寝た。


起きた。


昨夜を思い出した。

恐怖も、嫌悪も感じなかった。

ただ、見ていた。

もう、少し、忘れかけていた。


・・・なんだったら、残せるんだろう?


夜になった。

する事がなかったから腕を切った。

気持ち悪い腕だ。紅い線が一杯走っている。


ため息をついた。

自分が何を感じているのか解からない。


死んでいるわけじゃない。

生きていると認識しているわけでもない。


ぶよぶよとした不透明な粘膜のようなものが、

身体の周りを覆っているような感じがする。


それに嫌悪はしないが。

「何故だろう」という気にはなる。

知った所で、何の解決にもならないけれど。


・・・仕方ない。また、腕でも切ろう。

2002年06月21日(金)

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■■
■ 私に、殺される。

あの人のそばで、笑う。

私が創りだした、幻覚の彼女らは。

いつだって、勝ち誇ったように笑うんだ。


また、奪うのか。

やっと、見つけたと思ったのに。


感情が、昂ぶる。

殺してやる、殺してやる、殺してやる!


カッターを刻み付けるたび、

少しずつそれは薄らいでいく。

もう少し、もう少しだ。


「いーち、にー、さーん。」

さあ、カウントダウン。

「死ね、みんな死ね。殺してやる!」


笑顔と、残った腕の傷。

やっと、消え失せた。


よかった。

安堵感が、包む。


また、現れる。

また笑う。

また、消し去る。


涙も、流れない。

・・・死んじゃえ。

誰でもいい。

死んじゃえ。死んじゃえ。

2002年06月20日(木)

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■■
■ メロディ。

すぐにあなただと解かるよう。

着信メロディを変えていた。

その音が鳴るたび、胸がドキドキした。

ボタン一つ押すだけで、声が聞ける。

・・・、

あなただと知らせる、着信メロディ。

心臓が、冷たく波打つ。

携帯電話を壁に叩きつけて、耳をふさぐ。

音が止むと同時に、電源を切った。


いつから、だろうね。

あなたの音が、ただ痛いだけに変わったのは。


机の引き出しから、替え刃を取り出す。

一本を選び、紙で表面の脂を取る。

カッターの底を外し、使い古した刃を取り出す。

新しい刃をはめ、元どおりに底をはめた。


ゆっくりと、上にスライドさせる。

まだ血を吸ってない、鈍く光る刃。


すっ。

肉が裂けて、血が出て。

「・・・満たされるはずもないけど。」

左の二の腕、左腕。

右の二の腕、右腕も。

手の甲、頬にも刃を当てる。


流れ出る血を手のひらですくう。


ざり、ざり、ざり。

「生臭い。」


『俺、死んでいいか?』

・・・勝手に死ねば。

声の主も、詮索しない。


こんな手でも、ピアノが弾ける?

「弾けるよ。」

選んだ一曲。弾いて。


醜く隆起した、紅い線が残った両腕。

手元に残った、約四十錠ほどの薬。

「どうして飲まなかったのだろう。」

あの人から、連絡があれば。

飲めたはずなのに。


畜生、畜生、畜生。


夢か、現か、幻覚か。

自分の内臓を引っ張り出した。

垂れ下がった腸を持ったとき、とても興奮した。

このままオナニー出来そうなくらいだ。


泣きたくなってきた。

父親も、母親も、弟も。

泣きたくなってきた。

その、一言一言が突き刺さる。

泣きたくなってきた。

ああ、殺したい。こいつら、殺したい。

泣きたかった。

こんなやつら。こんな。


全部お前らのせいだ。

嫌いだ。畜生、死ね。


あんたもだ、みんなだ。


ほら、壊れてきた。

2002年06月19日(水)

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■ SAKURAドロップス。

"止まらない胸の痛み超えて"
"もっと君に近づきたいよ"
"一周りしては戻り"
"青い空をずっと手探り"

"恋をして 終わりを告げ"
"誓うことは:今日が最初のgood day"
"桜まで風の中で揺れて"
"そっと君に手を伸ばすよ"

"好きで好きでどうしようもない"
"それとこれとは関係無い"

(SAKURAドロップス/宇多田ヒカル)


・・・ああ、切ない。


彼女は今でも、あの人が好きなのかな。

私は今でも、あの人が好きだけど。


何も出来ない自分の弱さを、

責めるだけで、やっぱり何も出来なかった。


最初で最後の「愛してる」

口にしたのはいつだっけ?


全てを過去に追いやって、未来から目を背けよう。


好きだ、好きだ、大好きだ。


呪いのような、呪縛の言葉。

2002年06月18日(火)

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■ 見えない、見ない。

脳内が空になると同時に。

腕に傷が増えていった。


右手に握られたカッター。

それは、私の身体の一部のように。


頬を切るのは、涙の代わり。

腕を切るのは、心の代わり。

足を切るのは、ただの、気まぐれ。


そのどれも正しくて、間違い。


生きているのは、生命。

死んでいるのは、ゴミ。


邪魔だから、捨てたのに。

何故、あの人は泣いたのだろう?


解かっていたはずの理由は、消えた。


ああ、耳鳴りがする。

まるで誰かの声のような。


目を閉じて、見えるものは何もない。

目を開けて、見えるものが何もない。

・・・映っているはずなのに。


止めよう。それに固執する事。

見えないんだ。見たくないんだ。

・・・そうだろ?


誰に問うでもなく、呟いて。

笑った。

2002年06月17日(月)

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■ 吐き気。

気持ち悪い。

声はまだ出ない。

薬を飲もうかと伸ばした手を止める。

「・・・(お酒買ってきたらよかった)」


オーバードーズする気、満々。


飲む、飲まない、飲む、飲まない。

花占いみたいに薬と水を行ったり来たり。


結果、「飲まない」に落ち着いた。


・・・取って置こう、まだ、足りない。


これも自傷と同じ、意味のない行為なんだけど。

意識が飛んでくれれば、少しは、楽になる。


『逃げたくせに。』

罵る声は、止まないけれど。


・・・目覚めてしまった時の罪悪感はすごい。

だから、あまり、オーバードーズはしたくない。

2002年06月16日(日)

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■ 復活・無題 六。

無事に風邪も治った。

また、悩んでいこうか。

答えの出ない問いを、一生考え続けよう。

馬鹿は、馬鹿らしく、ね。


風邪の時に書いた日記は、やっぱり私の文じゃない。

でも、書いた記憶も残ってないから、消さない。

・・・脆くなると読み手のことを考えるのか。

弱い人間だな、変わらず。


自分の欲望を満たせるならば、

他人がどうなろうとかまわない。

世の中はそんな人間の宝庫だ。

現実に絶望感は抱いていない。

現実に希望も抱かない。

ならば、無関心に、逃げよう。


いつだって、

夜は暗く、昼は明るく、闇は深く、光は輝く。

だけど一日たりとて同じ日はなかった。


毎日一つの答えに結論が出る。

次の日に、その答えを否定する。

その次の日に、またその答えを否定する。

それは、無限、という名のループだけれど。


考える、ということで、立ち向かっている、フリをしたかった。


例えば今、ここで。
例えば、もし。

それは、想像という妄想に過ぎない。

現実はいつだって予想した通りにはならない。

むしろ、残酷な妄想など遥かに凌ぐ冷酷さをみせる。


妄想など、現実の無慈悲さには及ばないのだ。

それにも関わらず、私は妄想を止めない。


しかしもっとも大事な、核となるモノは、

意識的、もしくは無意識のうちに避けている。

それは、それこそが突きつけられる現実だからだ。


道が二本あった。

私はその二本しか見えていなかった。

でも、もし、目をこらせば?

・・・他の道も、見えたかもしれない。


それも、遅すぎた妄想。後悔なのではあるが。


「思い描いた妄想を、現実に。」

それを実行にうつすべく行動を起こしたとき。

私はやっと、自らが狂ったことを自覚できるのかもしれない。

2002年06月15日(土)

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■ 微笑。

私が笑うなんて、ろくな事じゃありませんけど。


久しぶりにタイピングソフトを起動して、
とりあえずチュートリアルモードで腕慣らし。

そこで出た例文が、これ。


『ひとり殺すもふたり殺すもおなじ』


思わず、笑ってしまった。
そしてぽつりと言葉を漏らす。

「・・・まさに、その通り。」


でもそれは、私が人を殺してないから言える言葉なので。

ああ・・・未遂、ならありますが。
(君も強姦未遂だからおあいこよ、弟君)

それじゃあ、やっぱり物足りない。

完全犯罪の自信などないし、
・・・むしろ何を隠蔽する事がある?

まったく関わりのない人間なら、
多少の罪悪感も湧き起こるのでしょうが。

それが、見知った人間なら、どう違うのでしょうか?

それとも、一晩寝れば、忘れますか?私のこの頭は。


私も一応人間ですし、
鮮血に免疫があるわけでもないので、
大量の血を目にすれば失神してしまうかもしれません。

それとも、吐いてしまうかも。

そしたら、かけてあげますね。

ゴミになった、あなたに。

2002年06月14日(金)

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■ 熱、上昇。

一晩経ったら治るかと思ったけど。

どうやら甘かったらしく更に熱が上がった。

人間って不思議なもので、

高熱で意識が朦朧とするかと思ったら、

意外にハッキリしたままだ。


母親が薬を買ってきてくれて、

六錠ほど飲んではみたんだけど、全然効きやしない。

やっぱり市販薬は効果が薄いんだなあ・・・。


久しぶりに喉をつたう錠剤の固さが、

なんだか妙に懐かしかったけれど。


額が熱い。何度ぐらいだろう?

多分、38度ぐらい。

幼稚園の時に40度の高熱を出した事があったっけ。


昔は一日寝たら治ったんだけどなあ・・・。

やっぱり体力&抵抗力は相当落ちてるらしい。ははは。


普段冷たい自分の身体が、

こんなにも熱を持ってるのが変な気持ちだ。


喉が痛い。声が出ない。

ぬるい水道水で喉を湿らせるだけでも痛みが走る。


ああ、ちくしょう。

2002年06月13日(木)

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■ 溶けかけのココアアイス。

うちの冷蔵庫が壊れました。

まだ、ご飯も食べてないのにアイスを食べる羽目に。

半分溶けかけてました。

でも、そのアイスがすごく美味しかった!

滅多につけない感嘆符つけるくらいに(笑)


まだ熱が下がりません。

体もだるいままです。今日、出かけました。

余計悪化しました。馬鹿です(笑)

でも自傷しようかな、とか、

死にたいな、って気にもなりません。

風邪って、ちょっといいかもです。

・・・ますます幼児化してくけど。


アザラシのぬいぐるみを抱きしめて、

「みゅ〜★」なんて鳴いてます。

アイス食べながら満面の笑みです。

・・・ああ、キモチワルイ(^-^;)


いつもならこの辺で、ふっと我に返るはずなんですが。

まだまだこの状態は続きそうです。


速く熱が下がって欲しい反面、すごく楽な感じもします。

やっぱり、私の精神はまだまだガキんちょなようです。


きっと、今日の日記は、

熱が下がってから見たら消したくなるような文でしょう。

でも、まぎれもなく私が書いた文です。友紀じゃないよ★


イイ気持ちのまま今日は寝ようと思います。

でもちょっとだけムラムラしてるのは何故?(笑)


「ねむ〜★ねりゅ〜★」

・・・16歳の女が言う台詞じゃないですね。

2002年06月12日(水)

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■ 無題 五。

風邪を引いた。

喉が痛い、身体がだるい。

けれどどうしても眠る気がしない。

部屋のあちこちから変な気配を感じる。眠れない。


ぽてん、と倒れたまま、額に手を当てる。

さして熱くない。

「・・・平気かな?」

起き上がろうとすれば、世界が暗転した。

「うみゅ。」

あきらめて、横になる。

こういう体勢は、あまり好きじゃない。

いろんなものが頭の中を駆け巡ってしまうもの。


普段の自分を知ってるだけに、

風邪に弱った自分というのは嫌いだ。

妙に甘えるし、子供っぽくなるし。


「・・・気持ち悪。」


我ながら、と苦笑した。


ふに、と自分の胸をいじる。

・・・昔から、寂しくなったらいじってたっけ。

やーらかくて気持ちいいもん。

あの人の胸も暖かかったなあ・・・。


熱は自分を素直にさせるらしい。

でも、行動に責任を持ってはくれない。


だから、こんな自分を好きにはなれない。


容姿がこうだから。なんて所詮言い訳なんだけれど。

私はやっぱり、怖い。

自分が独りだからこういうことが出来るのであって。

もし、他人がいたならこんな自分は絶対に出せないと思う。

それは、家族もそうだし、友人もそうだ。


・・・そろそろ、止めておこう。

いつもの自分の文章じゃ、ないな。


ある意味冷静に見つめられているけど。

明日、読み返してみれば私はどう思うだろうか。


きっと、記憶の片隅にも、残っていないだろうから。

2002年06月11日(火)

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■■
■ 無題 四。

立ち上がるたびに、貧血を起こす。

もう、慣れた。

どこか柱につかまって、目を閉じる。

すぐに、おさまる。


・・・床に倒れこんでいた。

さっきまで壁を見ていた目が、今度は天井を見ていた。

「立ち上がれるか?・・・無理だ。」

耳に届く音に合わせて、詞を口ずさむ。

こんなことは前にもあった。すぐにおさまる。


「1、2、3、4、5、6・・・。」

手で床を打ち鳴らしながら、数字を数える。

目的など何もない。何故か口をついて出てきた。

「14、15、16、17、18、19、・・・20。」

そこで、止めた。


まだ、身体は言うことを聞かない。


ハーケンクロイツ旗を、見上げる。

「・・・Sieg Heil」

口にする。

「Sieg Heil Sieg Heil Sieg Heil」

何度も、口にする。

「Sieg Heil! Heil Hitler!!」

叫びに近い、声。笑い。

しなだれた手を、口にあて抑える。

まだ、理性はある。


何分、そうしていただろう。

再び立ち上がり、笑んだ。


まとった白衣を、脱ぎ捨てて。

2002年06月10日(月)

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■■
■ 無題 三。

また、発作を起こした。

身体に力が入らなかった。

目の前が真っ暗になった。

だるい体を引きずって刃物を探した。

「二の腕、二の腕・・・。」

つぶやきながら、切った。

力が入らないから上手く切れない。

思い切って力を入れた。血が出た。


喉がひどく乾く。

呼吸はどんどん速くなった。

少しだけ、涙が出てきた。

泣きたくなかった。笑った。

泣いてるのか、笑ってるのか解からなくなった。


また、発作が起きた。

身体を抱き締めた。

肌が真っ白になっていた。

「・・・Sieg Heil」

そうつぶやいた後、もう一言を口にした。

「Heil Hitler」


「絶対的な権力が欲しかったんだ。」

「あの人を支配したかった・・・他の、全ても。」

2002年06月09日(日)

■■■
■■
■ 無題 二。

一人で繁華街に出かけた。

頭がおかしくなるかと思った。

電車の中もそうだった。

とにかく、落ち着かない。


あの人の香りがした。

振り返った。・・・いるはずもない。

駆け出した。いられなかった。


『嫌だ!』

ふらふらと足がホームに向く。

前から来た列車が突風を起こして髪を揺らした。

飛び込まなかった。

階段を駆け上がって、胸を抑えた。


覚えたてのドイツ語を呟きながら、

うろ覚えた知識のファシズムにすがった。

生体実験の場面を想像して、笑った。


少し、落ち着いた。


父親の会社の、もっとも大きな取引先がつぶれた。

とても大きな、罪悪感が湧く。


私は働ける歳だというのに。

働きもせずに家に塞ぎこんでいる。

無駄に生きるばかりだ。

死んだほうがいい。


出来ない自分に苛立ちが増す。

気持ち次第で出来ることなのに、

その気持ちにどうしてもなれない。


生きているのが申し訳ない。

だから、死にます。


そう誰かに伝えれば、

まるで不幸自慢じゃないか。

止めて欲しいみたいじゃないか。


自分がしっかりしなければいけないのに。

他人に、救いを求めてはいけないのに。


誰かに、言葉を口にしたいのに。

言葉を口にする事は、いけないことなのに。


・・・どうしたら、いいんだ。

2002年06月08日(土)

■■■
■■
■ 無題 一。

カッターを取り出して、二の腕を切ってみた。

痛みがまったくなかったから、徐々に力を込めていった。

申し訳程度の血が出た。

まだ力が足りない。

もっと深く切らなければ。


目の前が暗くなってきた。

貧血だろうか。

身体の動きが鈍ってくる。

太ももに刃を当てて、適当に動かした。

切れた。血が出た。


掲げた旗に目をやった。

「・・・Sieg Heil」

この場にそぐわない言葉を呟く。


少し気分を変えようと、シャワーを浴びた。

乱暴に、傷口をこすった。

あまりにも痛みを感じない身体に腹が立った。

バスタオルで身体を拭きながら、またこすった。

ちりっと、痛みが走って、血が出た。

少し、満足した。


「手に入らなければ、壊す」

悪名高き独裁者はこう言った。

その言葉と生き方に少しだけ何かを動かされた。


自分が転がり落ちそうな、嫌な予感がした。

2002年06月07日(金)

■■■
■■
■ 3.2.1。

怪物と闘う者は、
その過程で自分自身も怪物になることがないよう、
気をつけなければならない。
深淵をのぞきこむとき、
その深淵もこちらを見つめているのだ。

―――ロバート・K・レスラー著作より抜粋。



止めるものなど、何一つない。

・・・drei zwei eins・・・

狂え!


・・・すがりたいことはありませんか?

すがるものなどないけれど。

2002年06月06日(木)

■■■
■■
■ やっぱり、私は。

あなたが好きだ。

でも。
あなたの口から、
彼女の事を伝えられるコト。
それは、他人から言われるよりも痛いんだ。

受け止められなかったよ。
だから、受け流して、消した。
泣けないから、笑って。
二の腕に、刃を滑らせた。

小気味良い音がして、一本の線が走って。

白い肉が見えて、血が溢れた。

痛みは、ない。


妄想が暴走してね、
現実みたいにリアルな映像が再生されるの。

多分、またしばらく眠れない。


・・・死のうと思ってた。
自分を制御できなくなって、狂っていくのが解かってて。
だけど、止められなくて。

もう、死ななきゃ止められない。

それぐらい心が弱くなってたんだ。

・・・どうしよう。
また、生きたくなっちゃったよ・・・。


目的もない。
ただ、無駄に生きる日々。

ずっと、何かに対しての負い目がある。

頑張ってる人を見るたび、
自分が何も出来ない事を認識してしまう。

どうして、・・・どうして出来ないんだ。


でも、きっとだいじょうぶ。
またすぐ、傷ついて、元どおり。

あなたの言葉の効力は、
私自身の消去によって消え失せる。

でも、今は・・・生きたい。

2002年06月05日(水)

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■ 決断。

もしも今。
私があなたの目の前で、
自らの心臓を抉り出し、それを齧ってみせたら。

あなたは狂っている、と。言ってくれますか?

もしも今。
私があなたの目の前で。
笑顔で彼女を殺してみせたら。

あなたは壊れている、と。言ってくれますか?


そしたら、私も休めます。


・・・お願いだ。

そう言って。
そう、言って。
・・・言え。言えよ!


自分の言葉などなんの効力も持たない。
あなたでなきゃ。君でなきゃ。お前でなきゃ!


不安定な海の上。
あなたと言う波が訪れる度に。
私は揺らぎ、のみ込まれる。

すがれるのは、狂気だけ。

笑ってやる。笑うんだ。笑え!


手の届かない力に、笑みを浮かべたよ。
絶対的な権力、暴力による支配。恐怖。

君を支配し、殺す空想に精神を昂ぶらせた。
昂ぶった精神を自らの血によって鎮め。

今度は、どう殺そうか?

君に笑顔で「死ね」と言った。
少しずつ君を切り取っていくんだ。
真っ赤な雫が滴り落ちて、僕はそれを飲んで。

君のは美味しいよ。
だけど僕のは、まずいんだ。
ほら、君も飲んでみて。
ね、まずいだろ?

彼女に盗られるくらいなら・・・。

(誰のものでもない、君を)

すべて愛しいよ。

肉、骨、・・・排泄物すらね。

全部僕が食べてあげる。
誰にも渡さない。
全部、全部だ。


カニバリズムは理解できない行為、だと。
ずっとそう思っていたのに・・・。


狂いたくない?

自ら望んで狂気に身を堕としたくせに。


早く、はやく、速く、速く、はやく。

死ね。死ぬんだ!

2002年06月04日(火)

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■ 限界。

暇つぶしに、
精神系のホームページを巡ってみる事がある。

精神系とは言っても、
精神病の症状なんかを解説したページの事だ。

メンタルヘルス度チェック、
ストレス度チェックなど色々なチェックがある。

興味が湧けば、やってみる。

大抵。中から、それ以上の結果が出る。

その度、信憑性のないことだ。と切り捨てる。

これを信じて、素直に病院に行ければ楽になれるのか?


ある、チェックで。

『限界』とディスプレイに表示された時。

限界など自分が決める事だ。と吐き捨てた。

・・・その直後に、発作が起きたけれど。


心の容量は多くない。
「もう、限界だ。」と何度も思った。
その度、ハードルを高く設定しなおす。

もう限界点に達している容量の数字を、書き直す。

「まだ、大丈夫。まだ、大丈夫。」

そうして、心をだまし続けて。

限界点を越えたそれは、
溢れ出そうとするのに、その場所がない。
仕方ない。ギリギリまで詰め込むしかない。

小さな、サインを出し続けていた。

「もう入らないよ。もうダメだよ。」

そんな警告など、聞こえないかのように。

再び数字を書き直す。


いつしか心は麻痺した。

何も感じなくなった。

「好都合だ」と、笑った。


少しずつ、
発散出来ていれば感じなくなるまでにはならなかった?


いや。・・・過去を悔いても、仕方ない。

現実に私はこうなってしまっているのだから。


限界。違う。
限界。違う。
限界。違う!
限界。・・・そうだ。


まだ、頑張れる?
まだ、頑張る。
まだ、頑張らなきゃ。
まだ、まだ・・・。

・・・いつまで?

2002年06月03日(月)

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■ 熱い身体・冷たい心。

臭いものに蓋をするように、
嫌なものには触れていなかった。

触れたくなかった。

自分の精神が歪んでいくから。


別に誰にされたわけでも無いのに、
ただただ他人を傷つけたくて。

自分が、笑うために。


過去の歴史に触れるたび、
人の狂気に触れるたび、
人間の負の部分を垣間見るたび、

残虐な笑みを浮かべる自分に気づく。


こういう手段でしか笑えない自分が、"悲しい"?

『むしろ、喜ぶべきだろう。』


常に熱を持って冷めない身体。
熱を持つ事がなくなった冷めた心。

様々な手段で、熱を得ようと試みて。

行き着いた先は、"狂気"。


自分は、特別じゃない。異常でもない。
だけど、普通じゃない?


今。
目の前で笑う友人を、線路に突き落としたら。


彼女はどんな顔をするだろうか。

私は、どんな顔で彼女を見下ろすんだろうか。


妄想を、笑顔の裏に包み隠す。

想像の中で彼女を殺し、その顔に、笑う。

狂気じみた笑いをあげて、叫んで。

すこしだけ、安らぐ。


本当にやる勇気はない?

人を殺すのに勇気なんているの?


・・・私が、狂っていく。


いつまで、理性は持つのだろう。

・・・早く、決着をつけなければ。


最後まで、偽善者を貫き通して。

2002年06月02日(日)

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■ Darkness。

眠ろうと目を閉じた視界に、
白い影が横切り、幻覚が走る。

泣きたいほどの孤独が襲い、
それに耐えることの出来ない私は、
ただ身体を抱きしめた。

・・・所詮、自己陶酔だというのに。

『泣け、笑え、狂え!』

響く、声。高笑い。

唇から、微かな笑いが漏れる。

狂人の、それ。


「はは・・・ふ、あはは・・・。」

力なく漏れた声を抑え、皮膚に爪を立てた。


笑いたくもないのに。

笑えない苦しみよりも、

意志と無関係に笑う、その方が苦しい。


涙が流れる。笑い声を上げる。

何のために。


独り静かに私は狂って、
ある日突然いなくなるんだろう。


誰に何を言えばいい?

交わす言葉など何もない。

言いたい、言葉が見つからない。

言えない、言葉が見つからない。


どうすれば・・・言える?


枯れた声。「助けて」も、もう言えない。


このまま、静かに・・・狂え。

2002年06月01日(土)
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