凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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夜、ぼんやりTVのチャンネルを変えていたら、西原理恵子さんがNHKの番組に出ていた。 FXで大損した話をされていた。
この頃よくTVでお見掛けするなぁ。 子ども達が「まいにち母さん」が大好きで、毎週欠かさず見ているけれど、西原さんを見て「若い」とアイが驚いていた。 漫画から、もっと年齢いってる人を想像していた模様。
なんというか、この方の目が怖いのは私だけかな。 口元は笑いの形だけど、こちらを凝視したまま死んでる感じの眼。 笑いの場面でも、心から笑っている感じがしない。
いつだったかNHKの番組に出演されているのを見かけた時は、多分福祉関係の番組だったんだろうと思うけれど、アルコール依存症の話をされていた。 旦那様を亡くされて間もない頃だった気がする。 涙ぐみながら話されていた。 一番、自然な表情の印象を受けた。 この人は、本当はいつも泣きたいんだなぁと思った。
どちらにせよ、見ているのが辛いので、どちらの番組もすぐチャンネルを変えた。
本屋で「ぼくんち」を立ち読みしている小学生がいた。 果たして、小学生が読んでどう感じるのか。 我が子に試す勇気はない。 「まいにち母さん」位で大笑いしてもらってる方が親も気が楽。
夏休みなわけですが。
朝から夜まで子ども達と過ごす毎日にうんざりしております。 私がうんざりしているのだから、子ども達もうんざりしているだろうと思うのですが、幼稚園児のアユムを一人で遊びに行かせるわけも行かず。 かといって、アイは幼稚園児や小学校低学年のお守りなんぞ楽しいはずもなく。 そういって私がアユムについていくと、夏休みで暇をもてあました子ども達が思わず目を覆うような行動をあちこちでしていて(自転車で道路に飛び出すとか、用水路に落ちたボールを拾おうとしてるとか)大人としては、それらを見てみぬふりも出来ず、結局あれこれ世話を焼くハメになり、かといってどこの誰か知らない子どもの行動に責任なんかとれるはずもなく、でも世間は「大人がついていたのにどうして」とその場にいた大人に責任をかぶせるので、迂闊に子どもの遊ぶ場所にのこのこ行けないのでした。 過去に何度かそういう体験をしたので懲りました。 勘弁して。
そんなこんなで、用事を済ませる以外は引きこもりの日々。 アイも一人で友達の家とか遊びに行けばいいのにまったくやらない。 近所に同級生がいないってのもあるけど。 友達がいないのかも。ううむ。
なんだか親子で鬱々とストレス溜まりまくり。 「夏休みになると体調を崩す」というママさんがいたけど、なんとなく分かるような。 このシチュエーションってようはあれだな。 定年退職した旦那といきなり一日中一緒にいる事になった状況と似てるわけだよね?と推測。 一日中旦那がいて、朝食を食べ終わると同時に「今日のお昼は何?」と聞いて来る話とか。 そういうのと似てるわけなんだろうなぁと。
夏休みに体調崩す母親は、旦那が定年退職したらやっぱり体調崩すのかな。 ずっと家に居て、ゴロゴロしてる相手に三度三度ご飯作ってやらなきゃいけないってストレスは同じなんだろうなぁ。
うちは定年したら即離婚の熟年離婚を狙っているんだけど、それ以前の問題で、夫は定年まで会社勤めできるんだろうか? 今の会社だって五年後あるかどうかわからないって言ってるのに。
まぁ、そんな先の話より、早いとこ夏休みが終わってくれって話ですね。 ってまだあと一ヶ月あるのに(遠い目)
暁
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