凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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ご近所さんが引っ越していった。 マンション内で唯一のアイの同級生。 赤ん坊の時から知ってる幼馴染。 もうこのマンションにアイの同級生は一人もいない。
ママさんが体を壊してしまって 夫婦の田舎に帰る事にしたそうだ。 元々本社は田舎の方にあるので 仕事上はなんの問題も無いそう。
うちも、夫婦田舎は同じだけど。 帰っても仕事は無いし。 私の実家は兄夫婦、夫の生家は義弟夫婦が継いでくれているので帰る場所もない。
「帰る場所」はどこにもないんだなぁと。
勿論、夫と別れたら、私は一人で田舎に「帰る」かもしれないけど 子ども達には、今のこの家が「帰る場所」なわけだし。
なんか、色々寂しい、春。
ママさんは故郷で体を治して欲しい。 どうか、元気で。
新年度。 アイは中2 アユムは小3になった。
アイは「入りたい部活がない」と消去法でしぶしぶ入部した部活にどっぷりはまっている。 「とりあえず一年だけ続けてみたら?」と勧めた部活だったけど アイには合っていた様子。
途中、アイを何故かしつこく嫌う子の言葉の暴力の酷さに、退部を決意して先生に言ったけど、とりあえず保留にされた。 その間、気が変わったそうで、今のところ続けている。
先生の言葉「それであんたは部活を辞めて、その子は続けていくってのは悔しくないの?」というのが効いたらしい。
それは私も話してはいたんだけど、やっぱり親が言うのと先生が言うのでは、内容は同じでも受け止め方が違うんだろうなぁ。
その子とは相変わらずのようだけど、それでも部活で自分の実力が上がっているのを実感できるのがやりがいがある様子。
色んな人に相談して意見に耳を傾けて自分の道を選んで欲しい。
アユムはスイミングでやっと平泳ぎマスター。 八ヶ月かかった。 どんくさいと思っていたアイは七ヶ月でマスターしたんだけど。
案外アイって私が思っていたほど運動音痴じゃないんだなぁと認識を新たにした。 体育も4+だし、少なくとも3しか取った事が無い私より全然運動神経良いよなぁ。
アユムはバタフライ習得に燃えている。 理由は、アイがバタフライを習った事が無いので泳ぎ方を知らないから。 アイの時は、「とりあえず3泳法マスター出来れば中学の体育で困らないだろう」と平泳ぎをマスターした段階でスイミング退会したのだった。 記録が伸びなくて本人もやる気を無くしていたし。
アユムも、3泳法をマスターしたから、スイミングを習わせる目的はもうクリアーしたので、退会させていいんだけど、「お姉ちゃんはバタフライ泳げないんだよね?あたしが教えてあげるね!」と本人がやる気に燃えているから、とりあえず他にやりたいスポーツが見つかるまで家計が許す限り継続予定。
アイは今年は英検準2級受験。今年中に合格を目指している。 来年は受験生だし、検定とかに時間を割けるのって今年しかないだろうから。 漢検受験は拒否された。 まぁ、英検受験が済んでから考える事にしよう。 英検に合格したら、アイは英語教室を辞める予定。 家計も助かるし、アイも部活に専念できる、とやる気。 の、わりに、受験勉強しない。 あと二ヶ月なのに大丈夫なのか?
英語教室、アユムは今月から一クラス上のレベルのクラスになる。 先生が「アユムちゃんは上のレベルでもやっていけそうなんですけど」とクラス替えを勧めてくれた。 アユムとしては、同級生や下級生と楽しく遊べる今のクラスが楽しいそうなんだけど、そろそろ「英語遊び」から卒業してもいいかな、と私も思ったので、「とりあえず上のクラスで体験を」という事になった次第。
アユムは「お試しで上のクラスに行くんでしょ?イヤだったら皆と同じクラスに戻っていいんでしょ?」と言うが、レベルに合ったクラスでやって欲しいので、微妙な所。 新しいクラスに馴染んでくれるといいけど。
私は、パートは補欠採用? 「今後欠員が出たら、求人しないでそちらに連絡入れますので登録しておきます。」という状況。 何年後か分からない連絡をぼんやり待っているわけもいかないので、やっぱりパート探ししなきゃ、という状況。 あと、市役所の臨時の職員にも登録書類を出しているけど、採用確率は五分五分らしいので、こちらも当てにならないし。
今日もフリーの求人情報誌貰いに行こう。
そんなこんなの新年度です。
暁
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