凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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アイの学校の裏サイトを見つけた。
…これ、アイだ。
書き込み読んでて分かった。
なんか、その年齢特有の内容なわけだけど 受け止める側としては、読むのはしんどい。
まぁ、私も中学の時なんか どうやったらなんの問題もなく家を出られるか、とか考えてたし 親に対しては憎しみしかなかったし
アイの感情は親にではなく、対人関係で、色んな感情が渦巻いているようで。 相変わらず部活で「死ね」と言われている様子。
でもここはアイの毒吐き場で ここでストレス発散しているんだろう その場を奪わないようにしてあげないと。
あぁいう掲示板の感情の垂れ流し的便所のラクガキは 書く人の憂さ晴らしの為に存在するのであって それを読んでどう思うかってのは二の次で。 だから、読まなかった事にしよう。
我が子がこっそり便所にラクガキしないと ストレス発散できない子なのは、 親としてどうかしてあげないといけないのかとも思うけど そこまで監視するのもどうかとも思うし。
なんて、あれこれ思いながらも、気分は重い。 我が子のネガティブな面を延々読むのってこんなにしんどいんだなぁ。 人付きあいが苦手なアイなので なんとかしてあげなきゃ、と、頑張っているつもりなんだけど。
そういう私自身が人と接するのが嫌いなので ジレンマというか、ストレスというか。
無邪気に複数の友達と転げまわって遊ぶアユムに救われる気分。
新年度スタート。 アイはちょっと憂鬱気味。 あの、アイを訳も泣く毛嫌いしている女の子と同じクラスになったから。
一年の時の3者面談で、担任には「部活の人間関係で悩んでいる」と相談し 「部活を辞めてもその子と同じクラスになったら避けられない」 「その子の事が理由で不登校になったら困るので、今後同じクラスにしないで欲しい」と頼んだのに、見事無視されたわけか。 「頼りにならない担任」という評判だったけど、納得した。
「仲が悪い」のレベルじゃないわけで、 一方的に罵られ続けて、アイの全存在が気に入らない、と真っ向からアイに言い放つ子なわけで。 朝、顔を見た途端「死ね」と言う子と、どうやっていけと。 避けても、相手がわざわざ寄ってきて「あんたうざくてしかたないのよ」と言ってくる子に。
とりあえず、今度の家庭訪問で、新しい担任の先生には、その旨話しておかないと。 毎日全存在をクラスでも部活でもその子から否定され続けるのは、アイも辛すぎるだろう。 確かに、社会に出たら、そういういわれの無い思いや理不尽な目にも合う事もあるだろう。 どんな人ともなんとか折り合いをつけてやっていかなきゃいけないだろう。 でも、社会じゃなく、逃げ場の無い学校という閉鎖社会での、心に余裕が無い思春期の多感な時期に、そういう思いを味わい続けるのは、心にどれだけ取り返しのつかない傷をつけてしまうことになるか。 それを思うと、なんとかしてあげなければ、と思うんだけど。
なんか、やっぱり先生ってそんなにアテにしちゃいけないんだな、と再認識。 授業のノルマ進めるので手一杯で、子ども達の人間関係にまでタッチする余裕はないよね。 きっと生徒が不登校になるかなにか問題を起こしてからでないと、「大丈夫、やっていけている」と判断してほおっておかれるんだろうなぁ。
生徒の声だけでなく、保護者である私の声も無視された結果に腹を立てている。
暁
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