凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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夏休み後半。
アイの部活は皆の予想を裏切って(?) 県大会出場を果たして終わった。 これってアイの学校としては去年より大躍進。 大方の保護者は、支部大会で終わるかも…と うるうるしながら我が子の最後の勇姿を まぶたに焼き付けておこうとしたのだけれど。
最後の勇姿を三回程まぶたに焼き付けました。 嬉しい悲鳴だけど夏期講習前期が全滅。 なんかもう県大会は「ここも突破しちゃったりして!?」と 期待と不安が半端なかったです。 だって受験生だし。
結果は県大会で終わったけど 本人は全力を出し切ったようで 満足感と達成感に浸りきったようでした。
これにてアイの部活、めでたく引退。 よく頑張ってくれました。
で、燃え尽きたので、高校は違う部活に入るそうです。 その前に入る高校を決めないとねぇ。
燃え尽きたアイ。 連日音ゲーやりにゲーセンに通い詰め。 駄目じゃん受験生ー!!
母から梅干が届いた。
……梅干って。 高血圧の私に梅干って。死ねって事か。
つい数日前に、薬を飲まないと血圧は180-100くらいになるんでしんどいって電話で話したばかりだと言うのに。 そもそも、前回入院した時も、「ちょっと入院してて」と言ったとたん、「ばかが!!」と怒ったくせに。
体調を崩した、というと「何してるの!」と怒る。 入院したというとそれに「馬鹿が!何してるの!」と罵る言葉が追加される。 アイが生まれて初めて熱を出して、落ち込んでいた時も「あんな元気な赤ん坊を風邪ひかせるなんて何してるの!」と怒られた。 基本、この人は病人を労わるという心がない。 体調を崩してへこんだ精神にさらに追い討ちをかけるような蔑みと罵りの言葉しか言わない。
なのに、高血圧の我が子に梅干を送りつけてくる。 わけがわからん。 梅干なんて血圧を考えてもう何年も食べていないのに。 いつもいつも、隙あらば送りつけようとするのを「食べないから絶対送らないで」と拒否していたのに。 無視にも程がある。
荷物が届いた、と電話する気にもなれず、放置しておいたら、母から「そろそろ届いたかと思って」と電話がかかってきた。
「まだつけたばかりだから。汁があがってくるまでそのままにしておいて。 しその葉を上にたっぷり被せたけどちょっと足りないかも。 土用干しは三日位ベランダに出して直射日光にあてて」云々。
いや、だから私梅干食べないし。 いらないってもう何年も何年も言い続けているよね。 血圧高いのに梅干送るってどういう神経?!と怒鳴りまくるも 「大丈夫!梅干は腐らないから!5年も10年も100年ももつから!」
…ダメだ。会話が成り立たない。 この人は自分の感情優先で、自分が送りたいと思ったら、受け取る相手の気持ちなんかまったく無視で送りつけるんだ。 送りつけた段階でもう満足なんだ。 送りつけられた相手がどう困ろうと知った事じゃないんだ。 子どもに手作りの梅干を送る母の図に酔っているだけなんだ。 究極の自己満足。
実の親なのにどうしても理解できないし、理解したくもない。 おばあちゃん子だった私には、母に対する愛情なんてかけらもない。
暁
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