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強くない。だけど弱くもない。
みつば。
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2004年09月26日(日)
一つだけいえる、確かなこと。

23日の夕方から、ありえないくらい体調悪いです。





でも、断言しておきます。







恋煩いじゃありません





ここから先は
物すごーーーーーーーーーーーーーーーーーく毒っていうか
すごいいやな感じの事を書き連ねていますので
今ハッピーな人とか
マイナスな事を見たくない人はそのままスルーしてください。
どうしても気になる人だけ反転してください。




1年以上前の失恋を引きずっているのは事実だけど
今現在どうこうっていうわけじゃないし

大体、恋煩いに命かけるほど恋におぼれてもいません。






恋煩いの症状をずいぶんと前に通り越してます。

つか、むしろ恋煩いだったらありがてーよ。くらいの勢いです。



何が悲しくて
恋煩いで意識失うほどの苦しみを味わわなあかんねん。と。


誰かが恋しくて
呼吸困難になったり(過喚起に非ず)
肋骨が骨折するほど咳き込んだり
意識を手放しかけたり
手足を痙攣させたり
顔面蒼白になったり
左半身震えさせたり、刺すような痛みに耐えたり
もがいても誰も助けてくれないの
苦しみに耐えたり。



そんなの、「恋」をとーーーーーっくに通り越してると思う。


そこまで体張って恋いしたいと思わない。



私はあくまで自分が一番かわいい女だから(ごめん
自分の不利益になることは
多分しないと思う。



客観的に見て、「お前それはバカじゃない?不利益だろ」って思われることでも
自分に有益っていうか、自分が「したい」とか判断すれば
どんなにバカに見えることでもやるけど
その逆もアリで
人が、どんなに「それは得な話だよ!!」って言ってても
自分が「いらない」って判断したものは
とことん排除していくタチなのです。

もう、これはかえられない「性質」なんです。




だから
あたしは、自分の体調を損なうほどの恋愛はしないと思う。
もし過去にそういう事をしていたとしても
その「経験」を元に、これからは絶対しないと思う。




つか、
さっきも書いたけど
これが恋煩いならいいなぁとさえ思うよ。

だって
恋が叶うか、すっぱり諦めつくかしたら
治るんでしょ?



だったら
どんなことでもするよ。






こんなに
命かけて恋する必要を感じないもん。


時には命がけの恋も必要かもしれない。
「この人のためなら死ねる」みたいな。
でも、それって自分が健康なときにしか絶対にいえないと思う。


すぐさま死ぬってわけじゃないけど
じわじわと、真綿で首を絞められるように
死をいやというほど連想させられて
薬に手を伸ばせば、全身の痙攣と震えが止まらなくなって
心臓の鼓動が異常なほどに早くなって
体中がつめたーーーーくなっていって
そうこうしてる間に、中2の時に
同じ病気で急死した友達の事とか連想しちゃったりして
なんとも言えないヘヴィな気分になったり


そういう、いわゆる「恐怖」を
どこに、どうやったら「恋愛の悩み」と結び付けられるのかがわかんない。


そりゃ
なった事ある人か、なった事ある人がすごく身近に居る人じゃないと
わからないのかもしれないけど
私はそうは思ってない。

私の周りには、なった事もないし、周囲になった事のある人間もいない人もいっぱいいたけど
それでも、大体の事は理解してくれた。

手当てしてくれ。とまではさすがに言わないけど
少なくとも、間違った言葉をかけられることはなかった。

「大丈夫?」とか「原因わかる?」とかいう言葉はかけられても
「考えすぎじゃない?」とか恋愛とやかくってのは言われたことなかった。


医療従事者でもないのなら
病気に対しての理解がほしい、というのは贅沢なのかもしれないし
私が今までいた環境がただ恵まれてただけなんだろうけど


ホントに。
「はぁ?(゜д゜;)」って感じだった。


その言葉をかけられたとき、返す言葉はなかった。
見つからなかった訳じゃなくて、あえて何も言わなかった。
何を言っても無駄だと思ったから。



きっと私に癌やHIVのことを全て理解しろ、といっても
かなり無理があることだと思う。病気についての勉強はできても
実際に罹ってる人の心理状態までは把握できない。
一人っ子の気分を理解しろ、とか
いじめっ子の心理とか犯罪者の家族心理とか、そういうのも残念ながら私にはある程度までしか理解できない。
その「理解」も、「想像」とか「連想」とかの域を越えないものだろうし。

けど
その「想像」とか「連想」の中でも
人に言っていい言葉と悪い言葉の区別くらいつくつもりでいる。


犯罪者の家族に
「お前も犯罪犯すんじゃねぇの?」とか
「犯罪者の子供!(親)」とか「お前も死ね!!」とか
そういうのは言っちゃいけないと思う。
たとえ言いたかったとしても。



それと同じように
病気を持ってる人に対して
全然違うことを言うのもどうかと思う。


「大丈夫?」とか言ってりゃいい。ってもんでもないと思うけど
「恋煩い」っていうある種のストレスとか心理的要因があって発作が起こったとする。仮に。



でもそれって、5日間以上継続して動けなくなるほどの発作を誘発してる理由とは、到底思えない。






胸が苦しくなるくらいならわかるけど
救急車呼んだりとか夜中に点滴打っても3時間後には再発してたり
そういうの、「恋煩い」に入ると思う???











なんていうか、
正直がっかりした。
わかってもらえてる、と思ってたから。



だから、なんか悔しかった。





むかつきはしなかったけど
悲しかった。びっくりした。

















これから、気温が高い日や低い日がまた続いて
台風なんかも接近したりしなかったりで
気候が不安定な日が続くんだろうなあって思うと
憂鬱になる。



またいつ、発作が起こるかもしれない。
自宅用の吸入器の薬液も、1種類はあと4回分くらいしかない。
(2種類の液を混ぜて使うタイプ)




あと4回。
学校が始まってるから平日に病院に行くのはちょっと難しい。
かと言って、親も仕事してるから薬取りに行って。とは言いにくい。
体重によって薬の量が変わるから
前の量よりだいぶ処方される量が増えるから
ちゃんと一回診察してもらわないといけないし
あと4回の薬がなくなるまでになんとかしなきゃいけない。




正直、そんな自信はどこにもない。
23日の夕方から、一日にできる吸入の限界量までずっと吸入してる。
携帯用吸入器のエアもほとんど残ってない。
吸入してもしても
2、3時間すれば、また発作がおきてくる。
吸入する前に比べれば軽いものだけど
それでも咳は止まらないし
お風呂は入れないし
腹筋は痛くなるし
食事も当然できない。



発作のおさまってる2、3時間の間に
とにかくできることを全部やってしまって(お風呂とか食事とか)
また起座位をとってうとうとする。
完全に横になると、横隔膜があがってきて呼吸しにくくなって
発作がよけいひどくなるから
45度以上に倒して眠れない。
当然、外出とかできない。
運動も。


日常生活動作だけで精一杯。






こんな生活から早く抜け出したい。
アレルゲン摂取してなくても
季節の変わり目っていうだけで
こんなに苦しい思いをしなきゃいけないなんて、なんかいやな気分。







でも、もうコレとも15年近い付き合いになるし
15歳以下の頃に比べるとかーーーーーなりマシになってきてる方だから
なんとか、学校行ったりとか
買い物行ったりとか
ごくごく普通の生活をできるようになった。
(っていうか、努力してる)



11月からはバイトも始まるし
インスト1級の資格取るために学校もちゃんと通う。





普通の人とそんなに変わらない生活をするし
客観的にみても、わからないと思う。





けど
私は、少しだけだけど、苦しい思いしてる。
ほとんどの人が死なない病気だけど
中には友達みたいに死んじゃう人も居る。っていう
その恐怖とちょっとだけ戦いつつ
早く季節が安定するのを心待ちにしてる。











それを
「恋煩い」の一言で片付けられたくない。








という。
私の訴えでした。

長くなってごめんなさい。



2004年09月25日(土)
むり。

しんどい。