皇帝の日記
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2001年10月23日(火) APECでした

中国歴史上最大の花火とやらを見た。
インドネシア人の子がアパートメントの九階に引っ越したので、夕飯を食べに行ったら、たまたまダウンタウンで花火が始まったのだ。

ダウンタウンで煙が上がったとき、アメリカ人がテロと勘違いして、それで気づいた。
少し現場から離れていたので、テレビをつけながら現物を見るという形だ。

実際に煙の下にいた人の話だと、煙しか見えなかったということだから、ラッキーだったのかもしれない。
煙の下の人は、毒ガスの危険があると思っていたらしい。
こっちはテレビ塔が爆発したと思った。

人民の小鳩のような心臓を驚かすイベントでした。


2001年10月19日(金) APECなので学校なし

つまり三連休だが、土曜日に奨学生の会議があるとかで、寮に閉じこもっていなければならない。ぶつぶつ。

アメリカのアマチュアゴルフの選手だかなんだかという人がいたので、アメリカ人集団に混じってゴルフの打ちっぱなしに行った。
夜行ったのだが、夜景を見ながらポコポコ打ってて気づいた。

伯父さんの家の裏だ。

タクシーだったから気づかなかったが。
伯父さんもゴルフをするからその辺にいるかもしれないと思いつつ、この「ファーック!!」とか「シーット!!」とか叫んでる集団といっしょにいたら卒倒されてしまうかもしれないと思った。

白いと日本人以上に目立つのだ。
でもそれ以上に彼らは下品だ。
飛行機をねじ込みたくなる気持ちの片鱗が仄見えた。

しかし、冗談ではなくAPEC中は危険なので寮で大人しくしてます。


2001年10月18日(木) APECですね

テレビが壊れたままだ。

取替えにきてくれない。音が出ないのだ。もしくは時々出すぎるのだが。
学校にいる修理工のおっさんが呟いていたことによると、字幕(中国語)が出ているし音なんか想像すればいい。ということらしい。

このおっさんの呟きをホームページにしたら面白いかと思った。
・空調のフィルターなんか汚れてていいじゃないか。ちょっと位汚れていたほうが効き過ぎなくて体にいいじゃないか。
・ランプシェードなんか取れててもいいじゃないか。どうせ使ってないんだろ。
・玄関の電気なんか(以下略)
・シャワーヘッドなんか詰まっててもいいじゃないか。蛇口で用事は済むだろう。

いくつか本当に呟いていた。


2001年10月17日(水) ミスター・ジングルス

というのはスティーブンキングのグリーンマイルにでてくるねずみ君の名前だが、出た出た。ジングルス君が。

正確には友達の部屋に。
曰く、夜中にガサゴそという音で目が覚めて、ジングルス君とご対面を果たしたらしい。

ジングルス君は排水溝に逃げ込んだので、テープで排水溝に蓋をしようとしたが、ねずみがくっついてしまうと後の処理が嫌なので、とりあえず紙をひいて、周りをテープで止めて、再び眠りに落ちると今度はバリバリという音で(以下略)

夜中の奮闘の末、足をかじされたらしい。
病気があると嫌だ。
えんがちょ。

その友達は、日本に置いてきたハムスターが亡くなったばかりで、もしや生まれ変わりなのでは・・・と言っていた。
でも尻尾がだめだろう。

それにしても猫達は何のためにいるのだろうか。


2001年10月16日(火) 続・耳掻きの法則

端的に言うと、耳掻き無くしました。

しかし、耳掻きが無くても耳垢は容赦なくたまっていく。
昨日お昼寝を楽しんでいたら、耳が痒くて起きたくらいだ。

コンビニに行ったが耳掻きが売っていない。
中国来てから最大のピンチかもしれない。

それにしても、考えてみれば日本ほど耳掻きが巷でゲットしやすい国も無いのかもしれない。
常に耳の痒い国民。
日本を襲うテロ。ある日店の棚から耳掻きが消える。
テロ集団が買占めに走るのだ。
取引に集中できなくなる証券マンや、プログラマーたち。
日本経済大打撃。
政府は報復措置として、敵国の綿棒をひそかに細菌兵器で分解し、消失させてしまう。
耳が痒くて祈りに集中できない某国民。
阿鼻叫喚の地獄絵図がそこに。

ところで、ルームメートの耳掻きは鉄でできている。
ちょっと感動。
でも耳の皮が剥がれそうだ。


2001年10月15日(月) ゴキブリほいほいふんずけた

寮の猫が増殖しつつある。

当初私の寮の番を張っていた白いままネコが男と姿を消して大分経つが、その子猫を中心に、ぞくぞくと増えつつあるような気がする。
気がするというのは、実はあまり数を明確に把握していないからだ。

1号館から5号館まであって、そのそれぞれの寮に猫が数匹づついる。

ぼんやり共同トイレに座っていると、窓から猫が覗いてたりする。

夢の猫まみれの生活と思いきや、ここの猫は人間に食べられると思っているのか、ちっともなついてくれない。気の無いふりをして通り過ぎる寸前にパッと振り返ってすばやく撫でて逃げられるくらいのスキンシップしかはかれない。


2001年10月13日(土) 疲れつつある

韓国の年の数え方だと、私は22歳になるらしい。
急に年取った気分だ。気分じゃなくて、一昨日ワインをグラス二杯で昨日の二日酔い。年を意識している。


上海ウォーカーによると、徐さんのだんな様が買い物中、流行ファッションに身を包んだ女性に気を取られていることに気づいた奥様が嫉妬し、だんな様を思いっきり殴りつけ、更につけていた金の指輪を外して飲み込んだらしい。

そんなことも記事になるほど日常が平和かというと、そうでもない。犯罪はチョコチョコ起こっている。ただ、重要度順に並べたらこれが記事になったのだろう。

それにしてもだんなを殴りつけるのは分かるが、指輪を飲み込んだ時の心理状態はどんなものなのだろう。
なんだかよく分からないがエネルギッシュな奥さんだ。


2001年10月12日(金) うへ

本日はどうやら二日酔いの様ですよ。

でもちゃんと朝起きて日記をつけたりして、学校に行く気も満々。
真面目なのか不真面目なのか判断に困るところ。

ルームメートも、12時頃まで遊びほうけておきながら、2時まで勉強したりしている。

うへー。しかしワイングラス二杯でこれは辛い。
年ですか。


2001年10月11日(木) 寝坊気味

マイケル・スケベというお天気キャスターのことを覚えておられるだろうか。
アメリカで呟いていた時にネタにしたFoxTVの人だ。

あの人、スペルはMichael Iscovizさんだそうな。

別にSukebeさんではないらしい。
単にポンコツの耳には色々な音が入らなかっただけだ。

ネコメンもハビビもプミポンもネコジルも、実は聞き取れていないだけでちゃんとしたお名前なのかもしれない。

今日は寝坊したのでこれにて。


2001年10月10日(水) 今日は体育の日デスネ

体育の日とは関係ないが、カリキュラムの都合上学校が無い。

またおじさんの家にお邪魔してみた。
今回の使命は、国慶節の間帰国していた伯父に輸入してもらった日本グッツを受け取りに行くことだ。

うっかり便所サンダルを履いてそのまま伯父宅へ。門番に不信がられるどころか、中国語で呼び止められる。どうやら日本人だとは思われていないらしい。
今はAPECにブッシュが来ることになっていて、特に日本人が集まるビルとかは警備が厳重になっているそうな。

私、回族の自爆テロ犯。

とりあえず用件を説明して入れてもらうと、エレベータの前でまたしても警備員に中国語で呼び止められる。この人は日本語ができるはずなのに。
何やら書類を書かされ、「国籍」の欄に「日本」と書いたら、警備員が「ああ」と一言。「ああ(そうだともさ)」と言い返す。

ちなみに、日本から輸入した物のあらましは以下のとおり。

ゴキブリほいほい・両面テープ・除光液・耳栓・味噌汁・さばの味噌煮・スープ類・雑誌類・柔軟材

何が中国人の気にならないことかよく分かる仕入れっぷり。
爪が白くなったり、洗濯物がカピカピになったり、外がうるさかったり、ゴキブリが這ってても気にならないのだ。きっと。
だからそういったことに対応する商品が無いのだ。

うちのルームメートが覚えた最新日本語。
ゴキブリ。


皇帝