皇帝の日記
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2003年12月01日(月) 業界説明って

業界のことを説明するのであって、企業のことを説明するんじゃない。
しかしまあ会社の代表として説明しに来るんだから、半分くらいは自社の話になってしまっても仕方がないと思う。
だいたい同じ業界ではあっても他社のことは詳しくは説明できないし。

でも物事には限度がある。
レジャー業界説明に来たXXランド!
「皆様、クリスマスは是非ミ●キーとすごしてくださいね!」
って宣伝してんじゃなーい!!
「2006年にXXXというアトラクションを用意しております。これがその写真です。是非来てください」
だから宣伝用の時間じゃなーい!!
学生、拍手とかするんじゃなーい!!
「TDLはTDSとの差別化をはかり・・・」
って自社製品を略語で呼ぶんじゃなーい!!

いやー、説明会ってそれだけで会社の性格でますね。
日×旅行は何言ってるのかちっともまとまってなかった。
創立100年を意識するあまり、100年を強調するだけして、中身の説明がおろそか。

しかしね、学校に会社の方から出向いてくる説明会だから、こっちの立場もアグレッシブになれるわけで。
きっとこっちから企業の方に説明聞きに行ったら、すごく腰低くなって、余裕見せて観察なんかできないと思う。
今のうちだよ、こんな風に攻撃的に呟いていられるのは。


2003年11月29日(土) スーツ

スーツ買わなきゃ。
そして写真をとろう。
でも最近流行りのリクルートスーツは、シャツの首をがばっと開けて着るタイプだ。
あれを二月だの三月に来て出歩くんだろうか。
寒そうだ。
肺炎で死ぬかもしれない。

入学式の時に買った夏用の薄手のスーツが実はあるんだが。
あれも寒そう。

コートも合わせて買わなければなるまい。
じゃあスーツ、コート、鞄、靴。
しかも皇帝は体がイレギュラーに小さいから、きっとセミオーダーじゃないとあっちこっちがガバガバしてゆるゆるだろう。

就職活動のために就職してお金を稼ぎたい。


2003年11月28日(金) 紳士的案内状

紳士服のコ●カから、スーツをばしっと着こなすセミナーへの案内状が届いた。
女子には関係ないかと思ったんですが、どうやら女性の参加も大歓迎らしい。
じゃあ女子のスーツも一緒にご案内してくれるのかと思ったら、そうではないようだ。

紳士服専門店ですので、男性用のスーツの話になりますが
女性の参加も大歓迎です。
(セミナー内容を、彼氏や将来のダンナ様へ教えてあげてください!
もちろん紳士服の接客を目指す方にとっては、きっと参考にしていただける
と思います。)

未来のダンナ様かよ!?
ププー。
今時珍しいくらいわらかす案内状だ。

別に怒ったりしてないですよ。
だってこんなん日常茶飯事。
学校が配布している就職活動のパンフだって、女子と男子で別々だし。
女子の就職活動ってこんな感じっす。
まあ、のんびりやりましょうか。


2003年11月27日(木) ピーターパン

今日は百貨店業務についての説明を聞いてきた。
来ていたのは大手百貨店の中でもおしゃれやファッションに定評のある会社。
こないだのパリコレで、日本企業としては異例、30席しかない最前列をゲットした実力派百貨店だ。
なのに社内スローガンみたいなのは

「商いは飽きない」

オヤジギャグだ。

百貨店としてかつてない規模でシャンパンを集めた食品売り場など、おしゃれなライフスタイルを提供中。

でも根底に流れる精神はオヤジギャグ。

これはもうエントリーするしかない。


2003年11月26日(水) 仕事探しは

仕事探しは楽しんでやりましょう。
楽しくないことは楽しむ。

さて、変な求人広告見つけた。
「課長代理求む」

逃げたいのか課長?
それとももう逃げたのか?


2003年11月21日(金) 果物の功罪

果物は身体を冷やす。
その事実を、皇帝は小学生低学年の頃から知っていた。
えへん。
漫画日本昔話で、親孝行な息子と、意地悪な近所の男の話を見たからだ。

親孝行な息子の母親が病床で「干し柿を食べたい」とか言う。
息子は孝行なので雪山をいくつも越えて干し柿を市場に買いに行く。
ところがそれを知った意地悪な近所の男は、息子よりも先に市場に行き、全ての干し柿を買ってしまう。
息子が市場につくと干し柿はもう無く、意地悪な男はこれ見よがしに干し柿を食べて見せるのだった。
息子は仕方なく魚の干物を買って帰る。
ところがどんどん雪が激しくなり、歩行が困難になってくる。
するとおなかのすいた意地悪な男は干し柿を食べる。
食べれば食べるほど身体が冷えて、ついに動けなくなってしまう。
孝行息子はあと一歩で遭難しかけるが、魚の干物を食べて、身体が温まってくる。

めでたしめでたし。

だから果物は身体を冷やすので、寒い時には食べない方がいい。
それはともかく、この話が訴えたかったのは果物豆知識ではないように思う。
意地悪をしてはいけないとか、孝行息子は良い目を見るとか。

だが孝行を強調するならば、相手は不孝な男でなければなるまい。

あと隠れたテーマはきっと、
孝行な息子を持った親は、迂闊に願望を口にしてはいけない。と言う事だろうか。


2003年11月20日(木) 中国語友の会

中国語友の会が編集している、内山書店が出版の「中国語」月刊誌。
高価な雑誌だが、検定試験のためには時事問題も抑えておかなければなるまい。
いつもは放課後図書館で読んでいるのだが、近頃帰りが遅いと家族から非難轟々なので、奮発して今月号は買った。
「中国語」は歴史の逸話から時事問題、日常生活から中国語学習情報まで、幅広い内容が限られた紙面にこれでもかと詰め込まれていて、値段なりの充実した内容。

だけどね、突込みどころがかなり一杯・・・。
まず、編集部に日本語のわかる人がいるんだろうかと疑いたくなる個所がいくつも。

「間違いの多い問題は、出題する側としても重点的に出すのですが、毎年決まって間違いが見られます」

そらそうだ。
ニワトリタマゴ。


2003年11月17日(月) 苦い

母は料理が苦手だ。
苦手だといいながら、中高と六年間もお弁当を持たせてくれた。
すごいことだと思う。
私も料理はからっきしだが、もし六年間弁当を作れといわれたら1.5日で挫折すると思う。
そういえば幼稚園も弁当だった。

ともかく、母は料理は苦手だが色々工夫してくれる。
ライチにマヨネーズをつけて出してくれたことはここの常連さんの記憶にも新しいかと思う。

今日のお昼はお肉の煮物でした。
よく暖めてお皿にのせて、さあ食べようというとき、母がぼそっと
「驚かないように先に言っておくけど、苦いよ」
に、苦い?
「苦いからね」
まるで呪いのように囁いて去っていく母。
肉が苦い?
恐る恐る口に入れる私。



苦い。



本当だ、苦い。
しかもこの苦さは知っている。
ママレードの苦さだ。

母曰く、甘くて美味しくなると思って入れたそうな。
でもそれって、鮨に砂糖かけてたおばあさんと同じ発想だよね。
甘くて美味しい。

でも苦い。
要するに失敗だ。


2003年11月15日(土) 就職って

ゆーことで、たまたま学校に航空会社が説明に来ていたので見に行ってきました。
結論として、皇帝にはこの業務は向いていない。
ような気がする。

一応同会社に勤めた経験のある友達から裏話を聞いたところ、どうしても女子比率の高い職場だけに、いじめやいびりなどが多く、例え被害者にならなくとも気持ちのよい職場ではないと言う事。
モーニング娘に入隊して耐えられる神経の持ち主でないと難しいって。
そんな根性僕にはない。
その他色々いびりーな舞台裏を聞き出したけど、とても恐ろしくてネットでは発信できないです。
ガタガタガタ。

とりあえずパイロットや、高収入の同僚や、エグゼクティブな客と結婚したいという明確な未来設計がないと、勤めても楽しくないというのが彼女のご意見でした。

・・・そうか、彼女らの目標は安全快適にお客様をお運びする、というものではなかったのか・・・。
しかも無駄に競争率高いしね。
やめようやめよう。
のっけから逃げムードの皇帝。


2003年11月13日(木) いやがらせ

一月TOEICの試験と英検の試験日が同じになってる。
これはTOEICが当ててきたんでしょう。
頭の固い英検が絶対に意地でも日程を変えないことを踏んでると思う。
受験者がTOEICを選ぶことを重々承知で。

なんだよ!嫌がらせかよ!?
と叫んで気がつきました。
ああ、そうか、嫌がらせだ(納得)。

え?もちろんTOEICの方を受けますよ?
長いものにはまかれとけ。


皇帝