皇帝の日記
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就職率、過去最低ですってネ。 自殺者も出てるとか。 死ぬ気になったら何でもできる気がする。 就職失敗した自殺志願者で集まって、サラ金から大金を借り出して、起業するってどうだろう。 取立てが来たら、社員全員で「死んでやるー」と窓から身を乗り出す。 うっかり落っこちて、一人二人死んでも元々なので。
寒い話はともかく、むかしケイジャンの語源について日記に書いたことがあった気がする。 ところが、どうも「アカディアン」というフランス領の民族の名前だったらしい。 今日仕事中に学報を読んでいて発見した(働け) アメリカだかカナダ領だかに生まれた子孫の話が掲載されてたんだけど。 フランス語と文化に誇りを持っている人の話だった。 フランス語で作文するんだとか。 でも使ってる単位がフィートだった。
はん。
チンドン屋のライブに行った。 うちの大学にサークルがあって、そこの卒業生と知り合いなので、その縁で。 音大生の部員もいっぱいいたし、プロの演歌歌手とかも応援で来たりして。 結構本格的で、充実の内容で1000円。 お得だった。 ドリフの曲をけっこうやったんだけど、「今日はいかりやさんのお通夜で・・・うぷっぷ」と笑ってて。 うん、そうそう、そういうテンションで送り出されて、本望だろうね。 と思った。
本格的に音楽やってる人もいるもんだから、何故かG線上のアリアとかも演奏。
それにしても狭いライブハウスの中がとても白粉臭かったでふ。
| 2004年03月22日(月) |
就職状況回復は別世界の話で |
こないだ便器屋さんにおじゃまして、相変わらず弊社の商品はどこが良いかとか聞かれるもんだから、急遽御社のトイレに潜入してペーパーホルダーとか洗面台などをガタガタ調べ始めたり。
こういうこと書いてると、とても就職活動が楽しそうに見えるようですが、普通に楽しい。 世の中には就活でノイローゼになる学生もいるんだそうで。 そういう風潮に一石投じたくて、企業をおちょくりながら就活そのものを楽しんでみようという壮大な意図が。 ・・・・あったかどうかは別にして。
でもまあ、何事も笑い飛ばす余裕くらいは失いたくないもんでス。
ところで、次期のカリキュラムを計算してたら、どうやら前期授業だけで済んでしまいそう。 んじゃあ後期は学校休んでヨーロッパ汽車貧乏旅行でもしようかと思った。 一カ国一ヶ月くらいのペースで貧乏宿に泊まったりとかしたらどうかな。 資金が尽きたら帰国。
卒論のことは忘れたらしいな。
いい加減作文を書いて提出しないとね。
さて、渋谷等山手線沿線ではテロを警戒して機動隊が出ている。 でもなにも中央の沿線を狙わなくても、ラッシュアワーの電車だったら地方でも200人程度は集まってる。 自分がテロするんだったら警戒のきびしい中央よりもやや外側を狙うだろう。
そう思っていたら、最寄駅に機動隊が一人だけポツリと歩いていた。 帝宅は知る人ぞ知る田舎駅にある。 こんな田舎にまで出動してくれてありがとう。 でも一人っきり。
シムシティを思い出す。
治安が悪いところにポロリと機動隊配置。
成績表取りに行った。 数年前に中国政府を騙して奨学金を手に入れた皇帝の成績は、やはり今年も騙されてるんじゃないかというほど見事。 誰かと間違えられてるんじゃないだろうかと不安になる。 三年間で可が一つだけあるが、むしろ「よくぞ我が本質を見破った」と教授を誉めてあげたいくらい。
某大手スポーツ用品屋の二次試験に呼ばれた。 一次が作文だったので、凄い倍率ながら通った。 数年前に中国政府を騙した作文技術が炸裂したわけですヨ。 で、本来通るべきところではないところに通ってしまった者の末路をお聞きくだされ。
なんせ作文には、いかに自分がスポーツを愛しているかをアピールするようなことを書かされたわけだ。 通過した人たちは、もちろん本当にスポーツを愛している人々ばかり。 しかし皇帝は運動音痴だ。 スポーツも別に普通。愛しているわけではない。 巧みに作文のテーマをぼかして、別のことを語っていたわけなんだが(見抜けよ選考者・・・)。 んで、集団面接をしたわけなんだけど、私以外、皆スーツに空間ができるほど逆三角形の体型の方ばかり。 しかも面接官の質問がのっけから「皆さんのスポーツ歴をお願いいたします」だった。
歴があることが前提らしい。 ・・・語るほどの歴はございません。
「私は甲子園に出場し・・・」 「私は飛び込みで留学して・・・」 とか、そんなことを言っている人々の中で皇帝だけ微妙な表情。
一輪車が得意です。
とは言わずに、正直にスポーツがいかに苦手かを語っておいた。 なんでお前ここにいるんだ、って空気だった。 そういうこともある。 人生には。
立ち食い蕎麦屋で、食券買わずに席についてる人いるでしょう。 ポジションとしてはあれ。
さて、今日は両国に行ったので、ついでに江戸東京博物館に寄った。 円山応挙展をやっているのだ。 応挙は天才だし、絵もさすがに見事だけど、ちょっと神経質な気がして、私は苦手かもしれない。
病弱な奥さんをモデルにして描いたという、幽霊の図を見た。 幽霊扱いされて、奥さん的にはどうだったんだろう。
ミュージアムショップで、万華鏡とか漆器とかブリキのおもちゃとか。 応挙とはなんの関係もない物をたくさん買ってみた。 ゼンマイ式の車とか。 ジージージージージーと動くのを、猫達と一緒に見守ってみた。 楽しい。
のピンチ。 もともと疲労がたまるとすぐに唇が腫れあがるんだけど。 今回はけっこう強烈に。 上唇まで腫れてる。 あとなんか顔がむくんでる気がする。 全体的に顔の表面積が5%くらい増。
今日永田町に行った。 凄い風で、今なら私は飛べると思った。 スーツ着てなかったら、コートを開いてピョンピョン飛んでみたかもしれない。 そうか、スーツを着ると言う事にはそのような抑止力が。
今日の説明会では、人の(というかまひの)意見を聞いて、メモを取ってみた。 初メモ。 家に帰ってから、自分は何を書いたのか見てみた。
「職域女性」 「ニッチ」 「植林」
断片すぎてよくわからん。 というか、その前後はなんだったのか。 とにかく、このメモの字を使って一次試験の作文を作ろうと思った。
連想ゲーム。
前にもなんだったか、駄洒落を会社のスローガンにしているところがあった。 「商いは飽きない」ってとこ。 今日の会社はもっと、よりオヤジっぽかった。
「シロートは知ろうとする」
わー・・・。 寒くていらっしゃる。 まあ経営者は大抵オヤジだから、オヤジギャグが炸裂するのは仕方ないかもしれない。 でも、言ったあと自分で笑っちゃいけないと思う。 真剣な顔で言わないと、せっかくのギャグが死んでしまう。 笑うのはあくまで客。 芸人は笑ってはいけないのだ。
と、爆笑問題が最近忘れかけている基本を語ってみる。
のっそりとやってくる、書類選考通過のお知らせ。 絶対一番初めに選んだ連中に逃げられたんだぜ。 と世の中を斜めに見ている皇帝です。 本当に、すっかりさっぱり忘れ果てた会社から二次選考のお知らせが来た。 なんなのさ。 馬鹿にすんじゃないよ、と言いながら行くけど(なにか?)。
こないだDMをくれた会社。 「○×会社ニュースvol1!!」 とか言ってたのに、今日送ってきたDM、すでに 「○×会社ニュース!今回でいよいよ最終回!!」 だった。 はや。
| 2004年03月14日(日) |
エントリーするまでが大変 |
エントリーシートを書くのに、最も適した環境を発見。
ファミレス。
で、ドリンクバーを頼んで、居座って書く。 すごく集中できるし、手が疲れたらすかさず周囲の人間観察ができて楽しめる。 最近のファミレスにはでかい液晶テレビもついてるから、世界のニュースがチェックできて、さらにお得感UP。
こないだ隣でグラタン食べてた親子は、観察しがいのある人たちだった。
「いいかげん娘の稼ぎあてにして生きてくのやめてよねー」 「あんたの給料なんか、ちっちゃいもんよ」 「じゃあお金返してよー」 「無理」 「やっぱあてにしてんじゃん」 「あてになるほど稼いで来な」 「文句ゆうならお金返して」 「無理」
そんな会話を延々と。 メビウスの輪を思い浮かべた。 ぐるぐる。
お会計は娘が払ってました。
皇帝

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