皇帝の日記
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夏休み三週間、韓国に行くことになった。 なったものの、一体韓国のどの辺に行くのかわからない。 漢陽というところ。 どこだろうね(人事)
いや、学校が学費を負担してくれるから、こっちは選びようがなかったというか。 大抵の知り合いはソウルにいるから、普通にソウルに行きたい。 漢陽。 読み方もわからないが、大丈夫だろうか。 学費は払わなくていいかもしれないが、飛行機代は出さねば。 現地集合って書いてある。 着の身着のまま集合して大丈夫だろうか。 エンピツと消しゴムさえ持っていけば勉強できる。
・・・・野宿だろうか。
明日学校で聞いてきます。
イラン映画、少女の髪飾りを見た。 これは静かな映画。 青春映画というか。
それにしても、主人公が凄い大根役者に見える。 言葉がわからないから、本当は大根じゃないのかもしれない。 いや、でも明らかに抑揚がない話し方とか、退屈な動きとか。 どうなんだろう。 国際映画祭ではその辺は問題にされないのだろうか。
話自体も大変他愛ない単純な物語。 でも単純な物語が、イコール作品として失敗かというと、それは違うと思う。 世の中に語りつがれる名作が、全て複雑な物語ではないわけだし。
で、少女の髪飾りがそういう名作系かというと、それもちょっと違う。 明日にはすっかり話の内容を忘れていそう。 でも見たほうがいい。 見た後、薄焼きのパンが食べたくなる。 それだけは確か。
戦場のピアニストを見た。
なんか見る物がちょっと前に話題になったものシリーズになっているけど、それはそのときに日本にいなかったのも関係して、このような選出になっているため。 と思われるけど。 どうなんだろう。 最近出たばかりのやつはレンタル料金が高いからね。 今流行っているものは、またそのうち安くなってから見ると思われ。
さてピアニスト。 あんなに死体を出さなくてもいいんじゃないかと思う。 死体映画だろうか。 シンドラーのリストが出たときに(確か母と映画館で見たけど)残虐シーンにはそれなりの配慮がされていたと思う。 色を消すとか。
残虐さが、真実だとかそうでないとか、そんなことではなくてですね。
シンドラーから数年。 死体がインフラを起こしているというのが通説のようですが。 安易に死体を使いすぎているんじゃないかと思う。 死を扱うなとは言わないけど、死体は扱わなくても良い。
ホラー映画としてはD級だ。 音楽は素晴らしいです。
シカゴ見た。 今月は芸術鑑賞強化習慣。
あんまり、言われるほどには面白くなかったかも。 女優の顔は面白かった(あ)。
ラストのダンスシーンは、もっと豪華にしても良かったんじゃない? 後味が今一なんだわ。 でも顔は面白かった(しつこい)
アメリ観た。 ヒロインのアメりはともかく、ヒーローの坊やはパックンに似ている。
あと、フランス語はかなり英語に近いところがあるなあと思ったりした。 実は時々ロシア語も似ている。 ヨーロッパ人が英語を学ぶのを怠っているのをみるとむかつくが、ペラペラ話すのを見せ付けられても腹が立つ。
でもだからと言って、自分が韓国語を勉強してみるとなかなか手ごわい。 まあ、つべこべ言わずに勉強しろってことだ。
去年まであった語●研究所というのがなくなって、国際関係に場所を明渡した。
国●教養学部というところがあって、国●教育学部と同じ、旧語研ビルに入っている。 そればかりか、この二つの学部は事務所は同じ階の同じ部屋の中にあって、しかも机は隣り合わせになっている。
教育のほうに用があって、うっかり教養のほうのデスクのお姉さんに話し掛けたら、 「ああ?うちは教養学部ですけど?(なんか含んでる)」 とのおっしゃりよう。 それでまあ、隣のデスクに行って、用事を果たした。 それから、そのまま国際教育の人に元々ここにあった語研の職員さんのGさんは勤めているかと聞いたら 「旧語研は教養学部に変ったんです。うちは教育学部ですけど?(なんか含んでる)」 と述べられた。 んで、隣のデスクに同じ質問をしたりした。
生まれたてホヤホヤの癖に鼻息が荒いな。 と、旧語研の人間は思ったのでした。
ハリーポッターに出てくる、ドビーさん。 あの目のクリクリした、CGの妖精さん。
・・・・ロシア大統領のプー(口封じ)。
いや、似てるか似てないかはともかくとして、クレムリンがわざわざハリウッドに事の真意を正しに行ったとか行かないとか、その噂の方が気になる。 あの国にもインフレとかマフィアとかチェルノブイリの遺産とかチェチェンの紛争とか、なんか色々やるべきことが山積みあるような気がするんだけど。
でも官僚の関心事はドビー。
きっと、映画館で「あ」って思った幕僚がいるんだろうな。 思わず手にしていたピロシキを取り落とすほど「似てる」とか思っちゃったのだろうか。 まあでも、悪い役ではないよね。
靴下貰って喜んでるだけで。
エビータ(マドンナ)のDVD観た。 全編に渡って、よく頑張りましたという感じ。 そして、どこまでいってもバンデラスの濃いい顔が追いかけてきて、精神的に追いつめられました。 ああ・・・。
デビ夫人と、エバ・ペロン。
いえ、別に何でもないです。
廊下で電話している生徒が 「ううん、こないだは眉毛ありがとね」 と言っていた。
前後の脈絡が気になる。
霊験あらたかかどうか。 内定の出た一社。 あそこ、最終面接の帰りに、会社の近所の神社で五円玉をお賽銭箱に投げてきた。
ところが賽銭箱が五円玉をはじき返した。 カキーンと金属音も高らかに。
しかも外に飛び出た五円玉が見当たらなかった。 これはご縁がないのだろうと思っていた。
神様は冷やかすのがお好き。
皇帝

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