皇帝の日記
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花ちゃんの心臓がおかしかったと言う見解は、かなりの確立で正しそう。 花ちゃんは小さいだけでなく、あんまり丈夫な子じゃなくて、野良のとこにいた時は、ママが福ちゃんだけをかわいがっていた感じもあった。 育たない子だってことを、ママ猫は見抜いていたのでしょうか。 ともかく、死にそうじゃないのに死んでしまったという感じ。
「エリザベス」という映画を見た。 イギリスのエリザベス女王のお話。 ここで、フランスの王女役で出てきている人、「永遠のマリアカラス」のカラス役の人。 前回の「仮面の男」のプロデューサー役と絡めると、なんだかマリアカラスの役者さんが揃った気がして楽しい。 しかも両方ビロビロのコスチュームを着ている。
勇者から、フクさん宛に手紙が来た。 そんな宛名でも届けてくれる、日本の郵便屋さんは世界一です。
さて、勇者が編集している雑誌を送ってくれた。 プロフェッショナルな芸術雑誌なので、一般書店では見れない貴重なものだが、美しい写真を見ているだけで楽しい。 趣味のいいお仕事でした。 ありがとう勇者。 福も寂しさがまぎれるよ。 あと、あなたの編集後記、文学的です(笑
刑事プリオの「仮面の男」 これはですねー・・・。 プリオよりも、サブの人々の面子が大変豪華で、出演料は実はサブの方が高かったんじゃないかと言うような・・・。 マルコビッチがこっそりアトス役で出ていて、しかもエンディングまで気がつかなかった。 毛がはえてるジョンはジョンだと認識できないみたいです。
あと、アラミス役に「永遠のマリア・カラス」にホモ役で出てたおじさんが。
豪華なじいさま集団。
ふと、帰り道猫じゃらしを取っていってあげよう、と思って手を伸ばしても、一匹分でいいんだと思うと悲しいので、結局取りませんでした。 福ちゃんの毛玉が溜まる。 でも二匹で奪い合う姿が見れないかと思うと、なんだか今は福に与えるのもなんです。 複雑な飼い主心。
テキサスレンジャーってご存知? テキサスは昔メキシコだったり、勝手に独立したり、無法者がはびこってたりと、なかなかワイルドな土地だったわけだ。 そんな無法の時代、合衆国に存在を認められ、自治自衛をしていた集団がテキサスレンジャー。 要するに、ならず者を上回る乱暴振りで自警団を作っていたわけだ。 そんな乱暴者しか生き残れない時代を経て、残っている遺伝子たちが今のテキサスを形作っているかと思うと、中々感慨深いような。 ウエスタ〜ンな時代なので、撃たれる前に撃て、の精神。 それがテキサス出身の現大統領の、遺伝レベルのスピリット。
ともかく、テキサスレンジャーは何度か映画化されている。 一番最近のバージョンを見た。 よく人が死ぬ。 というか、レンジャーが30人くらいしかいないのに、一回の突撃で10人くらいずつ死んでいく。 全滅まで秒読み。 恐ろしい映画だった。 読み書きができるというだけで、新米がリーダーになったりする。 さすがテキサス。
母が色々調べていると、急死の原因は心臓に有るのではないかとか、色々な説が出てきた。 心臓とか言うと、遺伝的に片割れも危ないんじゃないかと思ってドキッとするが、元気です。
さて、フランス映画「王妃マルゴ」を見た。 フランス映画史上最高予算で作られたとかなんとか。 なんでフランス映画はモロ出しが好きなんだろう。 必然性なんかなくてもでる。
そういえば、東欧に行った時、公衆広告にやたらヌードが多かった。 普通に街中に溢れているし、配られてるパンフレットとかにも毛も中身も出てたりする。 コードが違うんだろうか。
でも別に見えても嬉しくない。 芸術性を感じないので。 わざわざ隠すほどのものでもないが、出すほどの事もないと思う。 好きな俳優だったらちょっと気になるかもしれない。
猫死んだというと、皆自分ちのネコが、歴代どのように死んだかを語ってくれるのは何故だろう。
「アタックナンバーハーフ」という映画を見た。 タイ映画で、実際にあった話を、脚色をくわえて映画にしたもの。 ゲイの集団が、バレーボールのチームを作って、全国大会で優勝する話。 なかなかラブリーな感じに仕上がっている。
ゲイの人たちの恋愛基準って、美醜に拠るところがかなり大きいと思う。 醜いオカマの人が市民権を得るのは、長い道のりだと思うわけですよ。 なんせ仲間内からも差別を受ける立場にあるようなので。
花ちゃんは無事火葬され、骨だけが帰ってきました。 でも福は相変わらず、時々思い出しては捜しています。 困ったもんです。 家族の不在というのは、じんわりと寂しいものです。
さて、昨日は都内全域に渡り、内定式でスーツの集団が溢れていた。 皇帝も一応、ランチミーティングなるものがあり、参加してきた。 アパレルの端くれなので、スーツは着用不要。 ジーンズ、Tシャツ、アクセじゃらじゃら、茶髪、パーマのちゃらい連中は、明らかにスーツの新人から浮きまくり。 何の集団だかわからないまま、夕飯も食べずに帰ってきた。
なんでランチミーティング。 なんで弁当。 なんで本社が会場。
色んななんでな日だった。
ネコはしないので、福ちゃんが花ちゃんを探し回っている。 困ったことだが、病死なので死体を見せるわけにも行かず。
チェコのアニメーション作家の作品を見た。 「クラバート」という作品。
絵が怖かった。
「もちもちの木」くらいの怖い絵だ。 チェコの子供はこんなアニメを見るのだろうか。 血とかありえないくらい出ている。 しかも相当鮮やかな色で。
あなどりがたしチェコアニメーション。
こんにちは。
実は東欧から帰ってから、ずっとうちのネコの花ちゃんが具合悪くて、病院を行ったり来たりしていたのですが、残念ながら努力の甲斐なく亡くなりました。 肺炎の呼吸困難です。 頑張ったのですが、小さいので頑張りきれなかったのかもしれません。 まだ五才と若いので、病院に長期入院させてたら、とか思うのですが、病院が嫌いとうか、好きなネコちゃんはあんまいないと思うんですよね。
今日はお通夜で、明後日火葬にしてもらって、お庭に埋めます。 福ちゃんが理解しているかどうかわかりませんが、彼もしばらくは寂しい思いをするでしょう。
ではでは。
つまり、あれです。 東欧は色んな人種がいて、言葉があって、興味深いと言うことです。
前に「シカゴ」という映画で、英語のできない女の人がハンガリー人だったが、その意味がわかった。 あと、マイフェアレディーでもハンガリーの王女と呼ばれていた意味がわかった。 ハンガリー人は英語できない。
あと、ヨーロッパではイギリス英語が基本。 エレベーターとか言ってはいけない。リフトと言う。
チェコのホテルのエレベーターは壁がなくて死ぬほど怖かった。
アメリカには文化の香りが全くなかったけど、ヨーロッパはそれ以外にない。 なんというか、洗練された人工の町。 歴史も感じる。
物価は別に安くない。 特に服。
飛行機はプロペラ。
あんまり皆風呂に入ってない。 ちょっと臭い。
以上のことを心がけて、スリに気をつけていれば大丈夫。 楽しかったです。 またなんかあったら行ってみたい国々でした。
これからちょっと、映画も抑え目にして、卒論を書こうと思う。 いや、今からそんなこと言ってるのがもうおかしいんだが。 とりあえず今日は卒論指導員のもとで軽く指導され、何もできてないことだけが発覚して帰ってきた。 人生色々。
行きも帰りもルフトハンザを使ったので、今回日本語チャンネルは無し。 英語かドイツ語のチャンネルのみだった。 で、英語で一生懸命見たのが
●ファーストデート 主演がドリューバリモア。記憶を一日おきに失ってしまう女の子の話。 映画はともかく、最近のバリモアは明るい表情の役が多く、薬中からよくぞここまで復帰した、と涙を流さずにはいられない。
●ハリーポッター3 相変わらず英語だと何を言っているかわっぱりわからないハリー。 なんでハリーポッターのキャラはそんなに皆怒りっぽいのか。
●シュレック2 1を見ていないのに。 これは面白かった。 猫好きにはたまらない一品。 毛玉を吐く時の猫の声が妙にリアルで、監督のこだわりを感じる(猫に対しての) 声優がとにかくゴージャスなので、是非字幕スーパーでごらんいただきたい。
●題名不明 ニコールキッドマン主演、奥さんがロボットになってしまう映画。 これ、そのうち日本にもくると思う。 ジェンダー研究の人が見たら、相当面白い話だと思うんだけど、皇帝は専門が違うのでそっとしておく。 キッドマン、相変わらず色白すぎ。 あと、片眉上がりすぎ。
●題名不明 アメリカで連続ドラマになっている「エブリバディー・ラブス・レイモンド」のレイモンド役の人が主演(俳優さんの名前は忘れたので、レイモンドと呼ぶ)。 連続ドラマの俳優さんが映画に出てくるってコースは、米国ではかなりポピュラー。 お茶の間のファンがとりあえず見に来るので、テレビ程度の簡単な脚本でも一定数の客が呼べるからだ。 で、この映画も大した話ではない。 配水管の修理工に扮するレイモンドの彼女が、大統領からデートに誘われて、レイモンドは市長選挙に立候補する。 それだけ。
ところでルフトハンザの機内食。 そうめんが出て来たから、汁をかけたら汁入れに穴が開いていて、全部下に零れた。 アテンダントのナイスバディーと+−で、推薦度は0。 たまたま来たら、乗る程度にしてください。
皇帝

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